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Yellowfinのインストール

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Yellowfinをインストールする前には、以下の製品を必ずインストールしてください。

Java JRE

Yellowfinアプリケーションをインストールするサーバには、バージョン7以上のJavaをインストールしなくてはいけません。これには、Java JREが最適です。ダウンロードおよび、インストール方法の詳細については、Oracleのウェブサイト(http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/)を参照してください。

データベース

Yellowfinのデータベースを格納するためのデータベースソフトウェアは、あらかじめインストールされていなくてはいけません。データベースとYellowfinアプリケーション間の通信を可能にするために、適切なJDBCドライバーもインストールしてください。データベースサーバとYellowfinアプリケーションは、同一サーバ上に存在しなくても構いません。

インストール手順

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Yellowfinは、「Installer.jar」という名前のJavaアーカイブファイルとして提供されます。アプリケーションを配置するサーバ上の一時ディレクトリへ、このファイルをコピーします。

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必要なソフトウェアとコンポーネントの準備がすべて完了したら、インストールプロセスを開始します。

Note

インストール開始に必要な前提条件については、こちらを参照してください。

 

 

ステップ1:インストーラーの実行

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Yellowfinインストーラーを、コピーした先から管理者として実行します。

 

  • Mac OSX または Linux環境では、「.jarファイルを実行してインストールを開始します。(右図を参照)
  • Windows環境では、「.exeファイルを実行してインストールを開始します。
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ステップ2:言語の選択

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インストールを開始する前に、インストールプロセスで使用する言語を選択します。

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ステップ3:ようこそ画面

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ようこそ

」画面は、インストールプロセスの最初の画面です。こちらでは、インストールの前提条件や他の情報が表示されます。インストールを続行するためには、「次へ」ボタンをクリックします。また、「終了」をクリックすることで、いつでもインストールプロセスを終了することができます。

」画面には、インストールの前提条件やその他の情報が表示されます。

プラットフォームやデータベース、Javaの情報を確認し、「次へ」ボタンをクリックして続行します。または、「終了」ボタンをクリックすることで、いつでもインストールプロセスを終了することができます。

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ステップ4:利用規約

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利用規約画面には、Yellowfinソフトウェアライセンス契約が表示されます。

 

Info

エンドユーザー・ソフトウェア・ライセンス契約の全文を確認する場合は、こちらからPDF形式でダウンロードいただけます。

 利用規約画面には、Yellowfinソフトウェアライセンス契約の一覧が表示されます。

ライセンス契約を確認したら、「はい、私はこのライセンス協定の各条件に同意します。」のラジオボタンをクリックして条件に同意し、「次へ」ボタンをクリックして、インストールを続行します。

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ステップ5:コンポーネントのインストール

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こちらの画面では、インストールするオプションコンテンツのパッケージを選択できます。利用できるパッケージは、以下の通りです。

パック説明
コア

これは必ずインストールしなくてはいけないYellowfinのコアソフトウェアです。

チュートリアルデータベース

こちらのコンテンツパッケージには、Yellowfinのトレーニングに使用するSki Teamのサンプルデータやビュー、レポートやダッシュボード、ヘルプドキュメントが含まれています。

監査コンテンツ

こちらのパッケージには、Yellowfin インスタンスの管理項目や、コンテンツの利用状況、ユーザー指標など、様々な側面を調査するためのビュー、ダッシュボード、レポートが含まれています。

World Countries パック

このジオパックは、地球上のすべての国の選択された地理データを提供します。国の人口の数値は、2005年現在の推定値です。

注意:このパックに含まれるいくつかの国境は議論の余地があります。

US Zip Code パック

このジオパックは、アメリカの州、郡、郵便番号の選択された地理データを提供します。 これには、年齢別人口の国勢調査に基づく人口統計だけでなく、地域所得や労働力、失業率に関する様々な人口統計データが含まれています。

注意:郵便番号を地域に変換するアメリカ国勢調査局の方式により、国勢調査によって収集されたデータと郵便番号との相関が100%ではありません。そのため、データを利用できない郵便番号レベルの土地があります。

 

Yellowfinのコアソフトウェアは必ずインストールしなくてはいけませんが、チュートリアルデータベースやサンプル利用状況レポート、言語翻訳ファイルのインストールは任意です。

ヒント:

  • Yellowfinを評価、トレーニング環境にインストールする場合は、すべてのコンテンツパッケージのインストールを推奨します。
  • Yellowfinを本番環境にインストールする場合は、監査コンテンツパッケージのインストールを強く推奨します。これにより、Yellowfinシステムの使用やパフォーマンスを容易に監視することができます。

