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Yellowfin 9は、ビジネスユーザーにデータを処理し、それに基づきアクションを起こすためのユニークな方法を提供し、優れたアナリティクスエクスペリエンスを構築し、導入したいと考えるデータアナリストや開発者のニーズに対応することに注力しています。


9.3 および9.3.1 リリースでは、ユーザーエクスペリエンスの合理化と、分析機能の構成性向上に焦点を置くことで、様々な側面での前進を実施しています。また、既存機能を強化し、APIの適用範囲を拡大しました。これにより、Yellowfin 9.3.1はより柔軟で堅牢になり、さらに楽しく使用できるようになりました。まとめると、これまでいただいたフィードバックを数多く反映しています。

イメージ管理やAPI、ブロードキャストにおける大幅な改善点の概要については、Yellowfin ウェブサイトの最新情報ページでご確認いただけます。また、それぞれの機能強化の詳細については、以下リリースノートをご確認ください。


Yellowfin 9.3.1

不具合改修

バックエンド/管理

  • ハードコーディングされていた色をCSS変数に変更しました。
  • REPOSITORYモードのクラスターがパーティション化されると再グループ化できなかった事象を解消しました。
  • マルチタブサポートがONになっているとき、SSOログインでエラーが発生していた事象を解消しました。


JS API

  • 埋め込みコンテンツでインスタントインサイトの結果パネルが閉じれなかった事象を解消しました。
  • ReportAPIパラメーターを新たに追加したことにより、インスタントインサイトの結果パネルが表示される親コンテナをユーザーが選択できるようになりました。


インポート/エクスポート

  • Webサービス経由でxml形式のエクスポートファイルがインポートできなかった事象を解消しました。


ブロードキャスト

  • リポジトリデータベースがSQL Serverだったとき、9.3.0へのアップデート後に既存のブロードキャストが正常に実行されなかった事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、一部のレポートブロードキャストに空白のPDFが含まれる事象を解消しました。


ダッシュボード

  • ダッシュボード上でのカラム(列)の並べ換えが正しいカラム(列)に適用されなかった事象を解消しました。


PDFエクスポート

  • 特定の条件下にて、ダッシュボードをPDFエクスポートした際にレポートセルの区切りが正しく算出できていなかった事象を解消しました。
  • イメージリンクフォーマッターを使用したカラム(列)を含んだレポートがPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
  • タブ形式のセクションレポートを含んだダッシュボードをPDFにエクスポートしたとき、他タブの表示が崩れていた事象を解消しました。この改修により、エクスポート時に選択したタブのみがエクスポートされるようになります。


Yellowfin 9.3

機能強化

ブロードキャスト

  • 各クライアントごとにレポート 外部アクセス時BaseURLを定義することができるようになりました。(例: client1.isvbiz.com, client2.isvbiz.com) (詳しくはこちら)
  • ブロードキャストなどのスケジュール頻度をさらにフレキシブルに設定できるようになりました。これにより、特定の月の、特定の週の、特定の日にスケジュールを実行することが可能になります。(詳しくはこちら).
  • ダッシュボードのブロードキャストが可能になりました。コンテンツURL、またはPDF添付で配信されます。 (詳しくはこちらこちら)
  • FTP配信時のファイル名にタイムスタンプを追加することができるようになりました。 (詳しくはこちら)
  • 「スケジュールの最小間隔」のガイドメッセージを見直しました。
  • 特定のデータソースドライバー使用時に、ブロードキャストにCCを追加できるよう改善しました。


イメージ管理

  • イメージ管理機能を刷新しました。新しい、直感的なルック&フィールとなり、検索パフォーマンスの改善を行いました。また、画像を共有イメージとして追加することが可能になります(ロールによる制限が可能)。さらに、ダッシュボードへの画像追加のワークフローを簡素化しました。(詳しくはこちらこちら)
  • ダッシュボードやプレゼントのキャンバスで、イメージを置き換えることができるようになりました。これにより、不透明度や位置といったプロパティを保持したままイメージを変更することが可能になります。(詳しくはこちら)
  • カラムの書式に「イメージリンクフォーマッター」を追加しました。これにより、レポートデータから画像URLを取得し、HTMLのimgタグで表内にインラインで画像を表示することが可能になります。(詳しくはこちら)


PDFエクスポート

  • PDFエクスポートオプションを刷新しました。次回実行時のため、デフォルトとして保存されます。(詳しくはこちら)


JS API

  • JS APIで表示したレポートでインスタントインサイトが実行できるようになりました。(詳しくはこちら)
  • 出力タイプを操作することで、レポートの特定のUI機能を切り替えることができるようになりました。JS APIでレポートを表示した際、ドリル、シリーズ選択、ブラッシング、タイムスライダーなどのインタラクティブな操作を無効にすることが可能になります。また、注釈の表示やドリル時のパンくずリストをトリガーすることも可能です。
  • JS APIで表示したダッシュボードにエクスポートメニューを追加しました。
  • JS APIレポートでドリルスルーが可能になりました。ドリルスルーレポートは同じ画面に表示するか、ポップアップウィンドウで表示するか選択することができます。また、ニーズに合わせて表示をカスタマイズすることも可能です。
  • reports.loadReport()関数を追加し、レポートをロードしても自動的に表示されないようにすることができるよう改善しました。また、開発者向けとしてReportAPI関数を追加し、レポートの視覚化を簡単に作成することを可能にしました。


