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ユーザー複製とは、サードパーティ製アプリケーション内の各ユーザーを、Yellowfinの指名ユーザーと同期させることを指します。

これによりYellowfinは、ログインしているユーザーを識別し、必要に応じて、制限を適用することができます。同期は通常、サードパーティ製アプリケーションからYellowfinへのWebサービスの呼び出しを使用して実行されます。サードパーティ製アプリケーションのユーザーが静的である場合は、これを手動で管理することもできます。

こちらのセクションでは、Webサービスを介したユーザーの作成、操作、および削除方法について紹介します。こちらでは、サードパーティ製アプリケーションでユーザーの変更が行われるとすぐに、Webサービスが呼び出され、ユーザーの変更がミラーリングされることを想定しています。

主なユーザー管理関数

こちらの関数は、Yellowfinに新規ユーザーアカウントを作成します。

 

リクエストパラメーター

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスの管理者ユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、「ADDUSER」に設定します。

Person

AdministrationPerson

ユーザー作成プロセスに関する新規ユーザーの詳細のすべてを含むオブジェクトです。以下の表を参照してください。

OrgRefString

クライアント組織内部参照IDです(こちらの設定はオプションです)。こちらは、参照されるクライアント組織に新規ユーザーを作成します。こちらを設定しない場合、新規ユーザーはデフォルト(プライマリー)組織内に作成されます。

以下は、新規ユーザーを作成するために、「AdministrationPerson」オブジェクトに設定しなくてはいけない必須のパラメーターです。

AdministrationPerson 要素データ型説明

UserId

String

新規ユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

Password

String

新規ユーザーのパスワードです。こちらは、Yellowfinのパスワードポリシーに準拠する必要があります。

FirstName

String

新規ユーザーの名です。

LastName

String

新規ユーザーの姓です。

RoleCode

String

新規ユーザーのロールを設定します。例:YFREPORTCONSUMER

注意:リポジトリデータベースから、Yellowfinのロールコードの一覧を取得することができます。例:SQLクエリーを使用する場合:SELECT * FROM OrgRole

EmailAddress

String

新規ユーザーの電子メールアドレスです。

 

リクエストの例

以下のSOAP XMLの例は、この呼び出しに渡すことのできるパラメーターを表示しています。

<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:web="http://webservices.web.mi.hof.com/">
   <soapenv:Header/>
   <soapenv:Body>
      <web:remoteAdministrationCall>
         <arg0>
            <loginId>admin@yellowfin.com.au</loginId>
            <password>test</password>
            <orgId>1</orgId>
            <function>ADDUSER</function>       
            <person>
                <userId>binish.sheikh@yellowfin.com.au</userId>
                <emailAddress>binish.sheikh@yellowfin.com.au</emailAddress>
                <password>admin</password>
                <firstName>Binish</firstName>
                <lastName>Sheikh</lastName>
                <roleCode>YFREPORTCONSUMER</roleCode>
            </person>         
         </arg0>
      </web:remoteAdministrationCall>
   </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>

 

応答パラメーター

返される応答には、これらのパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

 

応答の例

サービスは、今回のSOAPの例に基づき、以下の応答を返します。

<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
   <S:Body>
      <ns2:remoteAdministrationCallResponse xmlns:ns2="http://webservices.web.mi.hof.com/">
         <return>
            <errorCode>0</errorCode>
            <messages>Successfully Authenticated User: admin@yellowfin.com.au</messages>
            <messages>Creating New User via Webservices...</messages>
            <messages>Creating SessionBean for webservices user...</messages>
            <messages>Looking up user...</messages>
            <messages>Web Service Request Complete</messages>
            <sessionId>8090cb7879f7d5e72eab9625772c00b5</sessionId>
            <statusCode>SUCCESS</statusCode>
         </return>
      </ns2:remoteAdministrationCallResponse>
   </S:Body>
</S:Envelope>

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、Yellowfinの新規ユーザーを作成する基礎的なリクエストであり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
    
    
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
    
    rsr.setFunction("ADDUSER");


  • 特定のクライアント組織に新規ユーザーを作成する場合は、こちらをコードに追加します。

    rsr.setOrgRef("org1");      // A new user will be added to the client org with "org1" as an organization reference ID


    orgRefパラメーターを定義しない場合は、新規ユーザーはデフォルト(プライマリー)組織内に作成されます。

 

  • ADDUSER関数は、新規Yellowfinユーザーの詳細を定義するために、AdministrationPersonオブジェクトを要求します。

    AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
  • 新規ユーザーを作成するには、これら必須パラメーターの提供が必要です。:UserId、FirstName、LastName、RoleCode、Password、EmailAddress

    ap.setUserId("john.smith@yellowfin.com.au");      // if Yellowfin authentication option is set to "email address"
    ap.setFirstName("John");
    ap.setLastName("Smith");
    ap.setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");                // Yellowfin role codes can be found performing this query against
                                                       // Yellowfin configuration database: SELECT * FROM OrgRole
    
    ap.setPassword("test");                              // Password must comply with your Yellowfin password policy
    ap.setEmailAddress("john.smith@yellowfin.com.au");

    AdministrationPersonオブジェクトのその他のパラメーターの設定はオプションです。

 

  • リクエストに「ap」オブジェクトを渡します。

    rsr.setPerson(ap);
  • リクエストを構成したら、呼び出しを実行します。

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理サービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。

 

  • 返される応答には、StatusCodeパラメーターが含まれます。詳細については、上記の応答パラメーターの表を参照してください。

 

完成例

以下は、ADDUSER関数の完成例です。こちらを使用するには、以下の手順に従います。

  1. コードをコピーして、「ws_adduser.jsp」として保存します。
  2. root(Yellowfin/appserver/webapps/ROOT)フォルダーにファイルを配置します。
  3. 環境に応じた詳細を追加するために、ホスト、ポート番号、管理ユーザー、ユーザーを調整します。
  4. インターネットブラウザから、「http://<host>:<port>/ws_adduser.jsp」を実行します。

 

<%           
/*              ws_adduser.jsp                */
%>
 
 
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ page import="com.hof.util.*, java.util.*, java.text.*" %>
<%@ page import="com.hof.web.form.*" %>
<%@ page import="com.hof.mi.web.service.*" %>
<%
AdministrationServiceService s_adm = new AdministrationServiceServiceLocator("localhost",8080, "/services/AdministrationService", false);        // adjust host and port number
 
