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シグナルのセットアップ


シグナルのライセンス

Yellowfin シグナルの利用には、別途ライセンスが必要です。ライセンスの仕様は、シグナルユーザーの数や、クライアントのクラスタリングインフラストラクチャーの規模に応じて異なります。


サーバ要件

サーバ仕様ガイドで、Yellowfinが推奨するYellowfin シグナルのサーバサイズを確認してください。


クラスタセットアップ

必須ではありませんが、Yellowfinでは、シグナルをクラスタ環境にディプロイすることを推奨しています。Yellowfinクラスタリングインフラストラクチャーのセットアップについて、より詳細な情報は、こちらのガイドを参照してください。





シグナルロール機能

シグナルを使用するには、適切なロール機能が有効化されていることを確認してください。ロールの種類は、以下の3つです。


ロール機能説明
シグナル閲覧権シグナルを受信し、探索することができます。
シグナル設定権ビュービルダーでシグナルの設定をすることができます。
シグナル配信権シグナルを共有することができます。


これらの機能を有効/無効にするには、以下の手順に従います。


  1. 管理コンソール」に移動します(「レフトサイドメニュー」>「管理」>「管理コンソール」)。
  2. ロール」項目を展開し、この機能を更新するユーザーロールを選択します。
  3. ロール機能一覧で「シグナル」タブを展開し、有効化するロール機能のチェックボックスを選択します。



  4. 保存」ボタンをクリックして、設定内容を保存します。
  5. これらのロール機能を付与されたすべてのユーザーは、関連するシグナルの機能を実行できるようになりますが、アクティブユーザーは、一度システムからログアウトし、再度ログインをすることで、設定内容が反映されます。





シグナルのワークフロー

システムのセットアップが完了したら、シグナルを使用する準備が整います。以下は、関連するステップの概要を示しています。各内容の詳細は、以降の項目で紹介しています。

更新:シグナル解析構成プロセスを、ビュービルダーを使用して開始する必要がなくなりました。解析は、メインのシグナルモジュールから直接作成することができます。


  1. シグナルを生成するには、シグナル解析を設定しなくてはいけません(より詳細な情報は、こちらを参照してください)。この設定には、シグナルを生成するジョブスケジュールが含まれます。設定したスケジュールを変更したり、シグナルを実行することもできます。
  2. シグナル解析が実行されると、生成されたシグナルでユーザーに関連するものがタイムラインに表示されると同時に、メールでも通知されます(これは、シグナルビューへのアクセス権、適切なシグナルロール機能の付与、そしてシグナルのセットアップに追加されたすべてのユーザーに当てはまります)。シグナルを探索するには、通知を開きます。
  3. シグナル一覧ページで、生成されたすべてのシグナルの閲覧や管理、シグナル解析の監視をすることができます。
  4. シグナルを開き、詳細を確認し、対話をします。より詳細な情報は、こちらの項目を参照してください。



シグナル解析の警告

シグナル解析の実行中に、データソースのロウ(行)制限に達する可能性があります。この場合システムは、すべてのデータが解析されていないため、解析が正確ではない可能性があるむね、警告を通知します。




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