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概要

これらのプロパティは、Yellowfinインストールのデフォルトのシステム構成を、インストール後に変更します。


全般的なシステム設定

Javaパス

プロパティ

option.javahome

値

Yellowfinを実行するために使用するJavaインストールの場所です。こちらを設定しない場合、インストーラーを実行するために使用したJavaインストールが使用されます。

例

option.javahome=/usr/lib/jvm/java-6-sun

アプリケーション名

プロパティ

action.config.appname

値

アプリケーション内で「Yellowfin」と表示される代わりに表示されるアプリケーション名です。

デフォルト

Yellowfin

例

action.config.appname=BI Blue

アプリケーション .warファイル名

プロパティ

installer.warfilename

値

Webアプリケーションアーカイブ（.war）ファイルの名前です。

デフォルト

yellowfin.war

例

installer.warfilename=reports.war

アプリケーションログファイル名

プロパティ

installer.applogfilename

値

アプリケーションログファイルの名前です。Yellowfinは、通常操作時にこのファイルにログを書き込みます。

デフォルト

yellowfin.log

例

installer.applogfilename=reports.log

Baseタグのオプション

プロパティ

action.config.basetags

値

Yellowfin内のHTMLに<base>タグを含めるかどうかを設定します。「YES」、「NO」、または「COMMENT」を設定します。

デフォルト

COMMENT

例

action.config.basetags=NO

日付の書式

プロパティ

action.config.dateformat

値

デフォルトの日付の書式です。「DMY」、「MDY」、または「YMD」を設定します。

デフォルト

DMY

例

action.config.dateformat=MDY

エクスポートファイル名

プロパティ

action.config.exportfilename

値

XMLコンテンツのエクスポートに使用するファイル名です。

デフォルト

YellowfinExport.xml

例

action.config.exportfilename=BIExport.xml

サポート電子メールアドレス

プロパティ

action.config.supportemail

値

サポートの電子メールアドレスです。エラーレポートはこのアドレスに送信することができます。

デフォルト

support@yellowfin.com.au

例

action.config.supportemail=support@example.com

ユーザーID認証の使用

プロパティ

action.authentication.userid

値

こちらを「true」に設定した場合、ユーザーは、電子メールアドレスではなく、ユーザーIDを使用してログインします。

デフォルト

false

例

action.authentication.userid=true

その他のファイルの追加

より詳細な情報は、インストーラーへのファイルの追加を参照してください。

管理者ユーザー


ページトップ

管理者ユーザーの名前

プロパティ

action.adminuser.username

値

初期管理者ユーザーアカウントのログインユーザー名です。

デフォルト

admin@yellowfin.com.au

例

action.adminuser.username=adminuser

管理者ユーザーのパスワード

プロパティ

action.adminuser.password

値

初期管理者ユーザーアカウントのパスワードです。

デフォルト

test

例

action.adminuser.password=secret

管理者ユーザーの名

プロパティ

action.adminuser.firstname

値

初期管理者ユーザーアカウントの名です。

デフォルト

システム

例

action.adminuser.firstname=Joe

管理者ユーザーの姓

プロパティ

action.adminuser.lastname

値

初期管理者ユーザーアカウントの姓です。

デフォルト

Administrator

例

action.adminuser.lastname=Smith

管理者ユーザーの電子メールアドレス

プロパティ

action.adminuser.email

値

初期管理者ユーザーアカウントの電子メールアドレスです。

デフォルト

admin@yellowfin.com.au

例

action.adminuser.lastname=admin@example.com

LDAP設定


ページトップ

LDAPバインドユーザー名

プロパティ

action.config.ldapbinduser

値

LDAPバインドユーザー名のデフォルトです。

例

action.config.ldapbinduser=username

LDAPバインドパスワード

プロパティ

action.config.ldapbindpassword

値

LDAPバインドパスワードのデフォルトです。

例

action.config.ldapbindpassword=secret

ブロードキャスト電子メール


ページトップ

ブロードキャスト電子メールアドレス

プロパティ

action.config.broadcastemail

値

ブロードキャスト電子メールの送信元になる電子メールアドレスです。

デフォルト

no-reply@yellowfin.com.au

例

action.config.broadcastemail=reports@example.com

ブロードキャスト電子メールの名前

プロパティ

action.config.broadcastname

値

ブロードキャスト電子メールの送信者名。

デフォルト

Yellowfin Reports

例

action.config.broadcastname=BI Blue Reports

SMTPサーバー


ページトップ

以下は、SMTPサーバのプロパティです。

SMTPサーバの設定方法については、こちらの項目を参照してください。

SMTPサーバーのホスト名

プロパティ

action.config.smtpserver

値

電子メール送信時に使用する、SMTPサーバーのホスト名です。

例

action.config.smtpserver=mail.example.com

SMTPサーバーのポート

プロパティ

action.config.smtpport

値

SMTPサーバーのポート番号です。

例

action.config.smtpport=465

SMTP ServerのSSLオプション