AdministrationServiceSoapBindingStub adminService = (AdministrationServiceSoapBindingStub) s_adm.getAdministrationService();
 
AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
 
 
rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");          // provide your Yellowfin web service admin account
rsr.setPassword("test");                           // change this to the password of the above account
rsr.setOrgId(1);
rsr.setFunction("ADDUSER");
 
 
AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
 
 
ap.setUserId("john.smith@yellowfin.com.au");      // If Yellowfin authentication option is set to "email address"
ap.setFirstName("John");
ap.setLastName("Smith");
ap.setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");                // Yellowfin role codes can be found performing this query against
                                                   // Yellowfin configuration database: SELECT * FROM OrgRole
 
ap.setPassword("test");                          // Password must comply with your Yellowfin password policy
ap.setEmailAddress("john.smith@yellowfin.com.au");
rsr.setPerson(ap);
 
 
AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);
 
if
("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode()) ) {
    out.write("Success");
} else {
    out.write("Failure");
    out.write(" Code: " + rs.getErrorCode());
}
%>
 

こちらの関数は、一度に複数のユーザーを作成します。ADDUSER関数と類似していますが、こちらの関数は、AdministrationPersonオブジェクトの配列を渡すよう要求します。

 

リクエストパラメーター

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスの管理者ユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、「ADDUSERS」に設定します。

Person

AdministrationPerson[]

一度に追加されるユーザーの詳細を含むオブジェクト配列です。以下の表を参照してください。

OrgRefString

クライアント組織内部参照IDです(こちらの設定はオプションです)。こちらは、参照されるクライアント組織に新規ユーザーを作成します。こちらを設定しない場合、新規ユーザーはデフォルト(プライマリー)組織内に作成されます。

以下は、新規ユーザーを作成するために、「AdministrationPerson」オブジェクトに設定しなくてはいけない必須のパラメーターです。

AdministrationPerson 要素データ型説明

UserId

String

新規ユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

Password

String

新規ユーザーのパスワードです。こちらは、Yellowfinのパスワードポリシーに準拠する必要があります。

FirstName

String

新規ユーザーの名です。

LastName

String

新規ユーザーの姓です。

RoleCode

String

新規ユーザーのロールを設定します。例:YFREPORTCONSUMER

注意:リポジトリデータベースから、Yellowfinのロールコードの一覧を取得することができます。例:SQLクエリーを使用する場合:SELECT * FROM OrgRole

EmailAddress

String

新規ユーザーの電子メールアドレスです。

 

応答パラメーター

返される応答には、これらのパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、Yellowfinの新規ユーザーを作成する基礎的なリクエストであり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
     
     
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
     
    rsr.setFunction("ADDUSERS");
  • 特定のクライアント組織に新規ユーザーを作成する場合は、こちらをコードに追加します。

    rsr.setOrgRef("org1");


    orgRefパラメーターを定義しない場合は、新規ユーザーはデフォルト(プライマリー)組織内に作成されます。

 

  • 新規Yellowfinユーザーの詳細を定義するために、AdministrationPersonオブジェクトを使用します。

    AdministrationPerson[] ap = new AdministrationPerson[2];
  • これらの必須パラメーターを提供することで、最初のユーザーの詳細を追加します。:UserId、FirstName、LastName、RoleCode、Password、EmailAddress

    ap[0] = new AdministrationPerson();
    ap[0].setUserId("user1@yellowfin.com.au");        
    ap[0].setFirstName("user1");
    ap[0].setLastName("Lastname1");
    ap[0].setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");         
    ap[0].setPassword("test");                                
    ap[0].setEmailAddress("user1@yellowfin.com.au");

    AdministrationPersonオブジェクトのその他のパラメーターの設定はオプションです。

 

  • 同様に、他のユーザーの詳細を提供します。

     

    ap[1] = new AdministrationPerson();
    ap[1].setUserId("user2@yellowfin.com.au");        
    ap[1].setFirstName("user2");
    ap[1].setLastName("Lastname2");
    ap[1].setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");         
    ap[1].setPassword("test");                                
    ap[1].setEmailAddress("user2@yellowfin.com.au");

    これを、必要なユーザー分繰り返します。

 

  • リクエストに「ap」オブジェクトを渡します。

    rsr.setPeople(ap);
  • リクエストを構成したら、呼び出しを実行します。

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理サービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。

 

  • 返される応答には、StatusCodeパラメーターが含まれます。詳細については、上記の応答パラメーターの表を参照してください。

 

完成例

以下は、ADDUSERS関数の完成例です。今回の例では、デフォルト組織に、user1@yellowfin.com.auとuser2@yellowfin.com.auという2つの新規ユーザーを追加します。

こちらを使用するには、以下の手順に従います。

  1. コードをコピーして、「ws_addusers.jsp」として保存します。
  2. root(Yellowfin/appserver/webapps/ROOT)フォルダーにファイルを配置します。
  3. 環境に応じた詳細を追加するために、ホスト、ポート番号、管理ユーザー、ユーザーを調整します。
  4. インターネットブラウザから、「http://<host>:<port>/ws_addusers.jsp」を実行します。

 

<%           
/*              ws_addusers.jsp               */
%>
 
 
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ page import="com.hof.util.*, java.util.*, java.text.*" %>
<%@ page import="com.hof.web.form.*" %>
<%@ page import="com.hof.mi.web.service.*" %>
 
<%
AdministrationServiceService s_adm = new AdministrationServiceServiceLocator("localhost",8080, "/services/AdministrationService", false);        // adjust host and port number
 
AdministrationServiceSoapBindingStub adminService = (AdministrationServiceSoapBindingStub) s_adm.getAdministrationService();
AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
 
rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");          // provide your Yellowfin web services admin account
rsr.setPassword("test");                           // change to the password of the above account
rsr.setOrgId(1);
rsr.setFunction("ADDUSERS");
 
AdministrationPerson[] ap = new AdministrationPerson[2];
 
ap[0] = new AdministrationPerson();
ap[0].setUserId("user1@yellowfin.com.au");        
ap[0].setFirstName("user1");
ap[0].setLastName("Lastname1");
ap[0].setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");         
ap[0].setPassword("test");                                
ap[0].setEmailAddress("user1@yellowfin.com.au");
 
ap[1] = new AdministrationPerson();
ap[1].setUserId("user2@yellowfin.com.au");        
ap[1].setFirstName("user2");
ap[1].setLastName("Lastname2");
ap[1].setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");         
ap[1].setPassword("test");                                
ap[1].setEmailAddress("user2@yellowfin.com.au");
 
 
rsr.setPeople(ap);
 