 

コンポーネントを選択したら、「次へ」ボタンをクリックして続行します。

Yellowfinのコアソフトウェアは必ずインストールしなくてはいけませんが、チュートリアルデータベース、サンプル利用状況レポート、言語翻訳ファイルのインストールはオプションです。

次へ」ボタンをクリックして、インストールを続行します。

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ステップ6:ライセンスファイル

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インストールを続行するためには、Yellowfinのライセンスファイルが必要です。Yellowfinをインストールするコンピューターのホスト名を使用したライセンスファイルを受領することになります。ライセンスファイルは、LIC形式のファイルで提供されます。
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参照

」ボタンを使用して、ファイルシステムからライセンスファイルを選択します。ファイルを選択したら、「次へ」ボタンをクリックして、インストールを続行します。

」ボタンをクリックして、Yellowfinから受領したライセンスファイルを選択します。ファイルを選択したら、「次へ」ボタンをクリックして、続行します。

 

Note

こちらのステップをスキップし、インストール完了後にYellowfinにログインをしてからライセンスファイルをアップロードすることもできます。ライセンスのアップロード方法については、ライセンス管理ページを参照してください。

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ステップ7:一般オプション

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こちらの画面では、Yellowfinのメインの構成オプションを選択できます。

構成説明
Web サーバポート(Port)

こちらの構成オプションでは、Yellowfinアプリケーションがウェブブラウザリクエストをリッスンするポート番号を選択します。デフォルトでは、すべてのウェブブラウザがポート80を使用してリクエストを送信します。

マシン上の他のアプリケーションが現在使用していないポート番号を選択します。80808081などのポート番号が適しています。Yellowfinをインストールするマシンに他のウェブサーバがインストールされていない場合は、デフォルトのポート8080を設定します。Yellowfinをインストールするマシンに既に他のウェブサーバがインストールされている場合は、ポート番号の競合が発生し、Yellowfinが正しく機能しない可能性があります。

Windows サービス

こちらの構成は、YellowfinWindows サービスとしてサーバにインストールすることができます。これにより、Windowsサーバがブートされる度にYellowfinが自動的に起動し、手作業で起動する手間を省きます。

注意:このオプションは、Windows環境へのインストール時にのみ表示されます。

アプリケーションメモリ

こちらの構成では、Yellowfinに割り当てるメモリサイズ(MB)を指定します。Yellowfinの構成には、最低でも2GBのメモリが必要です。デフォルトでは、インストーラーは、システムの75%のメモリをYellowfinに割り当てますが、このサイズはこちらで変更することができます。

 

設定が完了したら、「

こちらの画面では、YellowfinがHTTPリクエストをリッスンする、アプリケーションサーバのポート番号を選択します。標準的なインターネットの慣例により、デフォルトではポート80に設定されています。Yellowfinをインストールするサーバに、既に別のウェブサーバがインストールされている場合は、ポート80の競合が発生し、Yellowfinが正しく機能しない可能性があります。

その場合は、サーバ上のウェブサーバが、現在使用していないポート番号を選択してください。8080や8081などのポート番号が適しています。他のウェブサーバがインストールされていない場合は、デフォルトのポート80を設定します。

こちらの画面ではまた、YellowfinをWindowsサービスとしてインストールすることもできます。これにより、Windowsサーバ起動時には、Yellowfinが自動的に起動するため、手動で開始する手間を省くことができます。

Yellowfinに割り当てるメモリサイズ(MB)を指定します。Yellowfinの構成には、最低でも2GBのメモリが必要です。デフォルトでは、インストーラーは、システムの75%のメモリをYellowfinに割り当てますが、このサイズはこちらで変更できます。

次へ」ボタンをクリックして、続行します。

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ステップ8:データベースの選択

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Yellowfinのリポジトリデータベースをインストールするデータベースを選択します。

データベースは、次から選択することができます。:DB2、Oracle、PostgreSQL、Progress、SQLServer / MSDE

Yellowfinのリポジトリデータベースをインストールするデータベースを選択します。この選択は、前提条件で説明されているデータベース情報に基づきます。

こちらで選択したデータベースに基づき、この後の手順が変わります。「次へ

」ボタンをクリックして、インストールを続行します。

」ボタンをクリックして、続行します。

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ステップ9:データベースの詳細

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こちらのステップでは、Yellowfinデータベースをホストしているデータベースサーバの構成詳細を提供します。これは、Yellowfinのすべてのコンテンツ定義や、システム構成情報、イベント詳細などを保存するデータベースです。このデータベースは、事前に作成することもできますし、Yellowfinインストーラーが作成することも可能です。