REST API

  • REST APIのバージョンを1.1にアップデートし、以下への対応のため新たなエンドポイントを追加しました。
    • クライアント組織管理
    • ライセンス管理
    • ロール管理
    • バックグラウンドタスク管理
    • "METADATASQLQUERY"関数
    • ブロードキャストのアラート取得
    • コンテンツフォルダー管理
    • コンテンツのインポート/エクスポート
    • キャッシュ管理
    • コンテンツ翻訳
  • サーバーライセンス以外のライセンスタイプでもREST管理サービスが使用できるようになりました。なお、RESTコンテンツサービスには引き続きサーバーライセンスが必要となります。
  • ライセンス管理やロール管理などの管理サービスに対応しました。詳細はこちらをご確認ください。
  • 新しいコンテンツの作成を一時停止する”Admin mode”のREST対応を行い、ダウンタイムゼロでのクラスタリング環境アップデートを可能にしました。
  • 古いrestletライブラリを削除しました。


バックエンド/管理

  • サイレントモードでリポジトリデータベースのみをアップデートする際に、新しいライセンスがデプロイできるよう改善しました。
  • ライブラリに関して以下の更新を行いました;
    • jqueryライブラリを3.5.1にアップデートしました。
    • Spring frameworkライブラリを5.2.7にアップデートしました。
    • Google Guavaライブラリを29.0にアップデートしました。
    • PostgreSQLのJDBCドライバーを42.2.14にアップデートしました。
    • Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.37にアップデートしました。
    • Apache POIを4.1.2にアップデートしました。
    • Apache Commons FileUploadを1.4にアップデートしました。
    • JGroupsを4.2.4にアップデートしました。
    • Jakarta-XML web services frameworkを2.3.3にアップデートしました。
    • JasperReportsライブラリを6.13.0にアップデートしました。
    • SnakeYAMLを1.26にアップデートしました。
  • ダッシュボードビルダー、キャンバス、テキストウィジェットでのXSS攻撃に対するセキュリティの強化を実施しました。
  • SameSite対応のため、JSESSIONID cookieの機能拡張を行いました。(詳しくはこちら)
  • HSQLDB、Exasol、およびInterSystems IRISに不足していた日付関数を追加しました。
  • CUSTOMPARAMETERSをWebサービスに復元しました。
  • ビューとして保存したレポートのインポートプロセスを改善し、親レポートが常に含まれるようになりました。
  • 既存のビューを置き換えてインポートするとき、インポートしたコンテンツフォルダーとサブフォルダーが既存のコンテンツを置き換えるよう、Webサービスを改善しました。
  • 多階層のコンテキストパス環境でもアップデートが正常に終了するよう改善しました。
  • ビュー作成時、データベースから返ってくるテーブル一覧の数を制限することができるようになりました。
  • Javaオプションを追加することで、ブロードキャストのファイル名に含まれているUTF-8の文字が正常に送信されるようになりました。
  • セッション管理のリモートセッションのタイムアウト情報や、リポジトリデータベースに保持されている古いセッションの削除など、クラスタリング環境下でのセッション管理機能を強化しました。
  • リポジトリデータベースとデータソース両方のコネクションプールが飽和状態に近いとき、まれにデッドロックが発生していた事象を解消しました。
  • ログにスレッドID、セッションID、およびコード関数を含むよう拡張しました。
  • 管理コンソールでのロール変更がEventテーブルに出力されるよう改善しました。
  • 優先言語ごとに小数点、および千単位区切り文字が設定できるようになりました。(詳細はこちらこちら)
  • ユーザーに定期的にパスワードを更新するよう要求するオプションが追加されました。間隔の長さは任意で設定することが可能です。なお、LDAPユーザーはクライアント側でパスワードが管理されているため、このリマインダーからは除外されます。(詳しくはこちら)
  • ブラウザが有効なYellowfinセッションにアクセスしているかを確認する処理(logonCheck.i4)を追加しました。これは、SSO開始前に使用されます。
  • AjaxのWebサービスからENTRY指定をせずに、logon.i4が呼び出せるようSSOの改善を行いました。
  • データベースタイプに表示されるColumnarDBに「非推奨」の注意書きを追加しました。