 
AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);
 
if
("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode() ) ) {
    out.write("Success");
} else {
    out.write("Failure");
out.write("Code: " + rs.getErrorCode() );
}
%>

こちらの関数は、重複を追加することなく、一度に複数のユーザーを作成します。ADDUSERS関数と同様に機能しますが、作成しようとしているユーザーのログインIDや電子メールアドレスが既に使用されていたり、パスワードが提供されない場合は、「例外なし」エラーが発生し、ユーザーは作成されません。応答には、追加されなかったユーザーとともに、AdministrationPersonオブジェクトが含まれます。

 

リクエストパラメーター

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスの管理者ユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、「ADDUSERSIGNREDUPLICATES」に設定します。

Person

AdministrationPerson[]

一度に追加され、重複を検証されるユーザーの詳細を含むオブジェクト配列です。以下の表を参照してください。

OrgRefString

クライアント組織内部参照IDです(こちらの設定はオプションです)。こちらは、参照されるクライアント組織に新規ユーザーを作成します。こちらを設定しない場合、新規ユーザーはデフォルト(プライマリー)組織内に作成されます。

以下は、新規ユーザーを作成するために、「AdministrationPerson」オブジェクトに設定しなくてはいけない必須のパラメーターです。

AdministrationPerson 要素データ型説明

UserId

String

新規ユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

Password

String

新規ユーザーのパスワードです。こちらは、Yellowfinのパスワードポリシーに準拠する必要があります。

FirstName

String

新規ユーザーの名です。

LastName

String

新規ユーザーの姓です。

RoleCode

String

新規ユーザーのロールを設定します。例:YFREPORTCONSUMER

注意:リポジトリデータベースから、Yellowfinのロールコードの一覧を取得することができます。例:SQLクエリーを使用する場合:SELECT * FROM OrgRole

EmailAddress

String

新規ユーザーの電子メールアドレスです。

 

応答パラメーター

返される応答には、これらのパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE
PeopleAdministrationPerson[]アカウントが作成されなかったユーザーです。

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、Yellowfinの新規ユーザーを作成する基礎的なリクエストであり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
     
     
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
     
    rsr.setFunction("ADDUSERSIGNOREDUPLICATES");
  • 特定のクライアント組織に新規ユーザーを作成する場合は、こちらをコードに追加します。

    rsr.setOrgRef("org1");


    orgRefパラメーターを定義しない場合は、新規ユーザーはデフォルト(プライマリー)組織内に作成されます。

 

  • 新規Yellowfinユーザーの詳細を定義するために、AdministrationPersonオブジェクトを使用します。

    AdministrationPerson[] ap = new AdministrationPerson[2];
  • これらの必須パラメーターを提供することで、最初のユーザーの詳細を追加します。:UserId、FirstName、LastName、RoleCode、Password、EmailAddress

    ap[0] = new AdministrationPerson();
    ap[0].setUserId("user1@yellowfin.com.au");        
    ap[0].setFirstName("user1");
    ap[0].setLastName("Lastname1");
    ap[0].setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");         
    ap[0].setPassword("test");                                
    ap[0].setEmailAddress("user1@yellowfin.com.au");

    AdministrationPersonオブジェクトのその他のパラメーターの設定はオプションです。

 

  • 同様に、他のユーザーの詳細を提供します。

     

    ap[1] = new AdministrationPerson();
    ap[1].setUserId("user2@yellowfin.com.au");        
    ap[1].setFirstName("user2");
    ap[1].setLastName("Lastname2");
    ap[1].setRoleCode("YFREPORTCONSUMER");         
    ap[1].setPassword("test");                                
    ap[1].setEmailAddress("user2@yellowfin.com.au");

    これを、必要なユーザー分繰り返します。

 

  • リクエストに「ap」オブジェクトを渡します。

    rsr.setPeople(ap);
  • リクエストを構成したら、呼び出しを実行します。

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理サービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。

 

  • 返される応答には、StatusCodeとPeopleパラメーターが含まれます。詳細については、上記の応答パラメーターの表を参照してください。

 

  • 追加されなかったユーザーを取得するには、こちらのコマンドを使用します。

    AdministrationPerson[] failed_users = rs.getPeople();

こちらの関数は、指定されたユーザーをYellowfinから削除します。注意:クライアント組織からユーザーを削除するには、「REMOVEUSERACCESS」の呼び出しを実行します。

 

リクエスト要素

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスの管理者ユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、「DELETEUSER」、または「DELUSER」に設定します。

Person

AdministrationPerson[]

削除されるユーザーアカウントの詳細を含むオブジェクトです。以下の表を参照してください。

OrgRefString

クライアント組織内部参照IDです(こちらの設定はオプションです)。指定したクライアント組織にユーザーをログインさせます。こちらを設定しない場合、ユーザーはログイン先を指定するために、クライアント組織選択ページへ移動します。

以下は、「AdministrationPerson」オブジェクトに設定しなくてはいけないパラメーターです。

AdministrationPerson 要素データ型説明

UserId

String

削除するユーザーのユーザーIDです。こちらのユーザーは、既にYellowfinインスタンス内に存在していなくてはいけません。

これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

 

リクエストの例

以下のSOAPの例は、こちらの呼び出しに渡すことのできるパラメーターを表示しています。

<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:web="http://webservices.web.mi.hof.com/">
   <soapenv:Header/>
   <soapenv:Body>
      <web:remoteAdministrationCall>
         <arg0>
            <loginId>admin@yellowfin.com.au</loginId>
            <password>test</password>
            <orgId>1</orgId>
            <function>DELETEUSER</function>       
            <person>
                <userId>binish.sheikh@yellowfin.com.au</userId>
            </person>         
         </arg0>
      </web:remoteAdministrationCall>
   </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>

 

応答要素

返される応答には、これらのパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

 

応答の例

サービスは、今回のSOAPの例に基づき、以下の応答を返します。

<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
   <S:Body>
      <ns2:remoteAdministrationCallResponse xmlns:ns2="http://webservices.web.mi.hof.com/">
         <return>
            <errorCode>0</errorCode>
            <messages>Successfully Authenticated User: admin@yellowfin.com.au</messages>
            <messages>Web Service Request Complete</messages>
            <sessionId>cc8c2b81d06485fdd20fe4cd24f5f70c</sessionId>
            <statusCode>SUCCESS</statusCode>
         </return>
      </ns2:remoteAdministrationCallResponse>
   </S:Body>
</S:Envelope>

