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ステップのユーザーインターフェイスに、以下のメソッドを実装します。

 

ユーザーインターフェイスメソッド説明と例

public String getDefaultName()

ステップの名前を定義するために使用するメソッドです。この名前は、トランスフォーメーションフロービルダーのステップ一覧(左側のパネル)に表示されます。

@Override
public String getDefaultName() {       
    return "Append Number";
}

public String getDefaultDescription()

ステップの説明を定義します。これは、トランスフォーメーションフロービルダーのステップ一覧(左側のパネル)に表示されます。

@Override
public String getDefaultDescription() {
    return "Append a number to the data in a field";
}

public ETLStepCategory getStepCategory()

どのカテゴリー配下にステップを表示すべきか指定します。利用可能なカテゴリーは、列挙型ETLStepCategoryに一覧化されています。

@Override
public ETLStepCategory getStepCategory() {
    return ETLStepCategory.TRANSFORM;
}

public String getOnImage()

 

public String getOffImage()

これらのメソッドは、base64でエンコードされたステップのアイコンイメージのstringを返します。イメージはどのタイプでも構いませんが、SVGを推奨します。Yellowfinはイメージを、直径75pxの円内に収まるように調整します。「on」イメージは、マウスオーバーした際に表示されるイメージを、「off」イメージは、マウスオーバーをしていないデフォルト状態で表示されるアイコンのイメージを表します。

ネイティブステップは、「off」状態に#bbbを、「on」状態に#fffのストロークカラーを使用します。

@Override
public String getOnImage() {
    return "PHN2ZyBpZD0iTGF5ZXJfMSIgZGF0YS1uYW1lPSJMYXllciAxIiB4bWxucz0i....
}


public String getOnImageMIMEType()

 

public String getOffImageMIMEType()

上記メソッドで定義されたイメージのMIME型を定義します。SVGとPNGイメージのMIME型は、Const.javaで定義されます。

@Override
public String getOnImageMIMEType() {
    return Const.MIME_TYPE_SVG;
}
public ParameterPanelCollection generatePanelCollection()

こちらのメソッドは、ステップを設定するユーザーインターフェイスの定義に使用します。Yellowfinのデータトランスフォーメーションモジュールでは、これは、インプット、アウトプット、またはトランスフォーメーションステップの設定パネル、またはインラインフィールドトランスフォーメーションの場合は、ポップアップウィンドウになります。ParameterPanelCollectionメソッドは、単純なコンポーネントを使用して複雑なユーザーインターフェイスをデザインするために使用される場合もあります。より詳細な情報は、プラグインパラメーターの項目を参照してください。これは、処理ロジックをコードする前に開発することを推奨します。