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概要

Yellowfinには、共有レポートの承認ワークフローがあります。承認ワークフローは非常に有用で、多数のユーザーにレポート作成が許可されていても、広範囲のユーザーに公開する前に、指定されたエキスパートにより、レポートを確認してもらうことができます。

注意:ワークフローは、「共有」レポートにのみ適用されます。レポートを個人用に保存した場合、承認者へレポートが配信されることはありません。

承認ルールの設定

承認ワークフローを有効にするためには、レポートが保存されるサブフォルダ―で、承認者を定義しなくてはいけません。レポートフォルダー編集画面の「ユーザーアクセス」の項目で、フォルダーに共有レポートを発行できるユーザーを定義することができます。

  1. 「アクセス権限を持つユーザー」を選択すると共有レポートを作成できるすべてのユーザーが発行権を持ちます。
  2. 「エキスパートのみ、またはエキスパートの承認付きで」を選択すると、管理者によって指定されたユーザーのみに発行権が与えられます。ユーザーにこのフォルダーへのアクセス権がない場合、レポートは承認のためにエキスパートに送信されます。

承認が必要な場合、レポートフォルダー一覧に承認アイコンが表示されます。

承認申請

共有レポート発行権を付与されたユーザーであれば、共有レポートを作成することができますが、レポートを保存するフォルダーに、承認者権限が無い場合、「このレポートはエキスパートの承認が必要です」と表示されます。

レポートは、通常通り保存することができます。レポートは承認のために、承認者へ配信されるとともに、承認を促すためにメールも送信されます。

レポートは承認されるまで、以下のメッセージが表示されます。

レポートの承認

承認者としてログインをすると、タイムライン上に、承認待ちのレポートが表示されます。アイテムを開いてレビューをし、これを承認します。これは、コンテンツページのアクティビティストリームからも表示することができます。

注意:承認管理」ロール権限を持つ上級ユーザーは、コンテンツフォルダーの承認者に指定されていなくても、承認者と同様の機能を実行することができます。

こちらから、以下のオプションを選択することができます。

  1. 承認
  2. 返信
  3. レポートの編集
  4. 却下
  5. 閉じてレポートを削除

レポートが承認されると、ユーザーのタイムラインに通知が表示されます。