グループ化

概要

レポートに使用するフィールドを、その値によってグループ分けしその名前を実際の値の代わりに表示することができます。この機能によって、レポートに新たな分析レイヤーを追加することが可能です。

年齢によるグループ化の例

以下の例は年齢のカラムを、範囲を持ったグループに分けたものです。10歳以上20歳未満の人を「10代」というグループとして表示しています。
例：

グループ化の作成

カラムのグループ化を行うには、管理者によってそのカラムにグループ化が許可されている必要があります。許可されていれば、カラムメニューにグループ化のオプションが表示されます。

1. 「書式」メニューから「カラム（列）のグループ化」、あるいは「カラム書式」ドロップダウンメニューから「グループ値」を選択します。
   
2. グループ化の方法はカラムの種類に依存し、数値データと日付、テキストデータとでは異なります。どちらの場合も以下の項目の設定が必要です。

   グループ名	マッチするデータに置き換えてレポートに表示するテキストです。
   演算子	データをこのグループに含めるかどうかを判断する演算子です。 詳しくは下記を参照してください。
   値	演算子を適用するデータの値です。

   
3. これらの項目を設定したら、「送信・実行」をクリックしてグループ化リストに追加します。
   
4. リストからグループを削除したい場合は、グループ名の横にある削除ボタンをクリックします。
5. グループ化の条件を編集したい場合には、グループ名のハイパーリンクをクリックして、グループを選択してください。編集画面が表示されます。
6. グループ化の条件を編集したら、「閉じる」をクリックします。レポートが更新され、設定したグループ化が適用されます。
   

グループ化の演算子

グループ化に使用可能な演算子はカラムが数値であるかテキストであるかによって違います。以下にオペランドの一覧を示します：