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概要

Javascript APIに新しい機能が追加されると、バージョン番号が上がります。クライアントはAPIリクエストにバージョン番号を含めることができます。サーバーは、リクエストされたバージョンをサポートする限り、クライアントが理解できる応答を返します。

マイナーバージョンの変更は下位互換性を意図しているため、サーバーはクライアントがリクエストしたよりも後のバージョンで応答する可能性があります。たとえば、クライアントがバージョン2.0をリクエストしている場合に、サーバーがバージョンを2.1に設定して応答を送信することがあります。

APIの大幅な変更は、メジャーバージョン番号を変更することで反映されます。サーバーは、常にクライアントがリクエストしたのと同じメジャーバージョン番号を使用して応答を返します。サーバーが同じメジャーバージョン番号を使用して応答を送信できない場合は、エラーが返されます。

バージョン

説明

1.0

Javascript APIの初期リリース。セキュリティが無効でユーザー認証なしのレポートのみをサポート。
Yellowfin 5.1と共にリリース(2010年12月)。
Yellowfinバージョン5.1および5.2でサポート。

1.1

ユーザー認証を含むように更新。
Yellowfin 5.1と共にリリース(2011年4月)。
Yellowfinバージョン5.1および5.2でサポート。

2.0

Javascript APIのメジャー更新。ダッシュボードの埋め込み、レポートとダッシュボードのフィルタリング強化、操作性やUIの強化多数。
Yellowfin 6と共にリリース(2011年12月)。

2.1

ユニバーサル識別子によるレポートおよびフィルターのロードをサポートするように更新。
ユーザーはWebサービスログイントークンを使用した認証が可能。
バージョン2.0との下位互換。
Yellowfin 6.1と共にリリース(2012年5月)。