概要
ビュー定義フィルターグループでは、フィルターのセットや、キャッシュされた従属関係階層を定義することができます。たとえば、共通のフィルターグループの定義として、一度フィルターの値をキャッシュして保存しておくことで、レポートごとに毎回値をキャッシュする必要がなくなります。
設定
- 「フィルターグループ」計算フィールドを、「有効なフィールド」の任意のカテゴリーへ追加します。
- フィルターグループ画面を開き、新しい表示名を入力します。レポート作成者が、このフィルターグループの使用用途を把握しやすい表示名を設定します。
- グループのフィルターに必要なフィールドを、フィルターグループ配下へ直接ドラッグして追加します。フィールドを追加する際には、上から順番に論理的な意味が通るように表示することで、すべての従属関係を簡単に把握することができるようになります。
- 必要に応じて、フィルターに書式を設定します。
- また、新しい表示名と説明も、必要に応じて設定します。
- 「フィルター属性」タブに移動し、フィルターの演算子と、値の入力方法を設定します。
- キャッシュ値を使用する場合は、必要な従属関係オプション設定をします。
より詳細な情報は、キャッシュされた依存フィルターを参照してください。
- フィルターを保存します。
- フィルターにキャッシュ値を使用する場合は、「フィルターグループ」フィールドの「キャッシュのスケジュール」タブへ移動し、グループで使用するキャッシュの更新スケジュールを設定してください。
フィルターグループフィールドを有効化して、使用できるようにします。