プロパティ

action.config.smtpssl

値

SMTPサーバー接続時にSSLを使用する場合は、こちらの設定を「true」にします。

デフォルト

false

例

action.config.smtpssl=true

SMTPサーバーのStartTLSオプション

プロパティ

action.config.smtpstarttls

値

SMTPサーバー接続時にStartTLSコマンドを使用する場合は、こちらの設定を「true」にします。

デフォルト

false

例

action.config.smtpstarttls=true

SMTPサーバーの認証

プロパティ

action.config.smtpauth

値

SMTPサーバー接続時に認証を使用する場合は、こちらの設定を「true」にします。

デフォルト

false

例

action.config.smtpauth=true

SMTPサーバーのユーザー名

プロパティ

action.config.smtpusername

値

SMTPサーバーでの認証時に使用するユーザー名です。

例

action.config.smtpusername=username

SMTPサーバーのパスワード

プロパティ

action.config.smtppassword

値

SMTPサーバーでの認証時に使用するパスワードです。

例

action.config.smtppassword=secret

ダッシュボード設定


ページトップ

ダッシュボードの幅

プロパティ

action.config.dashwidth

値

デフォルトのダッシュボード幅をピクセル単位で設定します。

デフォルト

1000

例

action.config.dashwidth=800

ダッシュボードの関連レポートの位置

プロパティ

action.config.associatedreports

値

ダッシュボード上の関連レポートの位置です。「RIGHT」、または「OFF」に設定します。

デフォルト

RIGHT

例

action.config.associatedreports=OFF

ダッシュボードの分析フィルターの位置

プロパティ

action.config.dashanalyticfilters

値

ダッシュボード上の分析フィルターのデフォルト位置です。「LEFT」、または「RIGHT」に設定します。

例

action.config.dashanalyticfilters=RIGHT

ダッシュボードの検索の位置

プロパティ

action.config.searchlocation

値

ダッシュボードページでの検索ボックスの位置です。「TOP」、「RIGHT」、または「OFF」に設定します。

デフォルト

TOP

例

action.config.searchlocation=RIGHT

ナビゲーション設定


ページトップ

ツールバーの表示

プロパティ

action.config.showtoolbar

値

すべてのページで、アプリケーションツールバーを無効にする場合は、こちらの設定を「false」にします。

デフォルト

true

例

action.config.showtoolbar=false

ツールバーでのログオフリンクの表示

プロパティ

action.config.showtoolbarlogoff

値

アプリケーションツールバーのログオフリンクを無効にする場合は、こちらの設定を「false」にします。

デフォルト

true

例

action.config.showtoolbarlogoff=false

インテグレーション設定


ページトップ

カスタムインデックスページ

プロパティ

action.customindexpage

値

カスタムインデックスページの場所です。こちらのプロパティは、インストーラーアーカイブ内のリソースを指します。ファイルは抽出されて、インデックスページとして使用されます。

より詳細な情報は、インストーラーへのファイルの追加を参照してください。

例

action.customindexpage=resources/index.html

ヘッダータイプ

プロパティ

action.config.headertype

値

使用するヘッダータイプです。「STANDARD」、「CUSTOM」、または「NONE」に設定します。

デフォルト

STANDARD

例

action.config.headertype=NONE

標準ヘッダーのURL

プロパティ

action.config.standardheaderurl

値

ヘッダータイプが「STANDARD」の場合に使用するヘッダーを上書きします。これは、「絶対URL」、または「相対URL」を使用することができます。

例

action.config.standardheaderurl=header.html

カスタムヘッダーのURL

プロパティ

action.config.customheaderurl

値

ヘッダータイプが「CUSTOM」の場合に使用するURLです。これは、「絶対URL」、または「相対URL」を使用することができます。

例

action.config.customheaderurl=header.html

フッタータイプ

プロパティ

action.config.footertype

値

使用するフッタータイプです。「STANDARD」、「CUSTOM」、または「NONE」にします。

デフォルト

STANDARD

例

action.config.footertype=NONE

標準フッターのURL

プロパティ

action.config.standardfooterurl

値

フッタータイプが「STANDARD」の場合に使用するフッターを上書きします。これは、「絶対URL」、または「相対URL」を使用することができます。

例

action.config.standardfooterurl=footer.html

カスタムフッターのURL

プロパティ

action.config.customfooterurl

値

フッタータイプが「CUSTOM」の場合に使用するURLです。これは、「絶対URL」、または「相対URL」を使用することができます。

例

action.config.customfooterurl=footer.html



ベストプラクティスのヒント

ターミナルコマンドを実行する場合は、特殊文字を使用して値を変更します。例えば、パスワードに二重引用符やアスタリスクなどの特殊文字が含まれている場合、その直前にバックスラッシュを挿入することで、対象の文字をエスケープしなくてはいけません。そのため、パスワードが「regional”5^」の場合は、「regional\”5\^」と入力してください。

これは特に「予約された」文字（例：「,」、「@」、「|」、「&」、「”」など、コマンドターミナルで特別な意味を持つ文字）と、二重引用符で値を渡す場合に重要です。引用符の場合、システムは、パスワードの途中にある引用符を終了引用符とみなすため、残りの値を無視します。



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