ユーザーインターフェース

  • コードモードで動作するよう、「元に戻す」「やり直し」の処理を見直しました。
  • 合計と小計を表の上部や左側に表示することができるようになりました。(詳細はこちらこちら)
  • 複数のサブクエリーにまたがる計算フィールドのデータをグループ化することができるようになりました。
  • 計算フィールドの戻り値データ型を手動で選択できるようになりました。
  • キャッシュしたフィルター値の一覧に最小値/最大値を表示する/しないを設定することができるようになりました。
  • ダッシュボードにレポート名を表示する/しないを設定できるようになりました。(詳しくはこちら)
  • 編集モードへの切り替えやキーボードショートカットなど、テキストウィジェットのユーザビリティと機能性を改善しました。(詳しくはこちら)
  • テキストウィジェットのパラメーターに「tablevalue」を追加しました。これによりレポート内の特定のセルの値をテキストウィジェットに表示することができるようになります。(詳しくはこちら)
  • より柔軟にカスタマイズできるよう、アプリケーションで使用されている主要な色の定義をCSS変数に変更しました。
  • ウィンドウサイズを変更したとき、ドロップダウンやツールチップなどが正しい位置にレンダリングされていなかった事象を解消しました。
  • ディメンションカラーを持つ縦棒グラフ、および横棒グラフで値のトリミングができるようになりました。
  • 数値表示グラフで、テキストの位置合わせが設定できるようになりました。
  • iFrameとアプリケーションが同じセッションで動作するよう改善しました。
  • レフトサイドフィルターのスタイルを見直し、スライドアウトかシングルパネルかを選択することが可能になりました。
  • レポートからダッシュボードへのドリルスルーを改善しました。
  • ダッシュボードエクスポートオプションを再実装しました。
  • ハードコーディングされたレポートフィルターをドリルスルーの子レポートに引き継ぐことができるようになりました。
  • メトリック(数値)で定義されていた日付フィールドがディメンション(次元)に変換されるよう、インポートプロセスを改善しました。
  • システム構成にある「週開始曜日」が日付フィルター入力時のカレンダー表示にも適用されるよう改善しました。
  • グラフで使用しているディメンション(次元)に含まれているNull値は<< null >>と、空文字は<< empty >>と表示されるよう改善しました。
  • 計算フィールド作成画面のレイアウトを改善しました。
  • フリーハンドSQL計算フィールドでWKTジオメトリフィールドが使用できるよう改善しました。また、キャッシュされていないWKTジオメトリフィールドが使用できるよう見直しました。


不具合改修

PDFエクスポート

  • 条件付き書式の凡例が正しくPDFにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
  • PDFエクスポート時、「ページ幅に合わせる」設定が正常に動作していなかった事象を解消しました。


JS API

  • JS APIがダッシュボードのレンダリングが完了する前に使用されると、moveToTabが正しく動作しなかった事象を解消しました。
  • マルチタブサポートが有効な環境で、ログイン成功後にJS APIで埋込ページのコンテンツを再読込しなくてはならなかった事象を解消しました。
  • JS APIでレポートとダッシュボードを同時にロードできなかった事象を解消しました。
  • 入力スタイルがチェックボックスになっているフィルターをリセットしたとき、Javascriptエラーが発生していた事象を解消しました。


ダッシュボード

  • 一部のドロップダウンスタイルフィルターが、ポップアップスタイルとして表示されていた事象を解消しました。
  • シリーズがサブクエリーフィルターだった場合に、インタラクションのリンクが更新されなかった事象を解消しました。
  • ダッシュボードURL経由でブックマークにアクセスした際、ブックマークの内容が適用されていなかった事象を解消しました。
  • フィルターリストの最後が、1つ以上のフィルターを含むフィルターグループだったとき、ダッシュボードフィルターに他のフィルターを追加できなかった事象を解消しました。
  • インポートしたダッシュボードを編集した際、フィルターリンクの設定が表示されていなかった事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、同一ダッシュボードに複数のJavascriptグラフが表示できなかった事象を解消しました。
  • シグナルウィジェットを含んだダッシュボードが正しくインポートできなかった事象を解消しました。
  • デフォルト組織内でダッシュボードを配信すると、ダッシュボードを参照しているユーザー一覧の中にクライアント組織のユーザーが表示されていた事象を解消しました。
  • デフォルトのダッシュボード幅をパーセンテージで設定すると、プレゼンテーションのサイズが正しく計算されていなかった事象を解消しました。


バックエンド/管理

  • レポートブロードキャストをリファクタリングし、コードをモジュール化して再利用できるようできました。
  • 異なるクライアント間に同一名称のフィールドフォルダー、またはコンテンツフォルダーが存在していた場合、そのフォルダーが削除できなかった事象を解消しました。
  • クラスタリング環境にて、一部のweb.xml更新がセカンダリーノードに適用されていなかった事象を解消しました。
  • Windowsサービスとしてインストールする際、インストーラ-で指定したメモリ設定が正しく適用されていなかった事象を解消しました。
  • SOAPサービスのBean Classと関連するWDSLに関する事象を解消しました。
  • WebサービスのUPDATEUSERでユーザーの電子メールアドレスが更新されなかった事象を解消しました。
  • Filter IDに不正レコードがある場合、ダッシュボードエントリー呼び出し時にNPEが発生していた事象を解消しました。
  • LINESTRINGがジオメトリ型に正しく変換できなかった事象を解消しました。
  • 新規インストーラーから一時的に監査コンテンツのオプションを非表示にしました。
  • 特定のデータベースの特定のカタログへのメタデータ呼出しを制限しました。
  • LDAP連携時、新しく作成されたユーザーの開始日がGMTタイムゾーンとなっていた事象を解消しました。


