詳細セクションは、ユーザーがレポートに適切なソースとビューを選択するのを補助するメタデータを含んでいます。
セキュリティ設定では、接続へのアクセスの制限、ソースフィルターの適用、そしてブロードキャストの許可を設定することができます。
詳細については、 ソースセキュリティ および ソースアクセスフィルター を参照してください。
接続セクションは必須の項目です。接続パラメーターは、Yellowfinがどのようにデータベースにアクセスするのかを定義します。
<param-name>JDBCDrivers</param-name> <param-value> com.ddtek.jdbc.openedge.OpenEdgeDriver, <!-- New driver added to list --> |
jdbc:<db driver string>://<host>:<port>/<database>
インメモリデータベースの接続設定には変数がないので、データベース一覧から「Columnar DB」を選択するだけです。
インメモリDBおよびそれが現在の環境に適しているかどうかの詳細については、次のYellowfinフォーラムの投稿を参照してください:
データベースプラットフォームには、それぞれに特定の接続文字パラメーターがあります。お使いのデータベースのURLを完成させるためガイドラインとして下の表をお使いください。記載されているポート番号は、それぞれのデータベースの初期値です。うまく接続できない場合には、実際にそのデータベースが使っているポートを確認してください。
名前 |
URLFormat |
---|---|
DB2 UDB |
jdbc:db2://<host>:<port446>/<database> |
HSQLDB server |
jdbc:hsqldb:hsql://<host>:<port9001>/<database> |
HSQLDB embedded |
jdbc:hsqldb:<database> |
IBM AS/400 |
jdbc:as400://<host>naming=sql;errors=full |
Informix |
jdbc:informix-sqli://<host>:<port1533>/<database>:informixserver=<dbservername> |
JDataStore |
jdbc:borland:dslocal:<file> |
JDBC/ODBC Bridge |
jdbc:odbc:<datasource> |
MySQL |
jdbc:mysql://<host>:<port3306>/<database> |
Oracle Thin |
jdbc:oracle:thin:@<host>:<port1521>:<sid> |
Oracle OCI |
jdbc:oracle:oci:@<host>:<port1521>:<sid> |
PostgreSQL |
jdbc:postgresql://<host>:<port5432>/<database> |
Progress |
jdbc:jdbcProgress:T:<host>:<port2055>:<database> |
SQL Server (jTDS) |
jdbc:jtds:sqlserver://<host>:<port1433>;DatabaseName=<database> |
Sybase ASE (JConnect) |
jdbc:sybase:Tds:<host>:<port2048>/<database> |
Sybase ASA (JConnect) |
jdbc:sybase:Tds:<host>:<port2638>/<database> |
Yellowfin In-Memory |
jdbc:columnar://localhost |
Lotus NotesやMS AccessのようなネイティブのJDBCドライバーを持たないデータベースにYellowfinを接続する場合には、JDBC-ODBCコネクタを使わなければなりません。接続方法にはJDBCを選択しておき、ドライバーにODBCソースへのブリッジを指定します。
標準のJava Runtime環境にはSun JDBC-ODBCドライバーが含まれています。このドライバーは、JDBC接続に対し、既存のODBCソースへの接続を許します。すべてのケースでネイティブなJDBCドライバーによるデータベース接続の方がより信頼できますが、JDBCドライバーが存在しないソースデータベースを使う場合には、これが現実的代案と言えるでしょう。
「接続の詳細」画面でSun JDBC-ODBCドライバーを選択するにはドロップダウンメニューを表示させて「sun.jdbc.odbc.jdbcodbcDriver」を選びます。
このドライバーのためのシンタックスは以下のようになります:
jdbc:odbc:<data-source-name>[ ;<attribute>=<value>]
where data-source-name is a registered ODBC data-source, followed by any data-source specific attributes.
For more information about the Sun JDBC-ODBC driver please visit: http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/guide/jdbc/getstart/bridge.doc.html
注意: 使用するデータベースのために最適化されたサードパーティ製のJDBC-ODBCブリッジを使うことも可能です。その詳細についてはインストールマニュアルをご覧ください。
接続管理セクションでは、データソースへの接続を最適化するためのメカニズムについて設定します。
ソースデータベースから切り離すことで、接続を利用不可に設定できます。ソースデータベースのDBAがそれにアクセスしているすべての接続のクローズを要求するような場合に有用です。「可用性」で「使用不可に設定」を選択してください。
注意: 接続が閉じられている間、ユーザーはビューの編集や追加だけでなくそのソースを使用したレポートの実行もできません。
OLAPソース接続は、標準的なJDBC接続と異なります。
接続方法にXMLA OLAPを選んでください。それぞれのOLAPソースの詳細についてはOLAPの接続ドキュメンテーションを参照してください。
いくつかのデータベースではJDBC接続のために特定の設定を必要としますが、それらについては、このガイドの説明の範囲外です。Access、Progress、Lotus Notesなどの特定のデータベースの情報については、フォーラム (http://www.yellowfinbi.com/YFForum.i4) を参照してください。