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概要

「アクセス」タブでは、フィールドに対するアクセス権を設定することができます。これにはいくつかのオプションがあります。

アクセスフィルター

レポートのブロードキャストと、レポートの閲覧者に合わせてレポートをカスタマイズするための自動フィルターとして使われるフィールドのタイプ(電子メールアドレスや従業員IDなど)を指定します。

詳細については、ソースアクセスフィルターを参照してください。

アクセスレベル

すべてのユーザーがフィールドを参照できるか、一部のユーザーに限定されているか、最終的にセキュリティが有効かどうかを指定します。セキュリティが有効の場合、SQL文は下位のセキュリティルールによって制限されます。

カラムには、ユーザーやグループによる制限を設定することができます。これにより、そのレポートにそのカラムを使用するユーザーを限定することが可能です。
カラムにフィールドレベルデータによる制限をかけることはできません。すべてのカラムはエンドユーザーが利用可能か不可能かのどちらかになります。

 

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  1. カラムに対するセキュリティは、「アクセス」タブで設定します。
  2. カラムを「制限あり」に設定すると、このカラムへのアクセス権を設定するための新しい「ビューセキュリティ」ステップが追加されます。
    この画面で、制限されたカラムにアクセス可能なユーザーあるいはグループをアクセスリストに加えることができます。
    アクセスリストには必要に応じていくらでもユーザー、グループを追加できます。

フィールドの許可

フィールドがレポートで使用される方法を指定します。たとえば表示することができるか、グループ化や、並べかえが可能か、などを指定します。

オプション

説明

カラム(列)を表示

このフィールドをレポートに表示できるようにします。オンにしない場合、カラム(列)は使用されている可能性がありますが、レポート出力では隠されています。

グループ化

レポートビルダーの「グループ化」機能を使用してフィールド値をグループ化することができます。

ドリルエニウェア

このフィールドをドリルエニウェアのドリルフィールドウインドウに表示できるようにします。

カラム(列)で並べかえ

並べかえをフィールドに直接適用することができるようにします。

計算

このフィールドを計算で使用できるようにします。また、有効な場合は、計算フィールドを別の計算フィールド内で使用できるようにします。

ソースフィルターによる制限

フィールドをフィルターとして使用する場合、使用可能な値(キャッシュまたはプロンプト)は、レポートに適用されるソースフィルターによって制限されます。

フィルターテキストの提案

テキストフィールドを「ユーザープロンプト」で(「キャッシュされていること」ではなく)「ユーザー入力」に設定されたフィルターとして使用する場合、ユーザーの入力に合わせて値が推薦されます。このオプションが機能するには、ビュービルダーの1番目のステップで「フィルターテキストの提案」オプションを有効にする必要があります。
注意:この機能を使用すると、ユーザーが入力するたびに、Yellowfinはその入力に合わせてソースデータベースにクエリーを発行します。このオプションを使用するのは、パフォーマンスについて十分に考慮されテストした結果、許容可能であると判明している場合のみにしてください。

必須フィールドと必須フィルター

  • 必須フィールドの欄は、セキュリティが「グローバル」の場合に表示されます。ここではレポート作成の際、フィールドが必須(Mandatory)であるか推奨(Suggested)であるかを指定します。
  • 必須フィルターの欄は、セキュリティが「グローバル」の場合に表示されます。ここではレポート作成の際、フィルターが必須(Mandatory)であるか推奨(Suggested)であるかを指定します。

詳細については、レポートデータを参照してください。