Yellowfin 9は、ビジネスユーザーにデータを処理し、それに基づきアクションを起こすためのユニークな方法を提供し、優れたアナリティクスエクスペリエンスを構築して、導入したいと考えるデータアナリストや開発者のニーズに対応することに注力しています。
Yellowfin 9.11.0.1 - build 20240326
本リリースでは、以下の機能強化・拡張、および不具合改修を行なっています。
インフラストラクチャー - Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.85にアップデートしました。
フィールドの書式 - 他のカラムを参照する書式が数値表示グラフで動作するよう改良しました。
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XLSXエクスポート - 特定サイズ以上のレポートをExcelにエクスポート、もしくはExcelでブロードキャスト配信した際に発生していたエラーを解消しました。
- レポートデータに<br>タグが含まれていたとき、Excelエクスポート時に改行が保持できていなかった事象を解消しました。
- レポートデータにHTMLタグが含まれている場合に、正しくExcelにエクスポートされなかった事象を解消しました。
- Excelエクスポート時、レポートの罫線が不必要な部分まで引かれていた事象を解消しました。
レポートビルダーAPI - SOAP APIでデータソースを作成した際、接続文字列が正しく保存されていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - ロールの「レポート詳細の非表示化(レポートメニュー)」がダッシュボード上では動作していなかった事象を解消しました。
ビュー - AS400利用時、テーブル名が長いとビュー作成時にエラーが発生していた事象を解消しました。
パフォーマンス - PostgreSQL利用時、to_dateが含まれるとレポートSQLのパフォーマンスに影響を及ぼしていた事象を解消しました。
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Yellowfin 9.11.0 - build 20240206
Yellowfin 9.11では、データソースのビジュアルデザインを大幅に更新しました。さらに、多くのセキュリティアップデートや不具合対応、その他ユーザーエクスペリエンスの改善を実施しています。
クラスタリング - EventテーブルのClusterNodeカラムに格納されるクラスターノード名を定義できるようになりました。
閲覧ページ
データソース - データソース作成画面のデザインを刷新しました。
- データベースのメタデータが値を提供しない場合、データベース識別子の引用符文字列のデフォルトをダブルクォートにする変更を実装しました。
ライセンス管理 - ライセンス更新プロセスがリポジトリデータベースのタイムアウトによって中断された場合に、ライセンス違反となっていた事象を解消しました。
管理 - 電子メールテンプレートのフッターからCopyrightを削除しました。
ダッシュボード - フィルター一覧(横)でもデフォルトフィルター値を設定できるようになりました。
PDFエクスポート - ダッシュボード/プレゼンテーションのPDFエクスポートにカスタムファイル名とタイムスタンプオプションを追加しました。
インフラストラクチャー - Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.83にアップデートしました。
- Apache XML Securityライブラリを2.2.6にアップデートしました。
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レポートビルダー - タブ形式のマルチ表示レポートを持つレポートを検索パネルで検索すると、タブが重複して表示されていた事象を解消しました。
- レポートビルダーで表示される行数のドイツ語翻訳が誤っていた事象を解消しました。
- 位置合わせが "中央"に設定されていても、カラムデータの表示位置が正確に中央に配置されていなかった事象を解消しました。
- クロス集計表に非表示設定されたメトリックカラムが含まれていたとき、小計が正しく算出されていなかった事象を解消しました。
- グラフ生成に必要な設定が不足している場合に、アプリケーションの上限を超える警告が表示されていた事象を解消しました。
- タブ形式のマルチ表示レポートのタブ切り替え後、レポート検索パネルから開いた別のタブ形式のマルチ表示レポートでタブ移動すると発生していたエラーを解消しました。
アクセスフィルター - クライアント組織のユーザーが、デフォルト組織のビューに設定されたアクセスフィルターを無効にできなかった事象を解消しました。
- ワイルドカードアクセスフィルターを適用したカラムのため最適化されたテーブル結合を追加し、その後にそのカラムを削除した場合に、不要なテーブル結合がクエリーから削除されなかった事象を解消しました。
セキュリティ - 「 パスワードをお忘れですか?」リンクからリセットしたパスワードだと大文字小文字の区別がされていなかった事象を解消しました。
閲覧ページ - 親フォルダーと子フォルダーの名前が酷似しているとき、閲覧ページで親フォルダーと子フォルダーが同時にオープン状態で表示されていた事象を解消しました。
Webサービス - Webサービスのセッション作成で、同じミリ秒内に2つのセッションが初期化されていた事象を解消しました。
ドリル - タブ形式のマルチ表示レポートからのドリルスルー後、元のレポートに戻れなかった事象を解消しました。
- ポップアップ形式のドリルスルーレポートにJavaScriptグラフが含まれていたとき、ポップアップのウィンドウサイズが正しく算出されていなかった事象を解消しました。
- タブ形式のマルチ表示レポートがドリルスルーのパンくずリストに追加されていた事象を解消しました。
管理 - スケジュールタスクのポーリングの間隔を調整できるよう、web.xmlにオプションを追加しました。
- コンテンツサブフォルダーのバージョン履歴設定で、期間のドロップダウンリストがユーザーの優先言語で表示されなかった事象を解消しました。
- 「ユニークなレポート名」設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 長時間実行されているクロス集計表をバックグラウンド実行画面からキャンセルできなかった事象を解消しました。
アプリケーション翻訳 - "Password"のドイツ語翻訳を修正しました。
- "Append Broadcast Date"のオランダ語翻訳を修正しました。
- "Year"のフランス語翻訳を修正しました。
- グループ化されたキー項目における集約値の変化に関するシグナルの説明のオランダ語翻訳を修正しました。
- シグナル一覧の"Watch"と”Watching”のオランダ語翻訳を修正しました。
- コンテンツ翻訳ファイル作成画面のボタンテキストのオランダ語翻訳を修正しました。
ブロードキャスト - 「一覧に含む」フィルターが空のレポートをブロードキャストした際に発生していたエラーを解消しました。
- デフォルト組織で作成したコンテンツを別のクライアント組織からブロードキャストする際、その組織で設定されたブロードキャストの送信者が反映されていなかった事象を解消しました。
- サブクエリー側にフィルターグループを含むレポートをブロードキャストした際に発生していたエラーを解消しました。
ディスカッションストリーム - ディスカッションストリームでレイアウトを切り替えた際に発生していたエラーを解消しました。
フィルター - ストーリー内のレポートを上書きインポートすると、適用済みのフィルターが失われていた事象を解消しました。
- クロス集計表のフィルターで最小値と最大値に同じ値を適用すると、レポート結果が返ってこなかった事象を解消しました。
- マイナスサブクエリーレポートで、フィルター値が正しく取得できていなかった事象を解消しました。
- 多言語展開が有効で、使用言語が1つも選択されていない環境をアップデートすると、参照コードからキャッシュしたフィルター値が表示されなかった事象を解消しました。
- タブ形式のセクションレポートで必須フィルターをリセットするとリロード処理が終了しなかった事象を解消しました。
Google BigQuery - データソースの置換でデフォルト組織とは異なるデータベースタイプのデータソースを選択したとき、クライアント組織で正しいデータベースに対してSQLが実行されるよう解消しました。
高度な関数 - 累積同士の百分率における丸め処理にて、少数が正しく考慮されていなかった事象を解消しました。
グラフ - HTMLの特殊文字がグラフラベル上でエスケープされていた事象を解消しました。
- ストーリーで使用しているレポートを上書きインポートすると、JavaScriptグラフが表示されなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - 横軸フィルターのBetween(~の間)フィルターが自動実行されなかった事象を解消しました。
アクティビティストリーム - アクティビティストリームのコンテンツ添付からダッシュボードキャンバスに直接レポートを追加できていた事象を解消しました。
フォント - 数値表示グラフでのフォントが他のフォントと一致していなかった事象を解消しました。
PDFエクスポート - 「現在の設定を保存」が表示されていなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.10.0.1 - build 20231204
Yellowfin 9.10.0.1はパッチリリースです。以下の機能強化および不具合改修が追加されています。
閲覧ページ - 「すべてのコンテンツ」がデフォルトで選択状態になるよう改善しました。
- サムネイル表示時に表示できるコンテンツ詳細のレイアウトを一部見直しました。
- 閲覧ページのサムネイル表示で、検索フィルター適用後に「最近アクセスしたコンテンツ」が非表示になるよう改善しました。
- 閲覧ページのコンテンツタイプのドロップダウンに、コンテンツがタイプ別にフィルタリングされているかどうかを示すテキストを追加しました。
ライセンス管理 - ライセンス更新プロセスがリポジトリデータベースのタイムアウトによって中断された場合に、ライセンス違反となっていた事象を解消しました。
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閲覧ページ - 閲覧ページで参照コード作成のポップアップを表示したとき、いくつかのタブが重なって表示されていた事象を解消しました。
- 閲覧ページの並べかえボタンにツールチップが表示されていなかった事象を解消しました。
- Firefoxを使用している場合に、「一覧表示の編集」でカラムの順序を変更するとそのカラムが無効になる事象を解消しました。
- コンテンツ保存のポップアップに不要な空白が生じていた事象を解消しました。
- 長いコンテンツフォルダー名に対応するため、閲覧ページの左パネルのレイアウトを一部改良しました。
- コンテンツ削除時の確認メッセージにドリルスルーの関連コンテンツが表示されていなかった事象を解消しました。
- 削除対象のコンテンツが1つだけのとき、削除対象のコンテンツ名が確認メッセージに表示されていなかった事象を解消しました。
- ビューサマリーのレポートタブに、サブクエリーとしての使用歴が含まれていなかった事象を解消しました。
ドリル - ドリルスルー選択後もツールチップが表示され続けていた事象を解消しました。
- ドリルスルーの子レポートから親レポートであるマルチ表示レポートに戻ってきた際、マルチ表示レポートの子レポートが表示されていた事象を解消しました。
ビュー - 有効なコンテンツフォルダーが1つもない場合にビューが作成できなかった事象を解消しました。
- ビューサマリーのフィールドタブにスクロールバーが表示されなかった事象を解消しました。
モバイル - モバイルアプリでコメントを読み込む際にアプリがクラッシュしてしまう事象を解消しました。
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Yellowfin 9.10.0 - build 20231110
Yellowfin 9.10では、閲覧ページのビジュアルデザインを大幅に更新したことで、Yellowfin コンテンツをナビゲートする際のユーザーエクスペリエンスが向上しました。さらに、このリリースでは多くのセキュリティアップデート、不具合修正、その他のユーザーエクスペリエンスの改善に対応しています。
閲覧ページ - 閲覧ページに新しいルックアンドフィールを導入しました。
ストーリー - ストーリー上でドリルスルーが実行できるよう改良しました。
ブロードキャスト - ブロードキャストのデフォルトタイプを設定できるよう改良しました。
Webサービス - ビューにフィールドフォルダーを追加できるWebサービスを追加しました。
フィルター - フィルター値取得中にローディングアイコンが表示されるようになりました。
- SQL Serverをリポジトリデータベースとした際、フィルターキャッシュ更新を複数同時に行えるよう改善しました。
JS API - 親レポートを埋め込みタグで呼び出したとき、ダッシュボードへのドリルスルーが実行できなかった事象を解消しました。
REST API - パスワードリセットページへのリンクを含む電子メールをユーザーに送信できるよう、REST APIのreset-passwordを改良しました。
- REST API利用時、「グループの見える範囲」の設定値を有効にできるよう改善しました。
XLSX/PDF/DOCX エクスポート - JasperレポートをPDFにエクスポートする際のページサイズに関する問題を解消し、不要な余白を排除しページ全体に収まるよう改善しました。
- 埋め込みレポートのエクスポートが同時に複数回実行されていた事象を解消しました。
- web.xmlでPDFエクスポーターに割り当てられる最小メモリを設定できるようになりました。
- タブ形式や複数ページ形式のレポートセクションを、Excelの別タブにエクスポートできるようになりました。
管理 - 特定のユーザーやグループに対してカスタムロウ(行)数制限を設定できるようになりました。
データ - PostgreSQLのようにストアドファンクションをサポートしているデータベースでは、ビューのタイプとして選択できるようになりました。
- Google BigQueryの接続パラメーターに"EnableSession"とロケーションが追加されました(EnableSessionは接続文字列に自動的に付与されます)。
- Google BigQueryのマテリアライズドビューが利用できるよう改善しました。
- データベースタイプがBMC Action Requestのとき、計算フィールドの検証に失敗していた事象を解消しました。
- JDBC接続文字列に追加プロパティを含めるための接続パラメータを追加しました。
セキュリティ - インラインSQLクエリーに基づいてアクセスフィルターを登録、実行できるようになりました。
インフラストラクチャー - Jakarta Regexp libraryを1.3に更新しました。
- Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.82にアップデートしました。
- Batik libraryを1.7に更新しました。
- Spring Frameworkを5.3.30に更新しました。
- Guava libraryを32.1.2に更新しました。
- Apache xmlbeansを5.1.1に更新しました。
システム構成 - ユーザー削除時のライセンス検証をスキップできるような設定を追加しました。
グラフ - ダッシュボードやストーリーにレポートを追加する際、正しいグラフを選択することができるようグラフタイトルを表示するよう改善しました。
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XLS/PDF/DOCX エクスポート - 境界線がExcelにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- Wordへのエクスポート時、ヘッダーイメージがレポートと重なり合っていた事象を解消しました。
- スパークラインがExcelとWordにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- クロス集計表のメトリック(数値)のヘッダーの背景色がExcelにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
管理 - ライセンスアップロード時のプレビューで、有効期限が正しく表示されていなかった事象を解消しました。
- セッションのタイムアウトが0に設定されていたとき、呼び出し処理が繰り返し実行されていた事象を解消しました。
- LDAPで定義されたグループメンバーシップを持つクライアント組織で発生していた、グループメンバーシップに関する事象を解消しました。
- ダッシュボード管理で削除対象のダッシュボードの選択/解除が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードのPDFエクスポートがEventテーブルに書き込まれていなかった事象を解消しました、またClusterNode IDが書き込まれるよう改良しました。
レポート - ポップアップドリルスルーでレポートヘッダーの固定が動作していなかった事象を解消しました。
- HTMLフォーマッターがCSSインジェクションを引き起こしていた事象を解消しました。
- reportheaderテーブルのpublishdateがレポート承認後にnullとなっていた事象を解消しました。
- フィルターのデフォルト値変更後、データのプレビューがすぐに更新されない事象を解消しました。
- DOCTYPE宣言を含むWMSレイヤーを正常に読み込めるよう、設定を追加しました。
- Jasperレポートのパンくずリストに正しく値が表示されていなかった事象を解消しました。
- マルチ表示の子レポートにリンクしたフィルター値が渡っていなかった事象を解消しました。
- ページ送りしたレポートでドリルダウンを実行しても結果が表示されなかった事象を解消しました。
- フィルター適用後、レポートのページ送りが更新されなかった事象を解消しました。
- 何らかの理由でビューに紐づくsource IDが拾えなかった場合にNPEが発生していた事象を解消しました。
- レポートURLからでは、フィルター値を含んだJaspterレポートが実行されなかった事象を解消しました。
- タイムスタンプのミリ秒が小数点以下3桁までフォーマットされず、誤ったデータが表示される可能性があった事象を解消しました。
Webサービス - CREATEREPORT SSOエントリーで指定したビューが動作していなかった事象を解消しました。また、viewIdとviewuuidの両方がSSOログインURLのオプションとして追加されました。
SSO - ゲストユーザーが閲覧ページにリダイレクトされるのを制限するパラメーターを追加しました。
- SSO WebサービスでCONTENT_INCLUDEパラメータを使用した際の、セッションベースのコンテンツカテゴリーアクセスに関する事象を解消しました。
- SSOログイン時にレポートフィルター値が引き渡せていなかった事象を解消しました。
セキュリティ - 「編集の制限」が有効になっているビューから作成したレポートにアクセスしたとき、ゲストユーザーログインが許可されず、ログインが求められていた事象を解消しました。
- クライアントソースの置換で置換先のデータソースの切り替えが正しく動作していなかった事象を解消しました。
- ユーザーの姓と名の特殊文字の制限に一貫性がなかった事象を解消しました。
- LDAPクエリー文字列内のシンボルが正しくエスケープされていなかった事象を解消しました。
- LDAP認証が有効になっているとき、ログイン時にユーザーグループが削除される事象を解消しました。
- 電子メールインジェクションに関する事象を解消しました。
- ユーザーのグループメンバーシップが変更されたときに、一部のコンテンツへのアクセスが更新されなかった事象を解消しました。
REST API - REST APIのUpdate a scheduleで、scheduleActiveを変更できなかった事象を解消しました。
- デフォルトのダッシュボードをユーザーグループに一括追加すると、誤った順序で追加されていた事象を解消しました。
- REST APIを介したコンテンツのインポート時に、一部のImportOptionが正しく動作していなかった事象を解消しました。
- REST APIのreportsでView IDによるフィルターが動作していなかった事象を解消しました。
システム構成 - JS APIを使用する埋め込みレポートやダッシュボードで、セッションタイムアウト後に再ログインが要求されていた事象を解消しました。
エクスポート/インポート - 上書きインポートしたUnionサブクエリーレポートが実行できなかった事象を解消しました。
- マーケットプレイスで配布していた監査コンテンツのインポート時に発生していたエラーを解消しました。
- 管理コンソール>インポートでファイルをアップロードした直後、コンテンツの「新しいタブでオープン」が動作しなかった事象を解消しました。
グラフ - 円グラフ、3D円グラフ、リンググラフで、凡例のフィールド名がNULLとして表示されていた事象を解消しました。
- 特定のJavaScripグラフライブラリが定義したグラフスタイルを上書きしていた事象を解消しました。
- ダイアルグラフに数字ではなくNaNが表示されていた事象を解消しました。
- Fixed an issue where line chart label would still match line the color even when label style was set to default.
