「アクセス」タブでは、フィールドに対するアクセス権を設定することができます。これにはいくつかのオプションがあります。
レポートのブロードキャストと、レポートの閲覧者に合わせてレポートをカスタマイズするための自動フィルターとして使われるフィールドのタイプ(電子メールアドレスや従業員IDなど)を指定します。
詳細については、 ソースアクセスフィルター を参照してください。
すべてのユーザーがフィールドを参照できるか、一部のユーザーに限定されているか、最終的にセキュリティが有効かどうかを指定します。セキュリティが有効の場合、SQL文は下位のセキュリティルールによって制限されます(関連レポート機能は将来のリリースでサポート予定です)。
カラムには、ユーザーやグループによる制限を設定できます。これにより、そのレポートにそのカラムを使用するユーザーを限定することが可能です。
カラムにフィールドレベルデータによる制限をかけることはできません。すべてのカラムはエンドユーザーが利用可能か不可能かのどちらかになります。
フィールドがレポートで使用される方法を指定します。たとえば表示することができるか、グループ化や、並べかえが可能か、などを指定します。
オプション |
説明 |
---|---|
カラム(列)を表示 |
このフィールドをレポートに表示できるようにします。オンにしない場合、カラム(列)は使用されている可能性がありますが、レポート出力では隠されています。 |
グループ化 |
レポートビルダーの「グループ化」機能を使用してフィールド値をグループ化することができます。 |
ドリルエニウェア |
このフィールドをドリルエニウェアのドリルフィールドウインドウに表示できるようにします。 |
カラム(列)で並べかえ |
並べかえをフィールドに直接適用することができるようにします。 |
計算 |
このフィールドを計算で使用できるようにします。また、有効な場合は、計算フィールドを別の計算フィールド内で使用できるようにします。 |
ソースフィルターによる制限 |
フィールドをフィルターとして使用する場合、使用可能な値(キャッシュまたはプロンプト)は、レポートに適用されるソースフィルターによって制限されます。 |
フィルターテキストの提案 |
テキストフィールドを「ユーザープロンプト」で(「キャッシュされていること」ではなく)「ユーザー入力」に設定されたフィルターとして使用する場合、ユーザーの入力に合わせて値が推薦されます。このオプションが機能するには、ビュービルダーの1番目のステップで「フィルターテキストの提案」オプションを有効にする必要があります。 |
詳細については、 レポートデータ を参照してください。