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概要


こちらのページから、レポートクエリ―のキューを、リアルタイムで管理することができます。


実行中のキュー


こちらの一覧には、現在各データソースに対して実行中の、すべてのクエリ―が表示されます。


一覧では、以下の情報を確認することができます。

アイテム説明
名前実行中のクエリ―に関連するレポートの名前が表示されます。
リクエスターレポートを実行中のユーザー名が表示されます。
実行開始時間クエリ―の実行が開始された日付と時間が表示されます(ユーザーの時刻ではなく、Yellowfinサーバの時刻に基づいて表示されます)。
実行時間レポートクエリ―が実行されてからの経過時間を表示します。
状態

クエリ―の状態が表示されます。表示される情報は、以下の通りです。

    • 初期化中
    • クエリ―
    • クロス集計
    • グラフ
キャンセル選択されたクエリ―をキャンセルし、キューから削除します。


待機中のキュー


こちらの一覧には、現在実行待機中のすべてのクエリ―が表示されます。レポート完了時やタイムアウト時には、クエリ―が「実行中」のキューへ移動します。


一覧では、以下の情報を確認することができます。

アイテム説明
名前実行中のクエリ―に関連するレポート名が表示されます。
リクエスターレポートを実行中のユーザー名が表示されます。
キューに登録された時間ユーザーがレポートの実行を開始した日付と時間が表示されます(ユーザーの時刻ではなく、Yellowfinサーバの時刻に基づいて表示されます)。
待機時間レポートクエリ―が、このキューに登録されてからの経過時間を表示します。
追加

キューの制限に関わらず、クエリ―を待機中のキューから実行中のキューに移動させます。

キャンセル選択したクエリ―をキャンセルし、キューから削除します。

設定


バックグラウンド実行キューの仕組みを制御するためには、「web.xmlファイル」のパラメーターを修正しなくてはいけません。


web.xmlファイル(ファイルは、Yellowfin\appserver\webapps\ROOT\WEB-INF\にあります)の以下の項目で、調整が必要なパラメーターをコメントアウトします。

<!-- Execution queue values -->
<!-- Uncomment these values if you want to customise the behaviour of the background execution queue.
      
     ExecutionQueueConcurrentTasks:      The number of reports that can be run concurrently.
                                         Default: 5 times the number of CPU cores available on the server.
     ExecutionQueueInitialWaitTime:      How long the server will wait (in seconds) to finish a report before
                                         the client shows the delivery popup and start polling.
                                         Default: 5 seconds
     ExecutionQueueMaximumExecutionTime: The maximum time (in minutes) the reports can be running in the
                                         execution queue before they are killed.
                                         Default: 240 minutes (4 hours)
<init-param>
  <param-name>ExecutionQueueConcurrentTasks</param-name>
  <param-value>10</param-value>
</init-param>
<init-param>
  <param-name>ExecutionQueueInitialWaitTime</param-name>
  <param-value>5</param-value>
</init-param>
<init-param>
  <param-name>ExecutionQueueMaximumExecutionTime</param-name>
  <param-value>240</param-value>
</init-param>
-->

現在のタスク

こちらのオプションは、一度に「実行する」レポート数を設定することができます。

デフォルト値:5 × サーバ上で利用可能なCPU数

<init-param>
  <param-name>ExecutionQueueConcurrentTasks</param-name>
  <param-value>10</param-value>
</init-param>

イニシャル待機時間

こちらのオプションは、クライアントが配信ポップアップを表示し、ポーリングを始めるまで、レポート完了に要するサーバの待機時間を、秒単位で設定することができます。

デフォルト値:5秒

<init-param>
  <param-name>ExecutionQueueInitialWaitTime</param-name>
  <param-value>5</param-value>
</init-param>

最大実行時間

こちらのオプションは、停止され、削除されるまでの最大レポート実行時間を、分単位で設定することができます。

デフォルト値:240分(4時間)

<init-param>
  <param-name>ExecutionQueueMaximumExecutionTime</param-name>
  <param-value>240</param-value>
</init-param>



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