線グラフのラベルのスタイルをカスタムからデフォルトに戻しても、「ラベルの色をシリーズの色に合わせる」がONの状態でグラフが生成される事象を解消しました。
フィルター - 従属元(親)のフィルターが必須フィルターだったとき、子フィルター値が適用されなかった事象を解消しました。
- 参照コードによるフィルター値の並べ替えが正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 一部の言語にて、フィルター演算子が「一覧に含む」「一覧に含まない」だった場合に「すべて選択」「すべて解除」の文字が重なり合って表示されていた事象を解消しました。
- タイムスタンプフィルターに関するいくつかの事象を解消しました;
- CSVテキスト入力時に特定の日付書式が解析されなかった事象を解消しました。
- 範囲指定でタイムスタンプフィルター値を入力する際、ユーザーが望む書式で表示されなかった事象を解消しました。
- タイムスタンプフィルターのプロンプトでミリ秒が省略されていた事象を解消しました。
- MySQLとOracle利用時、ミリ秒が正しく解析されなかった事象を解消しました。
- 多数のフィルターを持つレポートを多数のダッシュボードで使用しているとき、このレポートの編集や削除時にエラーが発生していた事象を解消しました。
ブロードキャスト - ブロードキャストエラー通知のリクエスターが”Null”か”Unknown”となっていた事象を解消しました。
ダッシュボード - ダッシュボードやプレゼンテーションにレポートを追加する際、7つ目以降のスナップショットが表示されていなかった事象を解消しました。
- スーパーユーザー権限を持つユーザーでダッシュボードブックマークが削除できなかった事象を解消しました。
- 固定レイアウトダッシュボードでシリーズ選択のドロップダウンリストが意図せず閉じてしまう事象を解消しました。
- ダッシュボードにフィルターを追加する際、一部のレポート名が表示されていなかった事象を解消しました。
JS API - ダッシュボードの埋め込みリンクで、ブックマークなどのすべてのパラメータが正しく指定されない事象を解消しました。
モバイル - モバイルアプリでクライアント組織にログインしたとき、一部のレポートが表示されていなかった事象を解消しました。
- 一部のマルチテナント機能がモバイルアプリケーションで動作していなかった事象を解消しました。
データ - シグナルウィジェットのロード時のコネクションプールのリークに関する事象を解消しました。
- ダッシュボードでコンテンツのリンク設定を行う際にリポジトリデータベースとの接続が切断されていた事象を解消しました。
閲覧ページ - 閲覧ページでプレゼンテーションとテーマのステータスが表示されていなかった事象を解消しました。
インフラストラクチャー - spark-excelライブラリーを削除しました。
- Apache Poiを5.2.4にアップデートしました。
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Yellowfin 9.10では、閲覧ページと、閲覧ページから開くことができるその他のポップアップダイアログに変更が追加されています。これらの新しいUI要素には新しいCSSスタイルが使用されています。既存のカスタムスタイルでは、これらの要素に色が正しく適用されない場合があります。スタイルの追加変更が必要になる場合がありますので、Yellowfin 9.10を本番環境にデプロイする前にカスタムスタイルをテストすることを推奨します。 これらの新しいCSS変数はie.cssに定義されています。これらの変数を変更すると、アプリケーション全体の新しいスタイルにカスタムカラーが適用されます。 --primary-color-2
--primary-button-color-2
--primary-button-hover-color-2
--grey-2
--grey-3
--dark-grey-3
--dark-grey-4
--dark-grey-5
--light-grey-6
--light-grey-7
--light-grey-8
--light-grey-9
--light-grey-10
--light-blue-2
--red
--red-2 |
一部のPNGアイコン画像はSVG画像に置き換えられており、カスタム画像を使用する場合は、既存のPNGファイルをSVG形式に変換する必要があるかもしれません。 |
Yellowfin 9.9.0 - build 20230714
高度な関数 - 高度な関数で日付型の引数をパラメーターやユーザープロンプトとして使用できるようになりました。
グラフ - 線グラフの線と同じ色でラベルを表示できるようになりました。
ダッシュボード - ダッシュボードのブックマークでドリルダウン/ドリルエニウェアの結果を保存することができるようになりました。また、作成したブックマークをブロードキャストで使用することができるようになりました。
トランスフォーメーションフロー - トランスフォーメーションフローの単一テーブルインプットステップで、元となるテーブルの変更を反映するためのオプションを追加しました。
フィルター - 日付フィルターでの分析に柔軟性を持たせることを目的として、新しい定義された日付期間を追加しました - 「年初から今日(会計上)」「翌四半期」
インフラストラクチャー - より長いデータベース接続文字列を保存できるように、reportviewsourceテーブルのdatabaseurlカラムの桁数を拡張しました。
- Yellowfinの起動中に何らかのエラーが発生した場合、ログイン画面の代わりにエラーページが表示されるようになりました。
インストール - インストーラーのユーザーインターフェイスを刷新し、インストールとアップグレードの際により直感的で優れたエクスペリエンスを提供します。
JS API - ダッシュボードのサブタブごとにフィルターを取得する関数を追加しました。
レポートビルダー - メモリの消費を避けるため、クロス集計レポートと特定のグラフタイプで生成できるユニークな行数を設定できるようになりました。
REST API - データソースの "書き込み可 "および "CSVデフォルト"オプションの切り替えを可能にするREST APIを追加しました。
- REST APIでユーザーステータスを更新できるよう改善しました。
セキュリティ - CVE-2018-8032に対応しました。
- Spring web mvcを5.3.27にアップデートしました。
- Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.73にアップデートしました。
- Apache Commons FileUploadを1.5にアップデートしました。
- xstreamを1.4.20にアップデートしました。
- Liquibase libraryを4.21にアップデートしました。
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管理 - 削除済みコンテンツが承認リストに表示され、承認後に予期せず復元されていた事象を解消しました。
- 閲覧権限のみが付与されているコンテンツサブフォルダーに保存されているコンテンツをコピーした場合の挙動が、コンテンツタイプによって異なっていた点を改善しました。
- 共有ダッシュボードを更新できる権限を持つユーザーが、ダッシュボードを公開できなかった事象を解消しました。
- 参照タイプ名が長い場合にアクセスフィルターが作成できなかった事象を解消しました。
ブロードキャスト - ブロードキャストの配信者登録に使用しているレポートが、クライアントデータソース置換の設定を参照できていなかった事象を解消しました。
- Jasperレポートのブロードキャストで複数のフィルターを保存できなかった事象を解消しました。
- レポートのリセットを実行するとレポート保存ポップアップの購読とブロードキャストが無効になっていた事象を解消しました。
閲覧ページ - 閲覧ページでビューの詳細を編集すると最終更新者が空白となる事象を解消しました。
- コンテンツスーパーユーザーでログインしたとき、他のユーザーが編集中のコンテンツを同時に編集できていた事象を解消しました。
グラフ - 色とツールチップにタイプの異なるフィールドを使用したとき、グラフが生成できなかった事象を解消しました。
- シリーズ設定で参照コードが選択されている場合、ソート順が選択されたソート順を尊重せず、データ順に戻ってしまう事象を解消しました。
- 折れ線グラフを曲線で表示する設定にしたとき、ラベルが表示されていなかった事象を解消しました。
- グラフ関数の「差異」で、コンバーターを適用しているデータが正しく利用できていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - 有効なコンテンツフォルダーが存在しない場合、クイックグラフ作成時にエラーが発生していた事象を解消しました。
- ダッシュボードの埋め込みタグのフィルターが、ダッシュボード編集後に正しく動作しなかった事象を解消しました。本修正との互換性を確保するため、既存コンテンツの埋め込みタグ/URLは再取得が必要になる場合があります。
- 埋め込みタグで表示したレポートのドリルスルーリンクをダブルクリックすると空白のポップアップが表示される事象を解消しました。
- レポート共有に関するロールが無効でも、ダッシュボードのレポートメニューで共有オプションが有効になっていた事象を解消しました。
- 左フィルターパネルを有効にしている複数のダッシュボードタブを切り替えることで稀にエラーが発生していた事象を解消しました。
- 「既存のタブの追加禁止」ロールが無効になっているユーザーでも既存のダッシュボードを追加できていた事象を解消しました。
データソース - データベースタイプでEmbaracadero Interbaseを選択した場合の接続プロセスを見直しました。また、サブクエリーに対応しました。
トランスフォーメーションフロー - スケジュール登録したトランスフォーメーションフローがスケジュール管理に表示されていなかった事象を解消しました。
フィルター - OLAPデータソースから作成したサブクエリーレポートで、動的日付で現在日時をフィルター値として使用した場合、マスタークエリーとサブクエリーで同じタイムゾーンを参照できていなかった事象を解消しました。
- 手入力のタイムスタンプフィルターで「プロンプトを許可」が有効なとき、選択した値が入力されていなかった事象を解消しました。
- 従属依存フィルターの階層が3階層以上のとき、1つ上のフィルター値が確定されるまでフィルターリストが更新されない事象を解消しました。
- フィルター演算子が「一覧に含む/一覧に含まない」の時に表示される「全選択」のトグルの表示位置を見直しました。
エクスポート/インポート - レポートを上書きインポートしたとき、既存のダッシュボードで使用しているビューレベルのフィルターグループを用いたサブクエリーフィルターに正しくリンクされなかった事象を解消しました。
- Standalone Importerでいくつかのコンテンツタイプをインポートする際にエラーが発生していた事象を解消しました。
インテグレーション - NLQのスタイルをカスタムCSSで上書きできなかった事象を解消しました。
- レポートURLでログイン後にレポートを編集すると、フリーハンドSQL計算フィールドが使用できなくなる事象を解消しました。
JS API - 埋め込みダッシュボードにブックマークアイコンが表示されていなかった事象を解消しました。
- 「許可するオリジン」を設定していてもREST API実行時にCORSエラーが発生していた事象を解消しました。
PDFエクスポート - マルチ表示レポートの「親に合わせる」設定がPDFエクスポート時に動作していなかった事象を解消しました。
- 埋め込みダッシュボードを PDF にエクスポートすると、現在選択されているサブタブではなく、最後にエクスポートされたサブタブがエクスポートされる事象を解消しました。
- 「レポートセクションでの改ページ」が有効なとき、エクスポートしたPDFファイルに空白ページが挿入されていた事象を解消しました。
- レポート名がレポート幅より長い場合に、PDFにエクスポートするとレポート名が折り返して表示されていた事象を解消しました。
レポートビルダー - 特定の条件下にて、カラムの書式から開いたポップアップが正常に閉じられない事象を解消しました。
- Jasperレポートの機能拡張のため、新たなライブラリを追加しました。
- V7.2以前のバージョンで作成した四角形ウィジェットが、V9.7.1以降のバージョンにアップグレードすると表示されなくなる事象を解消しました。
- 「小計の表示位置を変更」を有効にしたとき、一部のカラムの書式が正しくなかった事象を解消しました。
- デザインステップで参照コードのポップアップを開くとレイアウトが崩れて表示されていた事象を解消しました。
- パラメーターの書式を変更したあと、レポート生成に失敗する事象を解消しました。
- 注釈設定後にテキストウィジェットのクリックイベントを実行するとエラーとなっていた事象を解消しました。
- ビューとして保存したレポートから作成したレポートでフィルターに固定値を定義していた場合、フィルター値検索で「利用可能な値がありません」となっていた事象を解消しました。
- マルチドリルスルー選択のポップアップが、ドリルスルーポップアップの後ろに表示されていた事象を解消しました。
- ドリルスルーレポートで一部のフィルターが正しく引き渡せていなかった事象を解消しました。
- 新規レポート作成時、システム内部で正しいコンテンツフォルダーが選択されないことにより、データソースが利用できないとしてレポート作成が続行できなかった事象を解消しました。
- 2つの異なるデータソースで高度なサブクエリーを作成した際、サブクエリー側の計算フィールドが正しく動作していなかった事象を解消しました。
REST API - REST API経由でユーザーアバターを更新した際にエラーが発生していた事象を解消しました。
セキュリティ - ユーザーのセッションが無効のときに表示されるエラーページにスタックトレースが表示されないよう改善しました。
タイムライン - タイムラインに表示されるシステムタスクで、ユーザーアバターとテキストが重なり合って表示されていた事象を解消しました。
ビュー - Snowflake利用時、データベース側で変更されたテーブルをビュービルダーで正しく認識できていなかった事象を解消しました。
- ビューを新しいタブで複製編集すると、同じビューが重複して作成されていた事象を解消しました。
- 他ユーザーが編集中のビューが削除可能になっていた事象を解消しました。これにより、同時編集中のビューが意図せず削除されてしまうのを防止します。
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Yellowfin 9.8.2.2 - build 20230501
- レポートのカラムが通常より5px広くなる事象を解消しました。
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Yellowfin 9.8.2.1 - build 20230421
- hsqldb.jarを2.7.1にアップデートしました。
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Yellowfin 9.8.2 - build 20230420
Yellowfin 9.8.2は、数多くのセキュリティアップデートや品質の向上を実施しており、Yellowfinの認定データソースとしてDatabricksの使用をサポートするパッチリリースです。
管理 - 指定した間隔でセントラルサーバーからライセンスファイルを照会し、該当する場合は現在のライセンスを更新する自動メカニズムを追加しました。
- デフォルト組織でエクスポートのデフォルトを変更したとき、指定したクライアント組織にも適用できるようになりました。
- SSOログイン処理に関してのログを追加しました。
- 「JWTの署名アルゴリズム」の設定をラジオボタンからドロップダウンリストに変更しました。
ダッシュボード - ダッシュボードエディターとプレゼントエディターでレポートをドラッグした際に、レポート検索パネルが半透明化されるようになりました。
データソース - より細かい制御が行えるよう、コネクションプールの「更新時間(接続をセットし直す間隔)」を分単位で設定できるように変更しました。
フィルター - オンデマンドではないカスタムクエリーフィルターで"CLIENTREFID"トークンが利用できるようになりました。
- Jasper Reportsで必須ではないフィルターを有効にする設定を追加しました。
- レフトサイドフィルターパネルの幅を設定できるようになりました。
- カスタムクエリーフィルターを昇順または降順で並べ替えせず、データベースクエリーの並び順を保持できるようになりました。
インポート/エクスポート - エクスポートコンテンツからデータソースの情報を除外することができるようになりました。
- カスタムCSSスタイル使用時のPDF書き出しで、CSS変数を使用できるようにしました。
インフラストラクチャー - Databricksをデータベース一覧に追加しました。
- ユーザー名を使用してユーザー情報を取得するエンドポイントを追加しました(/rpc/users/user-details-by-username/{username} )。
NLQ - NLQ設定画面で、同意語設定のユーザーインターフェースを改良しました、特に同義語が追加されたことを明確にするため、+ボタンの色を変更しました。
レポートビルダー - 日付と時刻の書式に次の書式を新たに追加しました:HH:mm, HH:mm:ss, HH:mm:ss.S, dd.MM.yyyy
これらはドイツのデフォルトの時間形式であるHH:mm:ssに対応し、時間の値には先頭のゼロが含まれます。 - 表の上下にページスライダーを表示することができるようになりました。
セキュリティ - snakeyaml jarを1.33にアップデートしました。
- batik-all jarを1.16にアップデートしました。
- woodstox-core.jarを6.5.0にアップデートしました。
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管理 - Snowflake利用時、デフォルトデータベースの指定をせずに接続できるよう改良しました。
- 電子メールや姓がないユーザー情報を編集する際に発生していたエラーを解消しました。
- パフォーマンス改善の一環として、閲覧ページロード中に実行されるコメント数のカウント処理を制御する設定を追加しました。
- LDAPユーザーのディレクトリを移動した結果DistinguishedNameが変更されると、グループメンバーシップが失われる事象を解消しました。
ブロードキャスト - ブロードキャスト設定画面にて、選択したファイルタイプのアイコンが青に切り替わるよう改善しました。
閲覧ページ - 新たに作成したプレゼンテーションが自動的にお気に入り登録されていた事象を解消しました。
グラフ - レポートキャンバスに他のエレメントが配置されているとき、JSグラフが表示されなかった事象を解消しました。
- 円グラフのツールチップに「その他」が表示されていなかった事象を解消しました。
- 日付スライダー設定時、「スライダーの初期範囲」が反映されていなかった事象を解消しました。
- プライマリーと同じレポートデータを使用したGISレイヤーにセクションが適用されていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - JavaScriptでクリックイベントを発生させると、ダッシュボードのタブが変化しない事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、ダッシュボードのフィルターリンクが設定できなかった事象を解消しました。
- ダッシュボード管理で特定の変更を行った際、アクセスリストからユーザーが削除されていた事象を解消しました。
- 非公開ダッシュボード保存時に発生していたシステムエラーを解消しました。
- iPadブラウザでYellowfinを閲覧した際、「ダッシュボードに戻る」ボタンが表示されていなかった事象を解消しました。
- SQL Serverをリポジトリデータベースとして使用しているとき、ダッシュボードのフィルターグループ名の日本語が文字化けする事象を解消しました。
- Webサービス経由でダッシュボードを編集した際、コピーされたバージョンではなくオリジナルのダッシュボードに誘導されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードブックマーク作成時の、アクセス権設定のトグルボタンのテキストを見直しました。
- ダッシュボードドリルダウンのインタラクションが、2回目のドリルダウン以降動作しなかった事象を解消しました。
- キャンバスダッシュボードとプレゼンテーションのサムネイルの生成処理を見直しました。
- ダッシュボードのレフトサイドナビゲーションフィルターが断続的に表示されなくなる事象を解消しました。
データソース - 書き込み可のDatabricksデータソースにテーブルが作成できなかった事象を解消しました。
- Databricks接続時のAPIトークン認証に対応しました。
- OracleのKerberos認証のように、データベース接続時にユーザー名とパスワードを必要としないデータソースを作成する際にはユーザ名とパスワードを表示しないよう改良しました。
- 最新のPostgreSQLドライバがRedShiftと互換性がないため、Redshift接続時のドライバーリストからPostgreSQL Driverを削除しました。
トランスフォーメーションフロー - トランスフォーメーションフローでのデッドロックの可能性を回避するため、処理を見直しました。
フィルター - ダッシュボードで使用しているレポートを編集すると、高度な関数のユーザープロンプトがダッシュボードのフィルターから外れてしまう事象を解消しました。
- フリーハンドSQLビューから作成したレポートで「すべてのフィルター値を表示する」設定が動作していなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードやプレゼンテーションのフィルターを重複して作成すると、フィルターのリンクが正常に動作しなかった事象を解消しました。
- OLAPサブクエリーを使用した際、日付フィルターの書式が日付型からタイムスタンプ型に変更される事象を解消しました。
インポート/エクスポート - 特定の条件下にて、再ログイン後にエクスポートコンテンツが削除済み扱いになっていた事象を解消しました。
- 「エクスポート一覧に追加」オプションが非公開コンテンツに表示されていた事象を解消しました。
- コンテンツのインポート時にダッシュボードフィルターが失われる事象を解消しました。
- コンテンツインポート時、スキーマ名が不正だとインポート処理に通常以上の時間を要していた事象を解消しました。
- 特定のJavaバージョンにて、パスワードが正しく復号されなかった事象を解消しました。
PDF/XLSエクスポート - マルチグラフキャンバスレポートを含んだダッシュボードのPDFエクスポート時、「ページ幅に合わせて縮小」が動作していなかった事象を解消しました。
- Excelエクスポート時、小計のラベルが表示されていなかった事象を解消しました。
- PDFエクスポート時にカスタムCSSが適用されていなかった事象を解消しました。
インフラストラクチャー - パフォーマンス改善として、レポートロード中のフィルターフィールドのキャッシュ処理を見直しました。
- 特定のJasperレポートが実行できなかった事象を解消しました。
- コンテンツスーパーユーザーの権限を持つユーザーであっても、REST API経由では個人レポートをエクスポートできなかった事象を解消しました。
- Between(~の間)演算子の値の区切り文字としてのパイプが、Webサービスでは動作していなかった事象を解消しました。
レポートビルダー - ポップアップタイプのドリルスルーを繰り返したとき、ポップアップのサイズが正しく計算されていなかった事象を解消しました。
- カラム(列)の見出しを "中央 "に設定しても、テキストの表示位置が正確に中央にならない事象を解消しました。
- Webサービス経由でレポートを編集する際、アーカイブが生成されていなかった事象を解消しました。
セキュリティ - 複数のXSS脆弱性に対応しました。
- エンドポイントが正しい機能チェックを行わず、一部のユーザーがアクセスレベル以上の機能を実行できるようになっていた複数の箇所を改良しました。
- クライアント組織へのアクセス権がないユーザーであっても、タスク割り当てによりユーザー情報を取得できるセキュリティの問題を解消しました。
ビュー - お気に入りに追加したビューが、Myコンテンツのお気に入りに表示されていなかった事象を解消しました。
- レポートビルダーでカラムの書式を変更すると、ビュービルダーで設定していたカラムの説明が消失する事象を解消しました。
- Snowflakeで数値型のデータをグループ化すると、データ型の不一致が発生していた事象を解消しました。
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Yellowfin 9.8.1.3 - build 20230216
- キャッシュフィルターのスケジュール更新に失敗していた事象を解消しました。
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Yellowfin 9.8.1.2 - build20230208
- 一部のグラフにて、余白が正しく算出されていなかった事象を解消しました。
- カラム (列) の書式に追加された「垂直位置」のデフォルト値を見直し、以前のバージョンでのレポートレイアウトを維持するよう改善しました。
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Yellowfin 9.8.1.1 - build20221220
