30日間の無料評価版をお試しいただけます。

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

« Previous Version 2 Next »

 

概要

データトランスフォーメーションモジュールは、日付やタイムスタンプフィールドから特定の日付要素を取得することのできる、ビルトインDate Component(日付コンポーネント)ステップを備えています。例えば、日付データから正確な曜日が必要な場合や、値を指定された月の最終日に変換しなくてはいけない場合は、こちらのステップを使用することで、簡単にそのような関数を実行することができます。

 

注意:これは、トランスフォーメーションステップパネルからアクセス可能なビルトインステップです。

 

日付ステップ関数

こちらのステップは、異なるdate component(日付コンポーネント)のタイプに関連する、様々な日付/時間の関数を提供します。

Date Component(日付コンポーネント)関数説明例(元の書式:dd-mm-yyyy)

Year(年)

Year(年)

日付の年を返します。

注意:アウトプットフィールドのデータ型がタイムスタンプの場合は日付に変更されます。

元のデータ:21-05-2017

アウトプット:2017

Year Start Date(年開始日)

日付の値を年の開始日(1月1日)に変換します。

 

 

アウトプットフィールドデータ型:日付

元のデータ:21-05-2017

アウトプット:01-01-2017

Year End Date(年終了日)

日付の値を年の終了日(12月31日)に変換します。

アウトプットフィールドデータ型:日付

元のデータ:21-05-2017

アウトプット:31-12-2017

Quarter(四半期)

  

Quarter(四半期)

日付フィールドの四半期を数値形式で表示します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元のデータ:21-04-2017

アウトプット:2

Quarter - Ordinal(四半期 - 序数)

日付フィールドの四半期順序を序数として返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元のデータ:21-04-2017

アウトプット:2nd

Quarter - Prefixed(四半期 - 接頭辞)

日付フィールドの四半期順序を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元のデータ:21-04-2017

アウトプット:Q2

Month(月)

 

 

    

Month Name(月名)

指定された日付の月名を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元のデータ:21-04-2017

アウトプット:April

Month Name - Short(月名 - 短縮)

月の短縮形を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元のデータ:21-04-2017

アウトプット:Apr

Month Number(月の数字)

特定の日付の月を数字で返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元のデータ:21-04-2017

アウトプット:4

Month Number - Ordinal(月の数字 - 序数)

日付月の順番を序数として返します。

元の日付:21-04-2017

アウトプット:4th

Month Start Date(月開始日)

(元の月と年の値を維持したまま)日付の値を月の開始日に変換します。

アウトプットフィールドデータ型:日付

元の日付:21-04-2017

アウトプット:01-04-2017

Month End Date(月終了日)

日付を月の終了日に変換します。

アウトプットフィールドデータ型:日付

元の日付:06-02-2018

アウトプット:28-02-2018

Week(週)

   

Week of Year(年の週数)

年の週数を返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の日付:21-11-2017

アウトプット:47

Week of Month(月の週数)

月の週数を返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の日付:21-11-2017

アウトプット:4

Week Start Date(週開始日)

日付を週の開始日に変更します。こちらの関数は指定された日付の週を判断し、週は日曜日から開始する前提で、日付を週の開始日に変更します。

アウトプットフィールドデータ型:日付

元の日付:30-11-2017

アウトプット:26-11-2017

Week End Date(週終了日)

日付を週の終了日に変更します。こちらの関数は指定された日付の週を判断し、週は土曜日で終了する前提で、日付を週の終了日に変更します。

アウトプットフィールドデータ型:日付

元のデータ:30-11-2017

アウトプット:02-12-2017

Day(曜日)

     

Day Name(曜日名)

指定された日付の完全な曜日名を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元の日付:30-11-2017

アウトプット:Thursday

Day Name - Short(曜日名 - 短縮)

指定された日付の曜日名の短縮形を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元の日付:30-11-2017

アウトプット:Thu

Day of Week(週の日数)

指定された日付の週の日数を判断し、その数字を返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の日付:30-11-2017

アウトプット:5

Day of Week - Ordinal(週の日数 - 序数)

指定された日付の週の日数を判断し、序数を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元の日付:30-11-2017

アウトプット:5th

Day of Month(月の日数)

指定された日付の月の日数を判断し、その数字を返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の日付:11-04-2017

アウトプット:11

Day of Year(年の日数)

指定された日付の年の日数を判断し、その数字を返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の日付:11-04-2017

アウトプット:101

Time(時間)

(データにタイムスタンプが含まれる場合にのみ表示されます)

    

Hour (AM/PM)(時(AM/PM))

(AM、またはPM表記とともに)12時間形式で時刻を返します。

アウトプットフィールドデータ型:テキスト

元の値:

11-04-2018 06:37:00:17

アウトプット:6 AM

Hour(時)

指定されたタイムスタンプの時のみを返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の値:

11-04-2018 06:37:00.008

アウトプット:6

Minute(分)

指定されたタイムスタンプの分を返します。

アウトプットフィールドデータ型:数値

元の値:

11-04-2018 06:37:00.008

アウトプット:37

Second(秒)

指定されたタイムスタンプの秒を返します。

アウトプットフィールドデータ型:秒

元の値:

11-04-2018 06:37:00.008

アウトプット:0

Millisecond(ミリ秒)

指定されたタイムスタンプのミリ秒を返します。

アウトプットフィールドデータ型:

元の値:

11-04-2018 06:37:00.008

アウトプット:8

 

 

ステップ設定

Date Component(日付コンポーネント)ステップを設定し、日付要素を取得するには、以下の手順に従います。

 

  1. 日付、または時間の関数を実行するには、フローに日付、またはタイムスタンプフィールドが含まれていなくてはいけません。フローでDate Component(日付コンポーネント)ステップを使用する準備ができたら、以下の手順を実行します。
  2. トランスフォーメーションフロービルダーの画面左側でトランスフォーメーションステップを展開し、「Date Component(日付コンポーネント)」ステップをキャンバスにドラッグします。



  3. このステップを、フロー内の前のステップと接続します。これにより、ステップの設定詳細が右側のパネルに表示されます。



  4. Date Field(日付フィールド)」ドロップダウンリストから、日付関数を適用する日付カラム(列)フィールドを選択します。
  5. Date Function(日付関数)」ドロップダウンから、Date Component(日付コンポーネント)を選択します。これにより、Format(書式)ドロップダウンリストは、このコンポーネントに関連するすべての関数を表示するよう更新されます。
  6. 更新された「Format(書式)」ドロップダウンから、日付データで実行する関数を選択します。利用可能なすべての関数については、上記の一覧を参照してください。
  7. 適用」をクリックします。データプレビューパネルに、このステップの結果とともに新しいカラム(列)が表示されます。(注意:アウトプットカラム(列)の名前とデータ型は、適用された関数に基づきます。)以下の例では、タイムスタンプから取得されたミリ秒の結果を表示しています。

 

 

  • No labels