Yellowfin 8.0.7 - build 20201109
不具合改修
インポート/エクスポート
- インポートするビューに、既存ビューで使用しているフィールド名と同じ名前のビューレベルフィルターが存在していた場合の、フィールドマッチのロジックを改善しました。
バックエンド/管理
- ojdbc5.jar Oracle JDBC Driverを含む古いJDBCドライバーとの互換性のため、スキーマフェッチのプロセスを見直しました。
Yellowfin 8.0.7 - build 20201015
Yellowfin 8は、Yellowfin スイートの一部であるYellowfin シグナルおよびYellowfin ストーリーを備えています。再設計されたダッシュボードや、新しいプレゼンテーション、ピクセルパーフェクトなPDFや合理化されたUIなど、これらすべての機能を最大限に活用するには、最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。
機能強化
ブロードキャスト
- 各クライアントごとにレポート外部アクセス時BaseURLを定義することができるようになりました。(例: client1.isvbiz.com, client2.isvbiz.com) (詳しくはこちら)
- ブロードキャストなどのスケジュール頻度をさらにフレキシブルに設定できるようになりました。これにより、特定の月の、特定の週の、特定の日にスケジュールを実行することが可能になります。(詳しくはこちら)
- FTP配信時のファイル名にタイムスタンプを追加することができるようになりました。 (詳しくはこちら)
イメージ管理
- カラムの書式に「イメージリンクフォーマッター」を追加しました。これにより、レポートデータから画像URLを取得し、HTMLのimgタグで表内にインラインで画像を表示することが可能になります。(詳しくはこちら)
REST API
- REST APIのバージョンを1.1にアップデートし、以下への対応のため新たなエンドポイントを追加しました。
- クライアント組織管理
- ライセンス管理
- ロール管理
- バックグラウンドタスク管理
- "METADATASQLQUERY"関数
- ブロードキャストのアラート取得
- コンテンツフォルダー管理
- コンテンツのインポート/エクスポート
- キャッシュ管理
- コンテンツ翻訳
- サーバーライセンス以外のライセンスタイプでもREST管理サービスが使用できるようになりました。なお、RESTコンテンツサービスには引き続きサーバーライセンスが必要となります。
- 新しいコンテンツの作成を一時停止する”Admin mode”のREST対応を行い、ダウンタイムゼロでのクラスタリング環境アップデートを可能にしました。
- 古いrestletライブラリを削除しました。
バックエンド/管理
- サイレントモードでリポジトリデータベースのみをアップデートする際に、新しいライセンスがデプロイできるよう改善しました。
- ライブラリに関して以下の更新を行いました;
- jqueryライブラリを3.5.1にアップデートしました。
- Spring frameworkライブラリを5.2.7にアップデートしました。
- Google Guavaライブラリを29.0にアップデートしました。
- PostgreSQLのJDBCドライバーを42.2.14にアップデートしました。
- Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.37にアップデートしました。
- Apache POIを4.1.2にアップデートしました。
- Apache Commons FileUploadを1.4にアップデートしました。
- JGroupsを4.2.4にアップデートしました。
- Jakarta-XML web services frameworkを2.3.3にアップデートしました。
- JasperReportsライブラリを6.13.0にアップデートしました。
- SnakeYAMLを1.26にアップデートしました。
- SameSite対応のため、JSESSIONID cookieの機能拡張を行いました。(詳しくはこちら)
- HSQLDB、Exasol、およびInterSystems IRISに不足していた日付関数を追加しました。
- CUSTOMPARAMETERSをWebサービスに復元しました。
- ビューとして保存したレポートのインポートプロセスを改善し、親レポートが常に含まれるようになりました。
- 既存のビューを置き換えてインポートするとき、インポートしたコンテンツフォルダーとサブフォルダーが既存のコンテンツを置き換えるよう、Webサービスを改善しました。
- 多階層のコンテキストパス環境でもアップデートが正常に終了するよう改善しました。
- Javaオプションを追加することで、ブロードキャストのファイル名に含まれているUTF-8の文字が正常に送信されるようになりました。
- 管理コンソールでのロール変更がEventテーブルに出力されるよう改善しました。
- ログにスレッドID、セッションID、およびコード関数を含むよう拡張しました。
- 優先言語ごとに小数点、および千単位区切り文字が設定できるようになりました。(詳しくはこちらとこちら)
- セッション管理のリモートセッションのタイムアウト情報や、リポジトリデータベースに保持されている古いセッションの削除など、クラスタリング環境下でのセッション管理機能を強化しました。
- ユーザーに定期的にパスワードを更新するよう要求するオプションが追加されました。間隔の長さは任意で設定することが可能です。なお、LDAPユーザーはクライアント側でパスワードが管理されているため、このリマインダーからは除外されます。(詳しくはこちら)
