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概要

基本的なビューのメンテナンスには、レイテンシーを最小化するためのパフォーマンス設定の管理が含まれます。各ビューには、重複レコード、キャッシュ、最適化などのオプションを設定することができます。詳細についてはこのページで説明しています。

パフォーマンス設定のダイアログボックスには、ビューのすべてのパフォーマンス設定が含まれています。


下記の表では各設定の説明をしています。

設定
デフォルトキャッシュ期間

デフォルトキャッシュ期間は、このビューを基にしたすべてのレポートに設定されます。このフィールドは、複数のレポートユーザーが再利用できるように、クエリされたデータをキャッシュに保存期間を指定します。データはここで指定された期間、SQLデータキャッシュに保存されます。

この設定は、ビューのキャッシュ設定とは完全に独立しています。

ビューのロウ(行)の制限このビューを使用して作成されたレポートに返されるロウ(行)の最大数を設定します。ロウ(行)が返される時間に応じて、減らしだり増やしたり調整できます。
最適化ビュー

有効にすると、Yellowfinが生成したレポートSQLにはレポート内で使われているテーブル、または必須に設定されているテーブルのみ含まれます。

例えば、テーブルAとテーブルCのフィールドを使ったレポートを作成し、テーブルBがAとCを結合している場合、YellowfinはテーブルA、B、Cをレポートクエリに含み、ビューにある他のテーブルは無視します。
ここが無効になっている場合、Yellowfinが生成したレポートSQLには、ビューに追加されたすべてのテーブルが含まれます。

フィルターテキスト入力候補

有効にすると、特定のフィールとタイプで、ユーザープロンプト機能によってフィルターテキストの候補機能が使えるようになります。詳細は、フィールド設定ページをご確認ください。

自動再描画有効にすると、レポートビルダー自動再描画機能がでデフォルトで有効となります。
重複レコード表示

この設定は、新しいレポートのレポートビルダーの同様の設定のデフォルトを設定します。
有効にすると、このビューで作成された新しいレポートで重複したレコードを表示するようにデフォルトで設定されます(レポートビルダーの設定も有効になります)。

無効にすると、このビューで作成された新しいレポートで重複したレコードを非表示するようにデフォルトで設定されます(レポートビルダーの設定も無効になります)。

ここでの設定は、既存のレポートには影響しません。また、この設定は各レポートのレポートビルダーレベルごとに上書きすることができます。