- トランスフォーメーションフローの実行履歴が正しく表示されていなかった事象を解消しました。
- アクセスフィルターがブループリントウィジェット(クイックグラフ)に適用されていなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.8.1 - build20221216
本リリースは、多くのセキュリティアップデート、不具合修正、新しいJavaのバージョンのサポートに対する変更を追加したパッチリリースです。
インフラストラクチャー - Gsonを2.9.0にアップデートしました。
- 同梱しているPostgreSQL JDBCドライバーのバージョンを42.5.0にアップデートしました。
- Apache Commons-Text jarを1.10にアップデートしました。
- Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.68にアップデートしました。
- リポジトリデータベースに格納されたパスワードの一意の暗号化キーを実装できるよう、Database Concealmentプラグインが利用できるようになりました。
- JQuery-UIを1.13.2にアップデートしました。
- Jacksonを2.13.4にアップデートしました。
- Denial of Service(DOS)脆弱性対応のため、JSON.jarをアップデートしました。
- Springを5.3.20にアップデートしました。
- Apache Tikaを1.28.5にアップデートしました。
- Moment.jsを2.29.4にアップデートしました。
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ビュー - サンプルのSki Teamビューで「Athlete Country」が非表示になっていた事象を解消しました。
- フィールド数が多いビューで、フィールドへのセキュリティ設定が保存できなかった事象を解消しました。
- ビュー承認のメールが、要求者ではなく承認者に送信されていた事象を解消しました。
REST API - クライアント組織にのみログインできるユーザーでレポート一覧を取得するREST APIを実行したとき、デフォルト組織のレポートが取得できなかった事象を解消しました。
- REST APIのPatchエンドポイントを使用してクライアント組織情報を更新する際、変更しないオプションもBODYに含めていないとエラーとなっていた事象を解消しました。
データ - Amazon Redshift JDBCドライバーのクラス"com.amazon.redshift.jdbc.Driver"をサポートしました。
- JNDIデータソースは脆弱性の疑いがあるため、デフォルトでは利用不可になるよう変更しました。
- Google Analyticsビューのような、必須フィルターを含んだビューをサブクエリーで追加しようとした際、NPEが発生していた事象を解消しました。
- 特定のデータソースで、接続情報の変更を保存できなかった事象を解消しました。
インフラストラクチャー - セキュリティ向上の一環として、インストール固有の暗号化キーを利用できるよう、処理を一部改良しました。
- XSS対応のため、ストーリーに動画を埋め込む際の処理を強化しました。
- Webサービス経由でログインした際、デフォルトダッシュボードが表示されていなかった事象を解消しました。
- システム構成>インテグレーション>ツールバーの「ログアウトリンク」の設定が、初回ログイン時に反映されていなかった事象を解消しました。
- クライアント組織で設定した、アクセスフィルター更新のスケジュールが、その組織のスケジュール管理に表示されていなかった事象を解消しました。
- Java 16以上を使用していた際に発生していたいくつかの事象を解消しました。
- セキュリティ強化のため、コンテンツタグ名の検証処理を追加しました。
- SSO経由でLDAPユーザーがログインしたとき、ユーザーグループへの割り当てが正常に行われていなかった事象を解消しました。
- 互換性のない処理が同時に実行されたとき、コードのデッドロックが発生していた事象を解消しました。
レポート - Count Distinctを適用した計算フィールドが原因でレポート実行時にエラーが発生していた事象を解消しました。
- キャッシュフィルターの更新時、SQL Serverでの同時ロックを無効とする設定を追加しました。
- ドリルスルーの子レポートがポップアップ形式のとき、列の並び替えメニューがポップアップの下に表示されていた事象を解消しました。
- 表の並び替えを実施した際、前回の結果セットを再利用するのではなく、データベースに再度クエリーを実行していた事象を解消しました。
- ポップアップで開くドリルスルーの子レポートにキャンバスが含まれていたとき、ポップアップのサイズが正しく算出できていなかった事象を解消しました。
- 小計の表示位置を先頭にした場合に、表のレイアウト崩れが発生していた事象を解消しました。
- 計算フィールド内で使用しているフィールドに高度な関数を適用したとき、合計 (計算フィールド) が表示されなかった事象を解消しました。
- アクセスフィルター利用時、キャッシュフィルターのテストクエリーで利用可能な値が取得できていなかった事象を解消しました。
- キャッシュフィルターのカスタムクエリー定義時に表示されるヘルプテキストを見直しました。
- キャッシュフィルターの並びを降順にした場合に、意図した並びになっていなかった事象を解消しました。
- ストアドプロシージャから作成したレポートでカスタムクエリーからフィルター値をキャッシュした際、最小値/最大値で結果が取得できなかった事象を解消しました。
- 「レポートでのヘッダーの固定」が有効のとき、ブラウザのウィンドウサイズ変更後にヘッダー位置がずれて表示されていた事象を解消しました。
- カスタムソートが有効になっている参照コードを適用した項目が従属依存フィルターの子どものとき、カスタムソートが反映されていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - ドリルスルーの子として使用しているダッシュボードと、そのダッシュボードに配置しているレポートを既存の置き換えでインポートしたとき、ドリルスルーリンクが無効となっていた事象を解消しました。
- 閲覧ページでコンテンツサブフォルダーを別のコンテンツフォルダーにドラッグアンドドロップで移動した際、ダッシュボードが閲覧ページに表示されなくなっていた事象を解消しました。
- ダッシュボードフィルターグループ名が長い場合に、適用ボタンと重なって表示されていた事象を解消しました。
- 既存の置き換えでダッシュボードをインポートしたとき、動作しないブックマークが残っていた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、ボタンウィジェットのサイズ(幅や高さ)を変更しても自動的にリサイズされなかった事象を解消しました。
- Microsoft PowerPointからテキストウィジェットにテキストを貼り付けると、HTMLに余分な書式が追加され、単語と単語の間にランダムなスペースが表示されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードウィジェットのプロパティ上の入力ボックスからプロパティの外にカーソルが移動すると、ウィジェットの選択が解除されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードの編集、またはコピー時にサブタブのコンテンツ翻訳が保持されていなかった事象を解消しました。
インポート/エクスポート - yfxファイルのデフォルトファイル名に含まれる日付書式が統一されていなかった事象を解消しました。
PDFエクスポート - ドラフト中、またはアクセスできないマルチ表示レポートを含んでいるコンテンツがPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
- PDFエクスポート時のタイムアウトを防ぐため、web.xmlにパラメーターを追加しました。
グラフ - モバイル端末で閲覧時、スワイプ操作でグラフのツールチップが表示されていた事象を解消しました。
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Yellowfin 9.8.0.1 - build20221005
- デフォルト組織で作成したダッシュボードをクライアント組織からブロードキャストしたとき、URLに含まれるクライアント参照IDがデフォルト組織を指していた事象を解消しました。
- プラグイン管理から追加したPostgreSQLとAmazon RedshiftのJDBCドライバーが利用できなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.8.0 - build20220921
Yellowfin 9.8では、ガイド付きNLQ機能の大幅なアップデートと多数の不具合改修を実施しています。
インフラストラクチャー - Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.62にアップデートしました。
- コンテンツスーパーユーザーの権限で、他のユーザーによって作成されたブックマークを閲覧、削除できるようになりました。
- リポジトリデータベースにMySQL、PostgreSQL、またはOracleを利用しているとき、マイグレーション処理でデータベースセッションがロックされる事象を解消しました。
- Jackson databind libraryを2.13.1にアップデートしました。
レポート - レポート編集時にも「レポートの自動実行」設定が反映されるよう改善しました。
- カラム(列)の書式でデータの垂直位置を設定できるようになりました。
データ - 閲覧ページ上で、ビューの詳細の編集ができるようになりました。
グラフ - レポートビルダーのデータステップで切り替えできる「自動再描画」がグラフステップとデザインステップにも適用されるようになりました。これにより、実データではなくダミーデータが使用されるようになります。
- ヒートグリッドの日付書式を、フィールド横のドロップダウンメニューから選択できるようになりました。日付書式をレポートデータにしたときは日付で、「長い」「短い」を選択した場合は離散時間で並び替えが行われるようになります。
ガイド付きNQL - ガイド付きNLQで長時間実行レポートをキャンセルできるようになりました。
- ガイド付きNLQで使用するフィールドや質問などのオプションに検索語を適用できるようになりました。
- ガイド付きNLQの日付範囲が自動で挿入されるようになりました。
- ガイド付きNLQでクロス集計表が作成できるようになりました。
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インフラストラクチャー - レポート作成時、ユーザーのタイムゾーンデータを読み込む際のコネクションプールの利用方法を改善しました。
- ユーザー削除時、非公開ダッシュボードが別ユーザーに移行できなかったケースを解消しました。
- 別のバージョンでエクスポートしたyfxファイルのインポート時にエラーが発生していた事象を解消しました。
- 循環する依存関係を持つコンテンツをインポートした際にStackOverflowが発生していた事象を解消しました。
- XSS対応として、ストーリー作成時のセキュリティチェックを強化しました。
- Yellowfinインストール時、Miscrosoft SQL ServerのWindows認証が利用できなかった事象を解消しました。
- YFTOOLBARとDISABLESIDENAVがレポートページで反映されていなかった事象を解消しました。
- カラム(列)の書式のサマリーセクションにある「合計欄全般のスタイル」設定がインポートされていなかった事象を解消しました。
- データベースマイグレーションの処理にJDBCタイムアウト以上の時間を要する場合、処理が途中までしか適用されていなかった事象を解消しました。
- 「再ログイン」ボタンが常にデフォルト組織へのログインとなっていた事象を解消しました。
- プラグイン管理から追加したSimba BigQuery JDBCドライバーのバージョンが1.2.1.1001以上だったとき、データソースへの接続に失敗していた事象を解消しました。
- LDAP利用時、ユーザーグループのメンバー一覧が正しく更新されなかった事象を解消しました。
ガイド付きNLQ - ガイド付きNLQでカレンダーから日付を選択したとき、正しくリセットされなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - システム構成のヘッダーの名称を変更しました(電子メール→電子メールとブロードキャスト)
- ユーザーの姓名にサポートしていない記号を使用しているにも関わらず変更が登録されていた事象を解消しました。
- 初回ログイン時にユーザープロフィールの画像がアップロードできなかった事象を解消しました。
- 管理者ツアーと初回ログインユーザー用のスライドをプレゼンテーションに刷新しました。既存環境で既にストーリーボードを指定している場合は設定に「レガシーストーリーボード」と表示されます。
フィルター - フィルター項目に大文字・小文字フォーマッターまたは通貨フォーマッターが適用されている場合に正しくフィルター値がキャッシュされず、ガイド付きNLQやレポート表示に影響を及ぼしていた事象を解消しました。
- サブクエリーの編集画面でフィルターを追加すると、先に追加してあったフィルターの位置が変わってしまう事象を解消しました。
- レフトサイドナビゲーションフィルターにスクロールバーが表示されているとき、長いフィルター名やフィルター値が重なり合って表示されていた事象を解消しました。
- 特定の条件にてアクセスフィルターを有効にした場合、キャッシュしたフィルター値が表示されなかった事象を解消しました。
- 従属関係のあるフィルターで親フィルターに定義された日付期間が適用されていたとき、子フィルターが表示されなかった事象を解消しました。
- 必須フィルターリセット時のパンくずリストの表示を改善しました。
- フィルターの一覧表示タイプがポップアップだったとき、すべてのフィルター値にチェックを入れても「すべて選択/すべてクリア」のトグルが切り替わらなかった事象を解消しました。
- オンデマンドのキャッシュフィルターしかない場合でもフィルター値の更新ボタンが表示されていた事象を解消しました。
ダッシュボード - URLを含むカスタムCSSを適用したコンテンツをPDFにエクスポートしたとき、CSSの一部がエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードのレポートエクスポートメニューで、空白部分が操作可能だった事象を解消しました。
- ドリルスルー先となるダッシュボードを編集してフィルター項目を追加した場合、ドリルスルーが再設定できなかった事象を解消しました。
- 7.4からのアップデート環境で、条件付き書式の文字色として設定していた色が背景にも適用されていた事象を解消しました。
- ダッシュボード作成者および最終更新者は、そのダッシュボードに作成されている共有ブックマークを削除できるよう改善しました。
- システム構成に設定を追加し、PDFエクスポート中の画面操作をロックすることができるようになりました。これにより、特にフィルター値の変更のような操作によってPDFエクスポートに予期せぬ変更が生じることを防ぐことが可能です。
- 特定の条件下にて、レフトサイドナビゲーションフィルターでポップアップが表示されなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードを再編集すると、そのダッシュボードを子レポートとしていたドリルスルーの設定が外れる事象を解消しました。
- SOAP APIのSAVEPERSONFAVOURITEでダッシュボードを追加したとき、並び順が考慮されていなかった事象を解消しました。
- キャンバスダッシュボード、またはプレゼンテーションの初回ロード時、配置しているテキストウィジェットがすべて誤った位置に重なった状態で一瞬表示される事象を解消しました。
- キャンバスダッシュボード編集時、「やり直し」を実行後にシグナルウィジェットでエラーが発生していた事象を解消しました。
- クライアント参照IDでアクセスフィルターを設定していたとき、正しい結果でダッシュボードがブロードキャスト配信されていなかった事象を解消しました。
- %で設定したダッシュボード幅がキャンバスダッシュボードのサイズ変更時に適用されないよう改善しました。
- サイズの大きなダッシュボードを表示したとき、スクロールバーが重複して表示されていた事象を解消しました。
- 参照コードを含んだグラフでブラッシングリンクができなかった事象を解消しました。
シグナル - 日付の粒度が日より小さい場合に、シグナルジョブが実行されていなかった事象を解消しました。
- 日付の粒度を時間などに設定していても、急増/急減/異常値は日単位で表示されていた事象を解消しました。
- コンテンツ設定に表示されるシグナルのアイコンと、実際に検出されたポジティブのシグナルを示すアイコンで同じ画像を使用していた事象を解消しました。
グラフ - 複数値含むグラフのツールチップに参照コードが適用されていなかった事象を解消しました。
- フリーハンドSQLレポートのクエリーにWhere句の追加のような変更を加えた場合でも、作成済みのグラフがリセットされていた事象を解消しました。
- じょうごグラフで凡例の形状が設定できなかった事象を解消しました。また、円グラフとじょうごグラフで「先頭にフィールド名を付ける」が動作していなかった事象を解消しました。
- 日付型の項目に適用していた条件付き書式の色が凡例で使用されていなかった事象を解消しました。
- グラフのシリーズ設定で、グラデーションの方向にデフォルト値を設けました。これにより、グラデーションの方向が未設定だったことで生成エラーとなっていたグラフが描画されるようになります。
- グラフサイズを変更した際、余白も同時に変更されていた事象を解消しました。
- おまかせグラフではないヒートグリッドグラフで、軸のタイトルが表示されていなかった事象を解消しました。
- 積み上げエリア/縦棒/横棒グラフに追加された平均や傾向、累積比率に関して、粒度のギャップを自動的に埋めることでグラフが生成されるよう改善しました。
- 「凡例の表示上限数」の設定値が100だと正しく動作しなかった事象を解消しました。
ビュー - オラクルのスコープセレクターが”USER"のとき、ビューが参照できなかった事象を解消しました。
- 不正なNLQ設定によりビューのロードに失敗していた事象を解消しました。
- ビューのフィールド設定からフィルターグループの編集画面を開くことができなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、ビューフィールドのステータスがDisconnectedになっていた事象を解消しました。
- レポートレベルの計算フィールドで使用中のフィールドがビュー編集時に削除できていた事象を解消しました。
- MySQL Connector 8.0で、別のスキーマのカラムが表示されていた事象を解消しました。
- 別のユーザーが編集中のビューを削除できてしまっていた事象を解消しました。
- ビューレベルフィルターグループにアクセスフィルターが適用されていたとき、手入力のユーザープロンプトフィルターに値が表示されていなかった事象を解消しました。
JS API - JavaScript API V2利用時にUnknown Errorが発生していた事象を解消しました。
データ - トランスフォーメーションフローで使用するサーバーに接続するためのパスワードが暗号化されずに送信されていた事象を解消しました。
- プラグイン管理から追加したJDBCドライバーでDB2に接続できなかった事象を解消しました。
- スキーマ指定したデータソースにトランスフォーメーションフローのデータが書き込めなかった事象を解消しました。
- カスタムデータ型を持つSnowflakeデータベースからビューが作成できなかった事象を解消しました。
- MySQL Connector 8.0で、別のスキーマのストアドプロシージャが表示されていた事象を解消しました。
- ビューレベルのフィルターグループがインサイトに適用されていなかった事象を解消しました。
- データソースのセカンダリーコネクションプールを有効にした際に発生していたエラーを解消しました。
ブロードキャスト - EventCacheMaxDaysが90日未満の場合、ブロードキャストの実行回数が不正にカウントされていた事象を解消しました。
- ブロードキャストの配信ルールを動的日付で設定していた場合に、ブロードキャストの実行に失敗していた事象を解消しました。
高度な関数 - 上位/下位 N位関数で、Null値が正しく処理されない事象を解消しました。また、クロス集計表上で実行される、行の削除が発生する関数の処理を見直しました。
- 集計を含んだ計算フィールドにランク関数が適用できなかった事象を解消しました。
レポート - 実際に適用されているフィルター値の数とは異なる数字がパンくずリストに表示されていた事象を解消しました。
- 非表示のフィールドを含むクロス集計表で、合計の位置を表の先頭にした場合にレイアウトが崩れてしまっていた事象を解消しました。
- 定義済み関数の引数に別の計算フィールドを使用したときに発生していたSQLエラーを解消しました。
- ドリルスルー時、親レポートの固定値フィルターが子レポートに引き継がれていなかった事象を解消しました。
- 個人レポートに閲覧権限のみ付与されているユーザーが、そのレポートを別名として保存することができていた事象を解消しました。
- マルチ表示レポートをDocxにエクスポートできなかった事象を解消しました。
- 「レポートの自動実行」がOFFのとき、ドリルスルーの子レポートが実行されなかった事象を解消しました。
- ドリルエニウェアのドロップダウンリストが画面内に表示しきらず、スクロールバーも表示されていなかった事象を解消しました。
- 特定のデータベースで、日付パラメーターをレポートレベルの計算フィールド内で使用した際、レポート上に結果が表示されていなかった事象を解消しました。
- フリーハンドSQL計算フィールドと集約を適用したフィールドをフィルターとして使用したとき、計算フィールドの値が取得できていなかった事象を解消しました。
ストーリー - 従属関係のあるフィルターを含んだレポートをストーリーに配置したとき、子フィルターの値が取得できていなかった事象を解消しました。
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重要ドキュメント
以下のドキュメントでは、最新バージョンのYellowfinに追加された新機能および機能強化について紹介しています。
ドキュメント名 | 説明 | ドキュメント |
Yellowfin 9.3 リリースノート Yellowfin 9.4 リリースノート Yellowfin 9.5 リリースノート | Yellowfin 9.3、9.4および9.5に追加された主要な機能や改修された不具合について紹介しています。 | 下の項目をご確認ください。 |
Yellowfin 9.2 リリースノート | Yellowfin 9.2に追加された主要な機能強化について紹介しています。 | Yellowfin 9.2 リリースノート |
Yellowfin 9.1 リリースノート | Yellowfin 9.1に新しく追加されたすべての最新機能について紹介しています。 | Yellowfin 9.1 リリースノート |
変更管理ガイド | 新しい変更点や、最新バージョンへのアップグレードによる影響を紹介しています(現在、9.6 リリースまでの情報を反映しています)。 | Yellowfin 9 変更管理ドキュメント |
Yellowfin 9.7.2 - build 20220602
Yellowfin 9.7.2は、ガイド付きNLQを強化し、更新されたEULAを提供しています。さらに、今回のリリースでは重要な不具合にも対処しています。
ビュー - ガイド付きNLQで、ビューが存在しないときに表示されるテキストを改善しました。
インフラストラクチャー - 使用許諾契約書(End-User License Agreement)を更新しました。
レポート - 長時間実行レポートを電子メールで送信する際のファイルタイプを選択できるようになりました。
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インフラストラクチャー - Yellowfin 9.7にアップデートする際、稀にOut of Memoryエラーが発生していた事象を解消しました。
- 脆弱性対応のため、Xstreamライブラリを1.4.18から1.4.19にアップデートしました。
- Backbone.JSライブラリの重複/非推奨バージョンを削除しました。
- 脆弱性対応のため、object-pathライブラリを0.11.5から0.11.8にアップデートしました。
- 脆弱性対応のため、TwelveMonkeys ImageIOライブラリを3.6から3.8.1にアップデートしました。
- TinyMCEライブラリを5.10.3にアップデートしました。
- 必須ロールを持つユーザーがすべて削除できていた事象を解消しました。
- 期限切れのセッションを削除するロジックの見直しを行いました。
- 過去に削除したLDAPユーザーが再ログインした際、ライセンス数に計上されていなかった事象を解消しました。
- 脆弱性対応のため、PostgreSQL JDBCドライバーを42.2.14から42.3.3にアップデートしました。
ロール&グループ - ドラフトユーザーグループが削除できなかった事象を解消しました。
レポート - 各フィールドのカラム(列)とロウ(行)の見出しの設定が無効になっていても、レポートの書式での設定より優先されていた事象を解消しました。
- タブ形式のマルチ表示レポートを切り替えたとき、レポートが実行されていなかった事象を解消しました。
- 異なるデータソースを2つ以上持つカスタムクエリーフィルターを含むレポートをインポートする際、1つしかカスタムクエリーがインポートできていなかった事象を解消しました。