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、この呼び出しの基礎的なリクエストであり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
     
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
     
    rsr.setFunction("DELETEUSER");
  • 関数は、削除するユーザーの指定に使用するAdministrationPersonオブジェクトを要求するので、ID(例:電子メールアドレスや、その他タイプのIDなど、ログインID方法に応じたID)を提供します。

     

    AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
    
    ap.setUserId("test@yellowfin.com.au");                   // test@yellowfin.com.au should be an existing Yellowfin user.
    rsr.setPerson(ap);
  • リクエストの構成が完了したら、呼び出しを実行します。

     

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理Webサービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。


  • 応答には、StatusCodeパラメーターが含まれます。より詳細な情報は、上記の応答パラメーターの表を参照してください。

 

完成例

以下は、DELETEUSER関数の完成例です。こちらを使用するには、以下の手順に従います。

  1. コードをコピーして、「ws_deleteuser.jsp」として保存します。
  2. root(Yellowfin/appserver/webapps/ROOT)フォルダーにファイルを配置します。
  3. 環境に応じた詳細を追加するために、ホスト、ポート番号、管理ユーザー、ユーザーを調整します。
  4. インターネットブラウザから、「http://<host>:<port>/ws_deleteuser.jsp」を実行します。

 

<%           
/*              ws_deleteuser.jsp              */
%>
 
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ page import="com.hof.util.*, java.util.*, java.text.*" %>
<%@ page import="com.hof.web.form.*" %>
<%@ page import="com.hof.mi.web.service.*" %>
 
<%
AdministrationServiceService s_adm = new AdministrationServiceServiceLocator("localhost",8080, "/services/AdministrationService", false);        // adjust host and port number
 
AdministrationServiceSoapBindingStub adminService = (AdministrationServiceSoapBindingStub) s_adm.getAdministrationService();
 
AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
 
rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");          // provide your Yellowfin web services admin account
rsr.setPassword("test");                           // change to the password of the above account
rsr.setOrgId(1);
rsr.setFunction("DELETEUSER");
 
 
AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
 
ap.setUserId("test@yellowfin.com.au");
rsr.setPerson(ap);
 
AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);
 
 
if ("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode() ) ) {
    out.write("Success");
} else {
    out.write("Failure");
    out.write(" Code: " + rs.getErrorCode() );
}
%>

ユーザー情報の取得と検証

ユーザー作成後は、Webサービスの呼び出しを使用してユーザーの詳細を取得することができます。「AdministrationPerson」オブジェクトのUser IDフィールドは、ユーザーを識別するために使用されます。結果として、投入された「AdministrationPerson」オブジェクトが返されます。セキュリティ上の理由からパスワードは返されず、「NULL」になります。ユーザー情報は、こちらの項目内のアプリケーションに照らし合わせて検証することもできます。

こちらの関数は、既存のYellowfinユーザーの詳細を取得します。これは、AdministrationPersonオブジェクトを、ユーザーの識別に使用できるパラメーターとして受け付けます。応答には、ユーザー詳細のすべてが含まれたAdministrationPersonオブジェクトが含まれます。

 

リクエスト要素

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

ログインをして、この関数を実行する、Webサービス管理者ユーザーのIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、GETUSER」に設定します。

Person

AdministrationPerson

情報が取得されるユーザーの詳細を含むオブジェクトです。注意:以下の表を参照してください。

OrgRefString クライアント組織内部参照IDです(こちらの設定はオプションです)。指定したクライアント組織にユーザーをログインさせます。こちらを設定しない場合、ユーザーはログイン先を指定するために、クライアント組織選択ページへ移動します。

以下は、こちらの関数のために「AdministrationPerson」オブジェクトに設定しなくてはいけない主要なパラメーターです。

AdministrationPerson要素データ型説明

UserId

String

情報が取得されるユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスにすることができます。

 

リクエストの例

以下のSOAPの例は、こちらの呼び出しに渡すことのできるパラメーターを表示しています。

<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:web="http://webservices.web.mi.hof.com/">
   <soapenv:Header/>
   <soapenv:Body>
      <web:remoteAdministrationCall>
         <arg0>
            <loginId>admin@yellowfin.com.au</loginId>
            <password>test</password>
            <orgId>1</orgId>
            <function>GETUSER</function>       
            <person>
                <userId>admin@yellowfin.com.au</userId>
            </person>         
         </arg0>
      </web:remoteAdministrationCall>
   </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>

 

応答の要素

返される応答には、これらのパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービスの呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

Person

AdministrationPerson

ユーザー詳細を含むオブジェクトです。

 

応答の例

サービスは、今回のSOAPの例に基づき、以下の応答を返します。

<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
   <S:Body>
      <ns2:remoteAdministrationCallResponse xmlns:ns2="http://webservices.web.mi.hof.com/">
         <return>
            <errorCode>0</errorCode>
            <messages>Successfully Authenticated User: admin@yellowfin.com.au</messages>
            <messages>Getting user information...</messages>
            <messages>Getting user information...</messages>
            <messages>Web Service Request Complete</messages>
            <person>
               <emailAddress>admin@yellowfin.com.au</emailAddress>
               <firstName>System</firstName>
               <initial/>
               <ipId>5</ipId>
               <languageCode>EN</languageCode>
               <lastName>Administrator</lastName>
               <roleCode>YFADMIN</roleCode>
               <salutationCode/>
               <status>ACTIVE</status>
               <timeZoneCode>AUSTRALIA/SYDNEY</timeZoneCode>
               <userId>admin@yellowfin.com.au</userId>
            </person>
            <sessionId>70dc3c7158a340e19b590f0ed6ea6a8b</sessionId>
            <statusCode>SUCCESS</statusCode>
         </return>
      </ns2:remoteAdministrationCallResponse>
   </S:Body>
</S:Envelope>

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、この呼び出しの基礎的なリクエストであり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
     
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
     
    rsr.setFunction("GETUSER");
  • AdministrationPersonオブジェクトを介して、ユーザーIDを提供します。

     

    AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
    ap.setUserId("john.smith@yellowfin.com.au");
    rsr.setPerson(ap);
  • リクエストの構成が完了したら、呼び出しを実行します。

     

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理Webサービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。

 

