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概要

レポートは作成されると、「ドラフト(編集中)」モードになります。これはつまり、レポートは編集中であり、他のユーザーはアクセスできないことを意味します。レポート作成が完了し、「有効化」されると、他のユーザーも閲覧できるようになります。レポートの状態により、レポート&編集メニューで使用できるオプションは異なります。


 


レポートメニュー

ドラフト(編集中)レポート

オプション説明

保存

現在のレポートを有効化します。以前に有効化したレポートがある場合は、これにより以前のバージョンを置き換えます。

別名で保存

現在のレポートを、新しいレポートとして有効化します。以前に有効化したバージョンは残り、現在のバージョンは、別名で保存されます。

変更を元に戻す

現在のドラフト(編集中)バージョンのレポートを破棄し、以前に有効化したバージョンに戻ります。

バージョンの削除

現在のドラフト(編集中)レポートを削除します。以前に有効化したレポートがある場合は、そのレポートのコピーを使用することができます。

有効化されたレポート

オプション説明

新規

現在のレポートを離れ、新しいレポートの作成を開始します。

コピー

現在のレポートとは別に、レポートのコピーを作成します。これにより、オリジナルのレポートに影響を与えることなく、レポートを操作することができます。

削除

現在のレポートをシステムから削除します。

編集メニュー



オプション説明

データ

レポートをドラフト(編集中)モードにし、レポートビルダーのデータステップに移動します。

グラフ

レポートをドラフト(編集中)モードにし、レポートビルダーのグラフステップに移動します。

関連コンテンツ

レポートをドラフト(編集中)モードにし、レポートビルダーの関連コンテンツステップに移動します。

デザイン

レポートをドラフト(編集中)モードにし、レポートビルダーのデザインステップに移動します。

名前と説明

レポートをドラフト(編集中)モードにすることなく、レポートの名前と説明を編集することができます。

レポートの編集


一度レポートを有効化すると、次回レポートを「ドラフト(編集中)」モードにした際には、「有効化」されたバージョンが残ります。これはつまり、レポートは引き続きダッシュボード、ストーリーボード、ディスカッションで使用したり、レポート閲覧者が使用したりできることを意味しています。編集が完了すると、「保存」を選択して現在の「有効化」されたレポートを置き換えるか、「別名で保存」を選択して、新しいレポートを作成することができます。


ドラフト(編集中)レポートと有効化されたレポート

有効化されたレポート

ドラフト(編集中)バージョンがある有効化されたレポートにアクセスし、アクセスユーザーにレポート編集権限がある場合、以下のメッセージが表示されます。

これは、ユーザーに、閲覧中のレポートにはドラフト(編集中)バージョンがあることを示し、2つのバージョン間を簡単に移動できるようにデザインされています。

ドラフト(編集中)のレポート

有効化されたバージョンのあるレポートを、ドラフト(編集中)にしてアクセスする場合、以下のメッセージが表示されます。

これは、ユーザーに、作業中のレポートには有効化されたバージョンがあることを示し、2つの間を簡単に移動できるようにすることで、変更内容を有効化されたバージョンと比較できるようにデザインされています。

注意:ドラフト(編集中)レポートと、有効化されたレポートは、一度にひとつずつしか存在することができません。

確認メッセージ

有効化されたレポートを編集する際に、ユーザーのロール権限に応じて、以下のいずれかの確認メッセージが表示されます。

確認

ユーザーがレポートを編集するためにアクセスすると、表示される確認メッセージです。

アクセスなし

ユーザーが、現在他のユーザーが編集中のレポートを編集しようとすると、表示される確認メッセージです。

上書き

ユーザーが、現在他のユーザーが編集中のレポートを編集しようとし、同時に編集できるロール権限がある場合に表示される確認メッセージです。




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