インポート/エクスポート

  • 既存のダッシュボードの置き換えでインポートを実施した際、一部のフィルターが表示されなかった事象を解消しました。
  • Webサービスを使用してビューをエクスポートした際、コンテンツフォルダーとサブフォルダーが従属アイテムとしてエクスポートされていなかった事象を解消しました。
  • タイムシリーズグラフのインポート時、日付の粒度と集約タイプがデフォルトに戻っていた事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、サブクエリーの一部の情報がインポートされなかった事象を解消しました。
  • インポートプロセスの妨げになる、ビューレベルのフィルターグループに関する事象を解消しました。


ユーザーインターフェース

  • 高度なブロードキャストで配信者をレポートから取得しているとき、そのレポートを編集するとブロードキャストが中断されていた事象を解消しました。
  • 高度なサブクエリー時、結合条件にNullが挿入されていた事象を解消しました。
  • 結果をページングすると、数値表示グラフの書式が表にも適用されていた事象を解消しました。
  • 既存の置き換えでビューをインポートすると、承認待ちだったレポートが実行できなかった事象を解消しました。
  • 重複表示の排除」の設定がフリーハンドSQLレポートで動作していなかった事象を解消しました。
  • ダッシュボードで、ドリルダウンフィールドとサブクエリーフィルターがリンクできなかった事象を解消しました。
  • 制限付きカラム(列)を含んだレポートの削除時に確認メッセージが表示されるよう改善しました。
  • データソースが無効な状態でレポートを編集した際、レポートフィールドが表示されなかった事象を解消しました。
  • ウォーターマークが単一グラフのレポートに表示されなかった事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、動的日付パラメーターが日付単位「日」でしか使用できなかった事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、タイムゾーンコンバーターがサブクエリーで動作しなかった事象を解消しました。
  • ビューセキュリティがサブクエリーに正しく適用されていなかった事象を解消しました。
  • 閲覧ページでプレゼンテーションとテーマを別のフォルダーに移動することができなかった事象を解消しました。
  • デフォルト組織で作成したダッシュボードをクライアント組織で開き、リロードすると閲覧ページにリダイレクトされる事象を解消しました。
  • ウィジェット内のテキストをすべて選択した状態でURLリンクが挿入できなかった事象を解消しました。
  • ブロードキャストでディスクに保存する際のパストラバーサルを解消しました。
  • 閲覧ページで複数コンテンツを同時に削除できなかった事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、計算フィールドの合計で適切なフィールドが使用されていなかった事象を解消しました。
  • URLドメインの後ろにスラッシュが含まれているURLだと、テキストウィジェットのハイパーリンクが動作しなかった事象を解消しました。
  • シグナルにオーナーを設定することができなかった事象を解消しました。
  • クライアント組織で発生していた、シグナルの相関が表示されない事象を解消しました。
  • ビュービルダーでデータソースの変更ができなかった事象を解消しました。
  • 特定の条件下にて、サードパーティ製データソースを使用したトランスフォーメーションフローが作成できなかった事象を解消しました。
  • アップデート環境で、「非公開コンテンツ配信権」が表示されていなかった事象を解消しました。
  • ダッシュボード編集中にサブタブ間を移動するとナビゲーションバーが表示されなくなった事象を解消しました。
  • 地図グラフで不要なパディングが追加され、背景のレイヤーが隠れてしまう事象を解決しました。
  • IEでレポートキャンバスを作成する際、ウィジェットが正しく表示されなかった事象を解消しました。
  • グラフや画像の表示といった、Jasperレポートに関するいくつかの事象を解消しました。


フィルター

  • 前回のデフォルト値がクリアされない件やキャッシュに関する事象など、多くのフィルターに関する事象に対応しました。主な事象は以下の通りです:
    • Timestamp型や日付型に変換したフィルターが親の場合、従属設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
    • 既にレポートで使用しているビューレベルフィルターグループに新しいフィールドを追加すると、レポートに矛盾が発生していた事象を解消しました。
    • ダッシュボードフィルターグループの初期状態の設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
    • パンくずリストにスクロールバーが表示されていなかった事象を解消しました。
    • 計算フィールドを含んだ計算フィルターが作成できなかった事象を解消しました。
    • パラメーターフィルターで定義された日付期間フィルターを使用すると例外エラーが発生していた事象を解消しました。
    • 特定の条件下にて、正しい従属フィルター値が取得できていなかった事象を解消しました。
    • フィルター値が変更されていない場合に、適用ボタンを押下してもレポートが更新されなかった事象を解消しました。
    • 特定の条件下にて、アップデート後にフィルターが正しくダッシュボードフィルターグループに紐づいていなかった事象を解消しました。