  • 応答には、StatusCodeとPersonパラメーターが含まれます。より詳細な情報は、応答パラメーターの表を参照してください。

 

  • 取得したユーザーの詳細を表示するには、以下の例を使用します。

    if ("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode()) ) {
        ap = rs.getPerson();
        out.write("UserId:" + ap.getUserId() + "<br>");
        out.write("Password:" + ap.getPassword() + "<br>");
        out.write("FirstName:" + ap.getFirstName() + "<br>");
        out.write("LastName:" + ap.getLastName() + "<br>");
        out.write("Initial:" + ap.getInitial() + "<br>");
        out.write("SalutationCode:" + ap.getSalutationCode() + "<br>");
        out.write("RoleCode:" + ap.getRoleCode() + "<br>");
        out.write("EmailAddress:" + ap.getEmailAddress() + "<br>");
        out.write("LanguageCode:" + ap.getLanguageCode() + "<br>");
        out.write("IpId:" + ap.getIpId() + "<br>");
        out.write("TimeZoneCode:" + ap.getTimeZoneCode() + "<br>");
        out.write("Status:" + ap.getStatus() + "<br>");
    } else {
        out.write("Failure");
        out.write(" Code: " + rs.getErrorCode());
    }

 

      

完成例

以下は、GETUSER関数の完成例です。こちらを使用するには、以下の手順に従います。

  1. コードをコピーして、「ws_getuser.jsp」として保存します。
  2. root(Yellowfin/appserver/webapps/ROOT)フォルダーにファイルを配置します。
  3. 環境に応じた詳細を追加するために、ホスト、ポート番号、管理ユーザー、ユーザーを調整します。
  4. インターネットブラウザから、「http://<host>:<port>/ws_getuser.jsp」を実行します。

 

<%           
/*              ws_getuser.jsp              */
%>
 
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ page import="com.hof.util.*, java.util.*, java.text.*" %>
<%@ page import="com.hof.web.form.*" %>
<%@ page import="com.hof.mi.web.service.*" %>
<%
AdministrationServiceService s_adm = new AdministrationServiceServiceLocator("localhost",8080, "/services/AdministrationService", false);        // adjust host and port number
 
AdministrationServiceSoapBindingStub adminService = (AdministrationServiceSoapBindingStub) s_adm.getAdministrationService();
AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
 
rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");          // provide your Yellowfin web services admin account
rsr.setPassword("test");                           // change to the password of the above account
rsr.setOrgId(1);
rsr.setFunction("GETUSER");
 
AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
ap.setUserId("john.smith@yellowfin.com.au");
rsr.setPerson(ap);
 
AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);
 
if ("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode()) ) {
    ap = rs.getPerson();
    out.write("User Id:" + ap.getUserId() + "<br>");
    out.write("Password:" + ap.getPassword() + "<br>");
    out.write("First Name:" + ap.getFirstName() + "<br>");
    out.write("Last Name:" + ap.getLastName() + "<br>");
    out.write("Initial:" + ap.getInitial() + "<br>");
    out.write("Salutation Code:" + ap.getSalutationCode() + "<br>");
    out.write("Role Code:" + ap.getRoleCode() + "<br>");
    out.write("Email Address:" + ap.getEmailAddress() + "<br>");
    out.write("Language Code:" + ap.getLanguageCode() + "<br>");
    out.write("IpId:" + ap.getIpId() + "<br>");
    out.write("Time Zone Code:" + ap.getTimeZoneCode() + "<br>");
    out.write("Status:" + ap.getStatus() + "<br>");
} else {
    out.write("Failure");
    out.write(" Code: " + rs.getErrorCode() );
}
%>

こちらの関数は、指定されたクライアント組織内の、すべてのユーザーの詳細を取得します。情報は、AdministrationPersonオブジェクトの配列で取得されます。クライアント組織を指定しない場合は、すべてのユーザーが取得されます。取得するユーザーの検索基準を指定するために、「setParameters()」メソッドを使用することができます。セキュリティ上の理由からパスワードは返されず、「NULL」になります。

 

リクエスト要素

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

ログインをして、この関数を実行する、Webサービス管理者ユーザーのIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、「GETUSER」に設定します。

OrgRefString クライアント組織内部参照IDです(こちらの設定はオプションです)。こちらを設定しない場合は、すべてのクライアント組織が検索されます。

 

リクエストの例

以下のSOAPの例は、こちらの呼び出しに渡すことのできるパラメーターを表示しています。

<soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:web="http://webservices.web.mi.hof.com/">
   <soapenv:Header/>
   <soapenv:Body>
      <web:remoteAdministrationCall>
         <arg0>
            <loginId>admin@yellowfin.com.au</loginId>
            <password>test</password>
            <orgId>1</orgId>
            <function>GETALLUSERS</function>
         </arg0>
      </web:remoteAdministrationCall>
   </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>

 

応答の要素

返される応答には、これらのパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービスの呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

People

AdministrationPerson

ユーザー詳細を含むオブジェクトの配列です。

 

応答の例

サービスは、今回のSOAPの例に基づき、以下の応答を返します。

<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
   <S:Body>
      <ns2:remoteAdministrationCallResponse xmlns:ns2="http://webservices.web.mi.hof.com/">
         <return>
            <errorCode>0</errorCode>
            <messages>Successfully Authenticated User: admin@yellowfin.com.au</messages>
            <messages>Web Service Request Complete</messages>
            <people>
               <firstName>System</firstName>
               <ipId>5</ipId>
               <lastName>Administrator</lastName>
               <userId>admin@yellowfin.com.au</userId>
            </people>
            <sessionId>2c32528279baa26b730f9e3c8787880d</sessionId>
            <statusCode>SUCCESS</statusCode>
         </return>
      </ns2:remoteAdministrationCallResponse>
   </S:Body>
</S:Envelope>

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、すべてのユーザーを取得するリクエストの例であり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
     
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
     
    rsr.setFunction("GETALLUSERS");
  • クライアント組織を指定しない場合は、すべてのクライアント組織が検索されます。

     

    rsr.setOrgRef("org1");
  • 検索基準:GETALLUSERS関数は、2つの文字列の配列を受け付けます。最初の配列(searchingCriteria[0])は、「%John%」のような条件を使用して、Yellowfinデータベースユーザーの名、姓、電子メールの@よりも左側、または右側と比較されます。次の配列(seachingCriteria[1])は、Yellowfinデータベースユーザーの電子メール右側(ドメイン)と比較されます。

