概要
ストーリーボード参照時には、2タイプのフィルターを使用することができます。「レポートフィルター」と「グローバルフィルター」です。レポートフィルター
現在のスライドに追加されたレポートで、すべてのユーザープロンプトフィルターを使用することができます。これらのフィルターを使用するためには、ユーザープロンプトフィルターを含むレポートをスライドへ追加します。ストーリーボードがプレゼンテーションモードの時、画面の左側のフィルターパネルから、フィルターを使用することができます。
グローバルフィルター
ストーリーボードのタイトルページで定義された値のセットにより、ストーリーボード上のすべてのレポートにフィルターを適用することができます。これらのフィルターを使用するためには、以下の手順を実行します。
- ストーリーボードにレポートを追加します。追加するすべてのレポートは、グローバルフィルターに使用するフィルターを含んでいなくてはいけません。レポート独自のフィルターを含めることもできますが、それはレポートが追加されたスライドでのみ使用でき、他のスライドでは使用することができません。
- 「ストーリーボード」メニューをクリックし、「グローバルフィルター」を選択します。
- 「ストーリーボードの設定」ライトボックスが表示されます。左側には、ストーリーボードに追加されたレポートの一覧が、最初のレポートが青く選択された状態で表示されます。右側には、選択されたレポートで使用できるフィルターが、下側にはフィルターのリンクを作成できるレポートの一覧が表示されます。必要なすべてのレポートにリンクを作成します。
- グローバルフィルターに設定するフィルターに、チェックを入れます。
- リンク先レポート一覧で、リンクを作成するレポートをクリックします。
- リンク先レポートで、同等のフィルターを選択することで、フィルターのリンクを作成し、「保存」をクリックします。
- グローバルフィルターに設定するフィルターに、チェックを入れます。
- 上記の手順を繰り返し、必要なすべてのレポートにフィルターのリンクを作成します。
- ストーリーボードがプレゼンテーションモードの時に、タイトルスライドからフィルター値を適用できるようになります。