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Table of Contents | ||
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概要
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インストーラーのプロパティは、Yellowfinのインストーラーをカスタマイズするうえで重要です。インストーラーに様々な変更を加えるために、様々なプロパティが使用されます。含まれる項目は、以下の通りです。
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インストーラープロパティの値の指定
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インストーラーのプロパティの値は、様々な方法で設定することができます。優先順に、以下のようになります。
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サイレントインストーラーは、ユーザーインターフェースを表示しません。そのため、すべてのユーザーオプションは、プロパティファイル、またはコマンドライン引数を使用して指定しなくてはいけません。
カスタムプロパティファイル
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カスタムプロパティファイルは、インストーラーをカスタマイズする主要な方法です。このファイルに、インストーラーのルックアンドフィールや動作を変更するプロパティを追加することができます。こちらのファイルは、「custom.properties」
という名前のJavaプロパティファイルであり、インストーラーアーカイブのルートに追加されます(インストーラーへのファイルの追加を参照してください)。
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カスタムプロパティファイルは、行ごとに「キー = 値」という形式で表記される、一連のキーと値のペアです。空白の行は無視され、「#」で始まる行はコメントとして扱われます。
コマンドライン引数
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インストーラープロパティは、インストーラー実行時のコマンドライン引数として指定できます。一般的な使用方法は、以下の通りです。
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プロパティは、以下のように指定されます。key=value
または-key=value
例:
Code Block | ||||
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java -jar yellowfin-yyyymmdd-full.jar option.serverport=80 option.winservice=true |
サイレントインストーラーのプロパティファイル
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サイレントインストーラー使用時に、追加のプロパティファイルを指定することができます。慣例的に、このファイル内のプロパティは、標準インストーラーのプロパティとは異なる名前を持ちますが、同様の機能があります。
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プロパティキー | 値 | custom.propertiesファイル内で対応するキー |
| Yellowfin実行時に使用するJavaインストールパス |
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| Yellowfinをインストールするパス |
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| チュートリアルデータベースや、サンプルコンテンツをインストールするかどうか |
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| Yellowfinライセンスファイルの場所 |
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| Webサーバーのポート番号 |
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| Windowsサービスをインストールするかどうか |
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AppMemory | インストール時にYellowfinに割り当てるメモリ容量(メガバイト単位)。設定されていない場合は、サーバRAMの75%がデフォルトになります。 | option.appmemory |
| Yellowfin構成データベースのデータベースタイプ |
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| データベースタイプがSQL Serverの場合に使用する認証タイプ |
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| データベースタイプがSQL Serverであり、認証タイプがWindowsのときに使用するログオンドメイン |
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| データベースタイプがSQL Serverの場合に使用するインスタンス名。デフォルトインスタンスを使用するためには、こちらのプロパティを省略します。 |
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| データベースタイプがProgressの場合のJDBCドライバーの場所 |
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| Yellowfin構成データベースのために、新規データベースを作成するかどうか |
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| 新規データベースユーザーを作成するかどうか |
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| Yellowfin構成データベースのサーバーホスト名 |
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| Yellowfin構成データベースのサーバーポート |
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| Yellowfin構成データベースのデータベース名 注意:Oracleをインストールする場合は、こちらのキーを使用してSIDを指定するか、選択したOracle接続モードに基づくサービス名を使用します。 |
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| データベースの管理者ユーザー名 |
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| データベースの管理者ユーザーパスワード |
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| Yellowfin構成データベースのデータベースユーザー名 |
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| Yellowfin構成データベースのデータベースユーザーパスワード |
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ORACLEMODE | Oracleデータベースに接続する接続方法です。オプションは、SIDまたはサービスを含みます。選択した方法の値は、DatabaseNameキーを使用して指定しなくてはいけません。 注意:サイレントインストーラーを使用してOracleデータベースをインストールする場合は、こちらのプロパティキーを指定する必要があります。以下の、Oracleの例を参照してください。 | option.db.oracleconnectionmode |
JDBCDriverFiles | JDBCドライバーファイルへのパスです。複数のパスを指定する場合は、カンマで区切ります。 ヒント:これを使用して、インストーラーにパッケージ化されていないデータベースドライバーのjarファイルを提供します。 | option.db.jdbcdriverfiles |
OracleAuth | Oracleがユーザーの認証に使用する方法です。値はKerberos(Kerberos認証を使用)、またはuser(ユーザー名とパスワードを使用)となります。 | 利用できません |
KerberosFilePath | Kerberos設定が保存されている場所の絶対ファイルパスです。 | 利用できません |
例
以下の例を考慮します。
Code Block | ||||
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InstallPath=/applications/yellowfin InstallTutorialDatabase=true ServicePort=8080 InstallService=false DatabaseType=MySQL CreateYellowfinDB=true CreateYellowfinDBUser=talse DatabaseHostname=localhost DatabaseName=yellowfin DatabaseDBAUser=root DatabaseDBAPassword=secret DatabaseUser=yf DatabasePassword= |
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以下は、Oracleデータベースのインストールに要求されるプロパティキーの例です。
Code Block |
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DatabaseType=Oracle DatabasePort=1521 ORACLEMODE=service DatabaseName=ORCL |
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horizontalrule |
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