     

    String[] searchingCriteria = new String[] {"John","yellowfin.com.au"};
    rsr.setParameters(searchingCriteria);
  • リクエストの構成が完了したら、呼び出しを実行します。

     

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理Webサービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。

 

  • 応答には、StatusCodeとPeopleパラメーターが含まれます。より詳細な情報は、上記の応答パラメーターの表を参照してください。

完成例

以下は、GETALLUSERS関数の完成例です。こちらを使用するには、以下の手順に従います。

  1. コードをコピーして、「ws_getallusers.jsp」として保存します。
  2. root(Yellowfin/appserver/webapps/ROOT)フォルダーにファイルを配置します。
  3. 環境に応じた詳細を追加するために、ホスト、ポート番号、管理ユーザー、ユーザーを調整します。
  4. インターネットブラウザから、「http://<host>:<port>/ws_getallusers.jsp」を実行します。

 

<%           
/*              ws_getallusers.jsp               */
%>
 
 
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ page import="com.hof.util.*, java.util.*, java.text.*" %>
<%@ page import="com.hof.web.form.*" %>
<%@ page import="com.hof.mi.web.service.*" %>
<%
AdministrationServiceService s_adm = new AdministrationServiceServiceLocator("localhost",8080, "/services/AdministrationService", false);        // adjust host and port number
 
AdministrationServiceSoapBindingStub adminService = (AdministrationServiceSoapBindingStub) s_adm.getAdministrationService();
AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
 
rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
rsr.setPassword("test");
rsr.setOrgId(1);
 
rsr.setFunction("GETALLUSERS");
 
rsr.setOrgRef("org1");
 
String[] searchingCriteria = new String[] {"John","yellowfin.com.au"};
rsr.setParameters(searchingCriteria);
 
AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);
 
if ("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode()) ) {
    out.write("Success. " + rs.getPeople().length + " people found.");
} else {
    out.write("Failure");
    out.write(" Code: " + rs.getErrorCode() );
}
%>

こちらの関数は、IPを使用して、ユーザーの詳細を取得します。関数は、IPID(Yellowfinリポジトリデータベース内で、これはPersonテーブルのIpIdフィールドになります)を提供することで、ユーザー指定に使用するためのAdministrationPersonオブジェクトを、パラメーターとして受け付けます。応答には、すべてのユーザー詳細を含むAdministrationPersonオブジェクトが含まれます。

 

リクエスト要素

以下の要素は、こちらのリクエストとともに渡されます。

リクエスト要素データ型

説明

LoginId

String

ログインをして、この関数を実行する、Webサービス管理者ユーザーのIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスになります。

このYellowfinアカウントは、「Yellowfin Webサービス使用権」が有効化されたロールを持ち、デフォルト(プライマリー)組織に所属していなくてはいけません。

Password

String

上記アカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト(プライマリー)組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function

String

Webサービス関数です。こちらは、「GETUSERBYIP」に設定します。

PersonAdministrationPerson情報が取得されるユーザーの詳細を含むオブジェクトです。注意:以下の表を参照してください。

以下は、こちらの関数のために「AdministrationPerson」オブジェクトに設定しなくてはいけない主要なパラメーターです。

AdministrationPerson要素データ型説明
IpIdInteger|情報が取得されるユーザーのIP IDです。

 

リクエストの例

以下のSOAPの例は、こちらの呼び出しに渡すことのできるパラメーターを表示しています。

 <soapenv:Envelope xmlns:soapenv="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:web="http://webservices.web.mi.hof.com/">
   <soapenv:Header/>
   <soapenv:Body>
      <web:remoteAdministrationCall>
         <arg0>
            <loginId>admin@yellowfin.com.au</loginId>
            <password>test</password>
            <orgId>1</orgId>
            <function>GETUSERBYIP</function>
          <person>
                <ipId>5</ipId>
            </person>
         </arg0>
      </web:remoteAdministrationCall>
   </soapenv:Body>
</soapenv:Envelope>

 

応答の要素

返される応答には、これらののパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

Person

AdministrationPerson

ユーザー詳細を含むオブジェクトです。

 

応答の例

サービスは、今回のSOAPの例に基づき、以下の応答を返します。

<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/">
   <S:Body>
      <ns2:remoteAdministrationCallResponse xmlns:ns2="http://webservices.web.mi.hof.com/">
         <return>
            <errorCode>0</errorCode>
            <messages>Successfully Authenticated User: admin@yellowfin.com.au</messages>
            <messages>Getting user information...</messages>
            <messages>Getting user information...</messages>
            <messages>Web Service Request Complete</messages>
            <person>
               <emailAddress>admin@yellowfin.com.au</emailAddress>
               <firstName>System</firstName>
               <initial/>
               <ipId>5</ipId>
               <languageCode>EN</languageCode>
               <lastName>Administrator</lastName>
               <roleCode>YFADMIN</roleCode>
               <salutationCode/>
               <status>ACTIVE</status>
               <timeZoneCode>AUSTRALIA/SYDNEY</timeZoneCode>
               <userId>admin@yellowfin.com.au</userId>
            </person>
            <sessionId>81e76f1222d0dd12d9871efc7cbf0811</sessionId>
            <statusCode>SUCCESS</statusCode>
         </return>
      </ns2:remoteAdministrationCallResponse>
   </S:Body>
</S:Envelope>

 

手順

Javaの例を使用して、こちらの呼び出しを実行するための詳細な手順は、以下を参照してください。

  • こちらは、この呼び出しの基礎的なリクエストであり、管理ユーザーとしてのログインと、実行するWebサービスの呼び出しの指定を含みます。

    AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
     
    rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");
    rsr.setPassword("test");
    rsr.setOrgId(1);
     
    rsr.setFunction("GETUSERBYIP");
  • IpIdを提供し、詳細を取得するユーザーを識別するために、AdministrationPersonオブジェクトを使用します。

     

    AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
     
    ap.setIpId(5);                  //IpId of the admin@yellowfin.com.au account
    rsr.setPerson(ap);
  • リクエストの構成が完了したら、呼び出しを実行します。

     

    AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);

    管理Webサービスを初期化します。実行方法の詳細は、こちらを参照してください。

 

  • 応答には、StatusCodeとPersonパラメーターが含まれます。より詳細な情報は、上記の応答パラメーターの表を参照してください。

 

