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概要

タイプアイコン主な用途

メーターグラフ

事前に定義された目標に対する、数値の変化率を図るために使用します。ダッシュボード上で使用するレポートに有効です。

温度計

メーターグラフを縦方向に表現したグラフであり、定性的指標の範囲を示します。

ダイアルグラフ

業績評価指標(KPI)を監視するために使用します。

グラフデータオプション

オプション説明

メジャー(指標・数値)

こちらに追加したメトリック(数値)フィールドは、グラフ上で測定されます(数値のみ使用することができます)。

目標値

グラフに目標値を追加することで、針やその他標識で強調表示されます(数値のみ使用することができます)。

ツールチップ特別な詳細をツールチップとして表示するためのフィールドをドラッグします。
アニメーションこちらの機能は、メーターグラフのデータにアニメーションや動きを表示します。

メーターグラフチュートリアル

パート1:レポートに条件付き書式を適用

  1. 新規レポートを作成します(作成方法の詳細は、レポートの作成を参照してください)。
  2. グラフにグラデーション効果を設定するために、レポートに条件付き書式を適用します(適用方法の詳細は、カラム(列)の条件付き書式を参照してください)。

    条件付き書式を適用しない場合、グラデーション効果の代わりにメーターグラフの単一の値に書式設定をすることができます。

  3. 条件付き書式ルールを作成します(例:異なる値のセットとともに3つのルールを作成し、それぞれに異なる色を設定することができます)。
  4. 条件付き書式を適用したカラム(列)は、下図のように強調して表示されます。
  5. 続行する前にレポートを保存します。

パート2:メーターグラフのタイプを選択

レポートを作成し、条件付き書式を適用したら、下記の手順を実行してメーターグラフを作成します。

  1. 作成後にレポート保存をした場合は、グラフモードで再びレポートを開きます(レポートを「ダブルクリック」>「編集」>「グラフ」)。
  2. (レポートビルダーの他のメニューを参照している場合は、グラフメニューをクリックして、「グラフ」作成画面に移動します。)
  3. 画面右側の「グラフの選択」ボタンをクリックし、3つのメーターグラフから作成するグラフを選択します。
  4. 注意:こちらの例では、通常の「メーターグラフ」の作成手順について説明します。
  5. グラフの選択一覧から「メーターグラフ」を選択したら、「メジャー(指標・数値)」項目に、条件付き書式を適用したメトリック(数値)フィールドをドラッグします。

パート3:グラフ設定の調整

メーターグラフに、様々な書式設定を適用することができます。設定フィールドへの制限はありません。

メーターグラフに設定を適用するためには、条件付き書式設定を「有効」にしなくてはいけません。

  1. プレビュー画面上部の「メーターの設定」アイコンをクリックします。
  2. メーターグラフに書式設定を適用します。設定内容の詳細は、下記の表を参照してください。

 

下記の表は、すべてのメーターグラフの書式設定を示しています。

機能説明
アウトライン
アウトラインを表示メーターグラフの形状の周囲にアウトラインを表示します。
アウトラインの色

注意:こちらの設定は、「アウトラインを表示」を「有効」にした場合に使用することができます。

メーターグラフで使用するアウトラインの色を定義します。

アウトラインの幅

注意:こちらの設定は、「アウトラインを表示」を「有効」にした場合に使用することができます。

メーターグラフで使用するアウトラインの幅を定義します。

例:アウトラインを表示を有効にし、アウトラインの色に青に、幅を5cmに設定すると、メーターグラフの見ためがどのようになるか確認することができます。
チェック印
目盛り線を表示こちらのドロップダウンリストからグラフの目盛り線の表示/非表示を選択することができます。表示する目盛り線は、「メジャー」、「マイナー」、「すべて」から選択することができます。
目盛り線の色メーターグラフの目盛り線に使用する色を定義します。
主な目盛りの単位