重要ドキュメント

以下のドキュメントでは、最新バージョンのYellowfinに追加された新機能および機能強化について紹介しています。

ドキュメント名説明ドキュメント
Yellowfin 9.2 リリースノートYellowfin 9.2に追加された主要な機能強化について紹介しています。Yellowfin 9.2 リリースノート
Yellowfin 9.1 リリースノートYellowfin 9.1に新しく追加されたすべての最新機能について紹介しています。Yellowfin 9.1 リリースノート
変更管理ガイド新しい変更点や、最新バージョンへのアップグレードによる影響を紹介しています(現在、9.2 リリースまでの情報を反映しています。9.3 リリースに関する変更については、現在確認中です)。Yellowfin 9 変更管理ドキュメント





Yellowfin 9.2

主要な機能強化

Yellowfin ダッシュボード

新しく、刷新された、Yellowfin ダッシュボードを紹介します。新しいバージョンでは、クリエイティブで、ブランドのインフォグラフィックを活用した、実用的なダッシュボードを、柔軟で、自由形式のキャンバスを使用して作成することができます。開発者志向の機能が導入されたことで、ダッシュボードのコードを編集し、統合されたワークフローを作成できます。ダッシュボード上で直接グラフを作成できる機能も追加されました。フィルターウィジェットや、コードウィジェット、ブループリントなど、新しいコンテンツオブジェクトも追加されています。


Yellowfin ダッシュボードの詳細を確認


Yellowfin プレゼント

ストーリーボードは、プレゼンテーションモジュールである、Yellowfin プレゼントに置き換わりました。このモジュールは、Yellowfinのデータストーリーテリング機能を、さらに強化します。Yellowfin プレゼントは、データ志向コミュニケーションのためにデザインされた、完全に統合されたプレゼンテーションモジュールです。このモジュールは、ダッシュボードキャンバスと類似する機能を含みます。プレゼンテーションスライドは、ライブレポート、テキスト、イメージ、図形、アイコン、アクションボタン、フィルター、コードウィジェットなど、様々なタイプのコンテンツの使用をサポートします。


Yellowfin プレゼントの詳細を確認


その他の機能強化

  • JavaScript API v3:Yellowfin 9でベータ版として導入されたJavaScript APIは、Yellowfin 9.2で完全にサポートされます。様々な機能を搭載するAPIには、更新されたUIや、より豊富な関数およびイベントのセットが含まれています。新しいAPIは、Yellowfinの組み込みに使用できるほか、ダッシュボードコードモードで使用することもできます。
    より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • REST API:バージョン9.2では、新しいREST APIが導入され、バックエンドプロセスの自動化や、プログラムによる管理タスクの実行およびコンテンツの管理を求めるシステム管理者にサポートを提供します。重要点として、REST APIは、開発者にYellowfin コンテンツへのアクセスを提供することで、Yellowfin シグナル、ストーリー、通知などを統合したカスタムエクスペリエンスの構築を可能にします。詳細は、こちらを参照してください。
  • マルチタブの使用:Yellowfinを同じブラウザの複数のタブやウィンドウで安全に使用できる機能が追加されました。これには、データ破損を防ぐ安全確認が含まれています。これにより、同じコンテンツが複数のタブで同時に編集されるのを防止します。詳細は、こちらを参照してください。


