グラフコンポーネント

概要

グラフデータパネルでは、グラフで使用するシリーズの選択を促され、またシリーズのスタイルオプションを編集することもできます。グラフのタイプを選択することで、データ選択パネルは更新され、選択したグラフに適切なオプションが表示されます。

標準コンポーネント

アイコン	コンポーネント	説明
	横軸	グラフの横軸を定義するために使用するフィールドを選択します。選択したグラフのタイプに応じて、必要なフィールドはディメンション（次元）フィールド、またはメトリック（数値）フィールドのいずれかになります。
	縦軸	グラフの縦軸を定義するために使用するフィールドを選択します。選択したグラフのタイプに応じて、必要なフィールドはディメンション（次元）フィールド、またはメトリック（数値）フィールドのいずれかになります。
	色	グラフの色を定義するために使用するフィールドを選択します。選択したグラフのタイプに応じて、必要なフィールドはディメンション（次元）フィールド、またはメトリック（数値）フィールドのいずれかになります。
	サイズ	グラフのバブルサイズを定義するために使用するフィールドを選択します。必要なフィールドはメトリック（数値）フィールド、または集約されたディメンション（次元）フィールドのいずれかになります。
	アニメーション	グラフをアニメーション表示する際のフレームに使用できる、日付、もしくは時間フィールドを選択します。アニメーションフィールドの各値は、アニメーション内で独自のフレームを生成します。注意：レポート作成者に各フレームラベルを提示するために、グラフタイトルオプションを変更して、アニメーションのフィールドを表示することをお勧めします。

特殊コンポーネント

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アイコン	コンポーネント	説明
	イメージ	データ表示に使用するイメージを選択します。ラスターマップ、比較インフォグラフィック、比例インフォグラフィックで使用します。
	地域	マップエリアに関連する参照コードを持つフィールドを選択します。ラスターマップで使用します。
	ラベル	バブルにマウスオーバーした際に表示されるラベルです。Googleマップで使用します。
	説明	バブルにマウスオーバーした際に表示される説明です。Googleマップで使用します。
	リンク	ユーザーを外部のウェブサイトやレポートに導くハイパーリンクであり、バブルに組み込むことができます。Googleマップで使用します。
	緯度	緯度座標のフィールドを選択します。Googleマップで使用します。
	経度	経度座標のフィールドを選択します。Googleマップで使用します。
	ジオフィールド	GISデータ型を含むフィールドを選択します。Google GISマップ、GISマップ、GISバブルマップ、GISヒートマップで使用します。
	ツールチップ	ツールチップに表示するフィールドを選択します。Google GISマップ、GISマップ、GISバブルマップで使用します。
	メジャー（指標・数値）	メーターグラフはひとつの値だけを表示し、これに使用するフィールドを選択します。メーターグラフで使用します。
	レーダーグラフ	レーダーグラフの軸に使用するカテゴリーフィールドを選択します。レーダーグラフで使用します。
	イベント	各時間の値であり、イベントが発生したかどうかを示すバイナリ―値です。
	値	グラフに傾向値を示すためにユーザーが作成したメトリック（数値）を選択します。ファイナンシャル線グラフや、イベントグラフで使用します。
	ボリューム	期間内に取引された株数です。ファイナンシャル線グラフ、ハイローグラフ、ロウソクグラフで使用します。
	傾向	グラフに傾向値を示すためにユーザーが作成したメトリック（数値）を選択します。ファイナンシャル線グラフ、ハイローグラフ、ロウソクグラフで使用します。
	開始	期間（通常：日）の開始時点の株価です。ハイローグラフ、ロウソクグラフで使用します。
	終了	期間（通常：日）の終了時点の株価です。ハイローグラフ、ロウソクグラフで使用します。
	高	期間内に到達した最高株価です。ハイローグラフ、ロウソクグラフで使用します。
	低	期間内に到達した最低株価です。ハイローグラフ、ロウソクグラフで使用します。