大目盛りの増分の数値の単位を指定します。

警告:こちらのフィールドに小さな値を追加すると、ラベルのデータは失われます。

注意:グラフには最大20単位まで表示され、均等に間隔を置いて配置されます。

大目盛りの長さメーターグラフの大目盛り線の長さをピクセル単位で定義します。
小目盛りの長さメーターグラフの小目盛り線の長さをピクセル単位で定義します。
目盛りのラベルを表示目盛りの値を大目盛りの増分で表示します。
フォントこちらの設定は、「目盛りのラベルを表示」を「有効」にすると表示されます。フォントのタイプ、色、サイズを含むラベルのフォントを調整することができ、太字や斜体を適用することもできます。
集約目盛りの値を最も近い単位で丸め、単位ラベル付きで表示します。
小数点以下桁数集約」設定が「有効」の場合、目盛りのラベルテキストで表示する小数点以下の最大桁数を定義します。
丸め(端数処理)目盛りの値の丸め表示に使用する端数処理を定義します。
色バンド
条件付き書式

作成した条件付き書式ルールをメーターグラフに適用するためには、こちらの設定を有効のままにします。

注意:こちらの設定を無効にすると、メーターグラフの見ためはデフォルトに戻ります。

グラデーション

メーターグラフにグラデーション効果を適用します。

注意:こちらの設定は、「条件付き書式」を「無効」にした場合に表示されます。

メータグラフのデフォルト表示を選択した場合、こちらからグラフの色バンドを変更することができます。

不透明度グラフの色バンドの不透明度の割合を制御することができます。
色バンドの幅をピクセル単位で定義します。
オフセットメーターグラフのアウトラインと色バンドとの間隔をピクセル単位で定義します。
背景色メーターグラフ上の色バンドの背景に表示する色を定義します。
背景の不透明度

メーターグラフ上の色バンドの背景色の不透明度を調整します。

注意:不透明度のレベルは、色バンド全体の不透明度の割合になります。

値のインジケーター
針を表示メーターグラフの現在の値を示す針の表示/非表示を切り替えることができます。

針のポインターの色

針を表示している場合、グラフの値を示す針の色を選択することができます。または、インジケーターの色を変更することができます。
針のドットの色針を表示している場合、針のベースの色を定義します。
値の目盛りを表示針を非表示にした場合、目盛りの表示を有効にすることで、現在の値を強調します。
値の目盛りの長さ値の目盛りを表示している場合、目盛りの線の長さをピクセル単位で定義します。
目標値の目盛りを表示メーターグラフで目標値の値を強調する目盛りを表示します(こちらの設定は、目標値が定義されている場合にのみ表示されます)。
目標値の目盛りの色目標値を表示している場合、目標値の目盛りの色を定義します。
目標値の目盛りの長さ目標値の目盛り線の長さをピクセル単位で定義します(こちらの設定は、メーターグラフ、またはダイアルグラフで使用することができます)。
値の表示
値を表示メーターグラフの数値の現在の値を表示します。
フォント値グラフの数値を表示している場合、フォントのタイプ、色、スタイリングを変更することができます。
集約数値を最も近い単位で丸め、単位ラベル付きで表示します。
小数点以下桁数集約」設定が「有効」の場合、目盛りのラベルテキストで表示する小数点以下の最大桁数を定義します。
丸め(端数処理)目盛りの値の丸め表示に使用する端数処理を定義します。
フィールド名を表示数値フィールドの名前を表示します。
フィールド名のフォントフィールド名のフォントを変更することができます。
目標値を表示現在の目標値を表示します。
目標値のフォント目標値の表示のフォントを変更することができます。
メーターグラフの一般設定
手動目標値グラフ上に目標値を表示します。こちらの設定は、グラフキャンバス上の目標値項目に、目標値が設定されていない場合に表示されます。
ダイアルの開始角度注意:こちらの設定は、ダイアルグラフにのみ表示されます。ダイアルの開始位置を角度で指定します。
ダイアルの範囲注意:こちらの設定は、ダイアルグラフにのみ表示されます。ダイアル表示を囲む円の割合を、指定した角度から始まる10から100のサイズで定義します。
水銀球を表示注意:こちらの設定は、温度計にのみ表示されます。範囲の開始位置に、実際の温度計を模して水銀球の図形を表示します。
角丸注意:こちらの設定は、温度計にのみ表示されます。温度計の角に適用する丸み付けの割合を指定します(数字が大きくなるほど、角が丸くなります)。
方向注意:こちらの設定は、温度計にのみ表示されます。温度計グラフのレイアウトを定義します(縦軸、または横軸から選択することができます)。

温度計グラフは、棒グラフ表示に変更することができます。