30日間の無料評価版をお試しいただけます。

Versions Compared

Key

  • This line was added.
  • This line was removed.
  • Formatting was changed.
Comment: Migration of unmigrated content due to installation of a new plugin

Anchor
top
top


Yellowfinへユーザーをリダイレクトする際には、ヘッダーの重複抑制や特定のレポートへの移動、特定のダッシュボードの表示など、異なるタスクを実行することができます。これは、ログイントークンで、ユーザーセッションオプションを定義することで実現できます。



セッションオプションは、以下の2つの方法で渡すことができます。

  1. URLの一部として
  2. SSOの呼び出しの一部として



URLを介してセッションオプションを渡す

URLを介してセッションオプションを渡します。例:

Code Block
languagejava
http://<yellowfin-server>/logon.i4?LoginWebserviceId=<token>&disableheader=true&entry=TIMELINE

上記のURLに「entry=TIMELINE」と「disableheader」セッションオプションを含めることで、ログイン時にユーザーはタイムラインへと移動し、その際のYellowfinヘッダーは無効になります。



SSOの呼び出しの一部としてセッションオプションを渡す

setParameters()」メソッドを適用することで、(LOGINUSERとLOGINUSERNOPASSWORDを含む)シングルサインオンの呼び出しを、セッションの受け渡しに使用することができます。

例:

Code Block
languagejava
String[] parameters = new String[] {"ENTRY=TIMELINE","DISABLEHEADER=TRUE"};
 
rsr.setParameters(parameters);

同様に、こちらの例はYellowfinのヘッダーを無効にし、ユーザーはタイムラインへとリダイレクトされます。



利用可能なセッションオプション

こちらは、URLやパラメーターメソッドを渡すために使用できる、主要なセッションオプションとその説明の一覧です。

パラメーターキー

URLキー説明

YFTOOLBAR

yftoolbar

TRUE」、または「FALSE」に設定します。このセッションのYellowfinツールバーを非表示にします。

ENTRY

entry

ログインプロセス完了時の、ユーザーの唯一のエントリーポイントを指定します。これは、他のパラメーターとともに使用することで、ユーザーに表示される内容を指定します。値の選択肢は、以下の通りです。

  • DASHBOARD
  • REPORTLIST
  • BROWSE
  • BROWSETAB
  • CREATEREPORT
  • EDITREPORT
  • VIEWREPORT
  • VIEWSTORY
  • ADMINISTRATION
  • EDITDASHBOARD
  • VIEWDASHBOARD
  • VIEWSTORYBOARD
  • TIMELINE

REPORTID

reportid

ENTRY = EDITREPORT」、または「VIEWREPORTとともに使用します。これは、リダイレクト先レポートの内部IDです。

REPORTUUID

reportuuid

ENTRY = EDITREPORT」、または「VIEWREPORTとともに使用します。これは、リダイレクト先レポートのUUIDです。

STORYBOARDUUID

storyboarduuid

ENTRY = VIEWSTORYBOARDとともに使用します。これは、リダイレクト先ストーリーボードのUUIDです。

CONTENTUUIDcontentuuidこれは、リダイレクトしたいYellowfinコンテンツの内部UUIDです。「ENTRY = VIEWSTORY」とともに使用した場合は、内部ストーリーのUUIDとして機能します。

MOBILEDEVICE

mobiledevice

TRUE」、または「FALSE」に設定します。ユーザーを、Yellowfinインターフェースのモバイルバージョンに移動させます。

REPORTNAME

reportname

ENTRY = EDITREPORT」、または「VIEWREPORTとともに使用します。これは、リダイレクト先レポートの名前です。

DISABLESOURCEFILTERS


TRUE」、または「FALSE」に設定します。このセッションにおける、このユーザーのアクセスフィルター、またはクライアント参照フィルターを無効化します。これにより、ユーザーはすべてのデータを参照することができます。これは、クライアントソースの置換に基づくコンテンツでは機能しません。