フィールドメニュー

フィールドをグラフに追加すると、そのフィールドがグラフのどのコンポーネントとして使用されるかに応じて、関連する設定のドロップダウンメニューが表示されます。

オプション	説明
設定	現在のシリーズを展開した、シリーズ設定メニューを開きます。
集約のタイプ	レポートレベルで適用された集約と、異なる集約をグラフに適用することができます。利用可能なオプションは、以下の通りです。デフォルト集約 - レポートレベルでフィールドに使用されている集約と、同様の集約を適用します。集約 - グラフに異なる集約を適用することができます。利用可能な集約は、以下の通りです。合計 - グラフに使用するテーブルに返されるすべての値を合計し、グラフに含まれるカテゴリーフィールドごとにグループ化します。平均 - グラフに使用するテーブルに返されるすべての値を平均し、グラフに含まれるカテゴリーフィールドごとにグループ化します。最小 - グラフに使用するテーブルに返される値のうち、最小の値を返し、グラフに含まれるカテゴリーフィールドごとにグループ化します。最大 - グラフに使用するテーブルに返される値のうち、最大の値を返し、グラフに含まれるカテゴリーフィールドごとにグループ化します。個数 - グラフに使用するテーブルに返されるすべての値をカウントし、グラフに含まれるカテゴリーフィールドごとにグループ化します。 Count Distinct - グラフに使用するテーブルに返されるすべてのユニークな値をカウントし、グラフに含まれるカテゴリーフィールドごとにグループ化します。集約は、データベースから結果が返された後に適用されるため、レポートSQLには含まれません。これらの集約は、データベースではなく、レポート結果にクエリーを発行します。注意：これらの集約は、メトリック（数値）フィールド、またはレポートレベルで既に集約が適用されたディメンション（次元）フィールドでのみ使用することができます。以下のグラフとは互換性がありません。散布図ヒストグラム箱ひげグラフ Zグラフ Googleマップ GISマップメーターグラフデジタル&数値表示ファイナンシャルグラフイベントグラフ条件付き書式グラフ
色	メトリック（数値）や、場合によってはディメンション（次元）シリーズに適用された色を変更することができます。選択肢は、以下の通りです。デフォルト - システムのデフォルトのグラフ色を使用します。カスタム - シリーズ設定メニューを開き、各シリーズに適用する色を指定することができます。色項目がディメンション（次元）値の場合にのみ、使用することができます。参照コード - 含まれるデータフィールドに参照コードが適用されている場合に、その参照コードに設定されている色を使用します。モノクロ - 指定した色の異なる色合いを使用します。条件付き書式 - 条件付き書式で定義された色を使用します（色項目に使用されているデータフィールドに条件付き書式が適用されている場合にのみ使用することができます）。より詳細な情報は、色の手順を参照してください。
軸の設定	現在の軸を展開した、軸の設定メニューを開きます。
タイムシリーズ	フィールドがタイムシリーズ機能と互換性がある場合、こちらのオプションにより有効、または無効を切り替えることができます。
並べかえ	フィールドが並べかえと互換性がある場合、こちらのオプションにより、グラフ内のデータの並べかえ方法を定義します。より詳細な情報は、並べかえを参照してください。
並べかえ	フィールドが並べかえと互換性がある場合、こちらのオプションにより、並べかえの方向を「昇順」、または「降順」で切り替えることができます。より詳細な情報は、以下を参照してください。
関数追加	こちらのオプションは、フィールドが関数と互換性がある場合、選択した関数が適用されたレポートフィールドを元に、グラフに新しくフィールドを作成することができます。利用可能な関数について、より詳細な情報は、グラフ関数を参照してください。

並べかえ

デフォルト設定では、グラフはレポートの表に適用された順に並べかえられます。こちらから、異なる並べかえ方法や順序をカスタマイズすることができます。

オプション	説明
自動	グラフのデータに基づき、最適な並べかえを適用します。大部分の場合、これは降順になります。しかし、離散タイムシリーズの場合は、日付フィールドの昇順になります。
データ順	レポートの表に表示されるグラフの値の順序で並べかえます。
英数字	選択されたフィールドの英数字の値の順で並べかえます。
シリーズ	特定のグラフシリーズの値の順で並べかえます。
日付	軸に沿って均一に（不連続ではなく）配置されている、連続した日付範囲に応じて、データを昇順、または降順に並べかえます。
グループ順	グラフの値をグループ化されたデータの順で並べかえます。詳細は、こちらを参照してください。

注意：一度に複数のフィールドに基づき並べかえをすることができません。

並べかえ

フィールドの並べかえの方向です。

オプション	説明
自動	グラフのデータに基づき、最適な並べかえを適用します。
昇順（1-9）	グラフのデータを昇順に並べかえます。
降順（9-1）	グラフのデータを降順に並べかえます。