レポートに含めるデータをさらに制限するために条件を結合することが可能です。たとえば名前がSmithかJohnsonであるか、または女性の顧客という具合に、条件を結合してデータを検索することができます。レポートに複数の条件が設定された場合、Yellowfinは自動的にそれらを「AND」で結びます。ですから条件を狭めたい場合にはフィルター一覧にそれを追加するだけです。
各フィルターの間に、ユーザーが定義可能なAND/ORのドロップダウンオプションがあります。これにより、ユーザーは、複数のフィルターの組み合わせをどのように連携させて結果を返すかを定義することができます。
論理演算子は条件相互の結合関係を規定します。Yellowfinには以下の2つの論理演算子が用意されています:
ロジックを調整するには、2つのフィルターの間にあるドロップダウンリストからANDまたはORを選択するだけです。
クエリーが3つ以上の条件を含む場合、そのうちの2つをカッコでくくることが可能です。この機能の効果は以下の計算式の場合と同じです:
a = 36 * (6 +12)とa = (36 * 6) + 12(aの値が変わります)
たとえば特定の日のイベント、あるいはその日にシステムにログオンした人々についての情報が欲しいとします。
「Booking Method」が「有効」であり、かつ(AND)「Booking Method」が「Web Site」または(OR)「Media Category」が「WebView」のいずれかであるすべてのレポートが返されるようにするには、以下のように定義します。
カッコは、ORの前と後にある「Booking Method」フィルターと「Media Category」フィルターを囲むように配置されています。
演算子は、値がフィルターに一致するかどうかを判断するための基準を定義します。たとえば、「一覧に含む」を使用すると、一覧内のいずれかのフィルターに値が一致する場合に値を返します。このオプションは、フィールドの種類に基づいて構成されるドロップダウンメニューから選択できます。
詳細については、 フィルター演算子 を参照してください。
フィルター値については、さまざまなオプションを使用することができます。レポート作成者として、以下の設定を選択することができます:
詳細については、 フィルター値 を参照してください。