- マイナスのサブクエリーでフリーハンドSQL計算フィールドが使用できなかった事象を解消しました。
- ビューとして保存したレポートの名前を閲覧ページ上で変更すると、レポートとビューの整合性が失われてしまう事象を解消しました。
- ダッシュボードをエクスポートしたとき、一部のレポートがリンクしているコンテンツに含まれていなかった事象を解消しました。
- タイムゾーンコンバーターを適用したカラムに最小/最大の集約を使用したとき、コンバーターが無視されていた事象を解消しました。
- 一部のマルチ表示レポートで、同じレポートを複数回実行した際にタブが表示されなかった事象を解消しました。
- 高度な関数でスパークラインを定義しているとき、集約タイプの個数、Count Distinct、平均が正しく算出されていなかった事象を解消しました。
- Jasperレポート印刷時、最初のページしか印刷されなかった事象を解消しました。
- レポート共有で選択できる形式がリンクとPDFのみになっていた事象を解消しました。
- 「空の値を表示」設定がOFFのとき、クロス集計表で結果が表示されなかった事象を解消しました。
- レポート詳細に翻訳したコンテンツフォルダー/サブフォルダーの名称が表示されなかった事象を解消しました。
- コンテンツ設定の「ユニークなレポート名」設定が、閲覧ページの「詳細の編集」でレポート名を編集する際に参照されていなかった事象を解消しました。
コンテンツエクスポート - ゲストロールでPDFのエクスポートができなかった事象を解消しました。
- フィルターを含むトランスフォーメーションフローのエクスポート時にNPEが発生していた事象を解消しました。
- レポート印刷時のパフォーマンスを改善しました。
フィルター - 左フィルターパネルを有効にしたダッシュボードから別のダッシュボードに戻ったとき、先に適用していたフィルター値がリセットされていた事象を解消しました。
- フリーハンドSQLビューから作成したレポートのフィルター設定で「フィルターへリンク」を使用したとき、フィルター値がロードされていなかった事象を解消しました。
- アクセスフィルターに関連するロールを持たないユーザーがガイド付きNLQを実行したとき、アクセスフィルターが有効になっていなかった事象を解消しました。
- ビューのセキュリティ設定で、ビューレベルのフィルターグループに追加したフィールドが重複して表示されていた事象を解消しました。
- レポート作成時、フィールドを追加削除するたびに定義された日付期間フィルターのデフォルト値がリセットされていた事象を解消しました。
- アクセスフィルターが適用されたレポートを長時間実行レポートでメール送信したとき、レポートデータが表示されていなかった事象を解消しました。
- キャッシュされたフィルター値が重複して表示されていた事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - ポップアップドリルスルーのサイズが正しく算出されていなかった事象を解消しました。
- カラム(列)の書式でカラム(列)とロウ(行)の見出しを設定したとき、一部のフォントが適用できていなかった事象を解消しました。
- クライアント組織でシグナルを実行したとき、ポップアップにテキストが表示されていなかった事象を解消しました。
- 計算フィールド作成時、ドロップダウンリストから選んだフィールド名が検索ボックスに表示し続ける事象を解消しました。
- クライアント組織で作成したテーマが、他の組織にログインしたときにも表示されていた事象を解消しました。
ダッシュボード - ゲストユーザーがダッシュボードやプレゼントを閲覧したとき、そのコンテンツの購読者も閲覧可能だった事象を解消しました。
- JavaScript APIで埋め込んだダッシュボードのサブタブがスクロールできなかった事象を解消しました。
- ユーザーグループ作成画面のデフォルトダッシュボードの説明文を見直しました。
- イメージウィジェットが、アップロードした画像ファイル名で命名されていなかった事象を解消しました。
- セッションが切れたユーザーが/PreDashboard.i4を再ロードしようとしたときNPEが発生していた事象を解消しました。
- ダッシュボードへのドリルスルー時、フィルター値が引き渡せていなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードで左フィルターを有効にした際、ダッシュボードプロパティパネルに「適用ボタンの位置」設定が表示されていなかった事象を解消しました。
- 「省略」や「子のデフォルト値」でドリルスルーを設定していたとき、ダッシュボードに正しくドリルスルーできなかった事象を解消しました。
シグナル - シグナル共有時に発生していた内部エラーを解消しました。
- シグナルの所要時間が「不明(Unknown)」と表示され、ステータスが「実行中」のまま更新されなかった事象を解消しました。
グラフ - 円グラフで凡例の形状を変更できなかった事象を解消しました。
- ラスターマップの凡例が非表示のとき、最初にレンダリングされるラベルが表示されていなかった事象を解消しました。
- タイムシリーズグラフで、すべてのシリーズを含まないところでブラッシングした際にエラーが発生していた事象を解消しました。
- ディメンションをツールチップに使用したグラフからドリルスルーが実行できなかった事象を解消しました。
インポート - トランスフォーメーションフローを既存のコンテンツフォルダーにインポートできなかった事象を解消しました。
- RESTまたはSOAPの呼び出しで、get-import-contentオブジェクトがサブフォルダーのresourceCodeを返さなかった事象を解消しました。
ガイド付きNLQ - システム構成で会計年度の開始日を変更しても、ガイド付きNLQの日付期間が変更されていなかった事象を解消しました。
- ガイド付きNLQで質問を作成時、特定のフィールドの値が表示できなかった事象を解消しました。
ビュー - ビュー作成時、不必要なフィールドフォルダーが自動で追加されていた事象を解消しました。
JS API - Internal JS APIでストーリーが正しくロードできなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.7.1 - build 20220209
インフラストラクチャー イメージを多用しているなど、サイズの大きいプレゼンテーションの読み込み速度を改善しました。
- 制限付きカラムを使用している場合の閲覧ページの読み込み速度を改善しました。
- ダッシュボードとプレゼンテーションで不正なウィジェットタイプを処理する方法を改善しました(例:リポジトリデータベース内の無効なデータ、インポートしたダッシュボードやプレゼンテーションで使用しているウィジェットのプラグインが存在していないなど)
- Log4jライブラリを2.17.1にアップデートしました。
- Apache XMLSecライブラリを2.2.3にアップデートしました。
データ - CacheDBを分析データベースで使用する際、クエリーにデータベース機能(LIMIT句と"Where 0=1")を追加しました。
REST API - api/user/{userId} REST APIリクエストでRole Codeが返ってくるよう改善しました。
ビュー - 閲覧ページのビューメニューにフィールドプロパティを追加しました。(詳しくはこちら)
- グループデータの値取得時にも最適化ビューの設定が有効になるよう改善しました。
コンテンツエクスポート - XLSXエクスポートのデフォルトに「書式の保持」を追加しました。
フィルター - キャンバスレイアウトのダッシュボードとプレゼンテーションで横向きのフィルターウィジェットが使用できるようになりました。
- 「一覧に含む」フィルターで空白をデフォルト値として指定できるようになりました。
ダッシュボード - ダッシュボードページの更新スケジュールや、読み込み中に表示するインジケーターを再実装しました。
レポート - メトリック(数値)の書式「通貨」を追加しました。
- カラムベースレポートで、小計、セクション合計、総合計の書式を設定できるようになりました。
- レポートヘッダーのスタイルをカラムごとに設定できるようになりました。
高度な関数 - 高度な関数「現在までの月数」で絶対値/相対値を選択できるようになりました。
- 高度な関数「合計値に対する上位/下位 N 百分率(%)」のデフォルト設定を見直しました。
ユーザーインターフェース - Deleteキーでダッシュボードのグローバルコンテナからフィルターウィジェットを削除できるようになりました。
- ダッシュボードプロパティパネルのガイド線設定の表示を改良しました。
- 高度な関数「成長率の切り捨て」の切り捨て方法のテキストを見直しました。
- 公開されたプレゼンテーションに「閉じる」ボタン(×ボタン)を追加しました。(詳しくはこちら)
- プレゼンテーション編集時、ダブルクリックでスライド名を変更できるようになりました。(詳しくはこちら)
- ビュー保存時のポップアップ内から設定可能なオプションを更新しました。
- ビュービルダーのフィルターグループ設定時、フィルターリストがスクロールされるよう改善しました。
- ビュービルダーの「フィールドの許可」のガイドテキストを見直しました。
- 他ユーザーが編集中のビューを同時に編集しようとした際に表示されるポップアップのボタンを見直しました。
- マルチドリルスルーの子レポートの並び順が、関連コンテンツで配置した順と一致するよう改善しました。
- ガイド付きNLQで質問を入力する際のガイドテキストを見直しました。
- "Financial Week"を"Business Week"に変更しました。(詳しくはこちら)
また、NLQで会計期間が暦上の期間と一致していた場合、会計期間をフィルターで除外しないよう改善しました。
- プレゼンテーション操作時に表示されるポップアップのいくつかで「ダッシュボード」と表示されていたものを見直しました。
- Jasperレポート表示時のページ送りの動作を見直しました。
アプリケーション翻訳 - ビューセキュリティ設定の日本語を一部見直しました。
- 自動分析設定の一部で翻訳が適用されていなかった事象を解消しました。
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インフラストラクチャー LDAP側でユーザーが削除されたあともYellowfinのユーザーグループに表示され続けていた事象を解消しました。 LDAP連携時、新規ユーザーが複数回ログイン処理を実行するとアカウントが複数登録されていた事象を解消しました。 スーパーユーザーが個人レポートを編集できなかった事象を解消しました。 特定の条件下にて、削除権を持つユーザーがレポートを削除できなかった事象を解消しました。 インストール時に作成される管理者ユーザーのパスワードの大文字小文字に関する事象を解消しました。 「非公開コンテンツ配信権」がOFFだったとき、複数コンテンツを選択して削除することができなかった事象を解消しました。 共有レポート発行権を持たないユーザーが、「別名として保存」を利用して共有レポートを作成できていた事象を解消しました。 パスワードリセットの画面からダッシュボードなどのページにアクセス可能だった事象を解消しました。 ユーザーグループから削除したユーザーが保持していたダッシュボードへのアクセス権が、システムの再起動かキャッシュの削除時まで有効になっていた事象を解消しました。 クライアント組織でユーザーグループのメンバーとして別のグループを指定しているとき、メンバーの変更が正しく適用されていなかった事象を解消しました。 特定の条件下で、ビューフィールドのセキュリティ編集時に設定がリセットされる事象を解消しました。 クライアント組織でユーザーグループをネストした場合に、メンバーシップが正しく計算できていなかった事象を解消しました。 制限あり、または編集の制限ありに設定されたビューの更新権、または削除権を持たないユーザーがガイド付きNLQでコンテンツを閲覧で来ていた事象を解消しました。
ログ レポート画面からブロードキャストを削除した履歴がEventテーブルに記録されていなかった事象を解消しました。 特定のロールを持つユーザーがレポートを開いたとき、バックグラウンドでNPEが不正に発生していた事象を解消しました。 JS APIでダッシュボードにアクセスした際、EventテーブルのIpSourceに不正な値が入っていた事象を解消しました。
インストーラー
データ
インポート
REST API
JS API
Webサービス WebサービスのDELETECATEGORYでコンテンツサブフォルダーが削除できなかった事象を解消しました。 既存のWebセッションが原因で、一部の環境でSSOが正しく動作しなかった事象を解消しました。 SOAP Webサービスで新しいPDFエクスポーターが動作していなかった事象を解消しました。
ビュー 日付関数を使用したCSVビューを編集できなかった事象を解消しました。 コピーしたビューから作成したレポートをドリルスルーで使用できなかった事象を解消しました。 分析データソースがPostgreSQLかRedshiftのとき、日付関数の週開始日、週終了日、週(年中)の戻り値が1日ズレていた事象を解消しました。 ビュービルダーのモデルページからフリーハンドSQLビューがコピーできなかった事象を解消しました。 デフォルトキャッシュ期間を設定したフリーハンドSQLビューから作成したレポートが実行できなかった事象を解消しました。 CacheDB使用時、ストアドプロシージャが動作しなかった事象を解消しました。 特定の条件下にて、ビューのコピーとエクスポート時にエラーが発生していた事象を解消しました。 ビューに特定の変更が加えられない限り、ビューの最終変更の詳細が更新されなかった事象を解消しました。
コンテンツエクスポート 従属設定されているフィルターを含むレポートがエクスポートできなかった事象を解消しました。 表の左右にグラフかキャンバスが置かれていたとき、PDFエクスポートの「ページ幅に合わせて縮小」が動作していなかった事象を解消しました。 タブ形式のセクションレポートをExcelにエクスポートする際、子レポートにフィルター値が適用されていなかった事象を解消しました。 JasperレポートをエクスポートしたExcelファイルが開けなかった事象を解消しました。 アイコンタイプの条件付き書式を含むレポートのエクスポート速度を改善しました。 キャンバスダッシュボードをPDFにエクスポートした際、アクションボタンのサイズが保持されていなかった事象を解消しました。 JasperレポートをPDFにエクスポートする際、ページサイズが正しく計算できていなかった事象を解消しました。 JasperレポートにSVGがレンダリングされなかった事象を解消しました。
ブロードキャスト - データソースのタイムゾーンをレポートブロードキャストの、システムのデフォルトタイムゾーンをダッシュボードブロードキャストのデフォルトとして使用するよう改善しました。
- 必須フィルターを含むレポートにブロードキャストを設定する際、レポートから受信者を設定することができなかった事象を解消しました。
- デフォルト値が設定されていない必須フィルターが1つ以上あった場合、ブロードキャストで「現在のフィルター値」を選択できなかった事象を解消しました。
- ブロードキャスト設定時、ブックマークがフィルターとして使用できなかった事象を解消しました。
- タイムスタンプフィルターを含むレポートをブロードキャスト配信できなかった事象を解消しました。
- タイムスタンプ型のフィールドが日付のデータを含んでいたとき、アラート配信ルールが動作していなかった事象を解消しました。
- 個人レポートをブロードキャスト配信できなかった事象を解消しました。
- 「等しくない」を使用したアラート配信ルールが動作していなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - 「既存を上書き」選択時、インタラクションリンクを含んだダッシュボードがインポートされなかった事象を解消しました。
- レポートフィールドが存在しないキャンバスを編集モードで表示できなかった事象を解消しました。
- ストーリーウィジェットを「元に戻す」「やり直す」ボタンでキャンバスに配置した際、ウィジェット内のレイアウトが崩れる事象を解消しました。
- フォーマットされたアクションリンクに、クライアントの組織IDではなく、プライマリの組織IDが追加される問題を解決しました。
レポート - 計算フィールドの合計に条件付き書式が正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- 条件付きリンク型のドリルスルーが動作していなかった事象を解消しました。
- 親レポートのフィルターにNull値が含まれていたとき、ドリルスルーが動作しなかった事象を解消しました。
- キャンバスダッシュボードでレポートのブランチを作成したとき、元のレポートのインタラクション設定を継承していなかった事象を解消しました。
- 編集の制限ありのビューから作成されたレポートが削除できなかった事象を解消しました。
- 計算フィールドの定義済み関数で設定した動的日付が表示されない事象を解消しました。
- 1つもレコードが登録されていないアクセスフィルターが有効になっているとき、レポートが編集できなかった事象を解消しました。
ガイド付きNLQ - 「ユニークなレポート名」有効時、ガイド付きNLQの結果をレポートとして保存することができなかった事象を解消しました。
- ガイド付きNLQ操作中に左上の青いアイコンが見切れて表示されていた事象を解消しました。
- 条件(Whereブロック)未指定のままクエリを実行できていた事象を解消しました。
- 日付関数などで算出された日付項目をインサイトとガイド付きNLQで利用できるようになりました。
- ガイド付きNLQで、関連する日付フィールドの粒度を更新すると、クエリを完了できなくなる事象を解消しました。
フィルター - レフトサイドバーからレポートを開くとフィルターが表示されなかった事象を解消しました。
- ビューレベルのフィルターに動的フィルターオプションが誤って表示されいた事象を解消しました。
- アクセスフィルターが有効になっているサブクエリーフィルターでフィルター値をキャッシュしたとき、意図していない値もキャッシュされていた事象を解消しました
- Timestamp型フィルターで「一覧に含まない」演算子が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- オンデマンドのキャッシュフィルター値が、手動で更新しない限りロードされなかった事象を解消しました。
- Max/Minの集約が適用された日付フィルターにメトリックフィルターの書式設定が表示されていた事象を解消しました。
- OLAP使用時、ワイルドカードでのアクセスフィルターが動作していなかった事象を解消しました。
- 最大値/最小値を許可しているレポートフィルターをダッシュボードで使用したとき、最大値/最小値が表示されなかった事象を解消しました。
- フィルターを含むフィルターウィジェットの削除後に再設定しようとしたとき、削除したウィジェットで使用していたフィルターが選択できなかった事象を解消しました。
- マルチ表示レポートで親と子のフィルター演算子が一致しない場合に値が渡らなかった事象を解消しました。
グラフ - 円グラフ作成時、メトリックを色として使用した場合に正しい色で表示されていなかった事象を解消しました。
- SVGを含むJavascriptグラフが正しくPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
- 積み上げエリアグラフで傾向線を表示できなかった事象を解消しました。
- 凡例が多すぎるとき、グラフが表示されなかった事象を解消しました。
- レーダーグラフの基準線のラベルを非表示にできなかった事象を解消しました。
- Bin数を自動に設定したヒストグラムで、外れ値が存在する場合に値が欠落していた事象を解消しました。
- 円グラフの「切片を展開 」を有効にしていた場合、グラフが生成できなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - 作成メニューの位置をレフトサイドナビゲーションに設定したとき、正しく動作しなかった事象を解消しました。
- バー形式の条件付き書式を右寄せで表示したとき、マイナス記号が接尾辞として表示されていた事象を解消しました。
- 条件付き書式のルール設定時、"-0. "で始まる小数を入力すると、自動的にマイナス記号が削除されていた事象を解消しました。
- 削除したディスカッションストリームのタスクが実行不能のまま残り続ける事象を解消しました。
- コンテンツ設定で設定した「ドリルスルーポップアップ」が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- タブ形式のセクションレポートでドリルダウンを行った際、表示しているタブが移動してしまっていた事象を解消しました。
- レポート削除時、サブクエリーがドリルスルーとして確認メッセージに表示されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードへのドリルスルー時、特定の記号を含むフィルター値が正しく渡せていなかった事象を解消しました。
- 画面端のフィールドからドリルエニウェアのポップアップを表示したとき、ポップアップが見切れる事象を解消しました。
- 「非公開コンテンツ配信権」を持っていないユーザーが閲覧ページからレポートを編集できなかった事象を解消しました。
- ディスカッションストリームからスナップショットやブックマークのポップアップを最大化すると発生していたシステムエラーを解消しました。
- 多言語展開を有効にすると、翻訳テキストが不用意に表示される事象を解消しました。
- ストーリーで、ユーザーの職位が長いときに「いいね」ボタンが一段下に表示されていた事象を解消しました。
- 姓(Last Name)と名(First Name)に入力検証を追加しました。
- ライセンスページでのライセンス情報の表示を改善しました。
- 作成したユーザーグループが表示されなかった事象を解消しました。
- ページ送りを上に表示する設定にしていても、上下両方に表示されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードとプレゼンテーションで、グループ化したウィジェットの重複が動作していなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードおよびプレゼンテーションの編集モードにおいて、キーボードコマンドが最初に実行された後に動作しなくなる事象を解消しました。
- Javascriptグラフを含むダッシュボードとプレゼンテーションを共有した際、不必要に警告メッセージが表示されていた事象を解消しました。
- 管理コンソール>エクスポートで、高度な検索でフリーハンドSQLレポートが検索できなかった事象を解消しました。
- Append(追加)サブクエリーでカスタムクエリーからフィルター値を今すぐ更新した際、定義したSQLが消える事象を解消しました。
- クライアント組織ごとに「ロケールに基づいた並べかえ」を設定することができなかった事象を解消しました。
- 固定レイアウトのダッシュボードにレポートを配置したとき、表の下に余計な空白が表示されていた事象を解消しました。
- インサイトの設定に「関連」チェックボックスを復活させ、自動分析設定のポップアップに移動しました。
シグナル - 既存の上書きでビューをインポートしたとき、関連するシグナルジョブが置き換わらない事象を解消しました。
- シグナルでグラフが表示されなかった事象を解消しました。
- 急増/急減/異常値のシグナルが、粒度を高く設定しても日次で表示される事象を解消しました(例:1時間ごと)。
インサイト - インサイト設定時、最大フィールド数(12)まで設定できなかった事象を解消しました。
モバイル - モバイルアプリでフィルターポップアップのスタイルが保持されていなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.7
Yellowfin 9.7では、Yellowfin ガイド付きNLQ(自然言語クエリ)や、コードモード、JS API、REST APIの改善により、ビジネスユーザーがデータを利用して行動できる方法を提供します。
さらに、最新のYellowfin モバイルアプリを利用すれば、外出先でもレポートを閲覧し、利用することができます(詳細はこちら)。
Yellowfin 9.7.0 - build 20211215
- Upgrade Log4j from version 2.15.0 to 2.16.0
脆弱性対応のため、Yellowfinに同梱しているLog4j2ライブラリを2.16.0にアップデートしました。 Log4j2の脆弱性の詳細につきましては以下の記事をご確認ください。 参照記事:セキュリティ情報 - Log4j2の重大な脆弱性について
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Yellowfin 9.7.0 - build 20211213
- Upgrade Log4j2 to 2.15.0
脆弱性対応のため、Yellowfinに同梱しているLog4j2ライブラリを2.15.0にアップデートしました。 Log4j2の脆弱性の詳細につきましては以下の記事をご確認ください。 参照記事:セキュリティ情報 - Log4j2の重大な脆弱性について
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Yellowfin 9.7.0 - build 20211202
インフラストラクチャー
- クライアント組織ごとにガイド付きNLQを有効にできるよう、システム構成に設定を追加しました。(詳しくはこちら)
- サイレントインストーラーのオプションとしてMySQLDisableSSL、DatabaseConnectionString、AdminDatabaseConnectionStringを追加しました。
- require.jsを2.3.6にアップデートしました。
