Page History
Anchor | ||||
---|---|---|---|---|
|
Yellowfinへユーザーをリダイレクトする際には、ヘッダーの重複抑制や特定のレポートへの移動、特定のダッシュボードの表示など、異なるタスクを実行することができます。これは、ログイントークンで、ユーザーセッションオプションを定義することで実現できます。
セッションオプションは、以下の2つの方法で渡すことができます。
- URLの一部として
- SSOの呼び出しの一部として
URLを介してセッションオプションを渡す
URLを介してセッションオプションを渡します。例:
Code Block | ||
---|---|---|
| ||
http://<yellowfin-server>/logon.i4?LoginWebserviceId=<token>&disableheader=true&entry=TIMELINE |
URLに「entry=TIMELINE」と「disableheader」オプションを含めることで、ログイン時にユーザーはタイムラインへ移動し、Yellowfinのヘッダーは無効になります。
SSOの呼び出しの一部としてセッションオプションを渡す
「setParameters()」メソッドを適用することで、(LOGINUSERとLOGINUSERNOPASSWORDを含む)シングルサインオンの呼び出しを、セッションの受け渡しに使用することができます。
例:
Code Block | ||
---|---|---|
| ||
String[] parameters = new String[] {"ENTRY=TIMELINE","DISABLEHEADER=TRUE"}; rsr.setParameters(parameters); |
同様に、こちらの例はYellowfinのヘッダーを無効にし、ユーザーはタイムラインへリダイレクトされます。
利用可能なセッションオプション
こちらは、URLやパラメーターメソッドを渡すために使用できる、主要なセッションオプションとその説明の一覧です。
パラメーターキー | URLキー | 説明 |
YFTOOLBAR | yftoolbar |
|
ENTRY | entry | ログインプロセス完了時の、ユーザーの唯一のエントリーポイントを指定します。これは、他のパラメーターとともに使用することで、ユーザーに表示される内容を指定します。値の選択肢は、以下の通りです。
|
REPORTID | reportid |
|
REPORTUUID | reportuuid |
|
STORYBOARDUUID | storyboarduuid |
|
MOBILEDEVICE | mobiledevice |
|
REPORTNAME | reportname |
|
DISABLESOURCEFILTERS |
|
|
DISABLEHEADER | disableheader |
|
HIDEHEADER | hideheader |
|
DISABLEFOOTER | disablefooter |
|
HIDEFOOTER | hidefooter |
|
DISABLESIDENAV | disablesidenav |
|
HIDESIDENAV | hidesidenav |
|
DISABLELOGOFF | disablelogoff |
|
HIDELOGOFF | hidelogoff |
|
REASONCODE | reasoncode | このセッションで生成されるすべてのイベントに記録されるカスタム文字列(80文字のASCII文字)です。イベントは、Yellowfinデータベースのイベントテーブルに記録されます。 |
REASONDESCRIPTION | reasondescription | このセッションで生成されるすべてのイベントに記録されるカスタム文字列(2048文字のASCII文字)です。イベントは、Yellowfinデータベースのイベントテーブルに記録されます。 |
DASHBOARDID | dashboardid |
|
DASHBOARDUUID | dashboarduuid |
|
FILTER<ID> | filter<ID> |
|
SOURCEFILTER_<FILTERCODE> |
| このセッションの、このユーザーのアクセスフィルター値を上書きします。 |
CONTENT_<INCLUDE/EXCLUDE> |
| このセッションで、ユーザーが持つコンテンツアクセス権を上書きします。 「
コンテンツを含めるか除外するかは、フォルダーレベルに基づきます。指定したフォルダーのすべてのサブフォルダーは含められるか、除外されます。 |
LANGUAGE=<LANGUAGE_CODE> | ユーザーセッションの言語を、こちらのパラメーターで指定した言語に置き換えます。こちらを使用することで、ブラウザに設定されているデフォルト言語や、翻訳設定がすべて無効になることに注意してください。 例えば、「LANGUAGE=JA」を渡すことで、セッションの言語は強制的に日本語になります。 |
horizontalrule |
---|
Styleclass | ||
---|---|---|
| ||