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Yellowfinでは、提供すべきユーザーインターフェイス構成のほかに、SQLを使用して変更できる特定の設定もあります。

 

グローバル言語の強制使用

こちらの設定を使用することで、Yellowfinインスタンスのグローバル言語を上書きすることができます。これにより、Yellowfinは例外なく指定された言語に翻訳されます。こちらを実現するには、リポジトリデータベースに以下のSQLを追加します。

INSERT INTO Configuration VALUES (1, "SYSTEM", "OVERRIDE_LANGUAGE", "zh_CN");

上記の例で「“zh_CN”」は、強制したい言語のJava言語ロケールコードを表しています。

そして「1」は、プライマリー/デフォルト組織を表しています。(これは、システム全体に適用され、特定のクライアント組織にだけ適用することができない点に注意してください。そのため、この値は常に「1」になります。)

 

 

エクスポート時のメモリの節約

大容量のXLSXレポートなどのエクスポート時にメモリ枯渇が発生しないようにするため、低メモリエクスポートオプションを有効にすることができます。このプロセスは、全体ではなく、一部のメモリを使用してレポートを処理します。この機能を有効にするには、リポジトリデータベースに以下のSQLコードを追加します。

INSERT INTO Configuration(IpOrg, ConfigTypeCode, ConfigCode, ConfigData) values(<IP_org>, 'SYSTEM', 'REPORTLOWMEMORYEXPORT', 'ON');

上記の例で「<IP_org>」には、この機能を有効にしたいクライアント組織のIPを設定します。例えば、プライマリー/デフォルト組織でこれを有効にする場合は、「1」を設定します。

 

 

ダッシュボードタブのキャッシュ

Yellowfnはデフォルトで、ダッシュボードタブを切り替える度にレポートを読み込むため、常に最新のレポートデータを参照することができます。しかし、こちらのオプションを使用することで、ダッシュボードのレポートをキャッシュすることができます。こちらを実現するには、リポジトリデータベーステーブルに、以下のSQLを追加します。

INSERT INTO Configuration VALUES (1, "SYSTEM", "DASHREPORTDATACACHING", "true");

上記の例で「1」は、プライマリー組織を表します。(これは、システム全体に適用され、特定のクライアント組織にだけ適用することができない点に注意してください。そのため、この値は常に「1」になります。)

 

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