学習内容

こちらのチュートリアルを完了することで、以下を実現できるようになります。

ダッシュボードについて

ダッシュボードは、各レポートを個別に開くことなく主要な指標を素早く確認できる方法であり、複数のレポートを同時にユーザーに表示することができます。そのインタラクティブな性質は、ユーザーがビジネスのパフォーマンスを監視し、新鮮なインサイトを発見するのに役立つ魅力的なユーザーエクスペリエンスを可能にします。

より詳細な情報はこちら: ダッシュボードページを参照してください。

こちらの項目では、前の項目で作成したレポートを使用して、2つのサブタブを備えたダッシュボードを作成します。

静的レイアウトのサブタブ

最初のタブは、「チュートリアル請求金額サマリーレポート」を使用した財務概要を表示します。これは、静的レイアウトを使用して作成します。

レポートの追加

グローバルフィルターの追加

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キャンバスレイアウトのサブタブ

次に作成するサブタブでは、「チュートリアルツアーサマリーレポート」からの表とグラフを使用します。キャンバスレイアウトを使用するので、テキストボックス、図形、ボタンウィジェットを追加できます。

サブタブの追加

グラフィックスの追加

次に、サブタブに水色の四角形を追加します。これは、サブタブヘッダーの背景になります。

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テキストの追加

次に、ヘッダーに配置するテキストを追加します。

イメージの追加

ヘッダーにイメージを追加することで、サブタブのスタイルをスキーチームのブランドに合わせます。

レポートの追加

まず、「ツアーの評価」を示す数値グラフを追加します。このKPIを左上の白いボックス、「平均ツアー評価」テキストの上に配置します。

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ローカルフィルターの追加

このサブタブに表示されるレポートオブジェクトで、ユーザーが「地域(ツアー)」や「ツアータイプ」でフィルターを適用できるように、ヘッダーに「ツアーフィルター」を追加しましょう。

注釈: キャンバス上のフィルターオブジェクトは、キャンバスの左右にあるここにグローバルコンテンツをドラッグ内のフィルターオブジェクトとは異なる動作をします。「性別」フィルターのようなグローバルフィルターは、すべてのダッシュボードサブタブに表示されます。逆に、サブタブキャンバス上のフィルターは、そのタブにしか表示されません。

フィルターのリンク

ダッシュボードにフィルターを追加した後、ダッシュボードの他のレポートにリンクすることができます。これにより、ユーザーが選択した値をダッシュボードのフィルターに適用すると、リンクされたすべてのレポートがそれに応じて更新されます。

フィルターは自動または手動でリンクできます。フィルターの自動リンクウィンドウで「フィルターをリンク」を選択すると、フィルターの自動リンクが有効になります。次のステップでは、フィルターを手動でリンクするか、フィルターが自動的に正常にリンクされたことを確認します。

より詳細な情報はこちら: フィルターリンクページを参照してください。

まず、「ツアー分析」サブタブ上で「ツアーフィルター」をリンクします。

ボタンの追加

ダッシュボードを完成させるために、「ツアー分析」サブタブから「財務概要」サブタブに戻るためのアクションボタンを追加します。

簡単に使用できる組み込みのアクションがあります。今回は以下を使用します。また、コードモードを使用することで、カスタムクリックイベントを作成することもできます。

より詳細な情報はこちら: 組み込みダッシュボードアクションボタンおよび拡張機能のためのコードウィジェットページを参照してください。

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ダッシュボードとのインタラクション

ダッシュボードに追加した機能を確認します。

ダッシュボードが公開された際にユーザーに表示される状態でダッシュボードを確認できます。

まずは、フィルターの動きを確認します。

ダッシュボードの公開


今回のダッシュボードは、Yellowfinの感触を掴むために、既存のスキーチームデータソースを使用して作成しました。次のステップは、独自のデータソースに接続して、独自のデータでコンテンツを構築します。


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