- データベースタイプに表示されるColumnarDBに「非推奨」の注意書きを追加しました。
- liquibaseのアップデート問題を避けるため、checksumを追加しました。
ユーザーインターフェース
- キャッシュしたフィルター値の一覧に最小値/最大値を表示する/しないを設定することができるようになりました。
- 合計と小計を表の上部や左側に表示することができるようになりました。(詳しくはこちらとこちら)
- 複数のサブクエリーにまたがる計算フィールドのデータをグループ化することができるようになりました。
- ハードコーディングされたレポートフィルターをドリルスルーの子レポートに引き継ぐことができるようになりました。
- メトリックで定義されていた日付フィールドがディメンションに変換されるよう、インポートプロセスを改善しました。
- システム構成にある「週開始曜日」が日付フィルター入力時のカレンダー表示にも適用されるよう改善しました。
不具合改修
PDFエクスポート
- 条件付き書式の凡例が正しくPDFにエクスポートされていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード
- インポートしたダッシュボードを編集した際、フィルターリンクの設定が表示されていなかった事象を解消しました。
バックエンド/管理
- 異なるクライアント間に同一名称のフィールドフォルダー、またはコンテンツフォルダーが存在していた場合、そのフォルダーが削除できなかった事象を解消しました。
- クラスタリング環境にて、一部のweb.xml更新がセカンダリーノードに適用されていなかった事象を解消しました。
- Windowsサービスとしてインストールする際、インストーラ-で指定したメモリ設定が正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- WebサービスのUPDATEUSERでユーザーの電子メールアドレスが更新されなかった事象を解消しました。
- LINESTRINGがジオメトリ型に正しく変換できなかった事象を解消しました。
- 特定のデータベースの特定のカタログへのメタデータ呼び出しを制限しました。
- LDAP連携時、新しく作成されたユーザーの開始日がGMTタイムゾーンとなっていた事象を解消しました。
インポート/エクスポート
- 既存のダッシュボードの置き換えでインポートを実施した際、一部のフィルターが表示されなかった事象を解消しました。
- Webサービスを使用してビューをエクスポートした際、コンテンツフォルダーとサブフォルダーが従属アイテムとしてエクスポートされていなかった事象を解消しました。
- タイムシリーズグラフのインポート時、日付の粒度と集約タイプがデフォルトに戻っていた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、サブクエリーの一部の情報がインポートされなかった事象を解消しました。
- インポートプロセスの妨げになる、ビューレベルのフィルターグループに関する事象を解消しました。
ユーザーインターフェース
- 高度なブロードキャストで配信者をレポートから取得しているとき、そのレポートを編集するとブロードキャストが中断されていた事象を解消しました。
- 高度なサブクエリー時、結合条件にNullが挿入されていた事象を解消しました。
- 結果をページングすると、数値表示グラフの書式が表にも適用されていた事象を解消しました。
- 既存の置き換えでビューをインポートすると、承認待ちだったレポートが実行できなかった事象を解消しました。
- 「重複表示の排除」の設定がフリーハンドSQLレポートで動作していなかった事象を解消しました。
- 制限付きカラムを含んだレポートの削除時に確認メッセージが表示されるよう改善しました。
- ウォーターマークが単一グラフのレポートに表示されなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、動的日付パラメーターが日付単位「日」でしか使用できなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、タイムゾーンコンバーターがサブクエリーで動作しなかった事象を解消しました。
- ビューセキュリティがサブクエリーに正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- 閲覧ページで複数コンテンツを同時に削除できなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、計算フィールドの合計で適切なフィールドが使用されていなかった事象を解消しました。
- 「スケジュールの最小間隔」のガイドメッセージを見直しました。
- シグナルにオーナーを設定することができなかった事象を解消しました。
- クライアント組織で発生していた、シグナルの相関が表示されない事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、3rdパーティデータソースを使用したトランスフォーメーションフローが作成できなかった事象を解消しました。
- 計算フィールド作成画面のレイアウトを改善しました。
- フリーハンドSQL計算フィールドでWKTジオメトリフィールドが使用できるよう改善しました。また、キャッシュされていないWKTジオメトリフィールドが使用できるよう見直しました。
フィルター
- 前回のデフォルト値がクリアされない件やキャッシュに関する事象など、多くのフィルターに関する事象に対応しました。主な事象は以下の通りです:
