30日間の無料評価版をお試しいただけます。

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

Version 1 Next »

 

こちらの例では、Filter Step(フィルターステップ)を含むシンプルなTransformation Flow(データ変換フロー)の作成方法について紹介します。こちらのフローでは、Input Step(入力ステップ)の設定、Calculated Field Transformation Step(計算フィールド変換ステップ)のカスタマイズ、データベースへのデータの保存、について説明します。フローには、さらに多くのStep(ステップ)を含めることが可能です。

 

 

  1. 右上隅にある「作成」ボタンをクリックします。
  2. Transformation Flow(データ変換フロー)」を選択します。

    こちらのオプションが表示されない場合は、Transformation Flow(データ変換フロー)へのセキュリティアクセス権が付与されていない可能性があります。アクセス権取得について詳細な情報は、こちらを参照してください。


  3. Transformation Flow(データ変換フロー)ビルダーへ移動します。
  4. 画面左側にある「Input Step(入力ステップ)」ボタンへマウスオーバーします。Input Step(入力ステップ)パネルが現れ、すべてのデータ取得Step(ステップ)が表示されます。



  5. Step(ステップ)のひとつをキャンバスへドラッグします。今回の手順では、Single Table Step(単一テーブルステップ)を例として説明します。他のInput Step(入力ステップ)について、詳細な情報は、こちらを参照してください)。
  6. Step(ステップ)をドラッグすると、データソースからデータをロードするためにポップアップが表示されます。



  7. 必要なデータソースをクリックします。
  8. データベーステーブルを選択し、「Submit(送信・実行)」をクリックします。



  9. 選択したテーブルのフィールドがTransformation Flow(データ変換フロー)パネルに表示され、設定をすることができます。
  10. データを取得するフィールドのみ選択します。



  11. Step(ステップ)名の変更や、説明の追加など、さらなる変更をすることができます。

  12. Step(ステップ)の設定が完了したら、「Apply(適用)」ボタンをクリックします。

  13. 設定したデータベーステーブルから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。



  14. 今回の例では、取得したデータに基づく計算フィールドを作成します。
  15. Calculated Field Step(計算フィールドステップ)」をドラッグし、「Input Step(入力ステップ)」と接続を作成します。



  16. Calculated Field Step(計算フィールドステップ)アイコンをクリックして、設定を行います。Transformation Flow(データ変換フロー)パネルは更新されます。
  17. Add Item(アイテム追加)」をクリックします。




  18. 新しい計算フィールドを作成するために、ポップアップが表示されます。



  19. 計算フィールド名を変更します。
  20. 画面下部にあるボタンを使用して、計算式を定義します。例:
    • -- フィールドを選択 --」ドロップダウンリストから「INVOICED AMOUNT」フィールドを検索し、クリックをして計算式ボックスへ追加します。
    • 除算(/)」ボタンをクリックします。
    • COST」フィールドを検索し、計算式へ追加します。
    • INVOICED AMOUNT/COST」という計算式が完成します。
    • テスト」ボタンを使用して、作成した計算式の有効性を検証します。(計算式が無効の場合は、エラーが表示されます)
  21. 計算式が有効の場合は、これを保存します。



  22. データプレビューパネルに、計算結果を反映した新しいカラム(列)フィールドが表示されます。



  23. 以下のステップに従い、フローへFilter Step(フィルターステップ)を追加します。
  24. Step(ステップ)ビルダーのアイコンへマウスオーバーし、Transformation Step(変換ステップ)パネルを展開して、Filter Step(フィルターステップ)をキャンバスへドラッグします。



  25. このStep(ステップ)を、フロー内の前のStep(ステップ)と接続します。



  26. Configure(設定)」パネルからデータへフィルターを適用し、Step(ステップ)の設定を行います。



  27. Add Filters(フィルター追加)」をクリックします。
  28. ポップアップする画面で、フィルターの設定を行います。



    番号Filter(フィルター)設定説明
    1AND/ORロジック各フィルター間の条件に使用するロジックを定義します。
    2カッコ矢印フィルターのセットをカッコで囲むことで、より複雑なロジックをAND/ORロジック設定と組み合わせて使用することができます。
    3フィルターフィールドレポート結果を制限するために、フィルター一覧に追加されたフィールドです。
    4演算子の選択フィルターに使用する演算子を選択し、値が定義した条件と一致しているか、相違しているかを判断する方法を指定します。
    5値の選択フィルター条件に値を定義します。
    6フィルターの追加設定パネルを閉じることなく、フィルター一覧にフィールドを追加します。
    7フィルターロジックフィルターのサマリーを表示します。



    1. フィールドを選択します。
    2. フィルター演算子を選択します。
    3. 値を定義」をクリックして、データに適用するフィルターの値を手作業で設定します。
    4. これらの手順を繰り返すことで、さらにFilter(フィルター)を追加することができます。
    5. 各フィルター間の条件を設定するために、AND/ORロジックを使用します。
  29. 今回の例では、作成した計算フィールドの値(2より大きい)のみを表示するように設定します。



  30. Submit(送信・実行)」をクリックします。Transformation Flow(データ変換フロー)のデータにフィルターが適用され、データプレビューパネルに表示されます。



  31. 画面右側のConfigure(設定)パネルに、作成したFilter(フィルター)が表示されます。



  32. Clear(クリア)」をクリックすることでフィルターを削除したり、「Edit Filters(フィルターの編集)」からこれを編集することができます。
  33. 書き込み可能なデータベースへデータを保存する準備が整ったら、以下のステップに従います。
  34. アイコンにマウスオーバーして「Output Step(出力ステップ)」パネルを展開し、「SQL database output step(SQLデータベース出力ステップ)」をキャンバスへドラッグします。



  35. Filter Step(フィルターステップ)(または、フロー内の前のStep(ステップ))とOutput Step(出力ステップ)を接続します。
    注意:デフォルトでは、Output Step(出力ステップ)は赤色に強調して表示されることで、エラーが発生していることを示します。これはつまり、設定が完了していないことを意味します。



  36. 画面右側のパネルから、Output Step(出力ステップ)の設定をします。こちらのStep(ステップ)の設定について詳細な情報は、こちらを参照してください。
  37. 上部のヘッダーメニューにある「実行」ボタンをクリックすることで、ドラフト(編集中)のFlow(フロー)を実行することができます。(これは、データプレビューパネル内のデータを使用して、簡易的な実行を実施します。)



  38. または、Flow(フロー)を完全実行するために保存します。「Publish(公開)」ボタンをクリックしてください。



  39. 表示されるポップアップに、名前や適切なアクセス権などの詳細情報を入力します。



  40. Save(保存)」ボタンをクリックします。

 

  • No labels