フィルター値には、様々なオプションを利用することができます。レポート作成者は、以下の設定を選択することができます。
データステップで追加されるフィルターのデフォルト値は、「ユーザープロンプト」です。こちらの設定を変更しなければ、ユーザーはレポート実行時にフィルター値の入力を促されます。ユーザーごとに関心は異なるので、これはレポート閲覧者が多岐に渡る場合に有用です。
ユーザープロンプトフィルター値を定義する方法は3つあり、フィルターに適用されている書式に依存します。より詳細な情報は、フィルターの書式を参照してください。
手入力で値を定義するフィルターには、単一の値、範囲、一覧が含まれます。
レポート作成者は、フィルター値の一覧にキャッシュを設定することができます。これにより、ユーザーがレポートを実行する度に、ソースデータベースに問い合わせをして値の一覧を取得する必要がありません。これらの一覧は、参照コードを通して生成することもできます。どちらの場合も、フィルターの書式を通して定義されます。
キャッシュされていない一覧から値を選択するためには、データベースに問い合わせをしなくてはいけません。
フィルター値を定義するためには、以下の手順を実行します。
日付フィールドを使用している場合は、高度なフィルターオプションを使用することができ、選択可能な日付/範囲の一覧が表示されます。値を定義し(上記の手順に従い)、「定義された期間」オプションを選択します。
より詳細な情報は、日付フィルター期間を参照してください。