ビューの管理

保存

ビューを保存することで、これを「有効化」することができます。有効化されたビューのみ、レポート作成時に使用することができます。

「ビューサマリー」画面で、「保存」をクリックします。
必要項目を入力します。大部分は既に、情報が入力された状態になっています。
ステータスを、「ドラフト（編集中）」から「有効」に変更します。
注意：エンドユーザーがレポート作成に使用できるのは、「有効化」されたビューのみです。
「保存」ボタンをクリックして、ビューを「有効化」し、ビューサマリー画面へ戻ります。

一度有効化したビューを変更したい場合は、変更管理プロセスを通して、変更をしてください。これは、レポートに使用中のビューが壊れることを防ぐために必要です。例えば、既存のレポート内で使用中のカラム（列）を削除すると、ビューが壊れる可能性があります。

ビューを編集するためには、「ビューサマリー」画面で「編集」ボタンをクリックします。このボタンは、ビューが「有効化」されている時のみ表示されます。
編集方法を、「複製」か「既存の編集」から選択します。
「既存の編集」を選択した場合、再びビューを有効化するまで、このビューを使用してレポートを実行することはできません。実行したすべての変更が、既存のレポートに影響する可能性があり、ビューが壊れる場合もあります。また、前のバージョンへロールバックすることはできません。
「複製」を選択した場合、レポートユーザーに影響することなく、変更を実施することができます。有効化することで、前のバージョンを置き換えることになります。
必要な変更を実施したら、保存ボタンをクリックして、ビューを「有効化」します。
ビューを有効化する時に、ビュー名を更新し、変更内容を説明に追加するよう促されます。この情報は、ビューをロールバックする時に表示されます。

複製を選択してビューの変更を実施した場合、保存をした後で、前のバージョンにロールバックすることができます。変更を実施した回数分、ロールバックをすることができます。

ビューを削除するためには、ビュー一覧から対象のビューを選択し、「削除」をクリックします。
「ビューの削除」画面で、削除を確定しなくてはいけません。こちらの画面には、このビューを使用している現在有効なレポートの数が表示されます。ビューを削除すると、これらのレポートもすべて削除されます。
「OK」ボタンをクリックし、削除を実行します。

既存のビューをコピーして、新しいビューのベースに使用したい場合は、ビュー一覧から対象のビューを選択して、「コピー」をクリックします。ビューがコピーされ、編集モードに変わります。

ビューをキャッシュすると、ビューから返されたデータを、指定した書き込み可能なデータベース（インメモリデータベースを含む）に保存することができます。これを実施するためには、書き込み可能なデータソース接続を確立しておかなくてはいけません。

「ビューサマリー」画面の「キャッシュ」タブで、「このビューのキャッシュコピーを作成」をクリックします。
表示された各オプションの設定をします。設定したデータストアー名を選択します。
キャッシュを増分で読み込むかどうかを選択します。増分で読み込む場合、ビューから増分読み込みキーを選択するよう促されます。選択したフィールドは、増加し続けるカラム（列）でなくてはならず、前回の更新から新しく追加されたレコードを判断するために使用されます。
更新スケジュールを設定したら、「保存」をクリックします。これにより、ビューはデータを定期的にキャッシュするよう設定されますが、スケジュールされた日付になるまで、最初のデータセットをは投入されません。手動でデータを投入したい場合は、「今すぐデータを投入」をクリックしてください。
これにより、Yellowfinはデータを投入します。ビューに含まれるレコード数と、ロジックの複雑さに応じて、完了までに時間を要することもあります。
「データ」タブをクリックすることで、データのスナップショットを参照することができます。