関連するシグナルが発見されるとすぐに、タイムライン、または電子メールにアラートを受信します。また、「ウォッチ」リストに追加されることで、シグナルで実行されたすべてのユーザーアクティビティが通知されます。
タイムラインに移動して、アラートを確認します。
各シグナルのアラートは、検出したデータの変化を強調して表示します。顧客数の増加など良いと考慮される結果は青で強調表示され、売上の減少など悪いと考慮される結果はオレンジで強調表示されます。データ特性の良し悪しは、シグナルの構成設定から変更することができます。
アラートの「探索」ボタンをクリックして詳細ページへ移動し、内容を確認します。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
シグナル一覧ページでは、システムが生成したすべてのシグナルを確認することができます。こちらで、提供されたシグナルの他に、新たなシグナルを探索することができます。
検出されたシグナルと、以下の方法で対話することができます。
コメントの追加や評価の提供、シグナルに関するストーリーの作成など、シグナルとのインタラクションは、現在のクライアント組織に限定されます。他のYellowfinコンテンツとは異なり、シグナルとのインタラクションは、マルチテナント構造のすべての組織に自動的に反映されることはありません。 |
ページ上部にあるフィルターや検索オプションを使用して、ページに表示されているシグナルの一覧にフィルターを適用します。必要に応じて、以下のフィルターオプションを使い分けましょう。
「ウォッチする」をクリックすることで、シグナルをウォッチし、トラッキングします。これにより、シグナルはユーザーのウォッチリスト(Myシグナルを選択してフィルターを適用)に追加され、対象のシグナルと対話をするユーザーが他にいれば、それがアラートとして通知されます。特定のシグナルをウォッチしているユーザーは、コメントが追加されたり、対象のシグナルに関するストーリーが発行されたり、オーナーが変更された場合に、電子メール通知を受信します。これにより、シグナルをウォッチしているすべてのユーザーに最新情報が提供されます。ユーザーは、ウォッチされているシグナルや、それがどのユーザーによりウォッチされているかを確認できます。
アラートを受信するシグナル(ユーザーに関連するシグナル)は、自動的にウォッチリストに追加されますが、これは変更可能なため、不要なシグナルのウォッチを停止することができます。
YesまたはNoを選択することで、各シグナルの有用性を決めることができます。システムはこれを考慮し、将来的なシグナルの提供を最適化するために使用します。これにより、関連するシグナル、または有用と評価したシグナルに類似したものが受信され、有用ではないと評価したものは受信されなくなります。評価は変更することも可能です。
シグナルを評価するには、以下の手順に従います。
シグナルにオーナーをアサインすることができます。これは自身でも、他のユーザーでも構いません。シグナルにオーナーをアサインすることで、シグナルでのアクション実行やインサイトの共有に責任を持つユーザーを指定することができます。
一度に設定できるオーナーはひとりだけです。一度設定をしても、後ほど別のユーザーに変更することができます。オーナーは、シグナルが生成されたビューへのアクセス権と、適切なシグナルユーザーロール機能へのアクセス権を付与されていなくてはいけません。アサインされたユーザーは、自らそのアサインを解除することができます。
シグナルのオーナーは一覧ページや、シグナルの詳細ページにも表示されます。
シグナルにオーナーをアサインするには、以下の手順に従います。
シグナルを無視することで、シグナル一覧からこれらを破棄、または削除することができます。これは、ユーザーの一覧からのみシグナルを削除し、他のユーザーには影響しません。これらのシグナルは、個別にアーカイブされます。アーカイブしたシグナルを取得するには、こちらを参照してください。
以下は、シグナル一覧ページ、またはシグナル詳細ページから対象のシグナルを排除する方法を紹介します。
無視したシグナルは、いつでもシグナル一覧ページに戻すことができます。
シグナルは、クローズすることもできます。これは、対象のシグナルをすべてのユーザーのシグナル一覧から削除するだけでなく、無効化することで大部分のアクションを無効にします。無効化されるアクションは、オーナーになる、アサイン、無視する、共有、ウォッチ、評価、シグナルへのコメント追加、シグナルストーリーの作成、シグナルグラフのストーリーへの共有、です。シグナルは誰でもクローズすることができ、必要に応じてオープンにすることもできます。クローズしたシグナルは、シグナル一覧で「クローズ」フィルターを適用した場合にのみ、一覧に表示されます。
シグナルをクローズすると、すべてのウォッチャーが解除されますが、これは対象のシグナルを再度オープンしたとしても追加し直されない点に注意してください。シグナルをクローズしても、そのシグナルのオーナーは解除されません。
以下は、シグナル一覧ページや、シグナル詳細ページからシグナルをクローズする方法です。
クローズしたシグナルはいつでもオープンし、再度有効にすることができます。
受信者がシグナルへアクセスできる場合は、Yellowfinの他のユーザーにシグナルを共有できます。
以下の手順を実行するためには「シグナル配信権」が付与されていることを確認してください。シグナルは、一覧ページからでも詳細ページからでも共有できます。