30日間の無料評価版をお試しいただけます。

概要


レポートサマリーでは、サマリーレベルのKPIを作成し、グラフとともにレポートに表示させることができます。これにより、サマリー情報が非常に詳細なレポートとともに表示されるため、様々なレベルで分析をすることができます。


レポートサマリーを作成するためには、ドラフト(編集中)モードのレポートで、「デザイン」ステップに移動します。デザインステップのメインの書式設定ツールバーに、「サマリー」ボタンが表示されます。

 


例外

レポートサマリーは、以下の場合に使用することができません。

    • ドリルダウンレポート(サマリーは、レポートをドリルする前に表示されます)
    • ドリルエニウェアレポート(サマリーは、レポートをドリルする前に表示されます)
    • セクションレポート
    • KPIレポート
    • シリーズ選択の表示グラフ
    • 日付スライダーのあるタイムシリーズグラフ

プレビュー


レポートサマリーの作成を開始すると、以下のライトボックスが表示されます。


ライトボックスの左側には、すべての作成オプションが表示され、右側のプレビュー画面は、現時点で何も表示されていない状態になっています。サマリーコンテンツを作成すると、以下のように、プレビュー画面で確認することができます。

 

設定


レポートサマリー設定画面の左側で、「設定」をクリックすることで、レポートサマリーの表示や使用方法をカスタマイズすることができます。


設定オプション説明

レイアウトの書式

横/ トップ

サマリーをグラフのトップ、または横に表示します。レポートが表のみの場合、表示はつねに「トップ」になります。

仕切りを含める

Off / On

レポートサマリーの各要素間に仕切りを表示します。(プライマリメトリック(数値)、ディメンション(次元)、セカンダリメトリック(数値))。

ダッシュボード

Off / On

ダッシュボード上で、レポートサマリーを表示できるようにします。ダッシュボードタブを作成する時には、有効にしなくてはいけません。

モバイル

Off / On

モバイルデバイス上で、レポートサマリーを表示できるようにします。

レポート

Off / On

(ダッシュボード上ではなく)レポートプレビューページで、レポートサマリーを表示できるようにします。

プライマリメトリック(数値)


レポートサマリーを作成するためには、まず、レポートのプライマリメトリック(数値)を定義します。これが、レポートの主要測定値になります。


  1. レポートサマリー作成画面の左側で、「+プライマリメトリック設定」をクリックします。
  2. サマリー表示の作成に使用するオプションを定義します。選択した目標値のタイプに応じて、表示されるオプションは異なります。

    オプション値の候補説明

    表示するタイトル

    テキスト入力

    レポートサマリーで使用するラベルを入力します。カラム(列)名と同一でなくても構いません。

    メトリック(数値)

    メトリック(数値)フィールド

    プライマリメトリック(数値)に指定するメトリック(数値)フィールドを選択します。

    集約

    変化率、平均、差異、個数、, Count Distinct、最大、最小、合計

    メトリック(数値)に適用する集約を選択します。サマリーは、任意のカテゴリー別ではなく、全体でこの値を参照するので、適切な集約を選択することが重要です。

    目標値のタイプ

    なし、期間、合計

    プライマリメトリック(数値)を目標や予算と比較する場合は、こちらで定義します。

    表示するタイトル

    テキスト入力

    レポートサマリーの目標に使用するラベルを定義します。

    日付フィールド

    日付フィールド

    目標値のタイプで期間を選択した場合、期間を定義するために、日付フィールドを選択しなくてはいけません。

    目標設定

    手動、またはメトリック(数値)フィールド

    目標を手動で入力するか、フィールドを選択して定義します。

    望ましい差異

    上、下、範囲

    差異が表示される場所を定義します。例えば、メトリック(数値)は目標の上にある方が良いのか、です。

    差異表示

    なし、実績、百分率(%)

    差異表示のタイプを選択します。

    スパークライン

    なし、実績、差異

    各期間の差異表示のタイプを選択します。

    項目に値を設定すると、画面の右上にサマリーのプレビューが表示されます。

  3. 保存」をクリックして、設定内容を保存し、レポートサマリーの作成を続行します。 

ディメンション(次元)


ディメンション(次元)を定義することで、レポートサマリーをカテゴリー別に表示することができます。これにより、セカンダリメトリック(数値)は、ディメンション(次元)フィールドでカテゴリー別の値に分割されて、ドーナツグラフに表示されます。


  1. レポートサマリー作成画面の左側で、「+ディメンション追加」をクリックします。
  2. サマリー表示の作成に使用するオプションを定義します。

    オプション値の候補説明

    表示するタイトル

    テキスト入力

    レポートサマリーに使用するラベルを入力します。

    ディメンション(次元)

    ディメンション(次元)フィールド

    ドーナツのカテゴリーに使用するディメンション(次元)フィールドを選択します。

    メトリック(数値)

    メトリック(数値)フィールド

    ドーナツのセグメントサイズに使用するメトリック(数値)フィールドを選択します。

    HEXコード

    ドーナツの色を定義します。こちらで選択した一色の色合いが、セグメントに適用されます。

    最大セグメント数

    テキスト入力

    その他」セグメントの前にドーナツに表示するセグメント数を定義します。これはサマリーグラフなので、1-3が好ましいです。それより大きな値は設定しないようにしましょう。

    項目に値を設定すると、画面の右上にサマリーのプレビューが表示されます。

  3. 保存」をクリックして、設定内容を保存し、レポートサマリーの作成を続行します。
  4. 必要に応じて、複数のディメンション(次元)を追加することができます。 

セカンダリメトリック(数値)


レポートサマリーにメトリック(数値)情報を追加するために、セカンダリメトリック(数値)を定義することができます。表示される情報は、プライマリメトリック(数値)よりも少ないです。


  1. レポートサマリー作成画面の左側で「+セカンダリメトリック追加」をクリックします。
  2. サマリー表示の作成に使用するオプションを定義します。

    オプション値の候補説明

    表示するタイトル

    テキスト入力

    レポートサマリーで使用するラベルを入力します。カラム(列)名と同一でなくても構いません。

    メトリック(数値)

    メトリック(数値)フィールド

    セカンダリメトリック(数値)に指定するメトリック(数値)フィールドを選択します。

    集約

    変化率、平均、変化、個数、Count Distinct、最大、最小、合計

    メトリック(数値)に適用する集約を選択します。サマリーは、任意のカテゴリー別ではなく、全体でこの値を参照するので、適切な集約を選択することが重要です。

    差異の対象

    なし、またはメトリック(数値)フィールド

    差異の対象となるフィールドを選択するか、対象を設定しないかを選択します。

    望ましい差異

    上、下、範囲

    差異が表示される場所を定義します。例えば、メトリック(数値)は目標の上にある方が良いのか、です。

    項目に値を設定すると、画面の右上にサマリーのプレビューが表示されます。
     

    保存」をクリックして、設定内容を保存し、レポートサマリーの作成を続行します。

  3. 送信・実行」をクリックして、レポートサマリーの作成を完了し、レポートプレビューページに戻ります。



  • No labels