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概要



条件付き書式を作成する最も重要な理由は、ユーザーに分かりやすいデータを提供するためです。条件付き書式を適用することで、レポートやグラフのデータを強調して表示したり、見ためを理解しやすい形式に変更することができます。


条件付き書式は、レポート閲覧者の注意を引きたい時、または事前に定義されたルールセットに基づきデータを解釈したい時に使用すると有用です。

一般設定



オプション説明

アラートの凡例

レポートに条件付き書式ルールの凡例を表示します。

凡例のタイトル

条件付き書式ルールの凡例のタイトルを設定します。

凡例の説明

条件付き書式ルールの凡例に説明を設定します。

条件付き書式のタイプ


条件付き書式は、レポートのカラム(列)、またはウィジェトに適用することができます。それぞれについて、より詳細な情報は、以下のオプションを参照してください。


条件付き書式データのテスト

条件付き書式に値を入力する際に、則らなくてはいけないルールがいくつかあります。詳細は、以下の通りです。

値の重複

上述の例のように、複数の条件付き書式を作成する場合、設定する値が重複しないように気を付けましょう。例えば、ある条件範囲に50から60を設定し、他の条件に55から65を設定することはできません。これは、レポート実行失敗の原因になります。

値の順序

演算子に「の間(~)」を使用して、値の範囲を設定する場合、最初の値は必ず、後の値よりも小さくなくてはいけません。例えば、「30と40の間」と設定することはできますが、「40と30の間」と設定することはできません。値が適切に入力されていない場合は、条件と一致するデータがないため、レポート実行が失敗します。

値の適否

返される値すべてに対して、条件付き書式を作成する必要はありません。条件付き書式を満たさないデータがある場合は、通常のフォントで返されます。条件付き書式は、注意を引きたい値にのみ設定をしてください。