こちらのチュートリアルでは、「結合サブクエリー」の設定方法について説明します。「結合サブクエリー」は、同一、または異なるビューやソースから複数のフィールドを組み合せて、ひとつのカラム(列)に表示しなくてはいけない場合に使用すると有効です。
今回の例では、メインのレポートとして、地域別の売上額の一覧を使用し、結合サブクエリーを使用することで、同じカラム(列)に負の費用金額と、各地域の合計収入を確認するための小計を追加します。
マスタークエリーには、以下の項目が含まれます。
結合サブクエリーには、以下の項目が含まれます。
|
|
|
マスタークエリーの作成を完了するためには、ラベルフィールドが必要です。これは、マスタークエリーからのロウ(行)を、「Invoiced」ロウ(行)として識別するために必要になります。結合サブクエリーでは、「Cost」ロウ(行)を識別するために、同様の計算式を使用します。
|
|
|
|
|
結合サブクエリーを作成するためには、2つの計算式が必要です。
ラベル:これは、結合サブクエリーからのロウ(行)を「Cost」として識別するために使用されます。同様の計算式が、マスタークエリーのロウ(行)を「Invoiced」として識別するために使用されます。
費用:これは、費用を負の値に変換するために使用されます。これにより、小計がレポートに追加されると、費用の値は請求額から削除されます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|