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Input Step(入力ステップ)の設定

 

Delimited File(区切られたファイル)

  1. Input Step(入力ステップ)一覧から、「Delimited File(区切られたファイル)」オプションをキャンバスへドラッグします。



  2. ファイルからデータを取得するステップを設定します。まずは、ファイルの「Protocol(プロトコル)」を選択します。



  3. ローカルからファイルをインポートする場合は、「Local File(ローカルファイル)」を選択し、対象のファイルを指定された場所へドラッグします(または、クリックをして表示された画面から対象のファイルを選択します)。

    Local File(ローカルファイル)からのインポートを選択する場合は、対象のファイルがサーバのローカルに配置されていなくてはいけません。



  4. ネットワークからファイルをインポートする場合は、適切なProtocol(プロトコル)(Network Share(ネットワーク共有)、FTP、SFTP)を選択し、それぞれのネットワーク接続に必要な詳細情報を設定します。



  5. 高度な設定」を有効にすることで、さらに詳細な設定を行うことができます。



    • 最初の行をタイトルに含める:ファイルの最初の行にタイトルやカラム(列)名が含まれている場合は、こちらを有効にします。有効にすることで、システムは最初の行をカラム(列)フィールドのタイトルとして認識します。
    • フィールドの区切り:CSVファイルでデータを区切る区切り文字を一覧から選択します。または、「その他」を選択することで、独自の文字を入力することができます。
    • 小数点:小数点に使用する文字を一覧から選択します。または、「その他」を選択することで、独自の文字を入力することができます。
    • ファイルエンコーディング:ファイルエンコーディングに使用するオプションを選択します。
    • 精度:Yellowfinが、フィールドのタイプやサイズを定義するために検証するCSVファイルの行数を定義します。
      • 低精度:高速ですが、ファイルの最初の1000行のみを検証します。
      • 高精度:低速ですが、ファイル内のすべての行を検証し、完了までに要する時間はファイルサイズに応じて異なります。
  6. Apply(適用)」をクリックします。ファイルから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。

 

Freehand SQL(フリーハンドSQL)

  1. Freehand SQL(フリーハンドSQL)」オプションをキャンバスへドラッグします。



  2. 使用するデータソースを選択します。



  3. 必要なデータを取得するためのSQLクエリーを記述します。



  4. SQLの記述内容を検証する場合は、「テスト」ボタンをクリックします。これにより、クエリー内にエラーが発生していないかを確認することができます。
  5. 適切なクエリーを記述したら、「Submit(送信・実行)」ボタンをクリックします。
  6. Configure(設定)パネルで「Apply(適用)」ボタンをクリックします。取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。



  7. フリーハンドSQLクエリーを変更する場合は、Configure(設定)パネルから「Edit SQL(SQLの編集)」オプションを選択します。

 

レポート

  1. Input Step(入力ステップ)パネルを展開して、キャンバスに「Report Input Step(レポート入力ステップ)」をドラッグします。



  2. 検索窓にレポート名を入力し、データを取得するレポートを検索して選択します。



  3. レポートを選択したら、含まれるフィールドのカラム(列)名が表示されます。



  4. Add Report(レポート追加)」ボタンをクリックします。
  5. レポートフィールドは、Configure(設定)パネルでカスタマイズすることができます。



  6. 不必要なフィールドは、除外することができます。
  7. レポートにユーザープロンプトフィルターが設定されている場合も、こちらに表示されます。これらのフィルターは、データの取得時に適用することができます。
  8. Apply(適用)」ボタンをクリックします。レポートから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。

 

既にTransformation flow(データ変換フロー)に設定されたレポートに直接変更が行われた場合は、レポートステップを手動で設定し直す必要があります。そのためには、Report Input Step(レポート入力ステップ)をクリックし、Step(ステップ)の設定詳細でTransformation flow(データ変換フロー)パネルが更新し、これを適用します。

 

設定されたレポートの編集

Transformation flow(データ変換フロー)に使用されているレポートを編集しようとすると、以下の警告が表示されます。

 

レポートの編集が完了すると、Transformation flow(データ変換フロー)では、このステップにエラーが表示され、レポートに変更が行われたため設定が完了していないことを示します。例:

 

手動での設定が必要になる場合

  • レポートに新規フィールドを追加した場合
  • レポートからフィールドを削除した場合
  • フィールドのデータタイプを変更した場合(例:テキストから数値へ)
  • レポートにユーザープロンプトフィルターが含まれ、Step(ステップ)の設定中に値が選択されているが、対象のフィルターを変更、または削除した場合(しかし、設定中にフィルター値を選択していない場合は、Step(ステップ)は中断することなく機能し続けます)

注意:設定したレポートが、複数次元やセクションレポートへ変更された場合は、Input Step(入力ステップ)は機能しなくなります。このようなレポートはデータ変換モジュールではサポートしていないため、Apply(適用)ボタンを使用しての修正はできません。

 

Single Table(単一テーブル)

  1. Single Table(単一テーブル)」オプションをキャンバスへドラッグします。



  2. 表示されるポップアップで、使用するデータベースを選択します。



  3. 次に、使用するテーブルを選択し、「Submit(送信・実行)」ボタンをクリックします。



  4. ステップの詳細は、configure(設定)パネルから変更することができます。



  5. データを取得するフィールドのみを選択します。(不必要なフィールドは、除外することができます)
  6. Add Fileter(フィルターを追加)」ボタンをクリックし、適用するフィルターを選択することで、取得されるデータを調整します。
  7. 設定が完了したら、「Apply(適用)」ボタンをクリックします。
  8. 選択したデータソースから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。

 

Third-party Connectors(サードパーティ製コネクター)

  1. Third-party Connector(サードパーティ製コネクター)」オプションをキャンバスへドラッグします。



  2. 使用可能なすべてのサードパーティ製コネクターが表示されます(「ここにない場合は、新規データソース作成」リンクをクリックすることで、新しいサードパーティ製コネクターを追加することができます。)



  3. 使用するデータソースを選択します。
  4. 選択したデータソースから、使用するテーブルを選択します。
  5. Submit(送信・実行)」ボタンをクリックします。



  6. 取得するフィールドを選択します。
  7. コネクターに必須フィルターが設定されている場合は、こちらで詳細を設定します。例えば、Google Analyticsテーブルからデータを取得する場合、データにフィルターを適用するために、開始日と終了日を選択しなくてはいけません。
  8. Apply(適用)」ボタンをクリックします。取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。

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