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データソースの接続設定は、それを作成したユーザーがログインしていた組織に属します。デフォルト組織で作成されたデータソース接続は、その他のコンテンツと同様にクライアント組織からでもアクセスできます。クライアント組織からはデフォルト組織で作成されたコンテンツを編集することはできません。データソース接続は、それが作成された組織に属します。他のコンテンツのように、デフォルト組織で作成されたデータソース接続は、クライアント組織からもアクセスすることができますが、デフォルト組織で作成されたコンテンツを、クライアント組織で編集することはできません。

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クライアントソースの置換

Yellowfinには、クライアントソースと呼ばれるクライアント組織との連携機能が含まれています。つまり、デフォルト組織のコンテンツに紐づけをすることで、ユーザーはそれぞれのデータソースから取得した結果を、組織をまたいで同じコンテンツで表示できます。Yellowfinには、クライアント組織構造で機能する、「クライアントソースの置換」という機能があります。これはつまり、デフォルト組織のコンテンツ共有と紐づけをすることで、ユーザーは、それぞれのクライアント組織のデータソースから取得した結果を用いて、同様のコンテンツをそれぞれの組織で表示することができます。

クライアントソースを設定するには、デフォルト組織でデータソース接続を作成し、クライアント組織でそこにリダイレクトする接続を作成する必要があります。データソース接続は異なるデータベースを指す必要がありますが、それぞれに同じテーブルスキーマが含まれている必要があります。つまり、同じテーブルとフィールドを置き換えて使用できます。クライアントソースの置換を設定するためには、デフォルト組織でデータソース接続を作成し、クライアント組織で、その接続にリダイレクトするように設定しなくてはいけません。データソース接続は、異なるデータソースを指す必要がありますが、それぞれに同様のテーブルスキーマを含めなくてはいけません。これはつまり、同様のテーブルやフィールドがクライアントソースの置換に使用できるようになることを意味してます。

接続が確立されたら、デフォルト組織にログインし、置き換えを適用するデータソースを編集します。データソースの接続設定を編集モードにすると、”クライアントソース”のステップに進んでください。使用可能なクライアント組織の一覧が表示されます。接続が確立されたら、デフォルト組織にログインし、クライアントソースの置換を適用するデータソースを編集します。データソースの接続設定に、使用可能なクライアント組織の一覧が表示されます。

Image RemovedImage Addedリダイレクトするクライアント組織を選択後、データソース一覧から接続を選択し、「保存」をクリックします。

リダイレクトするクライアント組織を選択したら、データソース一覧から接続を選択し、「保存」をクリックします。

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保存すると、デフォルト組織のデータソースの代わりとなる、クライアント組織のデータソースが表示されます。デフォルト組織のデータソースの代わりに、クライアント組織で使用されるデータソースが表示されます。

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ユーザーがこの接続に基づいてデフォルト組織のコンテンツを表示する時は常に、デフォルト組織によって指定されているデータではなくユーザーが属しているクライアント組織のデータが表示されます。この接続に基づき、デフォルト組織のコンテンツを参照する場合は、デフォルト組織で指定されたデータではなく、クライアント組織独自のデータを参照することになります。

ビュー

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ビューはそれを作成したユーザーがログインしていた組織に属します。デフォルト組織で作成されたビューは、その他のコンテンツと同様にクライアント組織からでもアクセスできます。クライアント組織はデフォルト組織で作成されたコンテンツを編集することはできません。ビューは、それが作成された組織に属します。他のコンテンツのように、デフォルト組織で作成されたビューは、クライアント組織でも使用することができますが、デフォルト組織で作成されたコンテンツを、クライアント組織で編集することはできません。

クライアント組織では、デフォルト組織のデータソース接続ではなく、その組織自身のデータソース接続を基にビューを作成できます。クライアント組織は、独自のデータソース接続に基づくビューしか作成することができず、デフォルト組織のデータソース接続を使用することはできません。

