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グループ一覧

このセクションでは、アプリケーションでグループがどのように使用されるかを説明します。グループはYellowfinのセキュリティとブロードキャスト処理に不可欠な要素です。グループは、アプリケーション内のさまざまな要素に対して割り当てられ、システムの組織的管理を助けます。グループ作成および管理は管理パネルから行うことができます。一度グループが定義されると、Yellowfinはそのメンバーを自動的にメンテナンスするプロセスを実行します。

グループの作成

新規グループを作成するには、管理パネルのグループ一覧の下部にある「追加」ボタンをクリックします。

グループ詳細

「グループ詳細」ページが表示されます。ここで、以下を定義する必要があります:

  1. 名前: システム全体でそのグループを識別するために使用するグループ名を入力します。
  2. 説明: そのグループの用途を定義するのに役立つグループの説明を入力します。
  3. グループステータス: システム全体で使用するためにグループを有効化します。
  4. ループセキュリティー: グループメンバーのみがグループを調整できるようにする場合、グループを保護します。

デフォルトのダッシュボード

ユーザーがダッシュボードを作成すると同時に、自動的にダッシュボードタブが追加されるように、ユーザーグループにデフォルトのタブを設定しておくことができます。タブを選択したらクリックして、タブの一覧に追加します。ユーザーグループにタブを追加する順序に従って、これらがダッシュボードで並べかえられます(下の番号付きの一覧を参照)。新規のユーザーがYellowfinにはじめてログインする際、この一覧のタブが一括で作成されます。

注意: 新規ユーザーの登録時にのみ登録されたユーザーにタブが追加されます。追加後、ユーザーは必要に応じてこれらのタブを削除することができます。

グループのメンバー

ユーザーをグループに加えるためにはまず、グループに加えるメンバーの選び方を指定します。メンバーを追加するには、個々のユーザーまたは特定のロールを持つユーザーを指定できます。たとえば「共有レポート作成者」のロールで、すべてのユーザーを含むグループを作成することができます。Yellowfinから指定することができるメンバーの種類は、以下の通りです:

ユーザー

個々のユーザーを選択します。

ロール

特定のロールに割り当てられているすべてのユーザーを選択します。

グループ

既存のグループ。

LDAPグループ

LDAPディレクトリを利用している場合には、LDAPグループを選ぶことができます。Yellowfinは、毎日このグループと同期します。

メンバー管理で、選択したユーザーをグループに含めるか、グループから除外するかを指定できます。たとえば「共有レポート作成者」というグループからジョン・スミスを除く全員を選択するというような場合に使用します。
ユーザーがグループから除外された場合、その効果は過去のすべての選択をオーバーライドします。したがって「含めない」は、メンバーを決定する最後のステップとなります。

  1. グループに加えたいメンバーの種類を選んでください。
  2. 選択されたユーザーをグループに加えるか、除外するかを決定してください。
  3. 「追加」をクリックしてメンバー一覧に追加します。

完了したら、「保存」をクリックしてグループを追加します。

メンバーの表示

管理パネルでグループ一覧が表示されているときに、メンバーの数をクリックすると、現在グループに割り当てられているユーザーの一覧を表示することができます。

グループの編集

グループ定義を変更するには、単に管理パネルでグループを特定してその名前をクリックし、「グループ詳細」ページにアクセスします。

グループの削除

グループ定義を削除するには、単に管理パネルでグループを特定して、そのグループの右側にある「x」をクリックします。これにより削除されるのはグループのみであり、グループに割り当てられているユーザーは削除されません。