 

Note

データベースタイプにHSQLDB(組み込み - 本番用ではありません)を選択した場合、このデータベースタイプには構成オプションがないため、こちらの画面は表示されません。

 

例えば、Microsoft

SQL Serverを選択した場合、Yellowfin構成データベースを設定するために、情報入力が必要なオプションがあります。Yellowfinデータベースには、Yellowfinのすべてのコンテンツ定義、構成情報、イベント詳細が格納されます。データベースへの接続に成功すると、次のステップに進みます。

SQL Serverを選択した場合、Yellowfin構成データベースを設定するために、次のオプションを設定する必要があります。互換性のある別のデータベースサーバを選択した場合は、画面に表示される内容が若干異なります。

 

データベースサーバ情報
データベースサーバホスト(Host)

Yellowfinデータベースをホストするデータベースサーバのネットワークアドレスを入力します。Yellowfinデータベースが、Yellowfinアプリケーションと同一のコンピューター上にある場合は、「localhost」と入力します。

データベースサーバポート(Port)

Yellowfinデータベースをホストするデータベースのネットワークポート番号を入力します。

データベース名

Yellowfinデータベースの名前を入力します。

新規データベース作成

上記データベースがデータベースサーバに存在しない場合は、こちらのオプションを選択することで、Yellowfinインストーラーが、上記で入力したデータベース名を使用して、Yellowfinデータベースをホストする新規データベースを作成します。こちらのオプションを選択することで、管理者ユーザー(DBAユーザー)項目が表示されます。

認証方法
認証

これは、Microsoft SQL Serverに特化した設定です。データベースユーザーの認証方法を選択します。

選択肢は、以下の通りです。

  • SQLサーバ認証
  • Windows 認証
ログオンドメイン

Windows 認証を選択した場合は、ログオンドメインを指定します。

データベースユーザー
ユーザー名

Yellowfinデータベースにアクセスするデータベースサーバユーザーアカウントの名前を入力します。このデータベースユーザーには、Yellowfinデータベースに対して完全なる読み取り、書き取り権限が付与されている必要があります。

パスワード

Yellowfinデータベースにアクセスするデータベースサーバユーザーアカウントのパスワードを入力します。

確認パスワード

Yellowfinデータベースにアクセスするデータベースサーバユーザーアカウントのパスワードを再入力します。(これは、新規ユーザーを作成する場合にのみ要求されます)

新規ユーザー作成

上記データベースユーザーがデータベースサーバに存在しない場合は、こちらのオプションを選択することで、Yellowfinインストーラーが、Yellowfinデータベースにアクセスする新規データベースユーザーを作成します。こちらのオプションを選択することで、管理者ユーザー(DBAユーザー)項目が表示されます。

DBAユーザー

こちらの項目は、新規データベース/新規ユーザー作成オプションを選択した場合に表示されます。

ユーザー名

Yellowfinデータベースをホストするデータベースサーバに管理者レベルのアクセス権限を持つデータベースサーバユーザーアカウントの名前を入力します。

パスワード

Yellowfinデータベースをホストするデータベースサーバに管理者レベルのアクセス権限を持つデータベースサーバユーザーアカウントのパスワードを入力します。

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詳細情報を入力したら、「次へ」ボタンをクリックします。次のステップに進む前に、データベース接続をテストすることができます。接続テストをする場合は「Yes」を選択します。接続テストをしない場合は「No」を選択して、次のステップへ進みます。

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ステップ10:インストールパス

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Yellowfinをインストールするディレクトリを指定します。デフォルトは、YellowfinをインストールするマシンのOSに応じて異なります。

例:C:\Users\Administrator\Yellowfin 8.0

新しいパスを直接入力したり、「参照」ボタンを使用して対象のパスを選択することで、デフォルトのインストールディレクトリを変更できます。

インストールパスを指定したら、「次へ」ボタンをクリックして続行します。

 

注意:

  • インストールパスが存在しない場合は、必要なインストールパスを入力することで、インストーラーが新しくディレクトリを作成します。
  • C:\Program Files内のディレクトリへのインストールを選択した場合、Yellowfinアプリケーションを常に管理者として実行しなくてはいけません。
  • 64bitのWindows環境にインストールを行う場合は、Program Files ディレクトリ外にパスを選択する必要があります。
  • スペースや句読点を使用しないインストールパスを選択すると、今後の高度な設定が容易になります。