クライアント参照IDアクセスフィルター

デフォルト組織で作成されたビューはクライアント参照IDをアクセスフィルターとして使用できます。つまり、ユーザーがログインしているクライアント組織に基づいてデータに自動的にフィルターをかけることができます。この方法で、異なるクライアント組織のユーザーが共有のデータソースを使用して共有レポートにアクセスでき、各ユーザーがそれぞれに関連するデータサブセットを表示できます。これはデータソース接続設定でのクライアントソース機能に似た機能になります。この場合、すべてのデータが、同じテーブルスキーマを使用する個別のデータベースではなく1つのデータベースに格納されています。デフォルト組織で作成されたビューは、クライアント参照IDをアクセスフィルターに使用することができます。これはつまり、ユーザーがログインをしたクライアント組織に基づき、自動的にデータにフィルターが適用されることを意味します。この方法を使用することで、異なるクライアントに属するユーザーが、共有データソースを使用した共有レポートへ、関連するデータのサブセットでフィルターされた状態でアクセスすることができます。これは、クライアントソースの置換に代わる方法であり、この場合データは、同様のテーブルスキーマを使用した異なるデータベースではなく、ひとつのデータベースに保存されます。この方法を使用するには、ビュービルダーのステップ2でフィルターに使用するフィールドを選択し、「アクセス」タブを開きます。クライアント参照IDをアクセスフィルターとして選択することができます。

この方法を使用するためには、ビュービルダーの二番目のステップでフィルターに使用するフィールドを選択し、「アクセス」タブを開きます。使用可能な他のフィルターとともに、クライアント参照IDをアクセスフィルターとして選択することができます。

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レポート

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レポートはそれを作成したユーザーがログインしていた組織に属します。デフォルト組織で作成されたレポートは、その他のコンテンツと同様にクライアント組織からでもアクセスできます。クライアント組織はデフォルト組織で作成されたコンテンツを編集することはできません。レポートは、それが作成された組織に属します。他のコンテンツのように、デフォルト組織で作成されたレポートは、クライアント組織でも使用することができますが、デフォルト組織で作成されたコンテンツを、クライアント組織で編集することはできません。

クライアント組織にログインしたユーザーは自身の組織またはデフォルト組織のいずれかに属するデータソースを使用してレポートを作成できます。クライアント組織にログインをしているユーザーは、クライアント組織とデフォルト組織のどちらに属するデータソースも、レポート作成に使用することができます。

注意:レポートがデフォルト組織のソースに基づく場合、レポートはそれが作成されたクライアント組織内のユーザーからのみアクセス可能となり、デフォルト組織で作成されていない限りクライアント組織間では共有されません。レポートがデフォルト組織のソースに基づいている場合、それがデフォルト組織で作成されていない限り、そのレポートは作成されたクライアント組織のユーザーにのみアクセス可能であり、他のクライアント組織のユーザーに共有されることはありません。

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レポートフォルダー

クライアント組織ごとに専用のレポートカテゴリーを作成し、クライアント組織にログインしたユーザーはこれらに対してのみ公開することが可能です。デフォルト組織のレポートカテゴリーはデフォルト組織レポート用としてのみ使用できます。ユーザーはデフォルト組織のレポートカテゴリー内のレポートを表示はできますが、デフォルト組織のレポートカテゴリーに保存することはできません。各クライアント組織には独自のレポートフォルダーがあり、クライアント組織にログインをしているユーザーは、このフォルダーにのみレポートを発行することができます。デフォルト組織のレポートフォルダーは、デフォルト組織でのみ使用されます。ユーザーは、デフォルト組織のフォルダー内にあるレポートを参照するこはできますが、そのフォルダー内にレポートを保存することはできません。

注意:クライアント組織でレポートカテゴリーが存在しない場合、ユーザーはアドホックレポート(臨時レポート)の作成のみ可能で、レポートを保存することはできません。クライアント組織にレポートフォルダーが存在しない場合、ユーザーはレポートの保存をすることができず、アドホックレポートのみ作成することができます。

デフォルト組織のコンテンツの保護

デフォルト組織内にあるコンテンツへのアクセス権限は、そのコンテンツが格納されているコンテンツカテゴリーを保護することで、クライアント組織のユーザーグループに基づいて割り当てることができます。クライアント組織のユーザーグループに基づき、デフォルト組織のコンテンツが保存されているコンテンツフォルダーにセキュリティを適用することで、デフォルト組織のコンテンツにアクセス権限を割り当てることができます。

詳細については、より詳細な情報は、デフォルト組織のコンテンツセキュリティを参照してください。

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デフォルト組織とクライアント組織のレポートの組み合わせを使用してダッシュボードを作成できます。ダッシュボード自体はデフォルト組織から共有したり、クライアント組織で作成したりすることができます。デフォルト組織と、クライアント組織のレポートを組み合わせてダッシュボード作成することができます。ダッシュボード自体は、デフォルト組織で作成して共有することもできますし、クライアント組織で作成することもできます。

 

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