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概要

  1. レポートが有効化されている(ドラフト(編集中)モードでない)ことを確認します。
  2. メインナビゲーションメニューの「ブロードキャスト」ボタンをクリックします。
  3. 「ブロードキャスト」メニューで、「追加」ボタンをクリックします。
  4. ブロードキャスト」オプションを選択します。
  5. 「ブロードキャスト」ウインドウが開き、次のオプションが提供されます。

配信先

ブロードキャストは配信先が指定されている場合にのみ送信されます。1人以上の配信先を選択できます。

  1. +配信先ユーザー追加」リンクをクリックします。
  2. ここで、Yellowfin内のユーザー、グループ、およびレポートを検索できます。または、外部電子メールアドレスを入力することもできます(外部ユーザーはマルチキャストライセンスが必要です)。

ユーザー

Yellowfinに登録されているユーザー個人。

グループ

Yellowfinで定義されているグループ。このオプションを使えば多くのユーザーを一度に指定できます。

電子メールアドレス

手入力によるメールアドレスの指定。Yellowfinの登録ユーザー以外も指定できます。 注意: この機能はライセンスオプションに依存します。

レポート

ブロードキャストする電子メールアドレスをリストするためにレポートを作成することができます。電子メールアドレスはYellowfinユーザーのものである必要はありません。このレポートの他のカラムは、フィルターとしてメインレポートにリンクすることができるため、ユニークにフィルタリングされたレポートが各電子メールアドレスに送信されます。
使用するレポートを選択します。 注意: このレポートで電子メールアドレスを含むカラムは、一覧内で「電子メール」と表示されるように書式設定されている必要があります。これを設定するには次のステップを実行します。
a. 「カラム(列)の書式」メニューでカラム(列)を選択します。 
b. カラム(列)の「表示」メニューを開きます。
c. 「書式」オプションを「電子メール」に設定します。

  1. 追加すると、配信先がボックス内に表示されます(下図参照)。

件名

電子メールの件名行で使用するテキストを入力します。

本文

電子メールの本文で使用するテキストを入力します。

ファイルタイプ

一覧からレポートの送信形式(HTML、PDF、CSV、DOC、XLS、RTF、TXT、およびレポートリンク)を選択します。

フィルター

レポートにフィルターを含める場合は、ブロードキャストレポートにこれらのどれを適用するかを選択できます。以下のオプションがあります。

  1. 現在のフィルター値
  2. デフォルトのフィルター値
  3. フィルターセットの値(使用可能なセットの一覧が表示されます)

ソースフィルター

レポートでソースフィルターが使用されている場合、ブロードキャストレポートもソースフィルターおよび以前に定義されたあらゆるフィルターの対象となります。レポートが定義済みのYellowfinユーザーではなく、外部電子メールアドレスに送信される場合、配信先はブロードキャストを定義したユーザーのソースフィルターを継承します。

注意: ユーザーがソースフィルターレポートをソースフィルターで定義されていない受信者にブロードキャストするには、次のロール権限が有効になっている必要があります。

配信ルール

配信ルールは特別な目的でレポートを配信するために使用されます。たとえば収益が100,000未満のときのみレポートを配信するような場合に、このオプションを使用します。

  1. 常に送信」ドロップダウンメニューを「配信ルールに従う」に変更します。
  2. ここをクリックしてルールを追加」リンクをクリックします。
  3. ルールを指定する際には以下の2つの基準が選べます。
    1. 複数のロウ(行)がルール(1,000ドル未満の取引があるなど)に一致する場合、または
    2. レポートの合計がルール(売上合計が100,000ドル未満であるなど)に一致する場合
  4. 条件を適用するフィールドを選択して、「追加」をクリックし、条件を適用します。「更新」をクリックして、保存します。ここで、必要に応じて複数の条件を追加できます。
  5. 保存して閉じる」をクリックし、条件を適用します。
  6. これで、ルールが「ブロードキャスト」ウインドウに表示されます。

スケジュール

最終ステップは、ブロードキャストのスケジュールの定義です。

  1. 頻度を選択します。
    ここで選択したオプションに応じて、さらに詳細を入力する必要が生じることがあります。たとえば、「2週間ごと」を選択した場合は、2週間のうち1週目または2週目のどちらに送信するか、さらに送信する曜日を選択するように求められます。
  2. 高度な設定を適用します(必要な場合)。
    場合によっては、タイムゾーンと配信の現地時間を設定する必要が生じることがあります。これを実行するには、「高度」チェックボックスをオンにして、時間を定義します。

保存

「保存」ボタンをクリックして、ブロードキャストの設定を完了します。

これで、メインメニューでブロードキャストを確認できるようになりました。