概要
ビューの編集をする際には、いくつかのオプションを編集することができます。ビューオプション
オプション | 説明 |
名前 | ビューに表示名を設定します。これは、レポート作成プロセスで、ビューを特定するために使用します。 |
ビジネス上の説明 | ビューにビジネス上の説明を設定します。これは、レポート編集者がビューの用途や含まれるコンテンツを理解しやすくするために設定します。 |
技術的な説明 | ビューに技術的な説明を設定します。これは、管理者がビューの設計や用途を理解しやすくするために設定します。 |
ヘルプ | 誰のために設計されたビューなのかを特定しやすくするために、説明を設定します。 |
ビューカテゴリー | ビューカテゴリーを選択します。ビューカテゴリーを設定することで、どのフィールドカテゴリーが、ビュービルダーの2番目のステップで利用できるのかを定義します。 |
パフォーマンス
オプション | 説明 |
デフォルトキャッシュ期間(時) | 呼び出されたデータを、複数のユーザーが再利用することができるように、キャッシュに格納します。ソースシステム内のデータが、刻一刻と変化するものでなければ、キャッシュ期間を長く設定することで、レポートを表示した際のソースシステムに対する影響を軽減することができます。 |
ビューのロウ(行)制限 | このビューから作成したレポートに対して返される最大ロウ(行)数を設定することができます。データソースの最大ロウ(行)数を超える値を設定しても無効になります。 |
最適化ビュー | この設定を有効にすると、レポート内で使用しているか、必須と設定されているテーブルのみをレポートのSQLに含めます。 例えば、ユーザーが作成したレポートには、テーブルAとCのフィールドが含まれており、テーブルBはテーブルAとテーブルCを結合するために使用されているとします。この場合Yellowfinは、テーブルA、B、Cのみをレポートクエリ―に含め、ビュー内の他のすべてのテーブルを無視します。 設定を無効にすると、ビューに追加されたすべてのテーブルがレポートのSQLに含まれるようになります。 |
フィルターテキストの提案 | この設定を有効にすると、特定のフィールドを「フィルターテキストの提案」機能として使用することができるようになります。より詳細な情報は、フィールドアクセスと使用方法を参照してください。 |
ビューセキュリティ
ビューにセキュリティを設定することで。レポートビルダーを通して、対象のビューにアクセスすることのできるユーザーを設定することができます。例:このビューを使用してレポートを作成/参照することができるのは誰か。セキュリティ設定では、以下の3種類を使用することができます。制限なし | データベースへアクセスできるユーザーなら誰でも、このビューを使用してレポートを作成することができます。 |
編集の制限 | 定義されたユーザーのみ、このビューを使用してレポートを作成することができます。他のすべてのユーザーは、定義されたユーザーが作成したレポートを、参照することができます。 |
制限あり | 定義されたユーザーのみ、このビューを使用してレポートを作成し、参照することができます。 |
注意: こちらのオプションは、ビューそのものを編集できる権限を定義できるわけではありません。レポートビルダーを通して、ビューにアクセスできるユーザーを定義します。
セキュリティの割り当て
ビューオプションにて、「制限なし」以外のオプションを選択すると、セキュリティ管理ステップが表示されます。
- アクセス権を付与するユーザー、またはグループを検索します。検索リンクをクリックして、適切なユーザーやグループを選択します。
- 適切なアクセスレベルを選択します。
- 「追加」ボタンをクリックして、アクセス一覧に追加します。アクセス一覧には、必要なだけユーザーやグループを追加することができます。