- Timestamp型や日付型に変換したフィルターが親の場合、従属設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 既にレポートで使用しているビューレベルフィルターグループに新しいフィールドを追加すると、レポートに矛盾が発生していた事象を解消しました。
- 計算フィールドを含んだ計算フィルターが作成できなかった事象を解消しました。
- パラメーターフィルターで定義された日付期間フィルターを使用すると例外エラーが発生していた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、正しい従属フィルター値が取得できていなかった事象を解消しました。
Yellowfinの最新機能についてより詳細な情報は、Yellowfinの最新バージョンをご確認ください。アップグレードに関しては、変更管理ドキュメントも合わせてご確認ください。
Yellowfin 8.0.3
機能強化
新しいYellowfin モバイルアプリのためのサポートを追加しました。
Yellowfin 8.0.2
機能強化
- ライセンス事由により、すべてのデータベースドライバーがYellowfinに同梱されなくなりました。これにより、インストールプロセスに追加された新しい手順でJDBCドライバーを指定する必要があります。より詳細な情報は、インストールの前提条件を確認してください。
- 上記の変更は、パッケージ化されたJDBCドライバーにも影響します。詳細はこちらへ。
- LDAP機能が強化され、LDAPグループを動的にYellowfinロールにマッピングすることができるようになりました。詳細はこちらへ。
- 非表示の構成を使用することで、ビューの結合作成時に、内部結合として処理されるように外部結合を構成することができます。詳細はこちらへ。
- バックエンド構成に追加された機能により、ブロードキャスト時のメモリを節約し、カーボンコピーを可能にします。詳細はこちらへ。
- VerticaデータベースにSSLセキュリティと負荷分散構成オプションが追加されました。詳細はこちらへ。
- レポートビルダーでクロス集計レポートに小計を追加できるようになりました。詳細はこちらへ。
- レポートカラム(列)フォーマッターは、グラフのツールチップで新しい「ツールチップ書式設定」構成としてサポートされるようになりました。詳細はこちらへ。
- 公開されたストーリーはユニークコンテンツID(または、公開UUID)を含み新しいサマリーオプションを持ちます。詳細はこちらへ。
- データソースwebサービスは、個別のクライアント組織内でもサポートされるようになりました。詳細はこちらへ。
- 「解析に使用する最大ロウ(行)数」接続パラメーターが実装され、自動解析でのデータベースロウ(行)数制限を指定することができます。(例:シグナルおよび自動インサイト)。詳細はこちらへ。
シグナル固有の更新:- シグナル解析の設定に新しく追加された手順により、フィルターを設定することができます。詳細は、こちらから手順5を参照してください。
- シグナル解析に季節性のサポートを導入しました。これにより新しい構成パラメーターが追加されています。詳細はこちらへ。
- 外れ値シグナルに追加された新しい機能により、古くなったシグナルを無視するオプションが提供されます。詳細はこちらへ。
- シグナルをクリアするオプションが追加され、ジョブが生成した古いシグナルをすべて削除することができるようになりました。詳細はこちらへ。
- シグナルUI、特にシグナルアラートが強化され、特定の情報を提供します。詳細はこちらへ。
- シグナル解析パネルは強化され、重要なグラフのみを表示します。詳細はこちらへ。
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Yellowfin 8.0.1
機能強化
- 新しいタイプのシグナル検出である、異常値を利用できます。詳細はこちらへ。
- すべてのビューとデータベースで一致するパターンを探す相関機能がシグナルに導入されました。詳細はこちらへ。
- 解析でクライアント組織を制限する新しい手順がシグナル構成に追加されました。詳細はこちらへ。
- オーナーになる、アサイン、無視する、クローズ、共有を含む、新しいシグナルアクションが追加されました。詳細はこちらへ。
- ユーザーのシグナル配信や、Yellowfinへの外部コンテンツ組み込みを可能にする新しいロール機能が追加されました。詳細はこちらへ。
- 情報が実用的かどうかを指定するシグナルの評価プロセスを変更しました。詳細はこちらへ。
- 色の違いにより良し悪しの特性を定義する自動解析構成設定が追加されました。詳細はこちらへ。
- シグナルをキャッシュするための構成設定が実装されました。詳細はこちらへ。
- シグナル設定に一般的なアルゴリズムパラメーターが追加されました。詳細はこちらへ。
- 日付パラメーターを事前に選択することができます。詳細はこちらへ。
- シグナルの解析タブで生成された自動解析は、新しいレポートとしてコピーおよび編集することができます。詳細はこちらへ。
- グラフからカテゴリーをトリムするために、トリミングという新しいグラフ書式設定が追加されました。詳細はこちらへ。
- 外部BIコンテンツをストーリーへ追加する機能が強化されました。詳細はこちらへ。
- シグナルにリンクされたストーリーを探索することができるようになりました。詳細はこちらへ。
- 特定のシグナルに関してストーリーの作成を依頼することができます。詳細はこちらへ。
- ストーリー内から新規レポートを作成することができます。詳細はこちらへ。
- Yellowfin webサービスSSOパラメーターは、ストーリーコンテンツ向けに更新されました。詳細はこちらへ。
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Yellowfin 8.0
機能強化