 

新しくパスを用意する場合は、「OK」をクリックして新規作成します。

Yellowfinをインストールするディレクトリを選択します。YellowfinをインストールするサーバのOSに応じて、デフォルトのディレクトリは異なります。

新しいパスを直接入力するか、参照ボタンを使用してファイルシステムへ移動することで、デフォルトのディレクトリを変更することができます。

インストールするディレクトリを選択したら、「次へ」ボタンをクリックして、インストールを続行します。

注意:Windows 64bitにインストールする場合は、インストール先にProgram Filesディレクトリを選択してはいけません。

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ステップ11:インストールの進捗

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こちらの画面から、ソフトウェアインストールの進捗を確認することができます。インストールするサーバや、ソフトウェアのキャパシティに応じて、完了までに時間を要する場合があります。

こちらの画面から、ソフトウェアインストールの進捗状況を確認できます。コンピューターハードウェアの性能や、選択したコンテンツパッケージに応じて、完了までの所要時間は異なります。

インストールが完了したら、「次へ」ボタンをクリックして、次の画面へ進みます。

インストールが完了すると、インストーラーにインストール完了画面が表示されます。

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ステップ12:インストールの完了

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Yellowfinアプリケーションサーバのインストールが正常に完了すると、こちらの画面が表示されます。こちらの画面が表示されない場合は、Yellowfinの担当者か、Yellowfinサポートデスクにお問合せください。

画面に表示される情報を控えましょう。これには、Yellowfinを起動する方法や、ウェブブラウザからYellowfinへログインする際に必要となる情報が表示されます。

完了」ボタンをクリックして、インストール手順を終了します。

 

Note

データベース選択ステップで指定したディレクトリ配下に、「アンインストール機能」が作成されます。

 

次に、Yellowfinへログインするために、Yellowfinを起動します。より詳細な情報は、インストール後の項目を参照してください。

Yellowfinアプリケーションサーバのインストールが正常に完了すると、こちらの画面が表示されます。

注意:データベース選択ステップで指定したディレクトリ配下に、「アンインストール機能」が作成されます。インストールパスを選択してください。

こちらの画面が表示されない場合は、Yellowfin担当者か、Yellowfinサポートデスクにお問合せください。

完了」ボタンをクリックして、インストール手順を完了します。

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ディレクトリ構成

フォルダーやファイルの配置など、Yellowfinのディレクトリ構成の詳細は、こちらを参照してください。

トラブルシューティング

Yellowfinアプリケーションサーバのインストールに関する問題の多くは、データベース接続か、管理上の課題に関連しています。

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Microsoft SQLServerやMicrosoft MSDEを使用しているユーザーは、IPアドレスや構成が、入力したパラメーター値と一貫性があることを確認してください。Microsoftプログラムの「svrnetcn.exe (SQLServerネットワークユーティリティ)」を使用することで、SQLServer IPスタック(JDBCポート番号を含む)が正しく設定されているか確認することができます。これは、SQLServerとMSDEの両方で使用することができます。

Network error IOException: Connection refused: connect()

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  1. データベースサーバ名:通常は、「localhost」です。
  2. データベースサーバのポート番号:「1433」に設定します。

  3. データベース名:これは、Yellowfinをインストールするデータベースの名前ですyellowfin」に設定します。これは、Yellowfinの構成および、運用データに使用されます。これは、レポート作成に使用するデータベースとは異なります。
  4. データベースの作成:こちらをクリックして、新しいYellowfinデータベースを作成します。以前のインストールが失敗している場合は、このYellowfinデータベースの削除を推奨します。

  5. DBAユーザー:通常は、「sa」です。

  6. DBAパスワード:通常は、「sa」です。

  7. レポートユーザーID:「yellowfin_user」に設定します。

  8. レポートユーザーパスワード:「yellowfin_user」、または任意のパスワードを設定します。
  9. ユーザーIDの作成:チェックボックスにチェックを入れます。

補足資料

インストールに関して、上記以外の問題が発生する場合は、Yellowfinフォーラムで解決策を探すことができます。http://www.yellowfinbi.com/YFForum.i4、にアクセスして、以前の投稿内容を確認したり、他ユーザーやサポートメンバーに問い合わせをしてください。トラブルシューティングに役立つ投稿には、以下のようなものがあります。

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