レイアウト | 説明 |
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カラム(列) | 最も一般的な表出力の形式であり、追加されるすべてのフィールドがテーブルレイアウトのカラム(列)として表示されます。その際、フィールド名がカラムヘッダーとして使用されます。 |
ロウ(行) | カラムレイアウトの変形であり、追加されるすべてのフィールドがテーブルレイアウトのロウ(行)として表示されます。その際、フィールド名がロウヘッダーとして使用されます。 |
クロス集計 | カラム(列)とロウ(行)の見出しの両方を使用してデータを集約することができる特別なレイアウトで、表の内容がメトリック(数値)フィールドで構成されます。この表示はピボットと呼ばれることもあります。 |
カラム(列)ベースの表では、以下の図のように、表のトップに各カラムのデータのラベルが、その下の各行にその実際のデータが表示されます。
カラム(列)ベースの表は連続的な2次元の一覧で、複雑なデータを含んでおらず、多量のデータを表示することができます。カラム(列)のレイアウトはレポートデータ上のアイテムのレイアウトと直結しています。つまりレポートのカラム一覧に並べられたとおりの順番でデータが表示されるわけです。
用途:2次元のデータを表示する
注意: 表示するアイテムはカラム(列)の一覧で表示順を指定します。たとえば各行に場所、人数、基本給の順にデータを表示する場合には、「カラム(列)」一覧でこの順序となるようにデータアイテムを配置します。
また、通常、セクションを使用して特定の顧客、サイト、および製品に基づいた情報を一覧表示するためにも使用されるため、アイテムごとに情報の表が存在します。以下の例を参照してください:
ロウ(行)ベースの表はデータが縦に表示されているだけで、基本的にカラム(列)ベースの表と同じです。表の種類に「ロウ(行)ベース」を選択すると、レポートデータの「カラム(列)フィールド」が「ロウ(行)フィールド」に変わり、レポート実行時には選択されたアイテムが各行に表示されます。
用途:2次元データを縦に表示する
注意: 表示するアイテムはロウ(行)の一覧で表示順を指定します。
以下の例では、各地域で収集された合計請求金額を年ごとに分割して表示しています。こうすることで地域の比較と同時に、年ごとの変化も追跡することができます。ロウとカラムの交点には集約した値が表示されます。
注意:
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基本的なクロス集計表には、ロウ、カラムともに1つずつのディメンション(次元)が指定され、1つのメトリック(数値)が指定されます。
クロス集計表で表示するディメンション(次元)、メトリック(数値)データをそれぞれのフィールドにドラッグ&ドロップします。クロス集計レポートにデータを投入するには、カラムとロウの両方の一覧にディメンション(次元)が指定されている必要があります。
レポートデータの各フィールドにディメンション(次元)やメトリック(数値)データを追加することでさらに高度なクロス集計を行うことができます。もちろんそれにより、表示されるデータが複雑になることは理解しておく必要があります。
クロス集計表に複数のメトリック(数値)を組み込むには、追加のメトリック(数値)を同じ一覧(カラムまたはロウ)内の元のメトリック(数値)の横にドラッグします。
この例では、請求金額の合計と合計請求金額の%が使用されています。
レポートのロウまたはカラムに複数のディメンション(次元)を設定するには、ロウまたはカラムの一覧に追加ディメンション(次元)をドラッグします。
この例では、「Camp Region」と「Gender」がロウ(行)として使用されています。