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コードモードセキュリティ

Yellowfinは、コードモードのコードが、信頼できるユーザーにより編集されるように、セキュリティプランを提供します。まずシステム管理者は、システム構成でコードモード機能を有効にし、それから信頼できるユーザーに適切なロール機能を付与することで、ユーザーのコード編集を可能にします。これらの機能は、デフォルトで無効になっているため、コードモード使用時には有効にしなくてはいけない点に注意してください。

注意:これらの設定は、コードモードでコードを編集、または追加するユーザーに制御を提供します。この機能により追加されたすべての機能は、コード編集ロール機能の有無にかかわらず、ダッシュボードユーザーにより使用されます。

それぞれの機能を有効にする手順を、以下に示します。




コードモードシステム構成

ダッシュボードのコードを編集し、コードモードで編集されたダッシュボードを実行するには、コードモードシステム構成を有効にしなくてはいけません。コードモードで編集されたダッシュボードでは、カスタムHTMLやJavaScriptコンテンツは実行されず(カスタムコードコンテンツの代わりに、プレースホルダーが表示されます)、コードモードシステム構成が無効のYellowfinインスタンスでは、CSSスタイリングは適用されません。

コードモードシステム構成を有効にするには、以下の手順に従います。

  1. 管理」>「システム構成」に移動します。



  2. システム」アイコンをクリックし、「セキュリティ」タブを展開します。



  3. ダッシュボードコードモード」のトグルを有効にし、現在のYellowfinインスタンスで、ダッシュボードとプレゼントのコードモードを有効にします。こちらを有効にすることで、その他のコードモード設定が表示されます:以下の手順を参照してください。
  4. クライアント組織のダッシュボードコードモード」を有効にします。これにより、クライアント組織の管理者は、クライアント組織レベルでコードモードを有効にすることができます。(注意:これは、クライアント組織のコードモードを有効にするわけではないため、システム管理者は、特定のクライアント組織でダッシュボードコードモードを有効にしなくてはいけません。)



  5. 保存」をクリックします。
  6. ヒント:コードモードシステム構成を有効にしただけでは、ユーザーはコードを編集できません。ユーザーがコードエディターにアクセスするためには、コードモードロール機能を付与する必要があります。




コードモードロール機能

信頼できるユーザーに、コードモードロール機能を付与します。

これは、悪意のあるコードを含む、実行可能なコードの追加をユーザーに許可するため、信頼できる開発者およびコード作成者のみに付与します。


  1. 管理」>「管理コンソール」に移動します。
  2. ロール」項目を展開し、この機能を付与するユーザーロールを選択します。
  3. ロール詳細ページで、「ダッシュボード」タブを展開し、「コードモード使用権」を有効にします。



  4. 保存」をクリックして、設定を保存します。
  5. このロールを付与されたユーザーは、ダッシュボードとプレゼントでコードモードを使用できるようになります。しかし、アクティブユーザーは、設定を反映するために、一度ログアウトしてから、再度ログインをする必要があります。






コードモード読み取り専用モード

コードモードシステム構成を無効にしても、ダッシュボードやプレゼンテーションのコードを引き続き確認することはできますが、編集はできません。エディターは読み取り専用であることを示す警告が表示されます。