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概要

インストールの一環として、Yellowfin構成データベースに対してカスタムSQLを実行できます。これは、インストールを詳細にカスタマイズしたり、追加の設定パラメーターを設定したり、追加のユーザーを作成したりといった作業に使用できます。それには、実行するSQLクエリーが含まれるXMLファイルを作成してインストーラーアーカイブに含め(インストーラーへのファイルの追加を参照)、以下のプロパティを設定します:

カスタムSQL

プロパティ

resource.postsql

このプロパティは、インストーラーアーカイブ内のリソースを指します。Yellowfin構成データベースの設定後に、このデータベースに対して実行するSQLコマンドが含まれるXMLファイルにする必要があります。

resource.postsql=resources/postinstall.xml

XMLファイルの構造は次のとおりです:

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<sql>
  <query> ... </query>
  <query> ... </query>
  ...
</sql>

それぞれの<クエリー>要素には、Yellowfin構成データベースに対して実行するSQLコマンドが1つ格納されます。このファイルには、任意の数のクエリーを格納できます。

このXMLファイル内のSQLコマンドは、インストールプロセスの最後に、Yellowfinデータの設定が完了してから実行されます。Yellowfinサポートでは、このプロパティを使用したことによる問題のデバッグを支援しますが、構成データベースに対する変更は、お客様ご自身の責任で行ってください。

 

 

 

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