- jsoupライブラリを1.14.2にアップデートしました。
- Apache XML Graphics Commonsライブラリを2.6にアップデートしました。
- Apache Commons Compressライブラリを1.21にアップデートしました。
- PDFBoxライブラリを2.0.24にアップデートしました。
- ClassGraphライブラリを4.8.116にアップデートしました。
- XStreamライブラリを1.4.18にアップデートしました。
- Yellowfinが動作していないときに、リポジトリデータベース内の設定値を更新するツールを追加しました。
- ブロードキャストのファイル名をカスタマイズできるようになりました。(詳しくはこちら)
- 閲覧ページのパフォーマンス改善のため、コンテンツロード時のアクセスレベルのチェック処理を見直しました。
- アクティブユーザーのセッションセキュリティを強化しました。これにより、ユーザーからの入力(操作)を検知しない限り、一定時間後にログインページにリダイレクトされるようになります。
ロール&グループ - ロール管理の機能に「ガイド付きNLQ管理権」と「ガイド付きNLQ使用権」を追加しました。(詳しくはこちら)
- レポートの作成と更新、およびビューの更新にアクセスできるロールに対して、ガイド付きNLQ機能を有効にしました。
データ - ClickHouseをサポートしました。これにより、クエリにLIMIT句が付与されるようになり、ClickHouse UUIDカラムを認識して使用できるようになります。(詳しくはこちら)
- Vertica使用時、クエリにLIMIT句が付与されるよう改善しました。
- JWT認証のため、RSAとECDSAアルゴリズムをサポートしました。
- JWTおよびSAMLのSSOを強化し、動的なセッション入力オプションをサポートしました。
- SP主導のSAMLワークフローなど、既存のSAMLブリッジ機能を最新のSAML実装に合うよう改良しました。
JS API - ガイド付きNLQの「質問する」のUIをJS API経由で埋め込み可能なオブジェクトとして追加しました。(詳しくはこちら)
- JS APIオブジェクトのイベントに名前空間(namespaces)が使えるようになりました。
- JS APIのイベント名関数を介してイベントリスナーのバインドを解除する機能を追加しました。
- LoaderEventsに機能を追加し、特定の要素をリスニングできるようになりました。 (詳しくはこちら)
- 個々のレポートの子ローダーをオーバーライドする機能を追加し、それらを親要素のための単一のローダーで置き換える。
- JS API経由でコンテンツをロードするためのロードステータスインジケータを追加しました。
- JS API経由でドリルスルーレポートインタラクションイベントをリッスンおよび防止する機能を実装しました。
- JS API経由で、ドリルスルーの子レポートのツールバーの表示を手動で設定する機能を追加しました。
- JS APIでグラフのアニメーションが利用できるよう改善しました。(詳しくはこちら)
REST API - レポートの一覧を取得するエンドポイントを追加しました。
- REST API経由でレポートをお気に入り登録できるようエンドポイントを追加しました。
ビュー - ビューエクスポート時にガイド付きNLQの設定もエクスポートされるよう、プロセスを拡張しました。また、9.7以降でエクスポートされたビューを古いバージョンにインポートしようとした際に警告メッセージが表示されるようになりました。
- 定義された日付期間フィルターに「前四半期」と「四半期初から今日(暦上)」を追加しました。
- ビュービルダーのルック&フィールを一新し、パフォーマンス、セキュリティ、自動分析設定のための新しいオプションを追加しました。
- パフォーマンス改善のため、ビューを複製する際のデータベース検証プロセスを見直しました。
- 定義された日付期間フィルターのラベルで使用されていた"business"を"financial"に変更し、"calendar"を削除しました。
高度な関数 - 以下の高度な関数を新たに追加しました:
- SPC-関数 (移動平均、UCL、LCL、外れ値)
- SPC-ステップの変化
- 差異の切り捨てと成長率の切り捨て
- 合計値に対する上位/下位 N 百分率(%)
- 上位/下位 N位
- 期間平均
- 累積値に対する百分率(%)
- 累積値同士の百分率(%)
- 日付間の日数(オフセット付き)
コンテンツエクスポート - PDFエクスポートのデフォルト値をコンテンツタイプごとに設定できるようになりました。また、設定箇所がシステム構成から管理コンソール上に変更になりました。
- クロス集計表をExcelにエクスポートする際にURLハイパーリンクが保持されるよう改善しました。
- プレゼンテーションをPDFにエクスポートした際のレイアウトを一部見直しました。
レポート - 追加サブクエリーを、レポートで使用していないビューフィールドで結合できるようになりました。
- 負の値を持つセルに対する条件付きバーの書式設定に対応しました。
- レポートページ送りのUIを改良しました。
グラフ - エリアグラフ、横棒グラフ、縦棒グラフに平均、傾向、累積比率を追加できるようになりました。
- 滝グラフの合計カラムの名前を変更できるようになりました。(詳しくはこちら)
- 滝グラフの機能を拡張し、グラフの開始位置を示す「開始」列を指定できるようになりました。(詳しくはこちら)
- 滝グラフに「色」列を指定できるようになりました。(詳しくはこちら)
- 新規インストール時のグラフのデフォルト色を更新しました。
- 線グラフで、シリーズのデータポイントをハイライトする際に使用される「形状」の、表示される順番を見直しました。
- おまかせグラフで、横軸と色に同じディメンションを使用した横棒グラフに、平均などの機能が表示されなかった事象を解消しました。
- 「差異」を追加する際のポップアップレイアウトを見直しました。また、表示形式に「単純な割合」を追加しました。(詳しくはこちら)
- ダッシュボードに配置した際の、グラフの境界線の表示を改善しました。
ブロードキャスト - プラグインを追加することで、Yellowfinが電子メールを送信する前にメールアドレスをフィルタリングすることができるようになりました。
- スケジュールされたタスクを同日に手動で実行する際に、予定されていたスケジュールと置き換えて実行するかをユーザーに確認する機能を追加しました。
- スケジュール管理に表示されるブロードキャスト失敗時のメッセージを見直し、レポートのステータスが表示されるよう改良しました。
ユーザーインターフェース - 作成メニューに「質問する」を追加しました。(詳しくはこちら)
- ライセンス管理に表示される「現在のライセンス」プロパティに「ガイド付きNLQアクセス」パラメーターが表示されるよう改善しました。
- JS APIを最大限に活用するためにコードモードを改善しました。
- 公開されたストーリーからレポートに遷移できるよう、「レポートを開く」ボタンを追加しました。
- ダッシュボードフィルター追加のポップアップに表示されていたボタンの名称を「保存」に変更しました。(詳しくはこちらとこちら)
- デフォルトのログインページのデザインを変更しました。
地域設定 - 言語ごとの小数点と千単位区切文字の設定が、数値フィルターにも適用されるよう改善しました。
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インフラストラクチャー - システム構成と個々のレポートエクスポート設定で「少ないメモリでエクスポート」を無効にすることができるようになりました。(詳しくはこちら)
- Javaを 2021年7月以前のバージョンから 2021年7月以降のバージョンにアップグレードすると、Yellowfin起動時にyellowfin.war ファイルが再デプロイされ、Web アプリケーションのカスタム変更が失われるという構成上の事象に対応しました。
- 特定のバージョンのJavaからアップグレードした場合に、Yellowfin起動時にYellowfin WARファイルの再デプロイが発生していた事象を解消しました。
- GroupCacheの削除メッセージが正しくないデータでクラスタノードに配信されていた事象を解消しました。
パフォーマンス - 多数のコンテンツフォルダーがある環境で、インポートページのロードに時間がかかっていた事象を解消しました。
- 管理コンソール>エクスポート、およびインポートページのロード時のパフォーマンスを改善しました。
- 管理コンソールでユーザー、およびグループのセクションを開くときのパフォーマンスを改善しました。
- 多数のコンテンツフォルダーに対してアクセス権を持っているユーザーが閲覧ページを開くときのパフォーマンスを改善しました。
データ - Snowflakeのtimestamp_ltz型を認識できるよう改善しました。
- サードパーティデータベースコネクターがデータをロードできなかった事象を解消しました。
- データソース数がライセンスの上限に達していたとき、上書きインポートしたデータソースが正しいデータベースタイプになっていなかった事象を解消しました。
- ReferenceDayテーブルを拡張し、2030年までのデータを追加しました。
- Intersystem IRISデータソースで、ストアドプロシージャビューが作成できなかった事象を解消しました。
ロール&グループ - グループメンバーリストに正しいロール名が表示されていなかった事象を解消しました。
- GroupFlattenTask実行後、誤ったロールがグループに含まれていた事象を解消しました。
- 個人レポートに対し「共有」ポップアップからほかのユーザーに閲覧権限を付与した際、そのレポートの所有者のアクセス権が失われる事象を解消しました。
- 「ドラフト(編集中)ダッシュボード表示権」がOFFのとき、他のユーザーが作成したダッシュボードを編集/コピーすることができなかった事象を解消しました。
- 「ダッシュボード閲覧・作成権」を持たないユーザーが、特定のファイルタイプにコンテンツをエクスポートできなかった事象を解消しました。
Webサービス - Webサービスの「LOADDASHBOARDTAB」または「LOADPARENTDASHBOARDTAB」を使用した際、ダッシュボードフィルターが返ってこなかった事象を解消しました。
JS API - JS APIで日付スライダーが正しく機能していなかった事象を解消しました。
- JS APIでのドリルスルー機能を改良しました。
- ツールチップの「グラフを画像として開く」オプションを無効にするレポートインタラクションを追加しました。
ビュー - 特定の条件下にて、ビューのコンテンツ翻訳ファイルにUUIDが含まれていなかった事象を解消しました。
- ビューを複製したとき、フィールドUUIDが新たに採番されていた事象を解消しました。
コンテンツエクスポート - 特定のJavascriptグラフがPDFに重複してエクスポートされていた事象を解消しました。
- 特定のビデオを埋め込んだストーリーがPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
- SVG<image>タグがPDFにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
ブロードキャスト - サブクエリーフィルターを含むレポートのブロードキャストが正常に動作していなかった事象を解消しました
- フィルター演算子が「等しい」または「等しくない」のときにブロードキャストが正常に動作していなかった事象を解消しました。
- マルチ表示レポートにカスタムパラメーターを定義していた場合に、ブロードキャストURLが正ししく表示されなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - キャンバスプロパティの表示を一部改良しました。
- ダッシュボード表示時、FILTER<ID>とFILTER<UUID>が使用できなかった事象を解消しました。
- ビューレベルのフィルターグループの値を、ダッシュボード上から更新できなかった事象を解消しました。
- レポートインポート後にビューレベルのフィルターグループの値がリフレッシュされなかった事象を解消しました。
レポート - 特定の組み合わせでキャッシュフィルターを適用したとき、アクセスフィルターが正しく動作していなかった事象を解消しました。
- キャッシュされたフィルタ値がインポートされたレポートに表示されないという問題が解決されました。
- 特定の条件下にて、カスタムクエリーを使用しているレポートが編集できなかった事象を解消しました。
- é and öなどの発音記号の並べかえ処理に伴うパフォーマンスの改善のため、「ロケールに基づいた並べかえ」を設定できるようになりました。
- クロス集計表で小計を表示した際にレポートがロードされなかった事象を解消しました。
- 「最上位からN位」などの高度な関数をドリルスルーの結合に使用できなかった事象を解消しました。
- 日付型のパラメーターを計算フィールド内で使用した場合に結果が取得できていなかった事象を解消しました。
グラフ - 凡例が事前に設定した数以上になったときに自動的に非表示になるよう、「凡例を自動的に非表示にする」機能を改善しました。
- 新規インストール時の「グリッド線のデフォルト」が数値軸になるよう改善しました。
- 「軸のタイトル」オプションのドロップダウンメニューを見直しました。
- 条件付きドリルスルーで、特定の選択されたシリーズでエラーが発生していた事象を解消しました。
- 差異で百分率を算出した際、使用した数値に設定されている接頭辞が数値表示グラフに表示されていた事象を解消しました。
- グラフの色にフィールドが指定されているとき、傾向線の色を変更することができなかった事象を解消しました。
- 「平均」の色を変更できなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - ストーリーに配置したキャンバスレポートの右端が切り取られていた事象を解消しました。
- サムネイル生成の処理を見直し、デスクトップとモバイルアプリで適切なスケールで表示されるよう改善しました。
- レポートにページ送りボタンが表示されているとき、ページ切り替え後に日付スライダーが表示されなかった事象を解消しました。
- タブ形式のセクションレポートをダッシュボードに配置したとき、日付スライダーが表示されなかった事象を解消しました。
- ダッシュボード作成時、プレビューモードからコードモードに切り替えた際に発生したエラーの影響で、コンテンツの削除が行えなかった事象を解消しました。
- グラフビルダーでレポートが再実行される事象を解消しました。
- データソース作成時の「SSL認証」オプション名が「undefined:」と表示されていた事象を解消しました。
- ストーリーフィルターパネルで従属依存フィルターの値が正しく取得できていなかった事象を解消しました。
- ドリルスルーで使用しているフィルターを削除しようとしたときに表示されるポップアップを閉じることができなかった事象を解消しました。
- フィルターの書式で設定する「一覧のサイズ」の説明文を更新しました。
- ダッシュボードから別のページに遷移したとき、レポート実行がキャンセルされていなかった事象を解消しました。
- 「レポート更新の非表示化」ロールがONの場合でも、レポート保存時に更新タブが非表示にならなかった事象を解消しました。
- レポートの再描画後、カラム横の▼メニューが表示されなくなる事象を解消しました。
- 「ロウ(行)の強調」がダッシュボードで正しく動作していなかった事象を解消しました。
- レポートとビューの承認通知と統一させるため、すべてのコンテンツ承認通知を見直しました。
- ダッシュボードに配置したレポートのページスライダーの位置を見直しました。
- JS API経由でレポートを表示したとき、カラム横の▼メニューに「書式」が表示されないよう改善しました。
- 関連レポートウィジェットとビデオウィジェットのプロパティポップアップのタイトルを更新しました。
- 管理コンソールやインストーラーに表示されているYellowfin CommunityとWikiのURLを更新しました。
モバイル - iOSおよびAndroidのレガシーアプリでシングルサインオンが動作しなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.6.2
Yellowfin 9.6.2は、未解決だったいくつかの機能問題を解決したマイナーリリースです。
- サブクエリーフィルターを含むレポートのブロードキャストが正常に動作していなかった事象を解消しました。
- フィルター演算子が「等しい」または「等しくない」のときにブロードキャストが正常に動作していなかった事象を解消しました。
- ダッシュボード表示時、FILTER<ID>とFILTER<UUID>が使用できなかった事象を解消しました。
- 「ドラフト(編集中)ダッシュボード表示権」がOFFのとき、他のユーザーが作成したダッシュボードを編集/コピーすることができなかった事象を解消しました。
- GroupFlattenTask実行後、誤ったロールがグループに含まれていた事象を解消しました。
- Webサービスの「LOADDASHBOARDTAB」または「LOADPARENTDASHBOARDTAB」を使用した際、ダッシュボードフィルターが返ってこなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.6.1
Yellowfin 9.6.1は、ログイントークンやイベントに関する便利な新しいAPI機能を追加し、ホワイトラベル化をさらに容易にして、パフォーマンスを合理化することで、前バージョンを強化し、さらに充実させました。
より詳細な情報は、以下のリリースノートを参照してください。
インフラストラクチャー - パフォーマンス改善として、ダッシュボードへのユーザーアクセスを確定するロジックを見直しました。
- TinyMCEライブラリを5.8.2にアップデートしました。
- より多くの暗号アルゴリズムに対応するため、jschライブラリを0.1.63にアップデートしました。
データ - レポートビルダーでのリポジトリデータベース接続のリソース管理を改善しました。
- ダッシュボードとイメージに関するテーブルに対して実行されるクエリーを高速化するため、リポジトリデータベースにインデックスを追加しました。
- Oracleデータソースのオブジェクトとシノニムを制御できるよう高度なオプションを追加しました。(詳しくはこちら)
- Teradata使用時の計算フィールドの検証プロセスを改善しました。
- BigQueryおよびHiveのレガシーJDBCドライバーを削除しました。また、公式のHiveドライバーをサポートし、それに対応した接続ウィザードに更新しました。
JS API - ウィンドウ上のオブジェクトを介してダッシュボードのロードイベントをリッスンする機能を実装しました。
- システム構成に設定を追加したことで、Javascript APIのオブジェクト名を定義することができるようになりました。(詳しくはこちら)
- JS API内のCSSロードの処理速度を改善しました。
REST API - 現在のユーザー認証情報なしにREST APIから現在のユーザーのログイントークンを作成する機能を追加しました。これにより、ユーザーは認証情報を再入力なしにJSAPIを使用したりウェブアプリにリダイレクトすることができるようになります。
レポート - ダッシュボード上のキャンバスレポートがコンテナに収まらない場合に、スクロールバーを有効にするオプションを追加しました。
グラフ - 重ねグラフのツールチップを改善し、マウスオーバーした際にすべての値と合計値が表示されるようにしました。
- ページ上のグラフのサイズを改善するため、ブラウザの幅と高さを解析するコードを見直しました。
ユーザーインターフェース - 過剰な読込処理を排除し、レポートの読込処理速度を向上しました。
- ダッシュボードビルダーのプロパティパネルのレイアウトを見直し、トグルとオプション名が垂直方向に中央に配置されるようにしました。
- アクションボタンプロパティパネルのレイアウトを見直しました。
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Yellowfin 9.6
Yellowfin 9.6には、データストーリーテリングの大幅な機能強化、新しいウィジェット、より優れたビジュアライゼーションツール、新しいSAMLインターフェースなど、既存の機能を改善し、強化する様々な新しいツールが導入されました。
より詳細な情報は、Yellowfinのウェブサイトおよび以下のリリースノートを参照してください。
インフラストラクチャー - JDBC4.2互換のBigQueryドライバーをサポートするよう改善しました。これにより、JDBC 4.1互換のBigQueryドライバーのサポートを終了します。(詳しくはこちら)
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インフラストラクチャー - アイデンティティ・プロバイダー主導のフローを含む、いくつかのSAML認証機能をYellowfinに統合しました。(詳しくはこちら)
- Liquibaseライブラリを4.3.2にアップデートしました。
- Underscoreライブラリを1.13.1にアップデートしました。
- スタンドアローンインポーター利用時、Oracleのサービス名で接続できるよう改善しました。
- ダウンロードサイズを減少することでダッシュボードローディングのスピードを最適化しました。
- コードモードのJavaScriptタブ使用時、より詳細なエラー出力されるよう改善しました。
データ - OLAP接続時のパフォーマンスを改善しました、また、Olap4jライブラリの新しいメソッドをサポートしました。
- BigQuery使用時、デフォルトデータセットを設定できるようになりました。(詳しくはこちら)
- オフラインのデータソースに「無効」のフラグを立てるか設定することができるようになりました。(詳しくはこちら)
- レポートレベルのフリーハンドSQL計算フィールドの戻り値が数値だった場合にメトリックとして保存されるよう改善しました。
JS API - JS APIのファンクションでコンテンツエクスポートオプションを実装しました。
- JS APIで、現在のセッションからユーザーをログアウトし、別のユーザーをログインさせるオプションを実装しました。(詳しくはこちら)
- JS APIにフィルターオブジェクトまたはFilter APIに基づいてフィルター要素を作成する機能を追加しました。これにより、コンテンツの一部に添付する必要がなくなりました。
- JavaScriptグラフを使用するために(Filter APIを含む)Report APIを公開することにより、JavaScriptグラフの機能を拡張、改善しました。(詳しくはこちら)
REST API - REST APIにプラグイン管理のエンドポイントを追加しました。
- REST APIのカテゴリーエンドポイントに機能を追加し、新規フォルダー作成、単一フォルダーの取得、フォルダーの削除、フォルダーデータを含むキャッシュの更新に利用できるようになりました。
- REST認証のエラーレスポンスを改善し、エラーコードの追加とテキストの見直しを行いました。
コンテンツエクスポート - セクションサマリーがExcelエクスポートに含まれるよう改善しました。
- CSVへのエクスポート時、改行コードを指定できるようになりました。(詳しくはこちらとこちら)
- Docxエクスポート時、条件付き書式のアイコンをSVGファイルとしてエクスポートすることができるようになりました。(詳しくはこちらとこちら)
フィルター - ブロードキャストのメールタイトルにフィルター値を挿入することができるようになりました。(詳しくはこちら)
- 他のフィルター値の選択に関係なく、フィルタープロンプトに可能なすべてのフィルター値を無制限に表示できるオプションを追加しました。(詳しくはこちら)
- グローバルコンテンツの表示位置を固定し、ダッシュボードをスクロールしても常に表示するオプションが追加されました。(詳しくはこちら)
グラフ - ディメンションカラーフィールドをもつグラフで、ディメンション軸とカラーフィールドが参照コードで並べ替えできるようになりました。
- 数値軸を対数目盛で表示できるようになりました。(詳しくはこちら)
- マルチ円グラフに並べ替えやフォント設定などの表示設定が追加されました。
- グラフが小さい場合でも軸タイトルを表示できるよう設定を追加しました。(詳しくはこちら)
- 数値軸にレポートの書式が適用できるようになりました。(詳しくはこちら)
- タイムシリーズ積み上げ棒グラフでカテゴリーの間隔が設定できるようになりました。
- オーバーレイ(縦)グラフのラベルの表示位置を見直しました。(詳しくはこちら)
ストーリー - ストーリーに埋め込まれたレポートのデフォルトフィルター値を、ストーリー内で編集できるオプションを追加しました。(詳しくはこちら)
- ストーリーコピー時に、元のストーリーの作成者や共同編集者の情報が継承されないよう改善しました。
- キャプションと画像の幅を統一させ、ストーリーレイアウトの改善を行いました。
ウィジェット - ダッシュボード、およびプレゼンテーションに2つの新しいウィジェットを追加しました (詳しくはこちらとこちら):
- ビデオウィジェットでは、一般的なオンラインビデオプラットフォームの動画を埋め込むことが可能です。
- ストーリーフィードウィジェットでは、指定されたコンテンツフォルダーのストーリーを表示することが可能です。また、ストーリー作成権限を持つユーザーであれば新しいストーリーのテンプレートとして既存のストーリーを使用することができます。
- キャンバスツールバーのウィジェットアイコンとリストを更新しました。
ユーザーインターフェース - 固定レイアウトのダッシュボードにフッターを表示できるようになりました。(詳しくはこちら)
- アクティビティストリームでの承認依頼通知を改善し、承認依頼者の説明文が表示されるようになりました。
- ラジオボタンスタイルのフィルター値リストで、既存の選択値をクリアできるよう「省略」の選択肢が追加されました。