ダッシュボードおよびプレゼント

  • フルスクリーンモード:新しいボタンを使用することで、ダッシュボードやプレゼンテーションをフルスクリーンで表示します。詳細は、こちらを参照してください。
  • 関連レポート:新しいダッシュボードおよびプレゼントで、関連レポートを作成できるようになりました。これにより、レポートを完全に表示することなく、リンクとしてダッシュボードやプレゼンテーションに追加できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • レポート表示メニュー:レポートオブジェクトにポップアップするメニューの表示・非表示を制御する新しい設定が追加されました。これらの設定は、常にレポートメニューを表示、常にレポートメニューを非表示、ユーザーがマウスオーバーした時のみ表示、するように設定できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • レポートカラム(列)の並べかえ:ダッシュボード上のレポートの表内で、レポートカラム(列)を昇順、または降順に並べかえることができます。詳細は、こちらを参照してください。
  • レポート移動時にフィルター値を保持:レポートページを開いたときに、ダッシュボードに適用されたフィルター値を保持する機能を再導入しました。さらに、ダッシュボードに戻るナビゲーションボタンを追加しています。詳細は、こちらを参照してください。
  • ダッシュボードウィジェットによるイベントトリガー:アクションボタン機能を、他のすべてのダッシュボードキャンバスウィジェット/ オブジェクトへ拡張しました。これにより、任意のダッシュボードウィジェットをクリックすることが、イベントのトリガーになります。実装できるイベントのタイプには、特定のサブタブへの移動、ダッシュボードやフィルターのリセット、レポートや外部リンクへの移動などが含まれます。より詳細な情報は、テキストグラフィックスイメージなど、任意のダッシュボードオブジェクトのガイドを参照してください。
  • 新しいアクションイベント:アクションボタンおよび他のすべてのウィジェットに、新しいイベントを導入しました。これには、外部ページへ移動する「URLへ移動」、ダッシュボード内の任意のサブタブに移動する「サブタブへ移動」が含まれます。詳細は、こちらを参照してください。
  • テキストのURL:改善されたダッシュボードビルダーでは、テキストウィジェットから外部、または内部のURLへリンクを作成できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • デフォルトフィルターブックマーク:ダッシュボードを最初にロードした時、またはフィルターをリセットしたときに、自動的に適用される個人的なデフォルトフィルターブックマークを保存できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • フィルター入力スタイルの変更:レポート内で変更することなく、ダッシュボード内でレポートフィルター入力やフィルター値のスタイルを変更できます。これにより、入力スタイルをチェックボックス、一覧、ポップアップ、ドロップダウン、ラジオボタンに変更できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • フィルターリセット制御:ダッシュボードのプロパティに新しく追加されたトグルは、フィルターウィジェットのリセットボタンの制御を変更し、ダッシュボード全体をリセットします。詳細は、こちらを参照してください。
  • フィルターボタンの配置場所:フィルターパネル内で「適用」ボタンの配置場所を選択する設定を再導入しました。ボタンおよびその他の制御をオプションを、パネルの上部、または下部、または両方に配置できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • プレゼントツールバー:公開されたプレゼンテーションに、新しいプレゼントツールバーを追加しました。このツールバーには、プレゼンテーションをお気に入りに登録したユーザーの表示や、ユーザーアクセスの設定、プレゼンテーションを他のユーザーと共有できるオプションがあります。詳細は、こちらを参照してください。


シグナル

  • ステップの変化シグナル:新しいステップの変化シグナルを、一般的に利用できるようになりました。外れ値検出グループに属するステップの変化は、時系列がひとつの「安定した」状態から、別の状態に移るときに発生します。これらの状態は高く(ステップアップ)、または低く(ステップダウン)なります。
    このシグナルに関連する高度なパラメーターも導入され、ユーザーのニーズに合わせたアルゴリズムを構成することができます。詳細は、こちらを参照してください。
  • シグナルパラメーターの名称変更:外れ値アルゴリズムの構成に使用する「古いシグナルの通知」パラメーターは、「古いシグナルの通知をしない」に名称を変更しました。


レポートおよびグラフ

  • ディスクに保存ブロードキャスト:ブロードキャストのスケジュールに新しいタイプを追加しました。「ディスクに保存」ブロードキャストは、レポートをローカルサーバパスに保存するようスケジュールを設定できます。詳細は、こちらを参照してください。
  • スケジュール設定された実行の履歴:レポートのブロードキャストを含み、スケジュール設定されたタスクの過去の実行を複数表示できる機能を追加しました。実行の履歴には、配信状況と合わせて配信先一覧も表示されます。詳細は、こちらを参照してください。
  • 非公開レポートの共有:新しく追加されたユーザーロール権限「非公開コンテンツ配信権」により、レポート作成者が、他のユーザーと非公開レポートを共有できないように制限します。詳細は、こちらを参照してください。
  • 計算フィールドの結果のタイプ:計算フィールドの結果のカラム(列)のデータ型を、数値型(Numeric)、ブーリアン型(Boolean)、テキスト、日付から定義できます。この場合、システムは検証テストを実行しません。自動検出」オプションを選択することで、システムがデータ型を決定することもできます。詳細は、こちらを参照してください。
  • 計算フィールドの説明:計算フィールドに新しいカラム(列)の書式設定が追加され、フィールドの目的や内容を明確に説明し、レポート作成者の理解をサポートします。詳細は、こちらを参照してください(表示配下)。
  • 動的フィルター値:ディメンション(次元)フィルターで、動的フィルター値を設定できるようになりました。これは例えば、アクセスフィルターによる制限など、ユーザーに利用可能なデフォルト値が無い場合に、最初のフィルター値を自動的に選択します。詳細は、こちらを参照してください(入力スタイル配下)。
  • レポートキャンバスからのグラフ編集:レポートのデザインキャンバスから特定のグラフを編集できる機能を再実装しました。これにより、キャンバスウィジェットメニューからグラフを編集することができます。詳細は、こちらを参照してください。
  • レポートプレビューおよび有効なロウ(行)数のデフォルト制限:コンテンツ設定から、レポートビルダーで構築されるデータをプレビューするためのロウ(行)数と、有効なレポートに返される結果のロウ(行)数のデフォルト制限を定義できます。これらの設定は、すべてのレポートにデフォルト制限を適用できますが、これは個別のレポートレベルで変更可能です。詳細は、こちらを参照してください(レポートビルダーの設定配下)。
  • 軸書式のグローバル設定:システム構成レベルで、グラフの軸書式のカラム(列)設定を指定できるようになりました。システム管理者は、すべてのグラフに適用する軸書式のデフォルト設定を指定できますが、これは個別のグラフレベルで変更できます。詳細は、こちらを参照してください(軸と描画域のデフォルト設定配下)。
  • グラフのインポート:Yellowfin 9では、グラフおよびレポートにデフォルトで新しい書式設定を適用することで、刷新された外観を提供します。新しく追加した機能により、レポートをエクスポートしたバージョンのデフォルト書式を、インポートしたグラフで維持することができます。詳細は、こちらを参照してください。
  • SQLを表示:レポートビルダーのSQL生成機能が強化され、レポートがエラーを生成しても、SQL文を表示できるようになりました。詳細は、こちらを参照してください。
  • コンテンツフォルダーのバージョン履歴:すべての新規コンテンツフォルダーのバージョン履歴は、デフォルトで「最新のバージョンのみ」に設定され、履歴レコードを保存しないことで、大量のデータの生成を防ぎます。詳細は、こちらを参照してください。


