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概要


電子メールブロードキャストを作成するのではなく、電子メールの代わりにタスクにレポートコンテンツを添付することで、ユーザーやグループにタスクを割り当てるスケジュールを設定することができます。


1.レポートを有効化します。ドラフト(下書き中)レポートは、ブロードキャストすることができません。

2.メインのナビゲーションバーで、「ブロードキャスト」ボタンをクリックします。

3.「新規作成」をクリックして、「スマートタスク」を選択します。

4. 「スマートタスク」設定画面が開くので、以下の設定を行います。

タイトル、リクエスター、説明



1.タスクのタイトルを定義します。

2.タスクのリクエスターになるユーザーを選択します。

3.タスクの依頼内容を説明するテキストを入力します。

担当者と購読者


担当者が定義されている場合のみ、タスクを送信することができます。


1.「担当者」ボックスをクリックします。

2.こちらからYellowfinのユーザーやグループを検索することができます。

ユーザー

Yellowfinに登録されている個人。

グループ

Yellowfin内で設定されたユーザーのグループ。グループを設定することで、一度に複数のユーザーへレポートを送信することができます。

3.担当者を選択すると、ボックス内に表示されます。

4.購読者ボックスにユーザーを追加することもできます。購読者は、タスク作成時に通知が送信されるのみで、タスクを割り当てられるわけではありません。


優先度


タスクの優先度を、低、中、高から選択します。


フィルター


レポートにフィルターが適用されている場合、ブロードキャストレポートに適用するフィルターを選択することができます。


選択できるオプションは、以下の通りです。

    • 現在のフィルター値
    • デフォルトフィルター値
    • ブックマーク

アクセスフィルター

レポートにアクセスフィルターが適用されている場合、上述で定義された他のフィルターと同様に、アクセスフィルターをブロードキャストレポートに適用することができます。レポートをYellowfinユーザーではなく、外部の電子メールアドレスに送信する場合、配信先はブロードキャストを設定したユーザーのアクセスフィルターを引き継ぎます。

注意:アクセスフィルターで定義されていない配信先へ、アクセスフィルターが適用されたレポートをブロードキャストする場合、以下のロール権限が有効になっている必要があります。

配信ルール


配信ルールは、特別な目的でレポートを配信する場合に使用します。例えば、収益が100,000未満の場合にのみレポートを送信したい場合、配信ルールを追加しなくてはいけません。


1.「アラート配信ルール追加」をクリックします。

2.以下のいずれかに基づき、ルールを設定します。

a.「ひとつ以上のロウ(行)と一致」(例:$1000未満の取引がある)

b.「結果セット全体に対して集約した値」(例:売上合計が$100000未満である)

3.条件を適用するフィールドを選択し、「+フィールド追加」をクリックして、条件を適用します。必要に応じて、複数の条件を追加することができます。

4.「送信・実行」をクリックして、条件を適用します。

5. スマートタスク設定画面に、適用したルールが表示されます。

スケジュール


最後のステップは、ブロードキャストのスケジュールを定義します。


1.「頻度」を選択します。

 こちらで選択したオプションに応じて、詳細の指定が必要な場合があります。例えば、隔週を選択した場合、2週間のうち、1週目と2週目のどちらに送信するのか、また何曜日に送信するのかを指定しなくてはいけません。

2.必要に応じて、「高度な設定」を適用します。

 配信のために、タイムゾーンや現地時間を設定しなくてはいけな場合があります。これは、「高度な設定」リンクから、設定をすることができます。

a.タイムゾーン:配信に使用するタイムゾーンを選択します。

b.スケジュール期間:配信をし続けるのではなく、設定された期間内のみに、スケジュールを制限することができます。

c. エラー通知:ブロードキャストが失敗した際に、エラー通知されるユーザーを定義します。


送信・実行



1.「送信・実行」ボタンをクリックして、 スマートタスク設定を完了します。

2.設定した内容が、ブロードキャスト一覧に表示されます。