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概要
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定義済みフィルターは特に、以下のようなインスタンスで使用するのが効果的です。
- レポート作成者が、ロケーションやビジネス部門のような、一般的なフィルターセットを使用している場合。
- 事前に作成することができ、一般的に使用される、特定の複雑なフィルターがある場合。
新規フィルター作成
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- フィルター作成には、式ビルダーを使用しなくてはいけません。通常の計算フィールドの作成と同様に、「未結合のフィールド」一覧から、フィルターフィールドを選択します。レポートフォルダー一覧へ、フィルターフィールドをドラッグします。
- フィールドをフォルダーへドラッグしてダブルクリックすると、フィルタービルダーが表示されます。
- フィルターを適用したいフィールドを選択し、演算子、かっこ、関数ボタンや、テキストフィールドを使用して、フィルターを作成します。
- 「保存」をクリックしてフィルターを保存すると、フィールド一覧に追加されます。フィルターは、フィルターアイコンで表示されます。
フィルター演算子
フィルターを定義する時は、選択した値に対応する演算子を、ドロップダウンから選択します。ドロップダウンに表示されるオプションは、フィルターが適用されるフィールドのタイプによって異なります。
演算子の種類は、以下の通りです。
演算子 | 説明 |
等しい(=) | 指定したひとつの数字、または文字列と等しい |
より大きい(>) | 指定したひとつの数字、または文字列より大きい |
以上(≧) | 指定したひとつの数字、または文字列以上 |
より小さい(<) | 指定したひとつの数字、または文字列より小さい |
以下(≦) | 指定したひとつの数字、または文字列以下 |
と異なる(≠) | 指定したひとつの数字、または文字列と等しくない |
の間(~) | 日付や年齢のような、比較可能な値が、変数1と変数2の間にある |
の間でない | 日付や年齢のような、比較可能な値が、変数1と変数2の間にない |
一覧に含む | 指定したひとつ以上の文字、または文字列が含まれる |
一覧に含まない | 指定したひとつ以上の文字、または文字列が含まれない |
IS NULL | 選択した属性の値がNULL(パラメーターは設定できません) |
IS NOT NULL | 選択した属性の値がNULLでない(パラメーターは設定できません) |
Like | 指定した文字、文字列を含む、もしくは一致する(前後に%や_といったワイルドカードを指定する必要があります) |
で始まる | 指定した文字、または文字列で始まる |
で終わる | 指定した文字、または文字列で終わる |
horizontalrule |
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