SOAP Webサービス

  • GETUSERGROUPS webサービス:新しいGETUSERGROUPS webサービスは、ユーザーが所属するグループの情報を取得します。詳細は、こちらを参照してください。
  • シグナルセッションオプション:新しいセッションオプションパラメーターが追加され、SSOログイン後のエントリーポイントをシグナルページ(パラメーターキー「ENTRY」参照)、またはコンテンツページ(パラメーターキー「CONTENTUUID」参照)にすることができます。詳細は、こちらを参照してください。
  • GETCONTENT Webサービス:GETCONTENT webサービスに変更が追加され、コンテンツIDも取得できるようになりました。詳細は、こちらを参照してください。
  • コンテンツフォルダーのアクセスレベルの変更:コンテンツを管理するwebサービスである、ADDTOACLとDELETEFROMACLが強化され、アクセスレベルをサポートするようになりました。これにより、コンテンツフォルダーに追加、または削除するアクセスレベルを正確に指定できます。(詳細は、近日公開予定です)


その他

  • ビューでのカラム(列)アクセス制限:新しいアクセスレベルである「参照および作成の制限」が追加され、ビューカラム(列)へのアクセスにさらなる制限を提供します。これにより、権限を付与されたユーザーのみが、制限されたカラム(列)を使用してレポートを作成し、これらのカラム(列)をレポートで参照することができます。他のユーザーは、これらのカラム(列)を閲覧することができません。詳細は、こちらを参照してください。
  • タイムライン通知メニュー:Yellowfin コンテンツに言及したり、リンクを含むタイムラインカードに、メニューアイコンが表示されるようになりました。このメニューのオプションから、同じまたは別のタブでコンテンツを開くことができます。詳細は、こちらを参照してください。
  • 閲覧ページからコンテンツを新しいタブに開く:閲覧ページに新しく追加されたコンテンツメニューを使用することで、コンテンツを新しいタブに開いたり、編集したりできます。詳細は、こちらを参照してください。
  • InterSystems IRIS データ接続:Yellowfinは、InterSystems IRISデータベースをサポートします。詳細は、こちらを参照してください。





Yellowfin 9.1

機能強化

ダッシュボード

  • 新ブループリントウィジェット:ブリープリントウィジェットに、新しくマップ、オーバーレイ、ヒートグリッド、散布図が追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • クイックグラフから高度なレポート:高度なレポートビルダーへアクセスするボタンを追加することで、クイックグラフの作成手順を改善しました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • クイックグラフの構成:グラフ特有の構成を数多く追加することで、クイックグラフのさらなる構成が可能になりました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • クイックグラフのインポート:クイックグラフとともにインポートされたダッシュボードでは、これらのグラフを通常のレポートとして利用でき、これをレポートウィジェットパネルから使用できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • クイックグラフのフィルター:クイックグラフのプロパティパネルから、これらのグラフにフィルターを作成できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • 簡素化されたダッシュボードの共有:ダッシュボードの共有が簡素化され、ユーザーはダッシュボードを編集することなく、共有先のユーザーを設定できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • ダッシュボードアクセス:ダッシュボードのユーザー権限レベルは、編集モードに移行することなく、公開されたダッシュボードから直接変更することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • ダッシュボード購読者:ダッシュボードをお気に入りに登録したすべてのユーザーが、ダッシュボードの上部に表示されます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • ダッシュボードアクションのアンドゥ・リドゥ:ダッシュボードビルダーは、キャンバス上の複数の変更に対して、アンドゥ・リドゥをサポートします。ダッシュボードビルダーに追加されたすべての新しいボタンや機能については、こちらのページを参照してください。
  • オブジェクトメニュー:ダッシュボードウィジェットやオブジェクトメニューに、さらなるアクションが追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • レポートのブランチ化:レポートにブランチ化オプションを追加したことで、ダッシュボードキャンバス上で右クリックで表示されるウィジェットメニューから、レポートを編集することができます。レポートのブランチ化により、SQLを複数回実行することなく、ダッシュボードに同じレポートから複数のグラフを追加できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • コードモードセキュリティ:新しいシステム構成とロール機能が追加され、信頼された開発者にのみダッシュボードやプレゼンテーションのコードの編集やカスタマイズを限定することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • シグナル一覧コードウィジェット:機能を強化し、解析ジョブに新しいフィルターを追加することで、シグナルウィジェットを改善しました。これにより、閲覧者に関連するシグナルデータを表示するフィルターを使用して、ダッシュボードにシグナルを表示することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • フィルターの自動実行&自動高さ:ダッシュボードに、新しいフィルタープロパティが追加されました。フィルターの自動実行により、適用ボタンを使用することなく、値が変化したときに、自動的にフィルターを実行します。また、自動高さは、フィルターウィジェットの高さを、すべてのアイテムに対して最適になるように自動的に調整します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • デフォルトフィルター値:ダッシュボードフィルターにデフォルト値を設定することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。