  • この呼び出しの結果を表示するには、以下の例を使用します。

    if ("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode()) ) {
        ap = rs.getPerson();
        out.write("UserId: " + ap.getUserId() + "<br>");
        out.write("Password: " + ap.getPassword() + "<br>");
        out.write("FirstName: " + ap.getFirstName() + "<br>");
        out.write("LastName: " + ap.getLastName() + "<br>");
        out.write("Initial: " + ap.getInitial() + "<br>");
        out.write("SalutationCode: " + ap.getSalutationCode() + "<br>");
        out.write("RoleCode: " + ap.getRoleCode() + "<br>");
        out.write("EmailAddress: " + ap.getEmailAddress() + "<br>");
        out.write("LanguageCode: " + ap.getLanguageCode() + "<br>");
        out.write("IpId: " + ap.getIpId() + "<br>");
        out.write("TimeZoneCode: " + ap.getTimeZoneCode() + "<br>");
        out.write("Status: " + ap.getStatus() + "<br>");
    } else {
        out.write("Failure");
        out.write(" Code: " + rs.getErrorCode());
    }

完成例

以下は、GETUSERBYIP関数の完成例です。こちらを使用するには、以下の手順に従います。

  1. コードをコピーして、「ws_getuserbyip.jsp」として保存します。
  2. root(Yellowfin/appserver/webapps/ROOT)フォルダーにファイルを配置します。
  3. 環境に応じた詳細を追加するために、ホスト、ポート番号、管理ユーザー、ユーザーを調整します。
  4. インターネットブラウザから、「http://<host>:<port>/ws_getuserbyip.jsp」を実行します。

 

<%           
/*              ws_getuserbyip.jsp                  */
%>
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ page import="com.hof.util.*, java.util.*, java.text.*" %>
<%@ page import="com.hof.web.form.*" %>
<%@ page import="com.hof.mi.web.service.*" %>
<%
AdministrationServiceService s_adm = new AdministrationServiceServiceLocator("localhost",8080, "/services/AdministrationService", false);        // adjust host and port number
 
AdministrationServiceSoapBindingStub adminService = (AdministrationServiceSoapBindingStub) s_adm.getAdministrationService();
 
 
AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
 
rsr.setLoginId("admin@yellowfin.com.au");          // provide your Yellowfin web services admin account
rsr.setPassword("test");                           // change to the password of the above account
rsr.setOrgId(1);
rsr.setFunction("GETUSERBYIP");
 
AdministrationPerson ap = new AdministrationPerson();
 
ap.setIpId(5);
rsr.setPerson(ap);
AdministrationServiceResponse rs = adminService.remoteAdministrationCall(rsr);
 
if ("SUCCESS".equals(rs.getStatusCode()) ) {
    ap = rs.getPerson();
    out.write("User Id: " + ap.getUserId() + "<br>");
    out.write("Password: " + ap.getPassword() + "<br>");
    out.write("First Name: " + ap.getFirstName() + "<br>");
    out.write("Last Name: " + ap.getLastName() + "<br>");
    out.write("Initial: " + ap.getInitial() + "<br>");
    out.write("Salutation Code: " + ap.getSalutationCode() + "<br>");
    out.write("Role Code: " + ap.getRoleCode() + "<br>");
    out.write("Email Address: " + ap.getEmailAddress() + "<br>");
    out.write("Language Code: " + ap.getLanguageCode() + "<br>");
    out.write("IpId: " + ap.getIpId() + "<br>");
    out.write("Time Zone Code: " + ap.getTimeZoneCode() + "<br>");
    out.write("Status: " + ap.getStatus() + "<br>");
} else {
    out.write("Failure");
    out.write(" Code: " + rs.getErrorCode() );
}
%>

この関数は、特定の検索文字列に基づいて、Yellowfinからユーザーを取得します。この文字列がユーザーの名、姓、および電子メールアドレスと比較されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのログインIDです(例:admin@yellowfin.com.au)。

Password

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function = “GETUSERSFROMSEARCH”

 

Webサービス関数です。

Parameters

Array(String)

Yellowfinユーザーの名、姓、および電子メールアドレスと照合する検索文字列です。

返される応答には、以下のパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

People

Array(AdministrationPerson)

AdministrationPerson」オブジェクトの配列です。これらのオブジェクトには、検索文字列に一致した、返されたユーザーの詳細が保持されます。

以下のコードは、ユーザーをテストするためのYellowfin Webサービスを呼び出します。

AdministrationServiceRequest rsr = new AdminstrationServiceRequest();
AdministrationServiceResponse rs = null;
AdministrationPerson person = new AdministrationPerson();

person.setUserId("admin@yellowfin.com.au");

rsr.setLoginId(this.username);
rsr.setPassword(this.password);
rsr.setFunction("VALIDATEUSER");
rsr.setPerson(person);

rs = AdministrationService.remoteAdministrationCall(rsr);

こちらのコードは、成功すると、特定ユーザーの「AdministrationPerson」オブジェクトを返します。それ以外の場合は、ユーザー検証プロセスが失敗した理由を説明するエラーメッセージを返します。

こちらの関数は、指定されたYellowfinユーザーが、現在アプリケーション内に存在するかどうかを確認してテストします。「AdministrationPerson」オブジェクト内の詳細が、ユーザー検証プロセスで使用されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのログインIDです(例:admin@yellowfin.com.au)。

Password

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function = “VALIDATEUSER”

 

Webサービス関数です。

Person

AdministrationPerson

取得プロセスに関するYellowfinユーザーのユーザーIDを保持する、「AdministrationPerson」オブジェクトです。

AdministrationPerson」オブジェクトで設定が必要なパラメーターは、以下の通りです。

AdministrationPerson要素データ型説明

UserId

String

YellowfinユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスにすることができます。

返される応答には、以下のパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

Person

AdministrationPerson

返されたユーザーの詳細すべてを保持する、「AdministrationPerson」オブジェクトです。

以下のコードは、ユーザーのパスワードをテストするためのYellowfin Webサービスを呼び出します。

AdministrationServiceRequest rsr = new AdminstrationServiceRequest();
AdministrationServiceResponse rs = null;
AdministrationPerson person = new AdministrationPerson();

person.setUserId("testuser@yellowfin.com.au");
person.setPassword("test");

rsr.setLoginId(this.username);
rsr.setPassword(this.password);
rsr.setOrgId(new Integer(1));
rsr.setFunction("VALIDATEPASSWORD");
rsr.setPerson(person);

rs = AdministrationService.remoteAdministrationCall(rsr);