DISABLEHEADER

disableheader

TRUE」、または「FALSE」に設定します。このセッションのYellowfinヘッダーを非表示にします。

HIDEHEADER

hideheader

DISABLEHEADERと同様です。

DISABLEFOOTER

disablefooter

TRUE」、または「FALSE」に設定します。このセッションのYellowfinフッターを非表示にします。

HIDEFOOTER

hidefooter

DISABLEFOOTERと同様です。

DISABLESIDENAV

disablesidenav

TRUE」、または「FALSE」に設定します。このセッションのYellowfinサイドナビゲーションを非表示にします。

HIDESIDENAV

hidesidenav

DISABLESIDENAVと同様です。

DISABLELOGOFF

disablelogoff

TRUE」、または「FALSE」に設定します。このセッションのYellowfinログオフリンクを非表示にします。

HIDELOGOFF

hidelogoff

DISABLELOGOFFと同様です。

REASONCODE

reasoncode

このセッションで生成されるすべてのイベントに記録されるカスタム文字列(80文字のASCII文字)です。イベントは、Yellowfinデータベースのイベントテーブルに記録されます。
このオプションは、JavaScript APIで使用することもできます。

REASONDESCRIPTION

reasondescription

このセッションで生成されるすべてのイベントに記録されるカスタム文字列(2048文字のASCII文字)です。イベントは、Yellowfinデータベースのイベントテーブルに記録されます。
このオプションは、JavaScript APIで使用することもできます。

DASHBOARDID

dashboardid

ENTRY = EDITDASHBOARD」、または「VIEWDASHBOARDとともに使用します。これは、リダイレクト先ダッシュボードタブの内部IDです。

DASHBOARDUUID

dashboarduuid

ENTRY = EDITDASHBOARD」、または「VIEWDASHBOARDとともに使用します。これは、リダイレクト先ダッシュボードタブのUUIDです。

FILTER<ID>

filter<ID>

ENTRY = VIEWREPORTとともに使用します。与えられたレポートのフィルター値を上書きします。「FILTER」はフィルターの内部IDへ付加され、その後にフィルター値の文字列表現が続きます。例:
FILTER2134=MALE
ひとつのレポートに、複数のフィルターを渡すことができます。

FILTERUUID<UUID>filteruuid<UUID>

ENTRY = VIEWDASHBOARD」とともに使用します。与えられたダッシュボードのフィルター値を上書きします。「FILTERUUID」は、フィルター値の文字列表現とともに、フィルターのユニバーサル ID(UUID)の前に付加されます。例:

FILTERUUID653d1be5-9bfd-473c-b1a8-9924b6c8be08=Female

ひとつのダッシュボードに、複数のフィルターを渡すことができます。

SOURCEFILTER_<FILTERCODE>


このセッションの、このユーザーのアクセスフィルター値を上書きします。
SOURCEFILTER_には、アクセスフィルター設定ページの「フィルタータイプコード」が付加され、その後にアクセスを許可する値が続きます。例:
SOURCEFILTER_COUNTRY=AU
ひとつのセッションで、複数のアクセスフィルター値を渡すことができます。
こちらのオプションは、JavaScript APIで使用することもできます。

CONTENT_<INCLUDE/EXCLUDE>


このセッションで、ユーザーが持つコンテンツアクセス権を上書きします。

CONTENT_には、「INCLUDE」、または「EXCLUDE」が付加されます。このキーの値は、コンテンツフォルダーコード、またはコンテンツフォルダーUUIDです。

    • INCLUDEを選択した場合、これらは、ユーザーがアクセスできる唯一のコンテンツフォルダーになります。
    • EXCLUDEを選択した場合、これらの除外されたコンテンツフォルダーは、ユーザーが通常アクセスできるコンテンツから削除されます。

コンテンツを含めるか除外するかは、フォルダーレベルに基づきます。指定したフォルダーのすべてのサブフォルダーは含められるか、除外されます。
フォルダーのコード、およびUUIDを使用した例:
CONTENT_INCLUDE=TUTORIAL
CONTENT_INCLUDE=c83357db-8aef-4ec7-ab72-fce34de9ee77
CONTENT_EXCLUDE=TUTORIAL
CONTENT_EXCLUDE=c83357db-8aef-4ec7-ab72-fce34de9ee77
同一のセッションで、「INCLUDEと「EXCLUDE両方の使用は論理的ではありません。
このオプションは、JavaScript APIで使用することもできます。

LANGUAGE=<LANGUAGE_CODE>

ユーザーセッションの言語を、こちらのパラメーターで指定した言語に置き換えます。こちらを使用することで、ブラウザに設定されているデフォルト言語や、翻訳設定がすべて無効になることに注意してください。

例えば、「LANGUAGE=JA」を渡すことで、セッションの言語は強制的に日本語になります。



horizontalrule

Styleclass
ClasstopLink

ページトップ