30日間の無料評価版をお試しいただけます。


データトランスフォーメーションモジュールは、ドラッグ&ドロップトランスフォーメーションフロービルダーから構成されており、これを使用することで、ユーザーはトランスフォーメーションフローを作成することができます。こちらの項目ではビルダーと、そのコンポーネントの詳細について紹介します。


トランスフォーメーションフロービルダーへのアクセス


ビルダーへアクセスするには、以下の手順を参照してください。



  1. 作成」ボタンをクリックします。



  2. トランスフォーメーションフロー」オプションを選択します。



  3. トランスフォーメーションフロービルダーへ移動します。

トランスフォーメーションフロービルダーコンポーネントの理解


ビルダーを使用してトランスフォーメーションフローを作成する前に、様々なコンポーネントとその機能について理解します。



番号機能/パネル説明
1ナビゲーションメニュー

トランスフォーメーションフローの保存、公開、削除をします。

    • フロー:フローをドラフト(編集中)として保存(保存、別名で保存)、または削除することができます。ドラフト(編集中)フローは、閲覧ページから実行することができます。
    • 公開:フローを保存し、公開します。スケジュールが設定されたフローは、公開することで実行することができます。
2ステップ

トランスフォーメーションフローには、3つのステップがあります。各ボタンにマウスオーバーするか、クリックをすることで、選択したステップの一覧を表示します。

これらは、接続によって互いに接続されます。

3ミドルヘッダーメニュー
  • 設定:トランスフォーメーションビルダーの設定をします。オプションは以下の通りです。
    • プレビューのロウ(行)数制限:プレビュー実行中に各ステップでアウトプットする最大ロウ(行)数を指定します。これは、パフォーマンスの理由から1,000,000を超過することができません。
    • 表示する行数:データプレビューパネルに表示する最大ロウ(行)数を指定します。これは、パフォーマンスの理由から200を超過することができません。
    • エラーのしきい値:エラーのしきい値を指定します。エラーがこの値に達すると、トランスフォーメーションフローは失敗します。こちらの設定を無効にする場合は、値を「-1」に設定してください。
  • スケジュール:トランスフォーメーションフローにバッチスケジュールを定義します。
  • トランスフォーメーションサマリー:トランスフォーメーションフローの詳細を表示します。
  • 実行:データトランスフォーメーションフローのプレビュー実行を行うには、実行ボタンを使用します。注意:これは実際の実行とは異なり、プレビューのロウ(行)数制限で指定されたロウ(行)数だけ実行します。これは、フローのテスト実行に使用してください。実行されるロウ(行)数は、最大1,000,000行の範囲で変更することが可能です。
4トランスフォーメーションフローパネル

トランスフォーメーションフロー全体、または選択されたステップの詳細を表示します。

    • トランスフォーメーションフロー:どのステップも選択されていない場合は、トランスフォーメーションフロー全体の詳細が表示されます。これには、フロー実行ログとアクティビティストリーム含まれます。
    • ステップ設定:ステップが選択されている場合は、ステップの設定を定義するために使用されます。選択されたステップに応じて、様々なタブが表示されます。
5データプレビューパネル取得したデータや、トランスフォーメーションしたデータを表示します。変更を行うと、その内容が即座に表示されます。
6トランスフォーメーションビルダーキャンバス

トランスフォーメーションフローを作成するためのキャンバスです。フローに含めるステップをドラッグし、それぞれの間に接続を作成します。

7キャンバス再配置マップビューを使用して、キャンバスを移動することができます。これは、キャンバス上に多数のステップが配置されている場合に使用すると有効です。また、こちらから、キャンバスを再センタリングすることもできます。
8閉じるボタントランスフォーメーションフロービルダーを閉じて、ダッシュボードに戻るために使用します。



  • No labels