こちらのコードは、パスワードの有効期限が切れているかどうかを確認し、有効期限が切れていない場合は、「rs.getStatusCode()で、「FAILUREを返します。それ以外の場合は、「SUCCESSを返します。

こちらの関数は、Yellowfinユーザーのパスワードをテストします。「AdministrationPerson」オブジェクト内の詳細が、パスワード検証プロセスで使用されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのログインIDです(例:admin@yellowfin.com.au)。

Password

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function = “VALIDATEUSER”

 

Webサービス関数です。

Person

AdministrationPerson

取得プロセスに関するYellowfinユーザーのユーザーIDを保持する、「AdministrationPerson」オブジェクトです。

AdministrationPerson」オブジェクトで設定が必要なパラメーターは、以下の通りです。

AdministrationPerson要素データ型説明

UserId

String

YellowfinユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスにすることができます。

Password

String

Yellowfinユーザーのパスワードです。

返される応答には、以下のパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

ユーザー情報の操作

ユーザーの詳細は、Webサービスの呼び出しを使用して、後から変更することができます。「AdministrationPerson」オブジェクトの「User ID」フィールドは、ユーザーを識別するために使用されるため、変更することができません。「AdministrationPerson」オブジェクト内のその他のフィールドには、新しい変更内容が投入されます。セキュリティ上の理由から、このWebサービス呼び出しを使用してユーザーのパスワードを変更することはできませんが、個別の「CHANGEPASSWORD」関数(下記)を使用して変更することができます。

以下のコードは、ユーザーの詳細を編集するためのYellowfin Webサービスを呼び出します。

AdministrationServiceRequest rsr = new AdminstrationServiceRequest();
AdministrationServiceResponse rs = null;
AdministrationPerson person = new AdministrationPerson();

person.setUserId("testuser");
person.setFirstName("John");
person.setLastName("Doe");
person.setInitial("F");
person.setSalutationCode("MR");
person.setRoleCode("YFADMIN");
person.setEmailAddress("testuser@yellowfin.com.au")

rsr.setLoginId(this.username);
rsr.setPassword(this.password);
rsr.setOrgId(new Integer(1));
rsr.setFunction("UPDATEUSER");
rsr.setPerson(person);

rs = AdministrationService.remoteAdministrationCall(rsr);

こちらのコードは、ユーザー詳細を含む「AdministrationPerson」オブジェクトを返し、「rs.getStatusCode()で「SUCCESSを返します。それ以外の場合は、プロセスが失敗した理由を説明するエラーメッセージを返します。

こちらの関数は、指定されたYellowfinユーザーの詳細を更新します。「AdministrationPerson」オブジェクト内の詳細が更新プロセスで使用されます。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのログインIDです(例:admin@yellowfin.com.au)。

Password

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function = “UPDATEUSER”

 

Webサービス関数です。

Person

AdministrationPerson

取得プロセスに関するYellowfinユーザーのユーザーIDを保持する、「AdministrationPerson」オブジェクトです。

AdministrationPerson」オブジェクトで設定できるパラメーターは、以下の通りです。

AdministrationPerson要素データ型説明

UserId

String

YellowfinユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスにすることができます。

Password

String

Yellowfinユーザーのパスワードです。

FirstName

String

Yellowfinユーザーの名です。

LastName

String

Yellowfinユーザーの姓です。

Initial

String

Yellowfinユーザーのミドルネームです。

SalutationCode

String

Yellowfinユーザーの敬称です。値の選択肢は、は以下の通りです。

  • DR
  • MISS
  • MR
  • MRS
  • MS

RoleCode

String

Yellowfinのロールです。こちらで指定するロールは、「参照コード(YFADMIN)」、または「ロール(Yellowfin管理者)」の名前にすることができます。

EmailAddress

String

Yellowfinユーザーの電子メールアドレスです。

LanguageCode

String

優先言語を表す2文字のコードです。

IpId

Integer

内部Yellowfin IP IDです。

TimeZoneCode

String

YellowfinユーザーのTimeZoneCodeです。有効な値については、付録を参照してください。

StatusString

ユーザーのステータスを示します。値の選択肢は、以下の通りです。

  • ACTIVE
  • INACTIVE
  • INACTIVEWITHEMAIL

返される応答には、以下のパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

Person

AdministrationPerson

更新されたユーザーの詳細すべてを保持する「AdministrationPerson」オブジェクトです。

以下のコードは、Yellowfin Webサービスを呼び出し、指定されたYellowfinユーザーのパスワードを変更します。

AdministrationServiceRequest rsr = new AdministrationServiceRequest();
AdministrationServiceResponse rs = null;
AdministrationPerson person = new AdministrationPerson();

person.setUserId("test@yellowfin.com.au");
person.setPassword("testtest");

rsr.setLoginId(this.username);
rsr.setPassword(this.password);
rsr.setOrgId(new Integer(1));
rsr.setFunction("CHANGEPASSWORD");
rsr.setPerson(person);

rs = AdministrationService.remoteAdministrationCall(rsr);

こちらのコードは、「rs.getStatusCode()で「SUCCESSを返します。それ以外の場合は、プロセスが失敗した理由を説明するエラーを返します。

こちらの関数は、指定されたYellowfinユーザーのパスワードを変更します。

リクエスト要素データ型説明

LoginId

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのログインIDです(例:admin@yellowfin.com.au)。

Password

String

Yellowfin Webサービスへの接続に使用されるアカウントのパスワードです。

OrgId

Integer

Yellowfin内のデフォルト組織IDです。常に、「1」に設定します。

Function = “CHANGEPASSWORD”

 

Webサービス関数です。

Person

AdministrationPerson

取得プロセスに関するYellowfinユーザーのユーザーIDを保持する「AdministrationPerson」オブジェクト。

AdministrationPerson」オブジェクトで、設定が必要なパラメーターは、以下の通りです。

AdministrationPerson要素データ型説明

UserId

String

YellowfinユーザーのユーザーIDです。これは、ログインIDの方法に応じて、ユーザーID、または電子メールアドレスにすることができます。

Password

String

Yellowfinユーザーの新規パスワードです。

返される応答には、以下のパラメーターが含まれます。

応答要素データ型説明

StatusCode

String

Webサービス呼び出しのステータスです。値の選択肢は、以下の通りです。

  • SUCCESS
  • FAILURE

 

 


  • No labels