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データソース


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データソース接続は、それが作成された組織に属します。他のコンテンツのように、デフォルト組織で作成されたデータソース接続は、クライアント組織からもアクセスすることができますが、デフォルト組織で作成されたコンテンツを、クライアント組織で編集することはできません。



クライアントソースの置換

Yellowfinには、クライアント組織構造で機能する「クライアントソースの置換」という機能があります。これはつまり、デフォルト組織のコンテンツ共有と紐づけをすることで、ユーザーは、それぞれのクライアント組織のデータソースから取得した結果を用いて、同様のコンテンツをそれぞれの組織で表示することができます。

クライアントソースの置換を設定するためには、デフォルト組織でデータソース接続を作成し、クライアント組織で、その接続にリダイレクトするように設定しなくてはいけません。データソース接続は、異なるデータソースを指す必要がありますが、それぞれに同様のテーブルスキーマを含めなくてはいけません。これはつまり、同様のテーブルやフィールドがクライアントソースの置換に使用できるようになることを意味してます。


  1. 接続が確立されたら、デフォルト組織にログインし、クライアントソースの置換を適用するデータソースを編集します。
  2. データソースの接続設定に、使用可能なクライアント組織の一覧が表示されます。


  3. リダイレクトするクライアント組織を選択したら、データソース一覧から接続を選択し、「保存」をクリックします。


  4. クライアントソースからのアクセスフィルター設定を継承する場合は、「クライアントソースからのアクセスフィルターを継承する」オプションを有効にします。これにより、レポートにはクライアント組織のアクセスフィルターのみが表示され、デフォルト組織からのフィルターは上書きされます。
    注意:こちらのトグルは、アクセスフィルター機能が有効な場合にのみ表示されます。



  5. デフォルト組織のデータソースの代わりに、クライアント組織で使用されるデータソースが表示されます。


この接続に基づき、デフォルト組織のコンテンツを参照する場合は、デフォルト組織で指定されたデータではなく、クライアント組織独自のデータを参照することになります。

ビュー


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ビューは、それが作成された組織に属します。他のコンテンツのように、デフォルト組織で作成されたビューは、クライアント組織でも使用することができますが、デフォルト組織で作成されたコンテンツを、クライアント組織で編集することはできません。


クライアント組織は、独自のデータソース接続に基づくビューしか作成することができず、デフォルト組織のデータソース接続を使用することはできません。

クライアント参照IDアクセスフィルター

デフォルト組織で作成されたビューは、クライアント参照IDをアクセスフィルターに使用することができます。これはつまり、ユーザーがログインをしたクライアント組織に基づき、自動的にデータにフィルターが適用されることを意味します。この方法を使用することで、異なるクライアントに属するユーザーが、共有データソースを使用した共有レポートへ、関連するデータのサブセットでフィルターされた状態でアクセスすることができます。これは、クライアントソース置換に代わる方法であり、この場合データは、同様のテーブルスキーマを使用した異なるデータベースではなく、ひとつのデータベースに保存されます。

この方法を使用するためには、以下の手順に従います。

  1. ビュービルダーでビューを編集し、「準備」ステップへ移動して、「フィールド設定」を開きます。
  2. ポップアップに表示されるフィールドを選択し、「アクセス」タブを開きます。



  3. アクセスフィルター」で「クライアント参照ID」を選択します。



レポート


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レポートは、それが作成された組織に属します。他のコンテンツのように、デフォルト組織で作成されたレポートは、クライアント組織でも使用することができますが、デフォルト組織で作成されたコンテンツを、クライアント組織で編集することはできません。



クライアント組織にログインをしているユーザーは、クライアント組織とデフォルト組織のどちらに属するデータソースも、レポート作成に使用することができます。

注意:レポートがデフォルト組織のソースに基づいている場合、それがデフォルト組織で作成されていない限り、そのレポートは作成されたクライアント組織のユーザーにのみアクセス可能であり、他のクライアント組織のユーザーに共有されることはありません。


レポートフォルダー

各クライアント組織には独自のレポートフォルダーがあり、クライアント組織にログインをしているユーザーは、このフォルダーにのみレポートを発行することができます。デフォルト組織のレポートフォルダーは、デフォルト組織でのみ使用されます。ユーザーは、デフォルト組織のフォルダー内にあるレポートを参照するこはできますが、そのフォルダー内にレポートを保存することはできません。

注意:クライアント組織にレポートフォルダーが存在しない場合、ユーザーはレポートの保存をすることができず、アドホックレポートのみ作成することができます。


デフォルト組織のコンテンツの保護

クライアント組織のユーザーグループに基づき、デフォルト組織のコンテンツが保存されているコンテンツフォルダーにセキュリティを適用することで、デフォルト組織のコンテンツにアクセス権限を割り当てることができます。

より詳細な情報は、デフォルト組織のコンテンツセキュリティを参照してください。



ダッシュボード


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デフォルト組織と、クライアント組織のレポートを組み合わせてダッシュボード作成することができます。ダッシュボード自体は、デフォルト組織で作成して共有することもできますし、クライアント組織で作成することもできます。



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