- ビデオウィジェットのフルスクリーン表示解除のボタンを追加しました。
- コンテンツの高度な検索パネルで、タグの選択/非選択を切り替えるボタンを追加しました。
- 公開済みのプレゼンテーションやプレビューモードでの表示時にスライドパネルが表示されるようになりました。これにより、更に効率よくスライド間を移動することができるようになります。
- タイムラインに表示されるストーリーバナーのトリミングを左からではなく中央からに変更しました。
- ストーリーにレポートを追加する際のポップアップ内に表示されているドロップダウンリストの文字位置を調整しました。
- 閲覧ページのアクティビティストリームに表示されている説明文を変更しました。
- UIの統一性のため、"Automated Insights"を"Assisted Insights"に変更しました。
CSS - リスタイリングを容易にできるよう、UIのキーカラーをCSS変数に追加しました。(詳しくはこちら)
- シグナルウィジェットに表示されるスパークラインに、変化(プラス/マイナス)に応じたCSSクラスを追加しました。
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Yellowfin 9.5.1
9.5 リリースのフォローアップとして、リリース後に確認されたいくつかの問題に対処しました。
- クライアント組織でシステム構成>システムタブが保存できなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、埋め込みタグ使用時にCSSがロードできていなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.5
このリリースでは、既存のツールセットに合理化されたプロセスや、機能的改善を追加しています。Yellowfin 9.5は、データ準備におけるキャッシュ速度が強化され、大容量のPDFエクスポートをバックグラウンドで実行できるオプションを導入することで、より迅速なエクスペリエンスを提供します。また、お客様からのフィードバックに基づき、新しい構成オプションをいくつか追加しています。
これら機能についてより詳細な情報は、以下のリリースノートをご確認ください。
インフラストラクチャー - 内部の双方向暗号化をTriple DESからAES 256 with GCMに変更しました。これにより、カスタムログインウィンドウやJava 8環境で不安定性やアクセス問題が発生する可能性があります。(詳しくはこちら)
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インフラストラクチャー - Jackson Databindライブラリを2.12.1にアップデートしました。
- 同梱しているTomcatのバージョンを9.0.43にアップデートしました。
- common-ioを2.2から2.8.0にアップデートしました。
- ダッシュボードの承認ワークフローにおけるセキュリティを強化しました。
- 最大ファイルアップロードサイズを指定できるようになりました。(詳しくはこちら)
- JWTトークンを受け取り、その内容を使って新しいセッションを提供する、新しいJWTエントリーメカニズムを実装しました。(詳しくはこちら)
- パフォーマンス改善のため、いくつかのページでJavascriptロード処理を見直しました。
- テーブルのメタデータをキャッシュすることで、ビュー編集時のパフォーマンス改善を行いました。これにより大きなビューや低速のデータソースを使用する際の待ち時間を短縮できます。
- Snowflake使用時のパフォーマンスの改善を行いました。
- 非ユーザーのログイン失敗をEventテーブルに出力できるようなオプションを追加しました。(詳しくはこちら)
- Eventテーブルへの出力対象外にしたいEventTypeCodeを指定できるようになりました。
- ログ出力時のReportEditKeyの検証を強化しました。
- GMTオフセットタイムゾーン(例:GMT+9)に対応しました。
JS API - 新しいPublishUUID属性を追加しました。これは、新規および更新されたウィジェットのコードモード/JS API/コードウィジェットでのWidgetUUID属性の使用を置き換えるものです。これにより、ダッシュボードの編集やバージョンを超えた永続的な識別子を用いて、よりユニークな方法でウィジェットを識別することができます。(詳しくはこちらとこちら)
- JS APIのスタイリングが外部ページに漏れないよう、埋め込みコンテンツのCSSをスコープしました(すべての要素がapp-report、app-dashboard、app-storyまたはdiv.yfContainerの子の要素となります)。
REST API - REST API使用時、まれにサーバーやデータベースのエラーが500エラーではなく401エラーで返されていた事象を解消しました。
- すべてのREST APIエンドポイントのバージョン処理を更新しました。
コンテンツエクスポート - ストーリーをA0などの大きな用紙サイズでPDFエクスポートできるようになりました。
- PDFエクスポート処理の通知機能を改善しました。また、ページを遷移してもPDFエクスポート処理が継続されるよう改善しました。
- セキュリティチェックの強化を行い、PDFエクスポートに必要なロールを持たないユーザーがエクスポート実行できないよう改善しました。
- ダッシュボードをPDFで電子メール共有できるようになりました。
- ダッシュボードのエクスポートメニューから「エクスポート一覧に追加」できるようになりました。
- コンテンツのPDFエクスポート時、現在のエクスポート設定を保持するかを選択できるようになりました。
- ダッシュボード/プレゼントをPDFにエクスポートする際、どのサブタブ/スライドをエクスポートするか選択できるようになりました。
レポート - 円グラフでのドリルダウンで、「その他」にドリルダウンしたあとのポップアップメニューに「ドリルアップ」を追加しました。
フィルター - フィルター値をキャッシュする際、ほかのレポートフィルターを考慮するかを選択できるようになりました。また、フィルター値をキャッシュする際のクエリーの煩雑さを制限するオプションも追加しました。(詳しくはこちら)
- フリーハンドSQLレポートで、フィルター値を入力しなくてもレポートが実行できるようオプションを追加しました。レポート実行には、空白(Null値)を代替値に置き換えるようなデータベース関数を含んだSQLの定義が必要になります(関数はデータベースごとに異なります)。
- SSO経由でユーザーをダッシュボードに誘導する際のフィルターの読み込みの堅牢性を改善しました。
- ダッシュボードのプロパティパネルで、左フィルターが有効になっているときに、追加の設定オプションが表示されるように改善しました。
ユーザーインターフェース - グラフフォント設定で選択可能なフォントサイズを新たに追加しました。
- キャンバスウィジェットの背景の書式にある数値で設定する項目に対し、入力矢印を追加しました。
- 以下の箇所にツールチップを追加しました:
- プレゼント作成時のスライドコピーと削除アイコン
- ブループリントウィジェット
- ダッシュボードブロードキャストアイコン
- プレゼンテーションにフルスクリーンモード終了のボタンを追加しました。
- ウィジェットのプロパティパネルで、ボーダースタイルが選択されていない場合に追加のボーダーオプションが表示されないよう改善しました。
- ドラッグ&ドロップしたウィジェットを半透明にすることで、ドラッグ&ドロップ時のすべてのキャンバスウィジェットの視認性を向上させました。
- ウィジェットアクションツールバーを、ウィジェットにカーソルを合わせたときではなく、ウィジェットをクリックしたときにのみ表示するように変更しました。
- ポップアウトした「ダッシュボードのプロパティ」パネルのデフォルトフォーカスを「サブタブ」セクションに変更し、「プレゼントのプロパティ」パネルのデフォルトフォーカスを「スライド」セクションに変更しました。
- ドラフトキャンバス上のすべてのウィジェットを選択するキーボードショートカットCTRL+A/CMD+Aを追加しました。
- ダッシュボードの編集モードを改善し、GISマップのユーザツールを一時停止することで、誤ったナビゲーションやズームを防止しました(プレビューおよび公開済みダッシュボードではまだ利用可能です)。
- プレゼントの「ユーザーアクセス」ダイアログボックスの文字を改善しました。
- 「自動フィルターリンク」ポップアップの確認メッセージを改善しました。
- 条件付き書式設定画面のレイアウトを一部改良しました。
- スケジュール管理とダッシュボード管理の画面レイアウトを見直しました。
- ダッシュボードタブのヘッダーに表示されるダッシュボード名ができるだけ多くのスペースを占めるよう改善しました。
- ダッシュボードのデータインタラクション設定と、シグナルキャッシュ設定のレイアウトを一部見直しました。
イメージ管理 - GIFを含む幅広い種類の画像ファイルがアップロードできるよう、イメージ管理を強化しました。(詳しくはこちら)
- イメージ管理でイメージをグローバルに置き換える機能を再実装しました。(詳しくはこちら)
- イメージ管理で、個人用イメージを共有イメージに変更することができるようになりました。(詳しくはこちら)
- イメージ管理での画像読込処理を見直し、パフォーマンス改善を行いました。
シグナル - バージョン間での動作に整合性をもたせるため、Ver 8とVer9でのシグナル検索処理を見直しました。
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インフラストラクチャー - モバイルアプリで設定されたユーザーのアバターを読み込む際にエラーが発生していた事象を解消しました。
- LDAP設定で定義したLDAP Surname Attributeが正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- 入れ子になったクライアント組織のグループメンバーが、親グループのメンバーに属せていなかった事象を解消しました。
- 表をページングしているレポートをダッシュボードで使用した際のメモリリークを解消しました。
- タスクスケジューラーなどのバックグラウンドスレッドがハングアップしてしまう事象を解消しました。
- 送信メールサーバー設定で、特定の文字を含む暗号化されたSMTPサーバーパスワードが正しく保存できなかった事象を解消しました。
- XXS対応として、特定のデータソース作成時のデータソース名の処理を見直しました。
- XXS対応として、スケジュール管理のタイムゾーン設定の処理を見直しました。
- 脆弱性対応のためBroadcastAjaxActionの処理を見直しました。
- 一部の内部AJAXコールで、レスポンスにセキュリティヘッダーが削除されてしまう事象を解消しました。
- コンテンツフォルダーへの権限設定時、クライアント組織のユーザーグループが「クライアント組織のみ」で検索した場合にしか表示されていなかった事象を解消しました。
- 管理者以外のユーザーがインポート画面を表示できていた事象を解消しました。
- CSRFフィルター有効時、シグナルページなどの一部のページがロードできなかった事象を解消しました。
- 以下の操作に関するEventテーブルへのログ出力を見直しました。
- レポート削除イベント(レポートと紐づくすべてのサブクエリーの削除が出力されるように)
- ダッシュボード/プレゼントコピーイベント(ダッシュボード/プレゼンテーション編集時に出力されないように)
- プレゼントのインポート/エクスポートイベント(ダッシュボードのインポート/エクスポートとして出力されないように)
JS API - クリックアクションが設定されているボタンウィジェットをJS API経由で正しく操作できなかった事象を解消しました。
- JS API経由で表示したレポートにページ送りが表示されていなかった事象を解消しました。
- JS API Ver 2でキャンバスレイアウトが正しくレンダリングできていなかった事象を解消しました。
- JS APIのレポートのシリーズ選択で、シリーズ選択を適用する際にフィールド名が使用できないという問題を解決しました。
REST API - スーパーユーザーが有効になっているとき、REST APIが正しく動作しなかった事象を解消しました。
- 非アクティブなユーザーがREST API経由でYellowfinにアクセスできる問題を解決しました。
- REST API経由でシステム構成が変更できなかった事象を解消しました。
データ - 特定のデータベースをリポジトリデータベースとして使用している場合に、ダッシュボードにフィルターを追加できなかった事象を解消しました。
- 分析データソースがTeradataのとき、比較演算子に「等しくない」を使用すると構文エラーが発生していた事象を解消しました。
- トランスフォーメンションフローで日付コンポーネントステップ設定時に発生していたエラーを解消しました。
インポート - インポートしたダッシュボードがVer 8以前で作成されていた場合、日付単位選択が表示されていなかった事象を解消しました。
- データソースのマッチングにおいて、データソース名でマッチングする前にUUIDでマッチングされるようになりました。また、インポート中にレポートを置き換える際に、カスタムクエリーフィルタのデータソースが、以前はなかったUUIDまたは名前でマッチングされるようになりました。
- レポートインポート時、ヘッダー画像の重複保存や、ヘッダー画像の参照が正しくインポートされていなかった事象を解消しました。
コンテンツエクスポート - アップデートやコンテンツのインポート後、レポートエクスポートのセキュアPDFがONに切り替わっていた事象を解消しました。
- Excelへのエクスポート時、レポートヘッダー/フッターが表示されていなかった事象を解消しました。
- キャンバスダッシュボードでレポート名を非表示にしているとき、レポートの先頭1行しかPDFにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- 会社ロゴをヘッダーに設定してエクスポートを実行した際、そのレポートのロウ(行)が最大制限値に達しているとエクスポートに失敗する事象を解消しました。
- appserver\conf\server.xmlにプロキシ設定をしている環境でPDFエクスポートが動作しない事象を解消しました。
ビュー - データベース側で変更/削除されたカラムの置き換えが正しく動作していなかった事象を解消しました。
ダッシュボード - 「個人用ダッシュボード」の権限を持つユーザーで個人ダッシュボードが閲覧できなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードを編集するとユーザーグループのデフォルトダッシュボードから外れてしまう事象を解消しました。
- ダッシュボードを編集、またはコピーするとフィルターの入力スタイルがデフォルトに戻っていた事象を解消しました。
- マルチタブサポートが有効になっている環境で、リクエストにRefererヘッダーが含まれていない場合に不正なダッシュボードURLが生成されていた事象を解消しました。
- ページ送りできるレポートがダッシュボードで正しく表示されていなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードでのタイムシリーズグラフのブラッシングリンクが、プレビューモードでは動作していなかった事象を解消しました。
- 高度な関数を含んだタイムシリーズグラフの場合にブラッシングリンクが動作していなかった事象を解消しました。
- コードモードのコンテンツが既に存在していると、サブタブやスライドに追加したウィジェットが正しくレンダリングされない事象を解決しました。
レポート - クロス集計表レポートでレポートレベルの計算フィールドが正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 計算フィールド作成時に稀に発生していた、閉じカッコが追加できない事象を解消しました。
- 一部のレポートにおいて、フィールドを再追加しないと正しくレンダリングされない事象を解消しました。
- SSRSレポートが作成できなかった事象を解消しました。
- 「フィルターの自動実行」が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- タブ形式のマルチ表示レポートでフィルター値が検索できなかった事象を解消しました。
フィルター - ダッシュボードのプレビューモードで、コンテンツコンテナのコンテンツが重複して表示されていた事象を解消しました。
- 前回実行時のダッシュボードフィルター値が、再ログイン後にも適用されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードのURLパラメータの一部に不正なフィルタIDが指定されているとダッシュボードが読み込まれなかった事象を解決しました。
- 従属元(親)のフィルターと「値の一覧の設定」が異なる場合に、従属先(子)のフィルター値が表示されていなかった事象を解消しました。
- レポートクエリーにフィルター値、もしくはアクセスフィルターが1000個以上設定された際にOracleエラーが発生していた事象を解消しました。
- 高度なサブクエリーで、マスタークエリーのパラメーターをフィルターとして使用できなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - アクセスフィルター設定権を持たないユーザーがUnionサブクエリーを作成する際、「重複レコード表示」のチェックボックスが表示されていなかった事象を解消しました。
- フィルターパネルを閉じた場合でも、「適用」や「リセット」などのフィルターボタンが表示されたままだった事象を解消しました。
- グラフをもたないレポートをダッシュボードに配置した場合でも、グラフ切替のアイコンが表示されていた事象を解消しました。
- ビュービルダーのモデルステップで、CSVテーブルのカラム名が長い場合に「テーブルの編集」リンクがツールチップと重なってしまっていた事象を解消しました。
- ディスカッションストリームの設定時、「削除」のテキストが他のフィールドと重なっていた事象を解消しました。
- レポートへのコメントでスクリーンショットを取る際、アクティビティストリームが表示されたままだった事象を解消しました。
- コンテンツの高度な検索で、スクロールバーがドロップダウンリストに重なって表示されていた事象を解消しました。
- ダッシュボードが未追加のユーザーで、閲覧ページのお気に入りにコンテンツが表示されなかった事象を解消しました。
- 新規ブロードキャスト作成ポップアップの表示位置を見直しました。
- 閲覧ページで、コンテンツ未選択の状態でアクティビティストリームを開くと背景が透明になっていた事象を解消しました。
- メトリックフィルターにカーソルが表示されていなかった事象を解消しました。
- テキストウィジェットと、ダッシュボードキャンバス自体の「元に戻す」「やり直し」が同期されていなかった事象を解消しました。
- ナビゲーションのスタイルがツールバーだったとき、新規ビュー作成選択後にダッシュボード/プレゼンテーション作成が行えなかった事象を解消しました。
- レポート編集時にモダンなシングルパネル形式のレフトナビゲーションフィルターを使用すると、エントリースタイルがポップアップに設定されているフィルターが表示されなかった事象を解消しました。
- ブラウザサイズの変更などにより横スクロールが必要となったレポートでヘッダーの固定を行った際に発生していたレンダリングに関する事象を解消しました。
- 表示スタイルがラジオボタンのとき、依存設定したフィルター値がレンダリングされていなかった事象を解消しました。
- モバイル端末でダッシュボードの拡大縮小をピンチイン/アウトで行った場合に、サイズが継続的に変更されていた事象を解消しました。
翻訳 - オランダ語翻訳を一部修正しました。
- 円グラフの「その他」に翻訳が適用されるようになりました。
- スペイン語翻訳を一部修正しました。
- ダッシュボードフィルターグループとフィルターウィジェットの表示名を翻訳できるようになりました。
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Yellowfin 9.4.2
Windowsファイルシステムのセキュリティ強化のため、同梱しているTomcatのバージョンを9.0.41にアップデートしました。(詳細はこちら)
Yellowfin 9.4.1 - build 20201223
- 特定の条件下にて、閲覧ページのレイアウトが一覧だった場合にカラムが表示されていなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.4.1 - build 20201216
Yellowfin 9.4のリリース時に発生したいくつかの小さな問題に対処しました。
特定の条件下にて、スケジュールタスクのマイグレーションが正常に終了しなかった事象を解消しました。 コピーしたロールが付与されたユーザーでログインすると、閲覧ページ(一覧形式)にカラムが表示されていなかった事象を解消しました。 タスクにユーザーをアサインできなかった事象を解消しました。 フォントのドロップダウンメニューで、一度に2つのフォントが選択されていた事象を解消しました。 想定とは異なるフォントでストーリーがレンダリングされていた事象を解消しました。 閲覧ページに一部のビューが表示されていなかった事象を解消しました。 IMPORTCONTENTNOVALIDATIONを使用してコンテンツをインポートする際、クエリーの検証が実行されていた事象を解消しました。
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Yellowfin 9.4
インフラストラクチャー - Javascriptグラフのライブラリをそれぞれ、0.7.20 (C3)、2.9.4 (chart.js)、6.2.0 (D3)にアップデートしました。
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コンテンツエクスポート - カスタムフォントをPDFエクスポートで使用できるようになりました。
- PDF暗号化のアルゴリズムをAES 256-bitに変更しました。リポジトリデータベースに設定を追加することで、従来のRC4 128-bitに戻すことが可能です。(詳しくはこちら)
- ストーリーをPDFにエクスポートできるようになりました。
- コンテンツエクスポートに時間がかかる場合に、そのまま続行するか、キャンセルするか、バックグランドで続行するか、あるいは結果を電子メールで送信するかを選択できるようになりました。
- レポート外部アクセス時BaseURLの設定なしにPDFエクスポートできるよう改善しました。
ダッシュボード - ダッシュボードとプレゼンテーションに承認機能を追加しました。
- ダッシュボードでのデータリンク機能を見直しました。また、プロセスを合理化したことにより、利用可能なフィールドが1つのドロップダウンリストにすべてリストアップされるようになりました。
- ダッシュボード上でキャンバスレポートの表示(グラフ、または表)を切り替えるトグルを追加しました。
データ - OracleのKerberos認証に対応しました。
- ojdbc5.jar Oracle JDBC Driverを含む古いJDBCドライバーとの互換性のため、スキーマフェッチのプロセスを見直しました。
- Redshift Spectrum対応を強化しました。
- MemSQLでGEOGRAPHYとGEORGRAPHYPOINTが使用できるようになりました。
インフラストラクチャー - クライアント組織でコンテンツにセキュリティを設定する際、デフォルト組織で作成したユーザーグループを使用することができるようになりました。ロールやLDAPによって定義されたユーザーグループの場合は、そのクライアント組織にアクセスできるユーザーに対してアクセス権が付与されます。
- クライアント組織の管理コンソールでデフォルト組織のユーザーグループを確認することができるようになりました。ただし、グループメンバーの表示や変更はデフォルト組織でのみ可能となります。
- 非公開コンテンツを含む、すべてのコンテンツにアクセスできる「スーパーユーザー」ロールを追加しました。(詳しくはこちらとこちら)
- コメントへのファイル添付を制御するロールを追加しました。
- ゲストロールでストーリーが閲覧できるようになりました。
- パフォーマンス改善のため、数万人規模での利用時におけるコンテンツへのアクセスレベル取得の処理を最適化しました。
- フリーハンドSQL計算フィールドでの潜在的なSQLインジェクションを防ぐため、検証プロセスを改善しました。
- XXE攻撃を回避するため、XML関連のプロセスのセキュリティを強化しました。
- セキュリティ向上を目的として、パスワードリセットのリンクを電子メールに送信する際の画面にユーザー名が表示されないよう、メッセージの見直しを行いました。
- Dosを防ぐため、Yellowfinから送信される電子メールの間にクーリングオフ期間を追加しました。
- ディスカッションでリンクを共有する際、URLタイトルがフェッチされることを防ぐ目的で、新しいセキュリティパラメーターを実装しました。
- log4jを1.2.17から2.13.3にアップデートしました。このライブラリはログ出力で使用しています。Servletの最小要件を2.3から3.0に変更しました。(詳しくはこちらとこちら)
- contentmanagementテーブルの破損データが識別できるよう、エラーログを追加しました。
- 参照コード登録時、CSVファイル以外のファイルがアップロードされないよう、ファイルタイプの検証を強化しました。
- 削除済みレポートのサムネイルイメージをクリーンアップするバックグラウンドタスクを追加しました。
JS API - JS API経由でストーリーを閲覧できるようになりました。
- 開発者がJavaScript APIを介してカスタムローダーを追加できるようになりました。(詳しくはこちら).
