概要
こちらの項目では、Transformation Flow（データ変換フロー）ビルダーを使用して、基礎的なTransformation Flow（データ変換フロー）を作成する方法を例とともに紹介します。（ビルダーとそのコンポーネントの詳細については、こちらを参照してください。）これには、Input Step（入力ステップ）の設定、Transformation Step（変換ステップ）の追加、その2つのStep（ステップ）を接続する方法が含まれます。そして最後に、Output Step（出力ステップ）を追加し、これをTransformation（変換ステップ）にJoin（参加）させます。各Step（ステップ）はフローに追加された際に各種設定をしなくてはいけません。
- 上右隅にある「作成」ボタンをクリックします。
「Transformation Flow（データ変換）」オプションを選択します。
Transformation Flow（データ変換フロー）オプションが表示されない場合は、適切なセキュリティアクセス権が付与されていない可能性があります。アクセス権設定方法の詳細は、こちらを参照してください。
- Transformatsion Flow（データ変換フロー）ビルダーへ移動します。
- 画面左側にある「Input Step（入力ステップ）」ボタンへマウスオーバーをし、パネルを表示します。
- パネルからInput Step（入力ステップ）をキャンバスへドラッグします。（今回の例では、「Single Table（単一テーブル）」を使用します。他のInput Step（入力ステップ）の詳細については、こちらを参照してください。）
- Step（ステップ）をドラッグすると、ポップアップが表示されるので、対象のデータソースを選択します。（各Input Step（入力ステップ）に応じて、ポップアップに表示される内容は異なります。）
- データソースを選択したら、（今回の例では、Input Step（入力ステップ）にSingle Table（単一テーブル）を使用するので）対象のテーブルを選択します。
- 「Submit（送信・実行）」ボタンをクリックします。
- 次に、キャンバス上にある作成したばかりのInput Step（入力ステップ）をクリックします。Configure（設定）パネルに詳細が表示されます。
- 注意：キャンバスの空白部分をクリックすると、Configure（設定）パネルにTransformation Flow（変換フロー）全体の詳細が表示されますが、特定のStep（ステップ）をクリックした場合は、そのStep（ステップ）の詳細が表示されます。
- 必要に応じて、Input Step（入力ステップ）の名前を変更します。Configure（設定）パネルの「Details（詳細）」タブをクリックし、新しい名前を入力し、さらに必要な場合は説明を更新します。
- 「Configure（設定）」タブをクリックし、データを取得するフィールドを選択します。
- 「Add Filter（フィルターを追加）」をクリックすると、設定画面が表示されます。取得するデータを制御するために、適用するフィルターを設定します。
設定が完了したら、「Apply（適用）」ボタンをクリックします。
設定詳細を保存するためには、必ず「Apply（適用）」ボタンをクリックしてください。Apply（適用）ボタンをクリックする前に別の場所 をクリックすると、設定した内容は失われます。
- データプレビューパネルに、設定したデータソースから取得されたデータが表示されます。表示できる最大ロウ（行）数は200行です。
- データプレビューパネルから、直接フィールドの変換を行うことができます。手順の詳細は、こちらを参照してください。
- Configure（設定）パネルのStep（ステップ）には、新しくField（フィールド）が表示されます。こちらのタブを使用して、Step（ステップ）から取得されるデータフィールドを管理します。