プレゼント

  • プレゼントテーマ:プレゼントのスライドをデザインし、他のプレゼンテーションや個別のスライドでテーマとして再利用するために、保存することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。


グラフ&レポート

  • スパークライン用分析関数:レポートテーブルにスパークラインを作成するために、新しい高度な関数が追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • スパークラインフォーマッター:配列データをスパークラインに変換するための、新しいレポートカラム(列)フォーマッターのタイプです。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • アクションボタンフォーマッター:レポートテーブルのカラム(列)にボタンを作成する、アクションボタンフォーマッターが追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • グラフの書式設定:数多くの新しいグラフ書式設定やオプションが追加されました。詳細は、以下の通りです。
  • 自動オプション:数多くのグラフ設定で、新しく自動オプションが追加されました。これは、各設定でそれぞれ異なる動きをしますが、大部分の場合において、グラフを読みやすくするために、システムが最適なグラフ設定を選択します。例:ラベルの自動オプションの場合、円グラフのサイズを小さくした時に、ラベルを非表示します。
  • グラフのグリッド線:グラフのグリッド線をカスタマイズする、新しいオプションが追加されました。グリッド線を表示設定に、新しく数値軸オプションが追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • 新しい累積関数:累積グラフ関数に、新しい関数タイプが追加されました。累積合計は、グラフの合計線の累積合計を表示します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。


その他

  • SSOでのフィルターUUIDの受け渡し:SSOログイン手順を通して、ダッシュボードにリダイレクトする際に、フィルターUUIDを渡すことができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • Yellowfin アップデーターにおけるグラフとシステム構成のデフォルト:アップグレード手順に変更を追加しました。バージョン9に移行する場合、グラフおよびシステム構成レベルでデフォルト書式を適用するオプションを利用できます。これは、標準的なGUIアップグレーダー(詳細はこちら)、およびサイレント、またはコマンドラインインストーラーで利用できます(詳細はこちら)。





Yellowfin 9.0

機能強化

シグナル

  • シグナル解析構成を開始するワークフローが変更されました。ユーザーは、今までのようにビューの編集や複製をする必要はありません。メインのシグナル一覧ページに、「+ 新規作成」ボタンが追加されました。手順は、こちらを参照してください。
  • 新規喪失属性が変更されました。「有意ではないとする最大値(%)」パラメーターが追加され、シグナルのアルゴリズムをさらに設定することができます。
  • メインページの「シグナル管理」から、シグナル解析を管理することができます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • 権限のあるユーザーは、「シグナルモニター」タブから、各解析実行を閲覧、管理することができます。より詳細な情報、こちらを参照してください。
  • シグナル一覧全体を、CSVファイルにエクスポートできます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • 相関分析に相関要素が導入され、相関の強さを特定します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • システム管理者は、相関分析が不必要な場合、これを無効にすることでシグナル解析速度を上げることができます。この新しい設定は、シグナル解析構成のアルゴリズムパラメーターステップに導入されました。
  • シグナルを、ひとつのストーリーに限定する必要がなくなりました。ひとつのシグナルグラフを、複数のストーリーに追加し、それらすべてをシグナルページから管理することができます。また、ストーリーの作成依頼をする必要もなくなりました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • リンクされたシグナルを、ストーリーから直接簡単に探索できるようになりました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
  • シグナルの説明にアクセスフィルター値を非表示にする、新しい管理設定が追加されました。より詳細な情報は、こちらを参照してください。


その他

  • Yellowfinのコンテンツフォント機能が、更新されました。幅広い種類の一般的なフォントを、そのまま使用することができます。また、カスタムフォントファイルをシステムに簡単にインポートすることもできます。システム管理者は、一貫性を保つために、デフォルトのコンテンツフォントを指定できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。




廃止された機能

次のモジュールや機能は、本バージョンにて廃止されました。

  • ストーリーボード
  • KPIレポート、およびダッシュボード
  • レポートサマリー
  • ダッシュボードヘルプメッセージ




  • No labels