REST API - REST APIにバージョン情報のinfoエンドポイントを追加し、以前リンクしていなかったエンドポイントとトップレベルリソースへのナビゲーションを改善しました。
- システム情報にREST APIのバージョン情報を追加しました。
- REST APIリフレッシュトークンとシングルサインオンの応答を改善し、セキュリティトークンモデルでトークン識別子が返されるようにしました。
- 標準のJSON形式でエラーメッセージを返すよう、REST APIのエラー処理を改善しました。
- Acceptヘッダーを変更/設定できない場合に、カスタムヘッダーX-API-Acceptから要求されたREST APIバージョンが読み取れるよう処理を追加しました。
- REST APIのバージョンを1.2にアップデートしました。
ユーザーインターフェース - いくつかのUIの改善を行いました。
- 新規レポート作成のポップアップで、ビュー名が長い場合に折り返して表示されるよう改善しました。
- フィルター値が長い場合、折り返しての表示ではなくツールチップで表示されるよう改善しました。
- カラム(列)の書式>サマリーのいくつかの設定でテキストの見直しを行いました。
- レポートのブックマーク機能との一貫性のため、ダッシュボードのブックマーク機能を一部見直しました。
- 編集中のテーマと有効化されているテーマの識別をより簡単にするため、アイコンの見直しを行いました。
ビュー - ビューのインポートと有効化のパフォーマンス改善のため、リポジトリデータベースにインデックスを追加しました。
Webサービス - GETCONTENTの戻り値にデータソースUUIDを追加しました。
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コンテンツエクスポート - レイアウトに関するいくつかの事象を解消しました。
- 重複表示を排除したセルの途中で改ページが発生した際、条件付き書式の色がヘッダーにも影響していた事象を解消しました。
- 改ページが存在するとき、小計の背景色が次のテーブルのヘッダーにも適用されていた事象を解消しました。
- 比率棒フォーマッターがPDFに正しくエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- PDFエクスポート時、クロス集計表のカラムが重なり合ってしまう事象を解消しました。
- 線や図形、イメージウィジェットがPDFに正しくエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- 会社ロゴを表示したレポートがPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードPDFエクスポートの設定が保存されていなかった事象を解消しました。
- システム構成で設定したページの向きのデフォルトが適用されていなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、横向きの設定でPDFをエクスポートしても、縦向きでエクスポートされていた事象を解消しました。
- ハイパーリンクフィールドを含むレポートでは、PDFエクスポート時に「ページ幅に合わせて縮小」のオプションが動作していなかった事象を解消しました。
- PDFエクスポート時のハイパーリンクの書式に関する事象を解消しました。
- Excelエクスポート時、重複する値が複数含まれていた事象を解消しました。
ダッシュボード - 有効化したダッシュボードのドロップダウンメニューから、ダッシュボード単体で翻訳できるようになりました。
- 特定の条件下にて、現在のフィルター値でダッシュボードがブロードキャストされていなかった事象を解消しました。
- フィルターフィールドが1つも選択されていないフィルターウィジェットを含むダッシュボードが正しくインポートできなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、ブラッシングリンクとドリルフィルターリンクが正しくインポートされていなかった事象を解消しました。
- フィルターリンクされたドリルダウンを含むダッシュボードが正しくインポートされていなかった事象を解消しました。
- インスタントインサイト実行時、ダッシュボードフィルター値が適用されていなかった事象を解消しました。
- テキストウィジェットで箇条書きした際、フォントなどの書式が一部にしか適用されなかった事象を解消しました。
- 該当のロールがOFFのユーザーにも、ダッシュボードメニューとレポート最大化のメニューが表示されていた事象を解消しました。
- ウィジェットの追加/削除後にブラッシングリンクが正しく動作しなかった事象を解消します。
- リンク元のグラフが格子グラフまたはヒートグリッドだった場合にブラッシングリンクが動作しなかった事象を解消しました。
データ - 1000以上のビューエレメントが紐づいているデータソースにアクセスフィルターを追加する際に発生していたOracleエラーを解消しました。
- カスタム認証アダプターで作成されたデータソースでは、Yellowfinの一部の機能が動作しなかった事象を解消しました。
インフラストラクチャー - ダッシュボード操作に関するイベントログが再度出力されるよう改善しました。
- skipEmailDupCheckオプションが有効の場合に、重複する電子メールアドレスを持つユーザーの更新ができなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、EdgeやGoogle Chrome、IEでの初回ログイン時にLDAPユーザーが複数作成されていた事象を解消しました。
- コンテキストパスがROOT以外の環境で、「重複ログイン時のルール」が"ユーザーに尋ねる"に設定されていた場合に重複ログインとパスワードリセットのページが動作していなかった事象を解消しました。
- XSS対応のため、レポートビルダーでのレポート名に関する処理を強化しました。
- 「既存のタブの追加禁止」ロールが有効のとき、新規ダッシュボード作成ができなかった事象を解消しました。
- 管理コンソールのKPIで、過去30日間にアクセスされたダッシュボードの数が更新されていなかった事象を解消しました。
JS API - Yellowfinが稼働しているサーバーとバージョンの情報を非表示にできるよう、HIDEJSAPIDETAILSを見直しました。(詳しくはこちら)
レポート - 特定の日付でデフォルトフィルター値が設定できなかった事象を解消しました。
- 共有メニューから「現在のフィルター値」でリンク作成後にフィルター値を変更すると、共有リンクからアクセスした場合も変更後のフィルター値で実行されていた事象を解消しました。
- マルチ表示レポートの結合タイプがフィールドだった場合に、子どもレポートに値が渡っていなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、定義された日付期間フィルターとそれ以外のフィルターがダッシュボード上でリンクできていなかった事象を解消しました。
- フィルター演算子が「一覧に含む(含まない)」だったときに最小値/最大値が使用できなかった事象を解消しました。
- 特定のデータベースで日付フィルターの演算子を「等しい」にしたとき、実際のレポートクエリーでは「~の間(Between)」が使用されていた事象を解消しました。
- レポートを編集すると、OFFに設定していた「フィルター値の記憶」設定がONに戻ってしまう事象を解消しました。
- インポートするビューに、既存ビューで使用しているフィールド名と同じ名前のビューレベルフィルターが存在していた場合の、フィールドマッチのロジックを改善しました。
- 特にカラム数が多いレポートで、レポートからカラムを削除する際に例外エラーが発生していた事象を解消しました。
- レポートカラムを変更しても、関連するテキストウィジェットの参照が更新されなかった事象を解消しました。
- 一部の高度な関数で、セクションを含んだレポートで正しいカラムを参照できていなかった事象を解消しました。
- ドリルダウンが設定されていないフィールドと、ドリルダウンリンクが設定できていた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、UNIONサブクエリーレポート実行中にバックエンドでエラーが発生していた事象を解消しました。
- ストアドプロシージャをサブクエリーとして追加すると値が重複して表示されていた事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - ダッシュボードフィルターでBoolean型のフィルター値がレンダリングできていなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、フィルター更新のアイコンが表示されなかった事象を解消しました。
- 「レポートのデータ表示」オプションでデータ表示を無効にしていたとき、レポートビルダーでレポートの更新ができなかった事象を解消しました。
- ドリルスルー先として使用されているダッシュボードを削除する際に、警告メッセージが表示されていなかった事象を解消しました。
- Firefox使用時、ダッシュボードプロパティのトグルにアイコンのプレースホルダーが表示されていなかった事象を解消しました。
- パラメーターをフィルターとして使用しているダッシュボードで、共有ボタンが動作していなかった事象を解消しました。
- タイムラインに通知された長時間実行レポートを開くとき、レポートが再実行される事象を解消しました。
- 長時間実行レポートのポップアップから、タイムラインと電子メールのオプションを非表示にできなかった事象を解消しました。
- ブロードキャストメニューに「ディスクに保存」オプションが表示されていなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードタブタイプを切り替えたとき、サブタブでウィジェットオプションが更新されていなかった事象を解消しました。
- マルチタブサポートが有効のとき、ウィジェットの「URLへ移動」アクションでダッシュボードURLを使用すると読み込み時にエラーが発生していた事象を解消しました。
- 新しいアクセスフィルターを登録する際、別のダイアログボックスが表示されていた事象を解消しました。
- フィールドを検索したあと、計算フィールドを追加/削除すると検索ボックスのテキストが空になる事象を解消しました。
- アクセスできないレポートを含むダッシュボードでフィルター設定ができなかった事象を解消しました。
- マルチタブサポートとCSRFフィルターを併用した場合に、パスワードリセットができなかった事象を解消しました。
- 新規ユーザーの場合、ダッシュボード削除を反映させるために画面を手動で更新しなければならなかった事象を解消しました。
- ロールで非表示にした閲覧ページのカラムが利用できていた事象を解消しました。
- 非公開のコンテンツフォルダーに保存されているビューが、アクセス権のないユーザーでも閲覧可能だった事象を解消しました。
- 購読しているダッシュボードが、閲覧ページの購読に表示されていなかった事象を解消しました。
- 閲覧ページで複数のドラフトコンテンツを選択したとき、コンテンツメニューが表示されなかった事象を解消しました。
- 閲覧ページでプレゼンテーションとテーマのアクティビティストリームが表示できなかった事象を解消しました。
- 画像を含んだプレゼンテーションのスライドを複製したときに発生していた内部エラーを解消しました。
- クライアント組織のメニュースタイルがツールバーだったとき、ダッシュボード編集中に詳細ボタンが動作しなかった事象を解消しました。
- クライアント組織でダッシュボード幅を設定する際、デフォルト組織での単位が使用されていた事象を解消しました。
- 3階層以上のドリルダウンを持つレポートとリンクしたとき、フィルターがリセットされなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードフィルターグループが削除できなかった事象を解消しました。
- レフトサイドフィルターをONからOFFにすると、選択されていたフィルターが別のフィルターウィジェットに追加できない事象を解消しました。
- ダッシュボードやプレゼンテーションがフルスクリーンモードのとき、サブタブに移動すると正しいスケールで表示されていなかった事象を解消しました。
- 一部のコンテンツ検索バーが正しく表示されていなかった事象を解消しました。
- キャンバスダッシュボードの編集/閲覧時に発生していたレンダリングに関する事象を解消しました。
- 差異を含むグラフの削除ができなかった事象を解消しました。
- コードモードでHTML編集時、カスタマイズされたHTMLを追加するとフィルターリストが非表示になる事象を解消しました。
- JS API経由でダッシュボードにアクセスした際、レポートエクスポートメニューが表示されていなかった事象を解消しました。
ビュー - ビューのインポートまたは保存時に、そのビューに有効なシグナルやシグナルジョブが紐づいていなくてもエンティティ以降の処理が実行されていた事象を解消しました。
- Hive使用時にフリーハンドSQLビューが作成できなかった事象を解消しました。
- ビューを複製で編集すると、ダッシュボードでのドリルダウンリンクで不整合が発生していた事象を解消しました。
Webサービス - GETALLUSERSで特定のクライアント組織のユーザー情報を取得できるよう改善しました。(詳しくはこちら)
- 過去バージョンのインポートファイルでインポートしようとした際、エラーコード42が発生していた事象を解消しました。
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Yellowfin 9.3.1
9.3リリース後に、いくつかの小さな事象を解消しました。
バックエンド/管理 - ハードコーディングされていた色をCSS変数に変更しました。
- REPOSITORYモードのクラスターがパーティション化されると再グループ化できなかった事象を解消しました。
- マルチタブサポートがONになっているとき、SSOログインでエラーが発生していた事象を解消しました。
JS API - 埋め込みコンテンツでインスタントインサイトの結果パネルが閉じれなかった事象を解消しました。
- ReportAPIパラメーターを新たに追加したことにより、インスタントインサイトの結果パネルが表示される親コンテナをユーザーが選択できるようになりました。
インポート/エクスポート - Webサービス経由でxml形式のエクスポートファイルがインポートできなかった事象を解消しました。
ブロードキャスト - リポジトリデータベースがSQL Serverだったとき、9.3.0へのアップデート後に既存のブロードキャストが正常に実行されなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、一部のレポートブロードキャストに空白のPDFが含まれる事象を解消しました。
ダッシュボード - ダッシュボード上でのカラム(列)の並べ換えが正しいカラム(列)に適用されなかった事象を解消しました。
PDFエクスポート - 特定の条件下にて、ダッシュボードをPDFエクスポートした際にレポートセルの区切りが正しく算出できていなかった事象を解消しました。
- イメージリンクフォーマッターを使用したカラム(列)を含んだレポートがPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
- タブ形式のセクションレポートを含んだダッシュボードをPDFにエクスポートしたとき、他タブの表示が崩れていた事象を解消しました。この改修により、エクスポート時に選択したタブのみがエクスポートされるようになります。
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Yellowfin 9.3
9.3のリリースでは、ユーザーエクスペリエンスの合理化と分析機能の互換性の向上に重点を置きました。また、既存の機能を強化し、APIのカバー率を高めています。お客様のフィードバックに耳を傾け、9.3.1はより柔軟で、より丈夫で、より使い勝手のよいものになりました。
ブロードキャスト - 各クライアントごとにレポート 外部アクセス時BaseURLを定義することができるようになりました。(例: client1.isvbiz.com, client2.isvbiz.com) (詳しくはこちら)
- ブロードキャストなどのスケジュール頻度をさらにフレキシブルに設定できるようになりました。これにより、特定の月の、特定の週の、特定の日にスケジュールを実行することが可能になります。(詳しくはこちら).
- ダッシュボードのブロードキャストが可能になりました。コンテンツURL、またはPDF添付で配信されます。 (詳しくはこちらとこちら)
- FTP配信時のファイル名にタイムスタンプを追加することができるようになりました。 (詳しくはこちら)
- 「スケジュールの最小間隔」のガイドメッセージを見直しました。
- 特定のデータソースドライバー使用時に、ブロードキャストにCCを追加できるよう改善しました。
イメージ管理 - イメージ管理機能を刷新しました。新しい、直感的なルック&フィールとなり、検索パフォーマンスの改善を行いました。また、画像を共有イメージとして追加することが可能になります(ロールによる制限が可能)。さらに、ダッシュボードへの画像追加のワークフローを簡素化しました。(詳しくはこちらとこちら)
- ダッシュボードやプレゼントのキャンバスで、イメージを置き換えることができるようになりました。これにより、不透明度や位置といったプロパティを保持したままイメージを変更することが可能になります。(詳しくはこちら)
- カラムの書式に「イメージリンクフォーマッター」を追加しました。これにより、レポートデータから画像URLを取得し、HTMLのimgタグで表内にインラインで画像を表示することが可能になります。(詳しくはこちら)
PDFエクスポート - PDFエクスポートオプションを刷新しました。次回実行時のため、デフォルトとして保存されます。(詳しくはこちら)
JS API - JS APIで表示したレポートでインスタントインサイトが実行できるようになりました。(詳しくはこちら)
- 出力タイプを操作することで、レポートの特定のUI機能を切り替えることができるようになりました。JS APIでレポートを表示した際、ドリル、シリーズ選択、ブラッシング、タイムスライダーなどのインタラクティブな操作を無効にすることが可能になります。また、注釈の表示やドリル時のパンくずリストをトリガーすることも可能です。
- JS APIで表示したダッシュボードにエクスポートメニューを追加しました。
- JS APIレポートでドリルスルーが可能になりました。ドリルスルーレポートは同じ画面に表示するか、ポップアップウィンドウで表示するか選択することができます。また、ニーズに合わせて表示をカスタマイズすることも可能です。
- reports.loadReport()関数を追加し、レポートをロードしても自動的に表示されないようにすることができるよう改善しました。また、開発者向けとしてReportAPI関数を追加し、レポートの視覚化を簡単に作成することを可能にしました。
REST API - REST APIのバージョンを1.1にアップデートし、以下への対応のため新たなエンドポイントを追加しました。
- クライアント組織管理
- ライセンス管理
- ロール管理
- バックグラウンドタスク管理
- "METADATASQLQUERY"関数
- ブロードキャストのアラート取得
- コンテンツフォルダー管理
- コンテンツのインポート/エクスポート
- キャッシュ管理
- コンテンツ翻訳
- サーバーライセンス以外のライセンスタイプでもREST管理サービスが使用できるようになりました。なお、RESTコンテンツサービスには引き続きサーバーライセンスが必要となります。
- ライセンス管理やロール管理などの管理サービスに対応しました。詳細はこちらをご確認ください。
- 新しいコンテンツの作成を一時停止する”Admin mode”のREST対応を行い、ダウンタイムゼロでのクラスタリング環境アップデートを可能にしました。
- 古いrestletライブラリを削除しました。
バックエンド/管理 - サイレントモードでリポジトリデータベースのみをアップデートする際に、新しいライセンスがデプロイできるよう改善しました。
- ライブラリに関して以下の更新を行いました;
- jqueryライブラリを3.5.1にアップデートしました。
- Spring frameworkライブラリを5.2.7にアップデートしました。
- Google Guavaライブラリを29.0にアップデートしました。
- PostgreSQLのJDBCドライバーを42.2.14にアップデートしました。
- Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.37にアップデートしました。
- Apache POIを4.1.2にアップデートしました。
- Apache Commons FileUploadを1.4にアップデートしました。
- JGroupsを4.2.4にアップデートしました。
- Jakarta-XML web services frameworkを2.3.3にアップデートしました。
- JasperReportsライブラリを6.13.0にアップデートしました。
- SnakeYAMLを1.26にアップデートしました。
- ダッシュボードビルダー、キャンバス、テキストウィジェットでのXSS攻撃に対するセキュリティの強化を実施しました。
- SameSite対応のため、JSESSIONID cookieの機能拡張を行いました。(詳しくはこちら)
- HSQLDB、Exasol、およびInterSystems IRISに不足していた日付関数を追加しました。
- CUSTOMPARAMETERSをWebサービスに復元しました。
- ビューとして保存したレポートのインポートプロセスを改善し、親レポートが常に含まれるようになりました。
- 既存のビューを置き換えてインポートするとき、インポートしたコンテンツフォルダーとサブフォルダーが既存のコンテンツを置き換えるよう、Webサービスを改善しました。
- 多階層のコンテキストパス環境でもアップデートが正常に終了するよう改善しました。
- ビュー作成時、データベースから返ってくるテーブル一覧の数を制限することができるようになりました。
- Javaオプションを追加することで、ブロードキャストのファイル名に含まれているUTF-8の文字が正常に送信されるようになりました。
- セッション管理のリモートセッションのタイムアウト情報や、リポジトリデータベースに保持されている古いセッションの削除など、クラスタリング環境下でのセッション管理機能を強化しました。
- リポジトリデータベースとデータソース両方のコネクションプールが飽和状態に近いとき、まれにデッドロックが発生していた事象を解消しました。
- ログにスレッドID、セッションID、およびコード関数を含むよう拡張しました。
- 管理コンソールでのロール変更がEventテーブルに出力されるよう改善しました。
- 優先言語ごとに小数点、および千単位区切り文字が設定できるようになりました。(詳細はこちらとこちら)
- ユーザーに定期的にパスワードを更新するよう要求するオプションが追加されました。間隔の長さは任意で設定することが可能です。なお、LDAPユーザーはクライアント側でパスワードが管理されているため、このリマインダーからは除外されます。(詳しくはこちら)
- ブラウザが有効なYellowfinセッションにアクセスしているかを確認する処理(logonCheck.i4)を追加しました。これは、SSO開始前に使用されます。
- AjaxのWebサービスからENTRY指定をせずに、logon.i4が呼び出せるようSSOの改善を行いました。
- データベースタイプに表示されるColumnarDBに「非推奨」の注意書きを追加しました。
ユーザーインターフェース - コードモードで動作するよう、「元に戻す」「やり直し」の処理を見直しました。
- 合計と小計を表の上部や左側に表示することができるようになりました。(詳細はこちらとこちら)
- 複数のサブクエリーにまたがる計算フィールドのデータをグループ化することができるようになりました。
- 計算フィールドの戻り値データ型を手動で選択できるようになりました。
- キャッシュしたフィルター値の一覧に最小値/最大値を表示する/しないを設定することができるようになりました。
- ダッシュボードにレポート名を表示する/しないを設定できるようになりました。(詳しくはこちら)
- 編集モードへの切り替えやキーボードショートカットなど、テキストウィジェットのユーザビリティと機能性を改善しました。(詳しくはこちら)
- テキストウィジェットのパラメーターに「tablevalue」を追加しました。これによりレポート内の特定のセルの値をテキストウィジェットに表示することができるようになります。(詳しくはこちら)
- より柔軟にカスタマイズできるよう、アプリケーションで使用されている主要な色の定義をCSS変数に変更しました。
- ウィンドウサイズを変更したとき、ドロップダウンやツールチップなどが正しい位置にレンダリングされていなかった事象を解消しました。
- ディメンションカラーを持つ縦棒グラフ、および横棒グラフで値のトリミングができるようになりました。
- 数値表示グラフで、テキストの位置合わせが設定できるようになりました。
- iFrameとアプリケーションが同じセッションで動作するよう改善しました。
- レフトサイドフィルターのスタイルを見直し、スライドアウトかシングルパネルかを選択することが可能になりました。
- レポートからダッシュボードへのドリルスルーを改善しました。
- ダッシュボードエクスポートオプションを再実装しました。
- ハードコーディングされたレポートフィルターをドリルスルーの子レポートに引き継ぐことができるようになりました。
- メトリック(数値)で定義されていた日付フィールドがディメンション(次元)に変換されるよう、インポートプロセスを改善しました。
- システム構成にある「週開始曜日」が日付フィルター入力時のカレンダー表示にも適用されるよう改善しました。
- グラフで使用しているディメンション(次元)に含まれているNull値は<< null >>と、空文字は<< empty >>と表示されるよう改善しました。
- 計算フィールド作成画面のレイアウトを改善しました。
- フリーハンドSQL計算フィールドでWKTジオメトリフィールドが使用できるよう改善しました。また、キャッシュされていないWKTジオメトリフィールドが使用できるよう見直しました。
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PDFエクスポート - 条件付き書式の凡例が正しくPDFにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- PDFエクスポート時、「ページ幅に合わせる」設定が正常に動作していなかった事象を解消しました。
JS API - JS APIがダッシュボードのレンダリングが完了する前に使用されると、moveToTabが正しく動作しなかった事象を解消しました。
- マルチタブサポートが有効な環境で、ログイン成功後にJS APIで埋込ページのコンテンツを再読込しなくてはならなかった事象を解消しました。
- JS APIでレポートとダッシュボードを同時にロードできなかった事象を解消しました。
- 入力スタイルがチェックボックスになっているフィルターをリセットしたとき、Javascriptエラーが発生していた事象を解消しました。
ダッシュボード - 一部のドロップダウンスタイルフィルターが、ポップアップスタイルとして表示されていた事象を解消しました。
- シリーズがサブクエリーフィルターだった場合に、インタラクションのリンクが更新されなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードURL経由でブックマークにアクセスした際、ブックマークの内容が適用されていなかった事象を解消しました。
- フィルターリストの最後が、1つ以上のフィルターを含むフィルターグループだったとき、ダッシュボードフィルターに他のフィルターを追加できなかった事象を解消しました。
- インポートしたダッシュボードを編集した際、フィルターリンクの設定が表示されていなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、同一ダッシュボードに複数のJavascriptグラフが表示できなかった事象を解消しました。
- シグナルウィジェットを含んだダッシュボードが正しくインポートできなかった事象を解消しました。
- デフォルト組織内でダッシュボードを配信すると、ダッシュボードを参照しているユーザー一覧の中にクライアント組織のユーザーが表示されていた事象を解消しました。
- デフォルトのダッシュボード幅をパーセンテージで設定すると、プレゼンテーションのサイズが正しく計算されていなかった事象を解消しました。
バックエンド/管理 - レポートブロードキャストをリファクタリングし、コードをモジュール化して再利用できるようできました。
- 異なるクライアント間に同一名称のフィールドフォルダー、またはコンテンツフォルダーが存在していた場合、そのフォルダーが削除できなかった事象を解消しました。
- クラスタリング環境にて、一部のweb.xml更新がセカンダリーノードに適用されていなかった事象を解消しました。
- Windowsサービスとしてインストールする際、インストーラ-で指定したメモリ設定が正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- SOAPサービスのBean Classと関連するWDSLに関する事象を解消しました。
- WebサービスのUPDATEUSERでユーザーの電子メールアドレスが更新されなかった事象を解消しました。
- Filter IDに不正レコードがある場合、ダッシュボードエントリー呼び出し時にNPEが発生していた事象を解消しました。
