概要
ビュービルダーやSQL文の作成、データベースからの読み込みでビューを定義したら、次はフィールドを定義し、それらに対応するメタデータを作成します。
- 選択されたすべてのフィールドは始め、ビューに結合されていません。ビューにカラム（列）を追加するためには、メタデータが必要です。「未結合のフィールド」一覧からカラム（列）をドラッグし、カテゴライズしたいフォルダーへドロップします。
フィールドは、フォルダーへカテゴライズされます。これらのフォルダーは、ビューカテゴリーと関連しています。フィールドをフォルダーへカテゴライズすることで、ユーザーは必要なカラム（列）を見つけやすくなります。一覧に表示されるカラム（列）は、階層やフィールドの種類（ディメンション（次元）または、メトリック（数値））、表示名などに基づくメタデータを示します。
- 「カテゴリーの編集」をクリックすることで、ビューのタイプに合わせて、カテゴリーの作成、削除をすることができます。
- フィールド編集画面では、各タブを選択することで、メタデータやビジネスロジックを編集することができます。
- 「定義」タブでは、カラム（列）の表示名や説明を変更し、フィールドタイプ（メトリック（数値）、またはディメンション（次元））、ステータス（有効、またはドラフト（編集中））を設定することができます。
ビューフィールドの定義
新しいビューを設定し、メタデータを作成する際に、最も重要なプロセスは、カラム（列）定義です。Yellowfinでは、ユーザーが日頃使用しているビジネス用語をカラム（列）に使用したり、ビューに含まれるデータを使用して、新しいカラム（列）を作成することができます。こちらの項目では、ビューに含まれるカラム（列）の管理、更新方法について紹介します。フィールドの有効化
未結合のフィールドは、未結合のフィールド一覧に、テーブルごとにフォルダーにグループ分けされています。フィールド名をクリックして、適切なフォルダーへドラッグします。
注意：同じフィールドを、複数回ビューへ追加することができます。これは、同じフィールドを複数の階層で使用したい場合や、異なる書式を適用したい場合に便利です。
同じフィールドを複数回追加する場合は、必ず異なる表示名や説明を設定してください。これは、インポートやエクスポートプロセスにおいて、Yellowfinがフィールドを区別できるようにするためです。
フィールドのメタデータ
レポート作成に使用するためには、すべてのフィールドを事前に定義しなくてはいけません。いくつかのフィールドは、データベースのフィールド一覧から、自動的に情報を読み込みますが、追加で設定しなくてはいけない情報もあります。
- 未結合のフィールドをフォルダーに追加したら、フィールド名をダブルクリックして、「編集」タブを開きます。
フィールドに表示名を入力します。こちらで設定した名前が、レポートで表示されます。
- フィールドのカテゴリーを選択します。これは、レポート作成のデータステップで、フィールドを論理的グループにカテゴライズするために使用されます。新しいグループが必要な場合は、「カテゴリーの編集」をクリックしてください。
- フィールドのタイプを選択します。ディメンション（次元）もしくは、メトリック（数値）から選択してください。Yellowfinは、データベース内のフィールドタイプに基づき、自動的にタイプを設定します。例えば、フィールドが数値であれば、Yellowfinはこのフィールドを自動的にメトリック（数値）に設定します。
