この構造に保存されるコンテンツは、レポート、ダッシュボードタブ、ストーリーボード、データトランスフォーメーションフローです。
コンテンツを保存する前に、フォルダーとサブフォルダー両方の準備が必要です。 |
コンテンツフォルダーは、管理コンソールで管理することができます。
「レベル」を「サブフォルダー」に設定したら、以下の項目を定義しなくてはいけません。これらの設定は、コンテンツ設定に関連しているため、サブフォルダーレベルにのみ対応しています。そのためフォルダーレベルでは、コンテンツを直接保存することはできません。
こちらの項目では、フォルダーへの共有レポート発行権を与えるユーザーを指定します。
システムでは、レポートの結果履歴を保持しておくことができます。こちらのオプションを選択すると、レポート定義だけでなく、データも保存されます。これによりユーザーは、以前のバージョンのレポートを参照することで、結果を比較することができます。
すべてのバージョンのレポートは、Yellowfinのデータベースに保存されます。システム管理者は、保存するレポートの世代数や、最大サイズを定義することができます。これはシステム管理者が、システム基盤の使用を制御するためのアプリケーション管理プロセスです。
注意:バージョンや世代数に関するコンテンツフォルダーへの制限は、対象のコンテンツがストーリーで使用されている場合には適用されません。
バージョン履歴 | 「バージョン履歴」は、レポートで返されるデータを保存することができます。 「最新の結果のみ保存」を選択した場合、履歴は保持されません。 「アーカイブされたレポート結果を保存」を選択した場合は、すべてのレポートバージョン履歴が保持されます。 注意:このオプションは、短期間で大量のデータを生成するため、使用に際しては細心の注意が必要です。 |
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キャッシュの最大サイズ | キャッシュに保存されるデータの最大サイズか、バージョン履歴を保存するために必要なデータベースサイズを指定します。 |
表示されるアイテム数 | レポート情報を管理するために、履歴ドロップダウンメニューに表示するアイテムの最大数を指定します。 |
保存期間 | アーカイブされた履歴が削除されるまでの期間を指定します。 |
アクセス権を指定することで、サブフォルダーに含まれるコンテンツへのアクセスを制限することができます。設定できるセキュリティオプションは、以下の通りです。
「アクセス権が必要」を選択した場合は、このサブフォルダーにアクセスできるユーザーやグループ、またそのアクセスレベルを指定しなくてはいけません。設定できるアクセスレベルは、以下の3タイプです。
閲覧 | ユーザーは、コンテンツの閲覧をすることはできますが、作成をすることはできません。 |
編集&更新 | ユーザーは、既存のコンテンツの編集、更新をすることができますが、新規コンテンツの作成や、コンテンツの削除をすることはできません。また、フォルダー内のすべてのコンテンツを閲覧することができます。 |
削除 | ユーザーは、コンテンツの閲覧、編集、作成、削除をすることができます。少なくともひとりは、削除権限を持つ必要があります。 |
注意:すべてのユーザーにレポート閲覧を許可したい場合は、すべてのユーザーを含むグループを作成し、閲覧権限を付与します。
ユーザーまたはグループ(あるいはその両方)を選択したら、追加をクリックしてアクセス一覧に追加します。アクセス一覧には、必要なだけユーザーやグループを追加することができます。少なくともひとりのユーザー、もしくはグループに削除権限を付与しなければ、プロセスを終了することはできません。そのため、必ず削除権限のあるユーザーを設定してください。
クライアント組織機能を使用している場合は、クライアント組織レベルで作成されたユーザーグループにアクセス権を割り当てることで、デフォルト組織でコンテンツサブフォルダーへのアクセスを制限することができます。これにより、すべてのクライアント組織ユーザーにデフォルトコンテンツの利用を許可するのではなく、指定されたユーザーのみに使用を制限することができます。
「×」ボタンをクリックすると、ユーザーの削除を確認するページが表示されます。対象のフォルダーにコンテンツが含まれている場合は、コンテンツを他のフォルダーに移動するか、フォルダーを削除する前に、これを削除しなくてはいけません。