- LINESTRINGがジオメトリ型に正しく変換できなかった事象を解消しました。
- 新規インストーラーから一時的に監査コンテンツのオプションを非表示にしました。
- 特定のデータベースの特定のカタログへのメタデータ呼出しを制限しました。
- LDAP連携時、新しく作成されたユーザーの開始日がGMTタイムゾーンとなっていた事象を解消しました。
インポート/エクスポート - 既存のダッシュボードの置き換えでインポートを実施した際、一部のフィルターが表示されなかった事象を解消しました。
- Webサービスを使用してビューをエクスポートした際、コンテンツフォルダーとサブフォルダーが従属アイテムとしてエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- タイムシリーズグラフのインポート時、日付の粒度と集約タイプがデフォルトに戻っていた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、サブクエリーの一部の情報がインポートされなかった事象を解消しました。
- インポートプロセスの妨げになる、ビューレベルのフィルターグループに関する事象を解消しました。
ユーザーインターフェース - 高度なブロードキャストで配信者をレポートから取得しているとき、そのレポートを編集するとブロードキャストが中断されていた事象を解消しました。
- 高度なサブクエリー時、結合条件にNullが挿入されていた事象を解消しました。
- 結果をページングすると、数値表示グラフの書式が表にも適用されていた事象を解消しました。
- 既存の置き換えでビューをインポートすると、承認待ちだったレポートが実行できなかった事象を解消しました。
- 「重複表示の排除」の設定がフリーハンドSQLレポートで動作していなかった事象を解消しました。
- ダッシュボードで、ドリルダウンフィールドとサブクエリーフィルターがリンクできなかった事象を解消しました。
- 制限付きカラム(列)を含んだレポートの削除時に確認メッセージが表示されるよう改善しました。
- データソースが無効な状態でレポートを編集した際、レポートフィールドが表示されなかった事象を解消しました。
- ウォーターマークが単一グラフのレポートに表示されなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、動的日付パラメーターが日付単位「日」でしか使用できなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、タイムゾーンコンバーターがサブクエリーで動作しなかった事象を解消しました。
- ビューセキュリティがサブクエリーに正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- 閲覧ページでプレゼンテーションとテーマを別のフォルダーに移動することができなかった事象を解消しました。
- デフォルト組織で作成したダッシュボードをクライアント組織で開き、リロードすると閲覧ページにリダイレクトされる事象を解消しました。
- ウィジェット内のテキストをすべて選択した状態でURLリンクが挿入できなかった事象を解消しました。
- ブロードキャストでディスクに保存する際のパストラバーサルを解消しました。
- 閲覧ページで複数コンテンツを同時に削除できなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、計算フィールドの合計で適切なフィールドが使用されていなかった事象を解消しました。
- URLドメインの後ろにスラッシュが含まれているURLだと、テキストウィジェットのハイパーリンクが動作しなかった事象を解消しました。
- シグナルにオーナーを設定することができなかった事象を解消しました。
- クライアント組織で発生していた、シグナルの相関が表示されない事象を解消しました。
- ビュービルダーでデータソースの変更ができなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、サードパーティ製データソースを使用したトランスフォーメーションフローが作成できなかった事象を解消しました。
- アップデート環境で、「非公開コンテンツ配信権」が表示されていなかった事象を解消しました。
- ダッシュボード編集中にサブタブ間を移動するとナビゲーションバーが表示されなくなった事象を解消しました。
- 地図グラフで不要なパディングが追加され、背景のレイヤーが隠れてしまう事象を解決しました。
- IEでレポートキャンバスを作成する際、ウィジェットが正しく表示されなかった事象を解消しました。
- グラフや画像の表示といった、Jasperレポートに関するいくつかの事象を解消しました。
フィルター - 前回のデフォルト値がクリアされない件やキャッシュに関する事象など、多くのフィルターに関する事象に対応しました。主な事象は以下の通りです:
- Timestamp型や日付型に変換したフィルターが親の場合、従属設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 既にレポートで使用しているビューレベルフィルターグループに新しいフィールドを追加すると、レポートに矛盾が発生していた事象を解消しました。
- ダッシュボードフィルターグループの初期状態の設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- パンくずリストにスクロールバーが表示されていなかった事象を解消しました。
- 計算フィールドを含んだ計算フィルターが作成できなかった事象を解消しました。
- パラメーターフィルターで定義された日付期間フィルターを使用すると例外エラーが発生していた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、正しい従属フィルター値が取得できていなかった事象を解消しました。
- フィルター値が変更されていない場合に、適用ボタンを押下してもレポートが更新されなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、アップデート後にフィルターが正しくダッシュボードフィルターグループに紐づいていなかった事象を解消しました。
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Yellowfin 9.2
Yellowfin ダッシュボード 新しく、刷新された、Yellowfin ダッシュボードを紹介します。新しいバージョンでは、クリエイティブで、ブランドのインフォグラフィックを活用した、実用的なダッシュボードを、柔軟で、自由形式のキャンバスを使用して作成することができます。開発者志向の機能が導入されたことで、ダッシュボードのコードを編集し、統合されたワークフローを作成できます。ダッシュボード上で直接グラフを作成できる機能も追加されました。フィルターウィジェットや、コードウィジェット、ブループリントなど、新しいコンテンツオブジェクトも追加されています。
Yellowfin ダッシュボードの詳細を確認
Yellowfin プレゼント ストーリーボードは、プレゼンテーションモジュールである、Yellowfin プレゼントに置き換わりました。このモジュールは、Yellowfinのデータストーリーテリング機能を、さらに強化します。Yellowfin プレゼントは、データ志向コミュニケーションのためにデザインされた、完全に統合されたプレゼンテーションモジュールです。このモジュールは、ダッシュボードキャンバスと類似する機能を含みます。プレゼンテーションスライドは、ライブレポート、テキスト、イメージ、図形、アイコン、アクションボタン、フィルター、コードウィジェットなど、様々なタイプのコンテンツの使用をサポートします。
Yellowfin プレゼントの詳細を確認
その他の機能強化 - JavaScript API v3:Yellowfin 9でベータ版として導入されたJavaScript APIは、Yellowfin 9.2で完全にサポートされます。様々な機能を搭載するAPIには、更新されたUIや、より豊富な関数およびイベントのセットが含まれています。新しいAPIは、Yellowfinの組み込みに使用できるほか、ダッシュボードコードモードで使用することもできます。
より詳細な情報は、こちらを参照してください。 - REST API:バージョン9.2では、新しいREST APIが導入され、バックエンドプロセスの自動化や、プログラムによる管理タスクの実行およびコンテンツの管理を求めるシステム管理者にサポートを提供します。重要点として、REST APIは、開発者にYellowfin コンテンツへのアクセスを提供することで、Yellowfin シグナル、ストーリー、通知などを統合したカスタムエクスペリエンスの構築を可能にします。詳細は、こちらを参照してください。
- マルチタブの使用:Yellowfinを同じブラウザの複数のタブやウィンドウで安全に使用できる機能が追加されました。これには、データ破損を防ぐ安全確認が含まれています。これにより、同じコンテンツが複数のタブで同時に編集されるのを防止します。詳細は、こちらを参照してください。
ダッシュボードおよびプレゼント - フルスクリーンモード:新しいボタンを使用することで、ダッシュボードやプレゼンテーションをフルスクリーンで表示します。詳細は、こちらを参照してください。
- 関連レポート:新しいダッシュボードおよびプレゼントで、関連レポートを作成できるようになりました。これにより、レポートを完全に表示することなく、リンクとしてダッシュボードやプレゼンテーションに追加できます。詳細は、こちらを参照してください。
- レポート表示メニュー:レポートオブジェクトにポップアップするメニューの表示・非表示を制御する新しい設定が追加されました。これらの設定は、常にレポートメニューを表示、常にレポートメニューを非表示、ユーザーがマウスオーバーした時のみ表示、するように設定できます。詳細は、こちらを参照してください。
- レポートカラム(列)の並べかえ:ダッシュボード上のレポートの表内で、レポートカラム(列)を昇順、または降順に並べかえることができます。詳細は、こちらを参照してください。
- レポート移動時にフィルター値を保持:レポートページを開いたときに、ダッシュボードに適用されたフィルター値を保持する機能を再導入しました。さらに、ダッシュボードに戻るナビゲーションボタンを追加しています。詳細は、こちらを参照してください。
- ダッシュボードウィジェットによるイベントトリガー:アクションボタン機能を、他のすべてのダッシュボードキャンバスウィジェット/ オブジェクトへ拡張しました。これにより、任意のダッシュボードウィジェットをクリックすることが、イベントのトリガーになります。実装できるイベントのタイプには、特定のサブタブへの移動、ダッシュボードやフィルターのリセット、レポートや外部リンクへの移動などが含まれます。より詳細な情報は、テキスト、グラフィックス、イメージなど、任意のダッシュボードオブジェクトのガイドを参照してください。
- 新しいアクションイベント:アクションボタンおよび他のすべてのウィジェットに、新しいイベントを導入しました。これには、外部ページへ移動する「URLへ移動」、ダッシュボード内の任意のサブタブに移動する「サブタブへ移動」が含まれます。詳細は、こちらを参照してください。
- テキストのURL:改善されたダッシュボードビルダーでは、テキストウィジェットから外部、または内部のURLへリンクを作成できます。詳細は、こちらを参照してください。
- デフォルトフィルターブックマーク:ダッシュボードを最初にロードした時、またはフィルターをリセットしたときに、自動的に適用される個人的なデフォルトフィルターブックマークを保存できます。詳細は、こちらを参照してください。
- フィルター入力スタイルの変更:レポート内で変更することなく、ダッシュボード内でレポートフィルター入力やフィルター値のスタイルを変更できます。これにより、入力スタイルをチェックボックス、一覧、ポップアップ、ドロップダウン、ラジオボタンに変更できます。詳細は、こちらを参照してください。
- フィルターリセット制御:ダッシュボードのプロパティに新しく追加されたトグルは、フィルターウィジェットのリセットボタンの制御を変更し、ダッシュボード全体をリセットします。詳細は、こちらを参照してください。
- フィルターボタンの配置場所:フィルターパネル内で「適用」ボタンの配置場所を選択する設定を再導入しました。ボタンおよびその他の制御をオプションを、パネルの上部、または下部、または両方に配置できます。詳細は、こちらを参照してください。
- プレゼントツールバー:公開されたプレゼンテーションに、新しいプレゼントツールバーを追加しました。このツールバーには、プレゼンテーションをお気に入りに登録したユーザーの表示や、ユーザーアクセスの設定、プレゼンテーションを他のユーザーと共有できるオプションがあります。詳細は、こちらを参照してください。
シグナル - ステップの変化シグナル:新しいステップの変化シグナルを、一般的に利用できるようになりました。外れ値検出グループに属するステップの変化は、時系列がひとつの「安定した」状態から、別の状態に移るときに発生します。これらの状態は高く(ステップアップ)、または低く(ステップダウン)なります。
このシグナルに関連する高度なパラメーターも導入され、ユーザーのニーズに合わせたアルゴリズムを構成することができます。詳細は、こちらを参照してください。 - シグナルパラメーターの名称変更:外れ値アルゴリズムの構成に使用する「古いシグナルの通知」パラメーターは、「古いシグナルの通知をしない」に名称を変更しました。
レポートおよびグラフ - ディスクに保存ブロードキャスト:ブロードキャストのスケジュールに新しいタイプを追加しました。「ディスクに保存」ブロードキャストは、レポートをローカルサーバパスに保存するようスケジュールを設定できます。詳細は、こちらを参照してください。
- スケジュール設定された実行の履歴:レポートのブロードキャストを含み、スケジュール設定されたタスクの過去の実行を複数表示できる機能を追加しました。実行の履歴には、配信状況と合わせて配信先一覧も表示されます。詳細は、こちらを参照してください。
- 非公開レポートの共有:新しく追加されたユーザーロール権限「非公開コンテンツ配信権」により、レポート作成者が、他のユーザーと非公開レポートを共有できないように制限します。詳細は、こちらを参照してください。
- 計算フィールドの結果のタイプ:計算フィールドの結果のカラム(列)のデータ型を、数値型(Numeric)、ブーリアン型(Boolean)、テキスト、日付から定義できます。この場合、システムは検証テストを実行しません。「自動検出」オプションを選択することで、システムがデータ型を決定することもできます。詳細は、こちらを参照してください。
- 計算フィールドの説明:計算フィールドに新しいカラム(列)の書式設定が追加され、フィールドの目的や内容を明確に説明し、レポート作成者の理解をサポートします。詳細は、こちらを参照してください(表示配下)。
- 動的フィルター値:ディメンション(次元)フィルターで、動的フィルター値を設定できるようになりました。これは例えば、アクセスフィルターによる制限など、ユーザーに利用可能なデフォルト値が無い場合に、最初のフィルター値を自動的に選択します。詳細は、こちらを参照してください(入力スタイル配下)。
- レポートキャンバスからのグラフ編集:レポートのデザインキャンバスから特定のグラフを編集できる機能を再実装しました。これにより、キャンバスウィジェットメニューからグラフを編集することができます。詳細は、こちらを参照してください。
- レポートプレビューおよび有効なロウ(行)数のデフォルト制限:コンテンツ設定から、レポートビルダーで構築されるデータをプレビューするためのロウ(行)数と、有効なレポートに返される結果のロウ(行)数のデフォルト制限を定義できます。これらの設定は、すべてのレポートにデフォルト制限を適用できますが、これは個別のレポートレベルで変更可能です。詳細は、こちらを参照してください(レポートビルダーの設定配下)。
- 軸書式のグローバル設定:システム構成レベルで、グラフの軸書式のカラム(列)設定を指定できるようになりました。システム管理者は、すべてのグラフに適用する軸書式のデフォルト設定を指定できますが、これは個別のグラフレベルで変更できます。詳細は、こちらを参照してください(軸と描画域のデフォルト設定配下)。
- グラフのインポート:Yellowfin 9では、グラフおよびレポートにデフォルトで新しい書式設定を適用することで、刷新された外観を提供します。新しく追加した機能により、レポートをエクスポートしたバージョンのデフォルト書式を、インポートしたグラフで維持することができます。詳細は、こちらを参照してください。
- SQLを表示:レポートビルダーのSQL生成機能が強化され、レポートがエラーを生成しても、SQL文を表示できるようになりました。詳細は、こちらを参照してください。
- コンテンツフォルダーのバージョン履歴:すべての新規コンテンツフォルダーのバージョン履歴は、デフォルトで「最新のバージョンのみ」に設定され、履歴レコードを保存しないことで、大量のデータの生成を防ぎます。詳細は、こちらを参照してください。
SOAP Webサービス - GETUSERGROUPS webサービス:新しいGETUSERGROUPS webサービスは、ユーザーが所属するグループの情報を取得します。詳細は、こちらを参照してください。
- シグナルセッションオプション:新しいセッションオプションパラメーターが追加され、SSOログイン後のエントリーポイントをシグナルページ(パラメーターキー「ENTRY」参照)、またはコンテンツページ(パラメーターキー「CONTENTUUID」参照)にすることができます。詳細は、こちらを参照してください。
- GETCONTENT Webサービス:GETCONTENT webサービスに変更が追加され、コンテンツIDも取得できるようになりました。詳細は、こちらを参照してください。
- コンテンツフォルダーのアクセスレベルの変更:コンテンツを管理するwebサービスである、ADDTOACLとDELETEFROMACLが強化され、アクセスレベルをサポートするようになりました。これにより、コンテンツフォルダーに追加、または削除するアクセスレベルを正確に指定できます。(詳細は、近日公開予定です)
その他 - ビューでのカラム(列)アクセス制限:新しいアクセスレベルである「参照および作成の制限」が追加され、ビューカラム(列)へのアクセスにさらなる制限を提供します。これにより、権限を付与されたユーザーのみが、制限されたカラム(列)を使用してレポートを作成し、これらのカラム(列)をレポートで参照することができます。他のユーザーは、これらのカラム(列)を閲覧することができません。詳細は、こちらを参照してください。
- タイムライン通知メニュー:Yellowfin コンテンツに言及したり、リンクを含むタイムラインカードに、メニューアイコンが表示されるようになりました。このメニューのオプションから、同じまたは別のタブでコンテンツを開くことができます。詳細は、こちらを参照してください。
- 閲覧ページからコンテンツを新しいタブに開く:閲覧ページに新しく追加されたコンテンツメニューを使用することで、コンテンツを新しいタブに開いたり、編集したりできます。詳細は、こちらを参照してください。
- InterSystems IRIS データ接続:Yellowfinは、InterSystems IRISデータベースをサポートします。詳細は、こちらを参照してください。
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Yellowfin 9.1
ダッシュボード - 新ブループリントウィジェット:ブリープリントウィジェットに、新しくマップ、オーバーレイ、ヒートグリッド、散布図が追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- クイックグラフから高度なレポート:高度なレポートビルダーへアクセスするボタンを追加することで、クイックグラフの作成手順を改善しました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- クイックグラフの構成:グラフ特有の構成を数多く追加することで、クイックグラフのさらなる構成が可能になりました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- クイックグラフのインポート:クイックグラフとともにインポートされたダッシュボードでは、これらのグラフを通常のレポートとして利用でき、これをレポートウィジェットパネルから使用できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- クイックグラフのフィルター:クイックグラフのプロパティパネルから、これらのグラフにフィルターを作成できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- 簡素化されたダッシュボードの共有:ダッシュボードの共有が簡素化され、ユーザーはダッシュボードを編集することなく、共有先のユーザーを設定できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- ダッシュボードアクセス:ダッシュボードのユーザー権限レベルは、編集モードに移行することなく、公開されたダッシュボードから直接変更することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- ダッシュボード購読者:ダッシュボードをお気に入りに登録したすべてのユーザーが、ダッシュボードの上部に表示されます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- ダッシュボードアクションのアンドゥ・リドゥ:ダッシュボードビルダーは、キャンバス上の複数の変更に対して、アンドゥ・リドゥをサポートします。ダッシュボードビルダーに追加されたすべての新しいボタンや機能については、こちらのページを参照してください。
- オブジェクトメニュー:ダッシュボードウィジェットやオブジェクトメニューに、さらなるアクションが追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- レポートのブランチ化:レポートにブランチ化オプションを追加したことで、ダッシュボードキャンバス上で右クリックで表示されるウィジェットメニューから、レポートを編集することができます。レポートのブランチ化により、SQLを複数回実行することなく、ダッシュボードに同じレポートから複数のグラフを追加できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- コードモードセキュリティ:新しいシステム構成とロール機能が追加され、信頼された開発者にのみダッシュボードやプレゼンテーションのコードの編集やカスタマイズを限定することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- シグナル一覧コードウィジェット:機能を強化し、解析ジョブに新しいフィルターを追加することで、シグナルウィジェットを改善しました。これにより、閲覧者に関連するシグナルデータを表示するフィルターを使用して、ダッシュボードにシグナルを表示することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- フィルターの自動実行&自動高さ:ダッシュボードに、新しいフィルタープロパティが追加されました。フィルターの自動実行により、適用ボタンを使用することなく、値が変化したときに、自動的にフィルターを実行します。また、自動高さは、フィルターウィジェットの高さを、すべてのアイテムに対して最適になるように自動的に調整します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- デフォルトフィルター値:ダッシュボードフィルターにデフォルト値を設定することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
プレゼント - プレゼントテーマ:プレゼントのスライドをデザインし、他のプレゼンテーションや個別のスライドでテーマとして再利用するために、保存することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
グラフ&レポート - スパークライン用分析関数:レポートテーブルにスパークラインを作成するために、新しい高度な関数が追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- スパークラインフォーマッター:配列データをスパークラインに変換するための、新しいレポートカラム(列)フォーマッターのタイプです。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- アクションボタンフォーマッター:レポートテーブルのカラム(列)にボタンを作成する、アクションボタンフォーマッターが追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- グラフの書式設定:数多くの新しいグラフ書式設定やオプションが追加されました。詳細は、以下の通りです。
- 自動オプション:数多くのグラフ設定で、新しく自動オプションが追加されました。これは、各設定でそれぞれ異なる動きをしますが、大部分の場合において、グラフを読みやすくするために、システムが最適なグラフ設定を選択します。例:ラベルの自動オプションの場合、円グラフのサイズを小さくした時に、ラベルを非表示します。
- グラフのグリッド線:グラフのグリッド線をカスタマイズする、新しいオプションが追加されました。グリッド線を表示設定に、新しく数値軸オプションが追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- 新しい累積関数:累積グラフ関数に、新しい関数タイプが追加されました。累積合計は、グラフの合計線の累積合計を表示します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
その他 - SSOでのフィルターUUIDの受け渡し:SSOログイン手順を通して、ダッシュボードにリダイレクトする際に、フィルターUUIDを渡すことができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- Yellowfin アップデーターにおけるグラフとシステム構成のデフォルト:アップグレード手順に変更を追加しました。バージョン9に移行する場合、グラフおよびシステム構成レベルでデフォルト書式を適用するオプションを利用できます。これは、標準的なGUIアップグレーダー(詳細はこちら)、およびサイレント、またはコマンドラインインストーラーで利用できます(詳細はこちら)。
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Yellowfin 9.0
シグナル - シグナル解析構成を開始するワークフローが変更されました。ユーザーは、今までのようにビューの編集や複製をする必要はありません。メインのシグナル一覧ページに、「+ 新規作成」ボタンが追加されました。手順は、こちらを参照してください。
- 新規喪失属性が変更されました。「有意ではないとする最大値(%)」パラメーターが追加され、シグナルのアルゴリズムをさらに設定することができます。
- メインページの「シグナル管理」から、シグナル解析を管理することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- 権限のあるユーザーは、「シグナルモニター」タブから、各解析実行を閲覧、管理することができます。より詳細な情報、こちらを参照してください。
- シグナル一覧全体を、CSVファイルにエクスポートできます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- 相関分析に相関要素が導入され、相関の強さを特定します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- システム管理者は、相関分析が不必要な場合、これを無効にすることでシグナル解析速度を上げることができます。この新しい設定は、シグナル解析構成のアルゴリズムパラメーターステップに導入されました。
- シグナルを、ひとつのストーリーに限定する必要がなくなりました。ひとつのシグナルグラフを、複数のストーリーに追加し、それらすべてをシグナルページから管理することができます。また、ストーリーの作成依頼をする必要もなくなりました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- リンクされたシグナルを、ストーリーから直接簡単に探索できるようになりました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- シグナルの説明にアクセスフィルター値を非表示にする、新しい管理設定が追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
その他 - Yellowfinのコンテンツフォント機能が、更新されました。幅広い種類の一般的なフォントを、そのまま使用することができます。また、カスタムフォントファイルをシステムに簡単にインポートすることもできます。システム管理者は、一貫性を保つために、デフォルトのコンテンツフォントを指定できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
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廃止された機能
次のモジュールや機能は、本バージョンにて廃止されました。
- ストーリーボード
- KPIレポート、およびダッシュボード
- レポートサマリー
- ダッシュボードヘルプメッセージ
- Myコンテンツ